にこ
まるでお人形さんのようにかわいい周(板垣李光人)に告白され、和子(吉川愛)はお試しでつき合うことに!
一方、キラ(桐山漣)は『俺の女になれ』とあさひ(水野美紀)に迫ったものの、『誰ともつき合う気はない』と言われて大ショック!
今回も、キラが暴走してますっヾ(≧▽≦)ノ
それではさっそく、2話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。
『カラフラブル』2話のネタバレあらすじ
高校時代の後輩だった周(板垣李光人)と再会した和子(吉川愛)は、お試しでつき合うことに。
『僕の全部、絶対好きにさせるから』
そう言って周は和子の頬にキスをした。
家に帰った和子は『あの時の周くん、可愛かった~』と思い出し、興奮状態!
そんなの推しに言われたい言葉、第4位だよ!ありがたや~。
じゃあ、輝ける第1位は?
『俺の女に・・・してやるよ』
って、いやいやいや、そんなこと現実に言う人がいるわけがない。
それが実在したのだ!
超人気モデルのキラ(桐山漣)。
彼は自分になびかない編集長のあさひ(水野美紀)を待ち伏せし、『俺の女にしてやるよ』と言い放つ。
『は?』
『なんだ?嬉しくて言葉も出ないのか?』
あさひは困って『お疲れさまでした』とその場を逃げ出した。
すると『待て!』
『待~~て~~!』
と、キラは大声で叫びながら、パタパタと両手を上げ下げする。
『ちょっとっ、羽ばたかないで!』
慌ててあさひが取って返すと、
『生意気な女だな。このキラを無視するなんて』
と、キラは迫った。
それでとうとう、あさひは言ってしまった。
『疲れないの?いつも古のBLのスパダリの初登場のシーンみたいな話し方してて』
スパダリとは、スーパーダーリン。ハイスペック男子のことだ。
『業務時間は終わっていますので。失礼します』
『ふふ、あまりの嬉しさに戸惑っているな』
あさひに嫌がられていることに、キラはまったく気づいていなかった。
推しについて
── ある日の休日。
和子はカフェで周に、大好きなKOUGU維新について解説した。
メンバーは、巻尺、紙やすりなど15名。
KOUGU維新は、命の宿った工具たちが親方さまと一緒に壊れたものを修繕し、戦う話。
そして親方さまの傷ついた心も癒してくれるのだ。
和子は、グループ全体を推す「箱推し」。
強いて言うなら、キャラに恋する「夢女」だった。
『へ~、面白そう~』と興味を示す周に、DVDを貸そうとする和子。
でも次の瞬間、周のなにげない発言が和子の地雷を踏む。
『でも巻尺はわかるけど、紙やすりの攻撃って弱そうだよね』
『周くん、ぜんぜんわかってないっ!!!』
和子は、人目もはばからず、紙やすりがどんな攻撃をするのか熱く語った。
嫌~な予兆
── いったいなぜそんなにムキになってしまったのか。
新規さんに布教する時はいつも優しくしてるのに・・・。
翌日、和子は落ち込みながら出勤した。
編集部に着くと、みんなが困った顔で一点を見つめていた。
すると編集長のデスクに足をのせ、加湿器のスチームを浴びながらキラがふんぞり返っていた。
『このキラを待たせるとはいい度胸だな、女』
女とはもちろん、あさひのことだ。
『さ、今から会議を始めるぞ』
女性漫画誌『F』で、キラのグラビアと、彼を主役にした漫画が連載されることになったのだ。
呼んでもないのにやってきて、生い立ちを話し始めるキラに困り果てるあさひ。
和子は初めて連載の担当を任されたものの、アイデアが浮かばず、苦戦していた。
頭にモヤがかかったようになり、動かない。
ちょっとしたことで悲しくなる。
それは、生理が来る1週間前の予兆だった。
名前を知らない
一方、また和子と一緒に仕事ができることになり、周は喜ぶ。
『でもあんなにトラブルを起こして、よくまた仕事に繋がったね』
周が言うと、
『ちょっと驚かせたい女がいてな』
レースのカーテンと戯れながら、にやりとキラが笑って言った。
でも人の名前を覚えないキラは、未だにあさひの名前を知らない。
『一緒に仕事する人の名前くらい覚えなよ』
『なんでだ』
『ま、キラくんが誰かに興味をもつのはいいことだと思うけどね』
『このキラが本気を出したら、口説けない女はこの世界に存在しないということを思い知らせてやる』
キラはカメラに近寄ると、無駄にポーズを決めて言い切った。
情緒不安定な和子
そんな中、和子が周の働いている古着屋さんに遊びにやってきた。
ここはバイトで入るのも難しい人気店。
周は、「素敵なものを広める仕事をしたい」と東京の大学に行った和子を追いかけ、上京してきたのだ。
その話を聞き、思わず涙ぐむ和子を見て、周は『これ、どう?』とおススメの服を見せる。
でもだめだ。
いつもなら『かわいい~!』ってテンションが上がるはずなのに、全然合わせられない。
『なんかいつもの和子ちゃんじゃないみたい。嫌なことでもあった?』
『いや、なんでもないよ』
言えるわけないじゃん、生理のことなんて・・・。
和子は心の中でつぶやいた。
拒絶
一方、ひとりで高級寿司を楽しんでいたあさひの元に、キラが乗り込んでくる。
隣に座って偉そうに注文するキラだが、店員に追い出される。
2時間後、あさひが店を出ると、なんとキラが待っていた!
自分の女になれば、ひとりで寿司を食う淋しさからも解消されるというキラ。
でも女だって孤独のグルメはできる。
誰もかれもが恋愛したいと思っていると思わないでと、あさひは言い放つ。
『そんな!キラに口説かれて嬉しくないなんて!あ~~・・・』
キラは白目をむいて震えだした。
『あの、私は誰とも恋愛したくありません』
『なぜだ?』
『私は いつも私でいたいから』
あさひが拒絶する意味が、キラにはまったくわからなかった。
いろんな悩み
翌日、生理がきて、昨日までの死にたい気持ちが消え、和子はほっとした。
でも次にやってくるのは、生理痛。
世の中には生理休暇なんてものがあるが、とても言い出せる雰囲気ではない。
一方、あさひは『君が編集長になってから部数が伸びている』と褒められる。
『” 鉄の女 ”の手腕を期待してるよ』と言われ、傷つくあさひ。
仕事が評価されるのは嬉しいが、そう呼ばれるのには抵抗があった。
怒られるの怖い!
その後、キラのグラビアの撮影が行われ、カメラマンの社会の窓が全開なのに気づいたあさひはコッソリ教えようとした。
それを見たキラは嫉妬!
『おい!』とペットボトルを投げ捨て、わがままを言い出す。
『いいかげんにしてください!確かにあなたはスターです』
キラと2人きりになったあさひは、お説教を始めた。
でも怒られ慣れていないキラは、部屋の中を逃げ回る。
『聞いて!』
キラを捕まえると、あさひは撮影用のソファにドンっと座らせた。
『私はみんなと力を合わせてこの企画を成功させたいの!
あなたを輝かせたい!私たちもプロなんです。
あなたの知らない、あなたの輝きをみつけますから』
キラの胸に手を当て、真剣なまなざしで見つめるあさひ。
その目と言葉に圧倒され、キラは何も言えなくなった。
その後、キラは撮影に大人しく応じた。
あさひはキラにどんな言葉をかけたのか、周は気になった。
でも痛み止めが切れてきた和子はそれどころじゃない。
めまいを起こして倒れそうになった和子を心配した周は、救急車を呼ぼうとした。
『やめて、ただの生理だから!』
『・・・ごめん』
周は女の子じゃないから、生理のことはわからない。
でもなんとか和子の力になりたいと思った周はある行動に出る・・・。
恋のイナズマ
一方、キラはまた買い物帰りのあさひを待ち伏せ。
無視していこうとするあさひを『待~て~~』と腕をあげて呼び止める。
『なぜ、無視をする』
『私、”女”という名前じゃないんで』
『じゃあ、・・・おまえの、名前が知りたい』
『嫌です』
嫌悪感をあらわにして去っていくあさひの後をキラは追いかけた。
『おい!さっき、みんなで協力とか言ってただろ?』
『じゃあ、これからは協力してくださるということですか?』
キラはあさひの前に回り込むと、腕を組んで言った。
『善処する』
あさひはカバンから名刺を取り出し、キラに渡した。
『もう業務時間、終了してますので』
『またそれか』
名刺には、鉄村あさひと名前が書いてある。
『どうしてそんなに頑ななんだ!それが ”私が私でいる”ってことなのか!』
『そうですね。私、”鉄の女”って呼ばれてますので』
でもキラは『苗字が ”鉄本”だからそう呼ばれてるだけなんじゃないの?』と言う。
『・・・え?』
『苗字が ”鉄本”じゃなかったらお前は ”鉄の女”なんて呼ばれてない。
俺にはお前が ”鉄”には見えない。いつも心が動いてるじゃないか』
あさひはなんだかおかしくなって笑った。
『ほんと、そうかも。ちょっと面白かった。ハハッ。
ね、これ、駅まで持ってくれない?』
あさひがキラに荷物を渡そうとしたそのとき、2人の手が触れ、驚いたキラは袋を落とした。
『何やってるのよ、ビールが~っ!』
『あ、あ、あ・・・』
キラはその場にへたり込むと、あさひを見て『わあ~~~~~~~!』と逃げ出した。
辛いときはそばにいたい
── ピンポーン
その頃、和子のアパートには周が来ていた。
突然の来襲にビビる和子。
どうしよう!部屋が汚すぎる!
和子が必死で部屋を片付けていると、周からLINEが届いた。
さっき、何も言えなかったことを謝る周。
「無理して大丈夫なんて言わないで。好きな人が苦しい時はそばにいたいよ」という周の優しい言葉を見て、和子は周を部屋に招き入れる。
和子は恥ずかしさのあまり、周に背を向けてベッドに体育座りをした。
部屋は汚いし、部屋着もボロボロ、すっぴんで顔はむくんでるし、こんな姿を見られたくない!
ふとんをかぶる和子に、
『親方さま~、親方さま~、こっちを見て』
周はKOUGU維新の曲を歌いだした。
それを聞き、和子はびっくりして顔を出す。
周はDVDを買って、歌を覚えてくれたのだ。
周はドラッグストアで、和子のためにたくさん生理用品を買っていた。
恥ずかしかっただろうに、店員さんに教えてもらったという周の優しさに、和子は感動する。
『生理ってね、人によって痛みも感じ方も違うんだ』
和子は涙をぬぐって、説明した。
すごい重たい人もいれば、気づいたら終わっているくらい軽い人もいる。
でもそれぞれ違う悩みがあって、わかってくれる人なんていないと思ってた。
『だから話そう』
その言葉に甘え、和子は眠るまで周にそばにいてもらうことにした。
彡
一方、家に帰ったあさひはいつものようにドラマを見ながら、話の流れを整理する。
『なるほど、ここで心が動く・・・と』
なにげなく呟いたあさひは、キラの言葉を思い出す。
缶ビールを開ければ、キラが落としたせいでブシュッと泡が溢れ、慌てるあさひ。
『いつもと同じでいたいのに・・・』
あさひはイラっとした顔で呟いた。
恥ずかしいことなんかじゃない
翌朝、和子が目覚めると、周は床で眠っていた。
天使のような寝顔を見て、神がつくった芸術品だと感動する和子。
すると周が目を覚ました。
『私のことなんて横にどかして、ベッドで寝ればよかったのに』
『和子ちゃん、僕、男だよ。好きな人の横でスヤスヤ寝れるほど、人間できてない』
和子は周に背中を押されて、今日は大人しく休むことにした。
翌朝、元気になった和子はあさひに謝った。
でも会社とは本来、誰かが困ってたら誰かが助ける、支え合うものだという。
そんなふうに考えたこともなかった和子は驚いた。
防水ショーツや、病院に相談するのもアリ。
生理は隠すような恥ずかしいことじゃないと、みんなが思えるようになるといいなと和子は思った。
これが恋!?
そんな中、キラと周が出版社にやってくる。
『大切なのは、みんなで力を合わせることなんだ』と、すっかりキラは人が変わったようだ。
そこにあさひが現れ、キラは壁に張り付いて隠れる。
『おはようございます』
あさひが挨拶すると、
『あ・・・、あ・・・』
キラは声も出せずにうろたえた。
『どうしたの?』
あさひが去った後、周は尋ねた。
『わからない。あさひを見ると、体が震える。胸が痛い』
『それって恋じゃない?名前を覚えるなんて』
『・・・恋!?』
キラは『うわ~~~~~~~!』と叫び、廊下を駆けだした。
すると、ちょんちょんと周の肩を叩く者が。
『お疲れマンモス~』
きょとんする周に向かって『今日はよろしくお願いシマウマ!』と、男(永田崇人)は次々とポーズを決める。
『 ”ゆうたん” だよ♪ 』
── いったい彼は何者なのか?
~3話につづく~
https://twitter.com/tmku1/status/1380129672990650369?s=20
https://twitter.com/colorfulovele/status/1380098015101251587?s=20
https://twitter.com/colorfulovele/status/1380158551293837324?s=20
『カラフラブル』2話の感想
は~、今回もキラの暴走ぶりが面白かった(≧▽≦)
あさひさんに怒られそうになって逃げ惑うところとか、ちっちゃい子供みたい。
キラは何歳からモデルとして働いてるんだろう?
きっと幼いころからチヤホヤされて、わがままを言っても誰も怒ってくれなかったんだろうな。
何を怒られてるかもわかっていないところがすごすぎる。
名前に関心がないキラが覚えているのは、周?と、あさひだけ。
天然なキラによって思いがけなく「鉄の女」という呪縛から解き放たれたあさひ。
どんなにできた人間だって、そんなこと言われたら嫌な気持ちになるよね。
いつも自分でいたいと言いつつも、だんだんキラに心動かされていく様子が自然でよかったです。
でも今度はキラが自分の気持ちに気づいて、話もできなくなっちゃうのね~。
『うわ~~~!』と走ってばかりいるこの感じ、初回を見た時から『おじさんはカワイイものがお好き』に似てるなぁと思ったら、同じ制作メンバーが作ってらっしゃるのですね。どおりで~。
最後はキラをも超える謎のキャラ、ゆうたん登場に笑ってしまいました。
今回は生理の悩みという、避けては通れないものがテーマでしたね。
なかなかわかってもらえないこの悩み。
生理だけじゃなく、体調不良って人によってさまざまだから、具合が悪くてもなかなか言えず無理してしまう。
また~?って思われるのも嫌だしね。
こういう問題を取り上げるドラマは初めて見たので複雑だったけど、ラストはスッキリした気持ちで見終えることができました。
次回もわちゃわちゃ、楽しみだ~♪
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/
またの~。