『カラフラブル』1話ネタバレと感想│かわいい男子にドキドキ!?俺様キャラのキラと編集長の恋も気になる!

にこ

今回は、2021年4月1日放送『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』第1話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

和子(吉川愛)はカワイイものをこよなく愛する、少女漫画誌の編集者。

 

 

そんな和子がジェンダーレス男子の周(板垣李光人)と再会し、自分らしさを見つけていくストーリー♡

 

 

原作では高校時代から2人はつき合い始めますが、ドラマでは社会人になった2人が再会し、そこから恋が動き出します。

 

 

恋愛にまったく興味のない編集長・あさひ(水野美紀)と、俺様モデル・キラ(桐山漣)の恋も気になりますね〜(。•̀ᴗ-)✧

それではさっそく、1話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『カラフラブル』1話のネタバレあらすじ

物語はいきなり、和子わこ(吉川愛)めぐるくん(板垣李光人)のキスシーンから始まる ──。

 

こんなふうに、綺麗でかわいい男子に愛された〜い! でも・・・

 

『いきなりキスシーンって。これじゃ読者が置いてきぼりじゃないか!よくネーム通したな!』

と、デスクの境(おいでやす小田)から罵声を浴び、目が覚める。

 

和子わこは少女漫画誌の編集者。

先ほどの妄想は、和子が担当する漫画家さんの新作の内容だ。

 

境と、編集長のあさひ(水野美紀)曰く、物語にはセオリー、お約束というものがある

イケメンばかり出てきても現実みがないし、男の子が綺麗すぎたらどちらが男かわからない。

もっと一般受けする漫画にするように。

 

和子はしかたなく、もう1度考え直してもらえるよう、漫画家の三浦小鳥♂に頼んだ。

 

タイトルは「世界に一つだけの花たちへ」。

小鳥先生は原稿だけでなく、既にカラーイラストも仕上げていた。

 

オタク女子の楽しみ

セオリー、お約束、一般受け。

世の中、そうでないとダメなのか?

和子が悩んでいると、撮影の手伝いをしてほしいとファッション誌担当の三輪さとし(中川大輔)がやってきた。

 

それは、和子が大好きな2.7次元アイドル・KOUGU維新の撮影!

まさかこんな間近で推しを見られるとは!

しかし同期の春菜(五島百花)をはじめ、周りの反応は冷めていた。

 

そこに超人気モデルのキラ(桐山漣)が登場!

キラは和子のほうに向かって歩いてくると、立ち止まった。

その美しさに、和子は思わず見とれてしまう。

 

でもなんで?なんで私を見つめているの?

『お疲れ様です!』

和子はぺこりと頭を下げた。

『どけ! 邪魔!』 

『あ、すいません!』

 

・・・まあ、こんなもんだよね。

2次元のスターと目が合っただけでもすごいし、ヤバいファンサ(ファンサービス)じゃん。

和子はそう思おうとした。

 

その時、キラを追って、超きれいな男の子が入ってきた。

彼は和子の高校時代の後輩・周くん。

周は今、キラのスタイリストをしているのだ。

 

『・・・周くん?』

『知り合いか?』

『知り合いっていうか、僕のずっと好きな人です。やっと会えた!!!

 

周に抱きしめられ、和子はびっくり!

まさか高校時代の後輩がこんな超絶かわいくなって現れるとは!

しかも私のことを好き? 会いたかったですと?

 

まつ毛が長くて、まるでお人形さんのような周に、和子はくぎ付けになった。

か、顔が良い~~っっ!!

 

『和子ちゃん?』

『し、仕事が・・・』

動揺した和子は、しどろもどろでその場を飛び出した。

 

理想と現実

その後、和子はあさひから『意見を言うなら、はっきりと。先生の前で迷ってはいけない』と注意される。

 

新人の和子たちにはなかなか難しい注文だが、それができるから、あさひは編集長になれたのだろう。

45歳で独身、仕事オンリーのあさひは「鉄の女」と呼ばれていた。

 

それに対し、同期の春菜は仕事よりも出会いを求めている様子。

世の中、理想の彼氏彼女の身長差は13㎝だという。

『あ~あ、13㎝背の高い人、空から降ってこい!』

そんな出会いがあったらね~。

 

周の近況

和子が仕事を終えて会社を出ると、周が待っていた。

 

『ね、和子ちゃん、ごはん食べに行かない?』

『あ・・・』

今夜はKOUGU維新の生配信がある。

和子は断ろうとした。

でも『ダメ?』と可愛い顔で頼まれると断れないっ。

『ちょっとお茶なら・・・』

和子は18時半までという約束で、カフェに行くことにした。

 

2人が会うのは、高校卒業して以来だから 5年ぶり。

周は上京して古着屋で働きながら、キラのスタイリストをしていた。

雑誌の撮影にも入れると聞き、その店に入ったのだ。

 

『面接とか、大変だったでしょ?』

和子に訊かれ、

『全然大変じゃないよ』

と周は答える。

『だって・・・』

理由を言いそうになり、周は押しとどまった。

 

女性に間違われやすい周

着いた場所は、友安製作所Caféという素敵なカフェ。

『可愛いでしょ?』

近くにあったくまのぬいぐるみを手に取る周を見て、可愛いのは君だよ、周くん!と、和子は心の中で叫んだ。

 

周は先に奥のソファ席に座ると、和子に隣に座るよう促した。

和子は遠慮して向かいの席に座った。

 

だってお肌が発光してるよ、周くん!

8時間働いて疲れ切った私なんか、とても隣には座れない。

そんなことを考えているうちに、周は和子の隣にやってきて座ってしまった。

 

そのとき、店員さんが女性客にサービスするドリンクを持ってきた。

あの、僕、男ですけど

周が言うと、店員さんは慌てて謝罪し、去っていった。

 

でもこういうことはよくあること。

しかたないよね、僕、かわいいから

サラッと言う周を、複雑な面持ちで和子は見つめた。

 

周が頑張れた理由

その帰り道。

周は和子の隣に並んで歩いた。

心なしか、和子より少し背が高い。

(周は和子より身長が低いことを気にして、ヒールのある靴をはいていた)

 

周が頑張れたのは、和子のおかげだという。

『え~?』

和子は笑った。

でも周の真剣な顔を見て、和子の顔から笑顔が消える。

 

ずっと、好きですって言いたかった

『・・・・・・・』

『和子ちゃん?』

『あの、私、時間だからっ・・・』

『あ、そうだよね。引き止めちゃってごめんね』

周は謝ると、『お仕事してる和子ちゃんもかっこいいよ!』と去っていく和子に向かって叫んだ。

 

私も修理してほしい

『いざ参らん!』

家に帰ると、和子はKOUGU維新の生配信を見た。

忙しさにかまけ、汚部屋と化した部屋の中には漫画と一緒に、KOUGU維新のグッズがたくさん飾られている。

 

いつもなら夢中になれる動画も、今日は周のことが気になって頭に入らない。

 

セオリー無視で奥の席に座ろうが、背が低かろうが関係ない。

周くんはキラキラでかわいい!

それに比べ、私は全然かっこよくない。

 

『私の心も修理して〜!』

和子はテレビの中のKOUGU維新に向かって叫んだ。

でも和子自身にも、どこが壊れているのかよくわからなかった。

 

俺は俺

翌日、キラと周は行きつけのネイルサロンへ。

もう1年も通っているというのに、キラは自分の爪に触れられることにもっと感激しろとネイリストの山崎愛(寒川綾奈)に絡む。

 

どこにいても俺様キャラを通すキラに、『いつか絶対痛い目にあうよ』と忠告する周。

こないだの撮影だって、キラのせいで微妙な空気になっていたというではないか。

でも『俺は俺。当然の権利を主張しただけだが?』とキラは譲らなかった。

 

憧れの女性

一方、和子と春菜がファッション誌のヘルプをすることになり、デスクの境は猛反対!

あさひのフォローもあり、渋々 境は引き下がった。

 

和子は、いつも落ち着いていて自分の意見が言えるあさひを尊敬していた。

『でも私が男なら”鉄の女”なんて言われたりしないわ。

和子さんはまだ若いんだから、自分なりの闘い方を見つければいいのよ』

と、あさひは微笑む。

和子は意味がわからず、戸惑いの表情であさひを見送った。

 

わがまま大魔王・キラ

その後、キラのインタビューが行われ、和子と春菜も付き添うことに。

でも、キラはインタビュアーに難癖をつけたり、わがまま放題!

着ていたジャケットを脱ぐと、キラは撮影用のジャケットを持ってくるよう命令した。

 

しかし玲が無理やりタグを取ろうとしたため、ジャケットの肩の部分が破れてしまう!

玲はキラに土下座して、別のジャケットを着てほしいとお願いした。

 

『キラはこれを着ると決めている!』

怒ったキラは撮影を放棄して帰ろうとした。

 

『すいません!袖をちぎってしまったのは私です!焦って手でタグを取ろうとしてしまいました』

和子は玲をかばい、キラの前に立ちふさがった。

 

『なんだ、その理由は』

『ヘルプで入ったのにご迷惑をおかけしてすいません!』

和子は深々と頭を下げ、ジャケットを直しにいった。

 

自分は自分、それでいい

『いざ、参らん!』

和子は針に糸を通して縫おうとするが、指に針を刺してしまい、進まない。

そこに周がやってきて、手慣れた手つきで直してくれた。

 

『上手だね』

『よく言われる』

 

それに比べ、自分は全然だめだな。

昔から料理も片付けもできないし、女子力が低い。

 

すると『女子力ってなんだろうね』と周が言った。

『わかんない』

『僕もよくわかんない。

和子ちゃんは和子ちゃん。僕は僕。それだけじゃだめなのかなあ?

 

『周くんは強いなあ』

和子は思った。

和子はどうしても「女子は女子らしく」という枠からはみ出すのが怖くてしょうがない。

 

そんな和子に、周は初めて出会った日の話をする。

高校時代、周はおかっぱ頭で、女子のネクタイをしていることをからかわれていた。

そこに現れたのが、和子だった。

 

『嘘でしょ!? こんな田舎で、どこの遺伝子経由で!?』

大声で叫びながら階段を下りてくる和子を見て、周はビビった。

『 ・・・君!』

『ご、ごめんなさい!』

『最っ高にかわいいじゃん!!!』

 

和子は周をいじめていた生徒たちを追い払うと、

もったいないよ~。せっかくこんなにかわいいのに顔を隠してるなんて

と、周の髪をなでてくれた。

 

笑って。自信もって

 

周くんは周くんらしくしてていいよ

『うふふ、ふふふふふ』

周の笑った顔を見て、

『なにそれ、今の顔!めっちゃかわいいじゃん!』

和子は言ってくれた。

周を、青空が広がる屋上に連れ出してくれた。

 

でも今の和子はすっかり自信を失っている。

そんな和子に、周は自分が和子にかけてもらった言葉をそのまま返した。

 

『和子ちゃんは、僕のヒーローなんだ。

困ってる誰かのために闘えるのはかっこいいよ』

 

『はい、できた』

ジャケットも無事に直り、『ありがとう』と和子は涙ぐむ。

ジャケットのことだけじゃなく、いろいろと本当にありがとう。

 

面白い女

その後、キラはジャケットを羽織り、撮影を開始!

興奮のあまり、ジャケットを脱ぎ捨てる・・・。

結局、ジャケットなんていらなかったんじゃないか~。

 

『あ~あ、最低の撮影だった。

もっとまともな奴はいないのか?

タグを手で引きちぎるとかあり得ない。無能な部下ばかりで大変だな』

 

撮影終了後、文句を言いながら歩くキラに嫌気がさし、あさひは立ち止まり、腕時計に目をやった。

 

『おい!キラが話してるんだぞ?』

では言わせていただきますが、今日の撮影が進まなかったのは、キラさんのわがままのせいだと思います』

そう言うと、あさひはキラの横をすり抜け、前を歩いていく。

 

『おい!どういうことだ?』

キラは腹を立て、後を追いかけた。

『インタビュアーへの難癖、衣装の変更、照明が暑いなどなど』

でもキラには何が悪いのかさっぱりわからなかった。

 

スターが輝けるのは、周りの人たちの助けがあってこそ。そのことを理解なさったほうがいいと思います』

 

するとキラはあさひに壁ドン。

『俺はキラだぞ。生意気な奴。こうされたらときめくくせに』

キスしようとするキラの腹に鉄拳をお見舞いし、あさひは去っていく。

 

『・・・おまえ』

『もう就業時間は終わってる』

 

・・・面白い女

颯爽と去っていくあさひを、キラは笑って見送った。

 

私は好きです!

後日、三浦小鳥先生を呼んで編集会議が行われた。

でも小鳥先生はスランプに陥り、漫画が描けなくなっていた。

 

そのとき、和子は周の言葉を思い出した。

『和子ちゃんは和子ちゃん、僕は僕、それじゃだめなのかなあ』

『もっと自信をもって』

 

『・・・あのっ!』

和子は勢いよく立ち上がると、この前の打ち合わせで自分の意見を言えなかったことを小鳥先生に謝った。

 

『私はあの漫画、とても好きでした!

たしかに物語にはセオリーやお約束があります。

でもそれを壊したからってダメじゃないと思うんです!』

 

イケメンばかりでもいいし、型にはまらないキャラがいたっていい。

身長差13㎝のカップルが理想なら、女の子のほうが13㎝高くたっていい。

いろんな人がいて、いろんな考え方や好きがある。

それが自分たちが生きてる世界だから。

そんな世界のほうが面白いと思うと、和子は言った。

 

『僕もそう思います』

小鳥先生は立ち上がると、この前描いた原稿を取り出した。

『好きと言ってくれてありがとう』

 

そこには生き生きとカラフルな世界が広がっていた。

 

同担でもいいですか?

その後、和子は周に会いに行った。

『今日もかわいい!』

会うなり、和子は周の帽子を褒めまくる。

 

でもなんか今日の周くんは大きいような。。

周は、和子と目線が同じになるようにヒールのある靴をはいていたのだ。

 

そっか。身長差なんてヒールひとつでどうにでもなるんだ

和子は感心して、周の足元を見つめた。

 

『ね、これ可愛いでしょ?』

ピンクの靴を見せる周を見て、

『うん、周くんが』

と和子は笑う。

『うん、僕もそう思う』

『ほんと、自分好きだよね』

でも周に自分を推していけ(愛していけ)と教えてくれたのは、和子だった。

 

『周くん、あのさ。同担になってもいい?』

『えっと、それって・・・。和子ちゃん!』

喜んで抱きつこうとする周を、『まだ、顔新規なんで』と和子は止める。

 

和子はまだ周の顔が好きなだけ。

もっと時間をかけて周のことを知っていきたい。

 

お試し期間ってこと?

『・・・だめ?』

和子が尋ねると、周は和子の頬に優しくキスをした。

 

『ドキッとした?』

和子の頭の上に手を置いたまま、周は話を続ける。

僕の全部を絶対好きにさせてみせるから

 

── 周くんの唇、めっちゃ柔らかいんですけど・・・!

真っ赤にかじかんだ手を頬にあて、和子は笑顔で先を歩く周の後を追いかけた。

 

俺の女になれ

一方、キラは社内で買い物中のあさひを待ち伏せし、出てきたところを壁ドンで通せんぼ。

 

『このキラを待たせるとはたいしたもんだな』

 

みんなの視線が気になって、あさひはこっそり逃げだそうとする。

そんなあさひの両手を壁に押しつけ、『俺の女にしてやる』とキラは豪語する。

 

『・・・は?』

あさひは眉間にしわを寄せ、キラの顔を見返した。

 

~2話につづく~

 

 

https://twitter.com/s_hitsuji531/status/1377945579955744774?s=20

『カラフラブル』1話の感想

あまり期待しないで見始めたのですが、面白かったです~☆

和子役の吉川愛さんは子役時代に見たことがあるけど、周くん役の板垣さんは初めてでした。

だからかな?ドラマを見進めるうちに、だんだん2人のことを好きになっていく感じでした。

 

最後に風に吹かれてめちゃめちゃになった髪の毛を直しながら、じゃれ合う2人がお気に入り。

あれは絶対、アドリブだよね~☆

自然でいい!

 

恋愛コメディ色が強いように見えて、一生懸命もがいている和子にいつしかちょっと共感していました。

高校時代は堂々と「好きなものは好き」と言えたのに、いつの間にか言えなくなって自信を失った和子。

反対に和子から勇気をもらった周は、自分を推すスペシャリストになっていましたね。

巡り巡って、今度は周が和子を推してあげる番になったんだ~。

 

自分らしさを見失った漫画家さんに、『私はこの漫画、好きでした!』と和子が言うシーンは感動でした。

たしかにこうしたほうが一般受けするというのはあるだろう。

でもそこにハマっていたら、新しいものは生まれない。

たとえそれで否定されたとしても、好きじゃないものを描くよりずっといいと思いました。

 

私も一時期、漫画を描いていた時期があって、編集部に持ち込みしたりしてたんですよね。

編集さんは忙しい時間を縫って優しく対応してくださいましたが、今思うとなんて恐れ多いことをしていたんだ!と恥ずかしくてたまりません(>_<)

若気の至りって怖いですね~。

 

そんなわけで、俺様キャラのキラも、あさひさんと出会って変わっていくのかな~?

俺様キャラじゃないキラの姿が思いつかないほどのハマりぶりなんですが、弱いキラの姿も見れたりするのかな?

主人公2人の恋も楽しみだけど、壁ドン祭りのこちらも気になる。

初回からこんなに壁ドン(しかも、足ドンもあった)して、この先、どうなるのかしら?

いろんな意味で楽しみだわ~。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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