『珈琲いかがでしょう』5話ネタバレと感想│青山の人生を変えたコーヒー!ぺいが舐めているキャンディーの秘密も…。

にこ

今回は、2021年5月3日放送『珈琲いかがでしょう』第5話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

今回は、青山(中村倫也)の過去を描いた「ほるもん珈琲」と、

 

ぺい(磯村勇斗)の初恋を描く「初恋珈琲」の2本立て♪

 

移動コーヒー店「たこ珈琲」のルーツであり、青山に大きな影響を与えたコーヒーの師匠・たこ(光石研)さんも登場しますよ〜(*´∀`*)

 

1話でこんなに出していいの!?っていうぐらい、見どころがいっぱいです。

 

お見逃しなく!!!

それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話

『珈琲いかがでしょう』5話のネタバレあらすじ

1杯目「ほるもん珈琲」

ぺい(磯村勇斗)が目の前に現れ、青ざめる青山(中村倫也)

そこに、青山を追いかけて垣根(夏帆)がやってきた。

 

ぺいは垣根に“青山の元仕事仲間”だと自己紹介し、『静かなところで3人で話そう』と誘う。

垣根は喜んで荷物を取りにカフェに走っていった。

 

ぺいの目的は、青山を組員の花菱(渡辺大)のところに連れていくこと。

でも自分1人では、隙をついて青山は逃げ出してしまうだろう。

それで垣根を道連れにすることを思いついたのだ。

 

人気のない海まで車を走らせると、青山はひさしぶりの再会を喜ぶ垣根に『あとで無事に家まで送り届けますから』とにこやかに言った。

 

それを聞き、『なんだよ、その笑顔に口調』と、ぺいはバカにして笑った。

ネクタイを締めてコーヒー販売なんて、前の仕事からは考えられない。

 

『青山さんの前のお仕事ってなんですか?』

垣根の質問に青山は困って押し黙る。

ぺいはその顔を面白そうにのぞき込むと、代わりに答えた。

 

『強いて言うなら、清掃業?

依頼主がいらないと判断したゴミを、

悪臭を放たないようにペチャンコになるまで潰して、そこにゴミなんてなかったかのようにするの。

その仕事ぶりは迅速かつスマートで、業界内では知らないくらい人はいないくらい』

 

垣根は『すごいじゃないですか、青山さん!その頃からコーヒーお好きだったんですか?』と目を輝かせた。

 

すると黙って眉間にしわを寄せている青山の代わりに、ぺいがまた答えた。

『お好きでしたよね?』

青山は仕事終わりに必ず自販機のコーヒーを飲んでいた。

 

壁にもたれ、紙コップに入った熱いコーヒーを飲む青山。

『兄貴、またそれ飲んでる。うまいんすか?』

ぺいが尋ねると、

『くそまずい。泥みたいな味がする』

と、青山は感情のない声で言う。

 

『一区切りつけるのにちょうどいいんだ』

そう言うと、青山はぺいにもコーヒーを飲ませてくれた。

そのまずいこと!

『うわ、まじ泥水じゃないすか!』

と、ぺいは自販機に文句を言った。

 

ほるもん、ほるもん、ほらんもん

その後、2人はギャラを渡すついでに花菱がおごってくれるというので、ホルモン屋へ。

花菱は早くも次のターゲットを見せてきた。

『こいつと、こいつだ。間違えるなよ』

 

その間にも、ぺいはどんどん注文していく。

『白モツ系好きだな。俺は苦手だよ。

昔はゴミとして、放るもんだったんだ』

花菱が顔をしかめると、

『放るもん?』

と、青山が急に反応を示した。

 

「放るもん」とは関西弁で、捨てるものという意味。

青山は次のターゲットの写真を見て、

『これとこれ、ほるもん?』

と尋ねた。

『そう』

『これは?』

青山が次の写真を指さすと、

『それはギリほらんもん』

と花菱は首を振った。

 

『ほるもん、ほるもん、ほらんもん』

『ほるもん、ほるもん、ほるもん、ほるもん・・・』

ぺいが七輪の上でじゅうじゅう脂を燃やしながら焦げていくホルモンを食べている横で、青山は呪文のようにつぶやき続けた。

 

それからすぐに青山はターゲットを追いつめ、鉄パイプで相手に1発くらわした。

誰もいない廃ビルで、電車が通りすぎていく音がする。

ヒビの入った鏡が、無抵抗の男に馬乗りになって殴る青山を映し出す。

 

『ほるもん、ほるもん・・・』

青山は返り血を浴びながら、意識を失った男を無表情のまま、殴り続けた。

 

そこにぺいが慌ててやってきた。

なんとこの男は「ギリほらんもん」だというのだ!

 

『やばいですって!』

ぺいが止めると、

『は?』

青山は呆けたような表情で一瞬、ぺいを見て、

また『ほるもん、ほるもん・・・』と呟きながら男を殴り始めた。

 

幸せを運ぶコーヒー屋の正体

『あのまま、まずいコーヒーで我慢してりゃよかったんだよ。

どうせ、生まれつきクズなんだから。

暴れたってもがいたって、どうせクズのまんまなんだからよ。

妙なカルト宗教にハマっちまって』

 

ぺいは助手席に座ったまま、昔を思い出すように前をにらみつけた。

運転席に座っている青山はうつむいて黙り込んでいる。

 

『カルト?』

垣根が首を傾げると、

『コーヒーという宗教』

と、ぺいは答えた。

 

ある日、青山は人が変わったみたいにコーヒーにのめりこんだ。

狭い部屋にコーヒーに関する道具がものすごい勢いで増えていって、怖いのなんの。

ぺいは青山が、謎のツボとか何かを買っちまうような宗教というか、オカルトにハマったんだと思った。

そして青山は大事な仕事もないがしろにするようになった。

 

そこまで話すと、

ぺいは『な?』と、力なくうなだれたままの青山のネクタイを引っ張った。

 

『よくわかりませんが、ようするにお2人はコーヒーが原因ですれ違ったということですか?』

 

垣根は後ろから2人の間に入ると、必死にコーヒーは宗教なんかじゃない、自分は青山に救われたんだと訴えた。

『ぺいさんだって、本当に美味しいコーヒーを飲んだらわかりますって』

 

すると、ぺいも飲んだという。

青山の人生を変えた、とびきり美味しいというコーヒーを。

だが、ぺいには全然わからなかった。

 

『すれ違いじゃなくて、置き去りだろ?

俺がバカだから。

どうせ俺には崇高な物の価値なんてわかんないから、

だから俺を”ほるもん”にしたんだろ?』

 

そう言って、ぺいは青山の後ろ髪を掴んで揺すった。

垣根は知らないのだ。青山が何をしたか。

 

青山はコーヒーの神様に魅せられて、

お世話になったお得意様をぶち殺し、

清掃業の売上金を横領してトンズラしたのだ。

 

この車も、設備も、全部その金で買ったもの。

ほっこり、じんわり。

それが垣根が感動したという幸せを運ぶコーヒー屋のからくりだ。

 

『なにかの間違いです!青山さんがそんなことするわけないじゃないですか!』

垣根が叫ぶと、

『全部事実です』

と青山はバックミラー越しに垣根に優しく微笑んだ。

 

『ヘラヘラ笑ってんじゃねえぞ。その顔、へどが出るんだよ』

カッとしたぺいは、飛び出しナイフを取り出し、青山の喉元に突きつけた。

 

『ぺいさん、やめてください!』

垣根が止めると、ぺいの怒りは関係のない垣根に向かった。

 

『そういえば あんたみたいなやつ、小学生のころいたよ。

顔も頭も特別いいわけじゃくせに学級委員を任されるいい子ちゃんタイプ。

そいつ、なぜか俺ばっか注意してくんだよ。

ぺいくん、やめたほうがいいと思います。ぺいくん、いい加減にしてください。

うぜぇんだよ!このいい子ちゃんぶりっ子が!』

 

垣根に切りかかろうとするぺいを、青山が止めた。

ナイフの切っ先は、ぺいの太ももに刺さる寸前でブルブルと震えている。

 

『やれよ・・・』

ぺいの言葉に、青山はハッとして顔をあげた。

次の瞬間、ぺいは青山の手をつかんで、自分の足にナイフを突き立てた。

『いてえ~~!!!』

血がどくどくとあふれ出し、青山はぼう然とそれを見つめている。

 

『何してんだ、てめえ!』

ぺいは大声を出すと、目の前にぶら下がったタコのマスコットを取り、床に投げつけた。

血まみれの手でポケットから折りたたんだメモを取り出して青山に渡し、ドアを開けて助手席から崩れ落ちるように降りるぺい。

その顔はにっこりと微笑んでいた。

 

青山が慌てて車を走らせると、

ぺいは満足そうにその姿を見送った。

 

バックミラーには、ぺいが触った血の痕がべっとりと生々しく残っている。

垣根が後ろからそっとうかがうと、泣きそうな顔で青山は車を運転していた。

 

 

 

 

2杯目「初恋珈琲」

ほるもん、ほるもん・・・と呟きながら、殴りつづけた青山。

ぺいが止めた時に、向けた青山のまなざし。。

 

あのときの兄貴、かっこよかったなぁ。

常軌を逸した真っ黒な目。

いろんなものが欠落している、なんも映っていない目。

 

それを見て”一生この人についていく”と、ぺいは誓ったのに。。

どこかのド腐れ野郎が青山をどこかへ連れて行ってしまった。

 

ぺいは花菱のもとで、血まみれになりながら思った。

ぺいは青山を逃がした責任を問われ、ボコボコにされていた。

 

薄れゆく意識の中で、真っ赤な血で染まった手の甲を見て、

ああ、なんだっけ、この色・・・と、ぺいは記憶の糸をたどる。

そっか、あの子のランドセルの色だ。

彼女のランドセルの色はほかの子より濃くて、ぺいはいつも綺麗な色だなと思っていた。

 

隣の席の彼女

6年生のとき、席替えで彼女の隣の席になったことがあった。

大人しい子で、それまでしゃべったことは1度もなかった。

 

国語の漢字のテスト中、ぺい(込江大牙)がほとんど書けなくて彼女のほうを見ていると、そっと彼女が答案を近くに寄せてくれた。

すると後ろの女子生徒がぺいのカンニングに気づき、先生に報告した。

 

このウザい女子生徒が、あの学級委員。

勉強ができるわけでも運動が抜群にできるわけでもない、例の女。

でも思い出したいのは彼女のことじゃない。

隣のあの子のことだ。

 

ぺいが彼女に優しくしているのを目撃した男子生徒たちは、

『好きなのかっ、好きなのかっ』

と、はやし立てた。

 

そして忘れもしないあの日。

ぺいは学校をさぼって河原にいた。

前の晩、お父さんに殴られて顔にひどいアザができていたのだ。

その頃には、しっかり人生に絶望していた。。

 

『・・・はあ』

ぺいがため息をついて寝転ぶと、あの子が天使のように微笑み、べいを見下ろしていた。

 

『ぺいくん、大丈夫?』

ぺいが慌てて起き上がると、彼女は先生から預かっていたプリントをくれた。

 

『あの、コーヒーゼリー作ったのがあるんだけど、好き?』

『えっと、・・・わかんない』

『そっか、ごめんね』

 

彼女が帰ろうとするのを見て、ぺいは言った。

『好き。好き好き。すっげえ好き』

 

初恋の味

彼女の家に行くと、母親(川村エミコ)がにこやかにコーヒーゼリーを出してくれた。

彼女が生クリームの上にのったさくらんぼをアーンと美味しそうに食べるのを見て、ぺいも口に入れてみた。

 

ぺいが、さくらんぼの種まで食べてしまうと、

『お腹から芽が出てきちゃうわよ、ね~』

と、彼女とお母さんは顔を見合わせて笑った。

 

初めて食べたコーヒーゼリーは、

苦くて 甘くて 冷たくて、でもやっぱ苦くて・・・。

 

『生クリーム大好きなのね。おかわりどうぞ』

と、お母さんが生クリームを絞ってくれた。

 

苦くて冷たくて、正直美味しいかどうかなんてわからなかった。

それが、ぺいの初恋だった。

 

ぺいは彼女が小皿に出したさくらんぼの種をこっそり持って帰った。

その頃からぺいは、手癖が悪かった。

 

甘いキャンディーとの出会い

そして、大人になったぺいがあの頃と同じ柄のジャンパーを着て街を歩いていると、ある女性とすれ違った。

彼らは同時に振り返った。

 

『・・・だよね?』

『だよね』

彼女は嬉しそうに笑って、ぺいのところに駆け寄った。

 

カフェで彼女はコーヒーを注文した。

ブラックのまま、ホットコーヒーを飲んだ彼女はとてもきれいな声で『美味しい』と言った。

 

ぺいはこんな苦いものが800円だなんてずいぶん高いなと、顔をしかめた。

と同時に、彼女はもう 絶対届くはずのない遠くへ行ってしまったのだと、ぺいは確信した。

 

その後、ぺいは振られたことを青山に速攻で見抜かれた。

そんなぺいに、青山は『寂しいときに口に入れておくんだ』と、ポケットに入れていた”いちごみるくのキャンディー”をくれた。

『紛れるから』

 

口に入れると甘くておいしくて、ぺいはニヤニヤしながら隣を歩く青山を見た。

それがぺいがいつも舐めている、キャンディーとの出会いだった。

 

垣根の淹れてくれたコーヒー

一方、青山は垣根を乗せて黙々と車を走らせていた。

思いつめた表情でハンドルを握る青山に、垣根は『コーヒーでも飲みませんか?』と提案した。

 

そこでコーヒーを淹れることになったのは、垣根ちゃん!

垣根は緊張の面持ちで、青山のために心を込めてコーヒーを淹れはじめた。

 

その間に、青山はぺいがくれたメモを見てようやく気付いた。

たこのマスコットに盗聴器が仕掛けてあったのだ。

 

盗聴器を取って窓の外に投げ捨てると、

『気づいてますよね、垣根さん。俺が昔やっていたのがまとな清掃業じゃないって』

と、青山はうつむいたまま、後ろでコーヒーを淹れている垣根に話しかけた。

 

『はい。でも今はコーヒー屋さんです。

昔のことはわかりませんが、今は素敵なコーヒー屋さんです』

 

青山はバックミラーに映った垣根をじっと見つめ、垣根のつくった珈琲を受け取った。

 

コーヒーを飲んだ青山はうーんと上を向き、

ふっと笑って『美味しいです』と涙ぐんだ。

 

『いえ、私なんてまだまだ・・・』

『そうとう練習しました?』

『一応毎日練習はしてるんですが、毎日違うので奥が深くて難しいなって』

 

『俺も同じです。

コーヒーに出会った時、人生が変わった気がしました。

それこそ毎日毎日、淹れる練習をして。。

それまではまったく生きがいのない、底辺の生活だった』

 

ホームレスのたこさん

ある夜、青山とぺいが逃げるようにビルとビルの間に潜んでいると、

派手な服を身にまとった男(光石研)

『はい、どいた、どいた。そこは通り道なんだ』

と、やってきた。

手にはザルのようなものを持ち、彼が振るたびに中に入ったものがザッザッと小気味いい音を立てた。

 

それは彼の宝物で、これを待っている仲間がいるという。

『まあ、ついてきなさいよ』

男に言われて、青山はついていくことにした。

 

男の家の中はホームレスとは思えないくらい綺麗で、棚には彼が集めた小物がいっぱいあった。

コーヒーを淹れるための道具もすべて、拾い物やもらいもの。

ゴミでも丁寧に磨けば、たいていのものはなんとかなるという。

 

男がコーヒーを淹れる姿を、青山はそばでじっと見ていた。

 

男からコーヒーを渡された青山は、それを飲んで驚いた。

驚いたというより、闇の中に光が差したような、今まで感じたことのない衝撃が青山の中を駆け巡った。

 

『おい!兄貴! そんなにうまいのか?』

ぺいも飲んでみるが、やっぱり苦い。苦すぎる。。

ぺいがまずそうに顔をしかめると、

『おい、じじい。これはなんだ』

と青山は尋ねた。

 

『だからコーヒーだって』

『違う!俺がいつも飲んでいるコーヒーはもっと泥みたいな味だ』

『それもコーヒー。これもコーヒー』

男は自分が淹れたコーヒーを飲んで、ほぉっと息をついた。

『面白いだろ?』

 

『なんで?なんでお前みたいなホームレスがこんなうまいもん飲んでるんだ、おかしいだろ?』

 

青山が文句を言うと、男は笑って言った。

『そりゃ、こんなド底辺みたいな生活でも”彩り”がほしいだろ?

だから頭使って工夫するんだよ。

どうせなら、小粋にポップにいきたいからね』

 

それが、青山がコーヒーにどっぷりハマったきっかけ。

青山にコーヒーのイロハを叩きこんでくれたのも、すべてそのおじいさん。

だいぶスパルタだったけど・・・と、青山はたこさんのことを思い出し、笑顔を取り戻した。

 

『じゃあ、そのおじいさんが青山さんのコーヒーのお師匠さんなんですね。

その方は今、どうしてらっしゃるんですか?』

 

垣根が尋ねると、青山はぺいが残していったメモ用紙を垣根に見せた。

 

『これが手がかりです』

 

~6話につづく~

 

 

『珈琲いかがでしょう』5話の感想

青山の過去と、ぺいとの絆。

ぺいの初恋と、いつも舐めているキャンディーの秘密。

そしてコーヒーの師匠・たこさんとの出会いと、

今まで飲んでいたコーヒーはなんだったのかと思わせるほどの衝撃的なコーヒーとの出会い。

今回はどのエピソードも見落とせないくらいの、濃密回でした。

こんなに一気に出しちゃっていいのー!?

 

青山が「ほるもん、ほるもん・・・」と呟きながら、ギリほらんもんの人を殴り続けてしまうシーン。

恐ろしい。

いつの間に青山の中でこの人は”放るもん”になってしまってたのか。

 

コーヒーの良さがわからない自分のことも捨てたんだろっていう、ぺいの叫び。

ほんとはぺいだってこの世界から抜け出したい。

盗聴器で花菱たちに話を聞かれてるから、ぺいはコーヒーをカルト宗教だと言っていたけど、ぺいにだってそんなふうに人生を変える出会いがあったら、どんなことをしてでも抜けていたはずだ。

 

でもぺいは抜けられず、青山を追いかけることになった。

青山を信じていたぶん、愛情は憎しみに変わり、あんな狂った表情をしていたのかな。

それがどうして、青山を逃がす気になったんだろう。

それはやはりコーヒーに出会ってからの青山の変化をそばで目の当たりにしていたからなのかもしれないな。

 

「ほるもん・・・」と言いながら真っ黒な死んだ目で黙々と仕事をする殺人マシンと化した青山と、

コーヒーに天啓をうけ、一気に光のあたるほうへ行ってしまった青山と。

 

憎らしいと同時にうらやましくて、そんな青山の生き方を認めている自分もいて。

どうしてもぺいには美味しいと思えないコーヒーだけど、

それを美味しいと思う人もいる。

初恋のあの子と食べたコーヒーゼリー。

典型的な幸せを貼り付けたような母子の姿。

飲み込んでしまったさくらんぼの種と、

こっそり持ってきてしまったあの子のさくらんぼの種。

 

ぺいもまた、親に暴力を振るわれて、愛情を知らずに生きてきたんだな。

そんなぺいにとって、唯一の家族みたいな存在は、青山だったんだな。

青山にもらったキャンディーを食べた幸せそうなぺいの顔が忘れられない。

ぺい、いいやつじゃん。

かわいいじゃんって思ってしまった。

 

ぼこぼこにされるのを覚悟で青山を逃がしたぺいは、かっこいい。

ぺいは寂しくて、それを紛らわせるために甘いキャンディーをいつも口に含んでいたのか…。

 

そしていよいよ、青山の運命を変えた、たこさんとの出会い。

たこさんの家、すごいおしゃれなランプとかがあって、すごく素敵でしたね!

大好きなものに囲まれて暮らす居心地のいい世界。

それはすべてもらったものや拾い物で、

磨けばたいがいのものはなんとかなるというたこさんの言葉が、青山に受け継がれているなぁと思いました。

 

青山がたこさんのコーヒーを飲んで衝撃を受けるところは、

暗闇にスポットライトが当たって、衝撃的でしたね。

あまりにもわかりやすい演出にちょっと笑ってしまいそうになったけど、そういう感覚、私も受けたことがあるので笑えなかった。

私の場合は、暗闇に光がさしたというよりは、

薄暗かった部屋にぱぁ~っと光があふれるような、そんな感覚だったけど。

 

垣根ちゃんが淹れたコーヒーを青山が飲むシーンは、ほんとよかったなぁ。

垣根ちゃんはずっと後ろにいて前には出てこないし、青山とはバックミラー越しに話してるだけなんだけど、それがいいというか。

 

言葉だけじゃ表せない垣根ちゃんのまっすぐで温かい気持ちがコーヒーを通して青山に伝わって、青山の目にじんわりと涙が浮かぶシーンにグッときました。

あの日、青山のコーヒーが垣根の心を溶かしてくれたように、今、垣根の淹れたコーヒーが青山の心を溶かしてくれたんだ。

 

そしてたこさんとの出会いを話し始めた青山の顔に笑顔が戻って。

垣根ちゃんと青山の関係、すごく好きだな。

なんにも裏のない夏帆さんの笑顔、めっちゃかわいい。

次回も楽しみだな~。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡

またの~。

 

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