『閻魔堂沙羅の推理奇譚』2話ネタバレと感想│あの世にもタピオカはあるのね。全ての点が繋がるラストが心地いい!

にこ

今回は、2020年11月7日放送『閻魔堂沙羅の推理奇譚』第2話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

第2回のゲストは、賀喜遥香さん(乃木坂46)。

 

賀喜さんが演じる高校生の結芽が何者かに撲殺され、沙羅(中条あやみ)の元にやってきます。

 

今まで苦労ばかりしてきた結芽は、このまま死にたくないと生き返りをかけた推理ゲームに臨みますが!?

それではさっそく、2話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『閻魔堂沙羅の推理奇譚』2話のネタバレあらすじ

 

『 貧乏人 』

向井結芽(賀喜遥香)が目を覚ますと、赤いマントの女(中条あやみ)が奥の白いベンチに座っていた。

 

『は?』

結芽が訳もわからず声を上げると、女は瞬時に結芽の元に寄り、

『小さくなった制服、自分で切った髪、履き古した安物の靴。

うん、貧乏人』

と、もう1度言った。

 

怒った結芽は『いきなりなんなんですか?あなた誰?』と尋ねた。

 

『私は沙羅。閻魔大王の娘です。

閻魔堂へようこそ。

ここは魂が天国行きか地獄行きかを決める場所です』

 

向井結芽 享年17。

 

死因は尼川公園内での撲殺。

 

沙羅がパチンと指を弾くと、結芽の記憶は時を遡り、殺されるしばらく前に戻った。

 

何かを見た七菜花

結芽はバイト禁止の学校に内緒で、隣町にあるラーメン屋でアルバイトをしていた。

そこに友人の七菜香(大出菜々子)が『すごいもん見ちゃって!』と興奮した様子で駆け込んできた。

 

でも結局、七菜香は何を見たのか教えてくれなかった。

 

貧乏だけど楽しい毎日

 

結芽は数年前には母を亡くし、父・鉄矢(橋本じゅん)と2人暮らし。

鉄矢は自称・売れない画家で、生活費は結芽のバイト代が頼りのウルトラスーパー貧乏だ。

 

でも鉄矢は貧乏を不幸だと思っていない。

好きな絵が描けて、最低限暮らしていければいいと本気で思っている。

 

そんな明るい父と一緒にいると、結芽も自然と笑顔になってしまうのだった。

 

結芽の周りで起きた出来事

そんなある日、数学の苦手な徳永晃平(伊藤真央)が100点だったと答案を見せてきた。

なんと不正解のところにも〇がついていたというのだ。

 

『ラッキーじゃん』

結芽はそう答えた。

 

その後、文化祭のクラスの出しもの『ロミオとジュリエット』の配役が多数決で決められた。

そこで大方の予想を裏切り、

演劇部の麗奈ではなく、七菜香がヒロインに選ばれる。

 

相手役が片思い中の徳永ということもあり、七菜香はとても喜んだ。

 

不登校の江藤

そんな時、学校に江藤聖也(久保田直樹)母親(赤松悠実)がやってくる。

江藤は1年の時に、結芽のことを貧乏人だとイジメていて、

それでみんなにドン引きされて学校に居づらくなり、不登校になっていた。

 

江藤と母親は、それもこれも全部 結芽のせいだと逆恨みしていた。

 

鉄矢の絵が売れちゃった事件

結芽が家に帰ると、ちゃぶ台にお寿司やケーキが!

なんと鉄矢の絵が10万円で売れたというのだ。

買ってくれたのは上品そうなご婦人だったと言うが…。

 

結芽は鉄矢からお札を没収すると、『ん〜♪』とお寿司を頬張った。

 

でも今思えば、この鉄矢の絵が高額で売れるという事件は何かのきっかけだったのかもしれない…。

 

ホテル街にいた江藤

その2日後、結芽はバイトから帰る途中、隣町のホテル街で江藤聖也を目撃した

ひさしぶりに見た江藤は、ずいぶん小さく感じた。

 

差出人不明の手紙

それから2日後、家のポストに差出人不明の白い封筒が入っていた。

中には写真が入っていて、鉄矢が公園で拾った財布からお金をネコババする様子がバッチリ写っていた。

 

怒った結芽は鉄矢をとっちめてから登校。

だがあんな写真、誰がなんのために撮って寄こしたのだろう…。

 

担任が江藤の母親と不倫!?

そんなある日、結芽は隣町で担任の駒野(田村ツトム)が江藤の母親と一緒にいたという噂を聞く。

まさか駒野は、江藤の母親と不倫しているのだろうか?

 

そんなことを話していると、七菜香が赤いドレスを着て入ってきた

あの子、最近金遣い荒くない?

それを見た友人は眉をひそめた。

 

とどめのラブレター

その帰り、結芽が下駄箱から靴を取り出すと、手紙が落ちてきた。

『なになに?ラブレター?』

七菜香が好奇心丸出しで広げてみると、それは徳永からだった。

 

『最悪…』

七菜香は結芽に手紙を突き返すと、先に帰ってしまった。

 

中には

今日の8時、尼川公園で待ってる。

 

どうしても話したいことがある。

と、書かれていた。

 

教室で聞いた担任教師のゴシップ、

そしてとどめは、女の友情を壊す相手からのラブレター。

結芽が手紙を見ていると、

『夜、8時!?なんだそれ!?』と鉄矢が話しかけてきた。

 

結芽は『つき合ってる暇なんかないから断ってくる』と返答。

そんな遅い時間に出歩くのはダメだ!と言い張る鉄矢に芋焼酎を飲ませ、結芽はこっそり公園に向かった。

 

脅迫される結芽

結芽が公園に着くと誰もいなかった。

不安になりながら待っていると、

後ろから黒い覆面をかぶった何者かに羽交い締めされ、結芽はその腕に噛みついた。

 

すると相手はナイフを取り出し、

『あまり調子に乗るなよ。これは警告だ。次はない』

というメッセージをボイスチェンジャーで聞かせると階段を駆け下りていった。

 

…なに?なんなの?

 

結芽が階段の上に立ち、一段降りた時、

『おい!』と背後から呼ぶ声がして、結芽は後ろを振り返った。

 

その瞬間、結芽は何者かに石で殴られ、階段を転げ落ちた。

 

ゲームする?

 

…そうだ、私。階段のところで…

結芽が現実に戻ると、

『だからそうやって娘に仕事を押しつけんなって言ってんの』

と、沙羅が電話で閻魔大王と喧嘩をしていた。

 

沙羅は怒りに任せて電話を切ると、美味しそうなタピオカジュースを飲んだ。

 

『あの…』

結芽が話しかけると

『…気分悪い。あなた、地獄行きね』と、沙羅。

 

『そんなムチャクチャな!』

『恨むなら二日酔いでこんな仕事を娘に任せてる閻魔大王を恨んでください。

今、そこの足元、パカッと開くんで』

 

待ってってば!

私地獄になんて行きたくないし、このまま死ぬのも嫌!生き返らせて』

 

結芽は、あと少しでバイト代でスマホを買えるところだったし、

タピオカも飲んだことないし、

この若さで女子高生らしいこともできずに終わるなんて絶対嫌!と言い張った。

 

それを聞いた沙羅は目を輝かせて微笑む。

『じゃあ、ゲームする?』

 

 

クリア条件はひとつ。

 

推理して、自分を殺した犯人を言い当てること。

 

それができたら生き返ることができる。

 

名付けて、死者復活謎解き推理ゲーム。

 

点と線を結ぶことができたら、今あなたが持っている情報だけでちゃんと犯人を言い当てることが可能です

 

でも犯人を当てられなかった場合は、最初に決めたとおり 地獄行きが決定する。

結芽はその二者択一ゲームに挑戦することにした。

 

『OK!では制限時間ですが…』

今回の制限時間は、沙羅がガチャガチャで当たりを引くまで。

 

『ゲームスタート!』

沙羅は当たりがなんなのかも教えずに、問答無用で指を鳴らした。

 

推理開始!

そこで結芽は必死に頭の中の情報を整理し始めた。

まずは、結芽を殺すことができた人

 

できたのは、結芽が尼川公園に来るのを知っていた人

・ラブレターの差出人

 

・それを見た七菜香

 

・父・鉄矢

 

でも犯人はなぜ、結芽のことを『調子に乗るな』と脅したのだろう。

結芽にはまったく心当たりがなかった。

 

すると沙羅が、ナイフの刺さった青い金魚を引き当てた。

それを見た結芽は、最初に羽交い締めしてきた人間にナイフで脅されたことを思い出す。

 

犯人はその後、階段を降りて逃げていき、結芽はそれから石で殴られた。

ということは、最初に襲ってきた人間と、石で殴った人間は別人ということか。

 

その後、結芽は階段の上で背後から『おい!』と声をかけられ、振り向いた。

 

すると無数の人間から『犯人はあいつだ!』とボールを投げられ、結芽は後ろに倒れ、閻魔堂に戻った。

その拍子に、沙羅の引いたガチャガチャが辺りに散らばった。

 

『もう諦める?そろそろ当たりも出そうだし』

沙羅がそう言った時、結芽は目の前に転がっていた赤いドレスを着た人形に気づく。

点と線…

 

『あの子、最近金遣い荒いよね』

 

七菜香の着ていた赤いドレス。

 

『一緒にいたの、江藤の母親だって』

 

不倫していた担任教師。

 

『買ってくれたのはすごい上品なご婦人で』

 

『ジュリエット役は 七菜香に決定』

 

『答え間違ってるのに100点になっててさ』

 

隣町のホテル街にいた江藤。

 

隣町で目撃された、担任と江藤の母親。

 

おい!ド底辺貧乏のチビ女!

江藤の声がして、結芽は振り向いた。

 

『タイムオーバー!』

 

その声に、結芽は何かを掴んだ目で前を見据えた。

 

当たりが出たので解答をどうぞ

 

結芽の解答

そこで結芽は整理しながら、順を追って説明し始めた。

 

ことの発端は、七菜香が塾をサボって結芽のバイト先に駆け込んできたとき。

彼女があの日見たすごいものとは、

担任の駒野と、不登校になっている江藤聖也の母親の不倫現場。

 

七菜香はそれを動画に撮り、駒野と江藤の母親を脅迫した。

でも自分が脅迫者だとバレないように、複数のクラスメイトの要求を駒野にぶつけた。

 

徳永の100点のテストも、七菜香がヒロインに選ばれたのも、それが理由だった。

 

そして鉄矢の絵を10万円で買ったのは、江藤の母親。

それで駒野と江藤の母親は、結芽が脅迫者だと考えたのだ。

 

鉄矢のネコババ写真が送られてきたのは、結芽への警告だった。

でも結芽には意味がわからず、

七菜香の要求はエスカレートしていった。

きっとあの赤いドレスを買うお金も、七菜香が要求したのだろう。

 

追い詰められた駒野と江藤の母親は、とうとう直接、結芽を脅すことにした。

偽のラブレターを使って公園に結芽を誘い出し、ナイフで脅したのは “駒野”。

録音した音声を使ったのは、声で正体がバレないようにするためだった。

 

『では、あなたのことを殺した犯人は誰?』

犯人は、…不登校のクラスメイト・江藤聖也です

『理由は?』

 

江藤聖也はずっと家に引きこもっている。

だから母親が不倫していることや脅迫されていること、

結芽を公園に呼び出したことも全部知っていたのだろう。

 

そこで江藤はこの機会に乗じて、自分が引きこもる原因となった結芽を殺そうとした。

その罪を駒野に着せて、母親と別れさせようとしたのだ。

(江藤はかなりのマザコンだった)

 

でもまだ『実行犯が間違いなく江藤聖也だというロジックには至っていない』と沙羅は言う。

『それはこれからお話します』

結芽はその根拠を話し始めた。

 

江藤が犯人だという理由

江藤は結芽や駒野よりも先に公園に来て、隠れていた。

そして駒野が去った後、結芽を殺そうと石を持って背後から近づいた。

 

でも彼は知らなかった。

結芽の身長がこの1年で江藤よりも高くなっていたことを。

 

それで江藤は後ろから声をかけ、

結芽を階段の一段下で足止めさせて殴りつけたのだ。

 

階段から突き落とさなかったのは、

確実に殺人事件にして駒野を殺人犯に仕立て上げたかったから。

 

『…どうですか?』

………正解です。見事なくらい完璧な推理でした

 

推理のとおり、結芽はただ巻き込まれただけ。

 

結芽が隣町のホテル街で江藤聖也を見かけたとき、

江藤は駒野を殺そうとしていたのだ。

でもできなかった。

 

…それで私を。マジでとばっちりじゃん

 

けれども結芽が死んでから、現世では既に2日が経過している。

結芽の歯についていたDNAと、駒野の手首に残った噛み痕から、駒野は殺人容疑で逮捕。

 

鉄矢は嘆き悲しんで、結芽のあとを追おうとすること、12回。

周りの人間が必死に止めている。

 

『また迷惑かけてる。早く戻ってやんないと…』

『では早速始めますか』

 

沙羅は手のひらを前に突き出すと、

魂を現世の時空の隙間にねじ込む閻魔大王の秘儀を行おうとした。

ここに来た記憶は当然消去されてしまう。

 

『あの、どうして私にこんなチャンスをくれたんですか?』

『同じダメ親父を持つ娘同士ですから』

 

でもそれ以上に、沙羅は結芽の瞳の奥に光るものを見つけていた。

結芽は貧しい家庭環境の中でも、

自分の境遇を嘆くことも、卑下することもなく、強く懸命に生きている。

 

最近はどんなに自分が悪くても、外部の責任にする輩がいる。

親ガチャにハズレた』と言って。

でもそういう人間はどれだけ恵まれた環境を得ても同じように文句を言う。

 

もっといい環境があったはずだ、

もっといい親のもとに生まれていればと。

 

でも人間は生まれながらにして不平等。

環境や親によって試練が異なるのは当然。

だけどそこに立ち向かうこと、

自分が手にしているものにハズレなどないのだと知ること、

それが生きることだと沙羅は言う。

 

結芽が沙羅から渡されたカプセルを開けると、

中には鉄矢が『これは結芽がモデルだ』と言って描いていた小さな絵が入っていた。

 

…これが当たり?

『あなたのその精神をこれからも大切に』

 

そう言うと、沙羅は結芽の魂を死の直前に戻した。

『現世帰還、発動!』

 

生き返った結芽

尼川公園で殺されかけた日から1週間後。

 

あの夜、結芽を襲おうとした江藤聖也は、なぜかその場に駆けつけた鉄矢にボコボコにされた。

七菜香は、駒野と江藤の母親を脅迫していたことがバレて停学に。

駒野も処分をうけて学校を去っていった。

 

でも最悪だったのは、結芽のバイトまで学校にバレてしまったこと。

今はまた新しい仕事を探しているところだ。

 

それで酒を飲んで寝ていた鉄矢に水をぶっかけて、

『娘が危ない!』と教えてくれたのは誰かというと…

 

誰だ?って聞いたら“サラ”だと名乗って、すぐいなくなっちまった

 

鉄矢はサラをモデルにして描いた絵を描きあげると、今日限りで絵を描くのをやめると宣言。

鉄矢はこの絵を完成させたら満足だというのだ。

 

『別にやめなくても、仕事しながら続ければいいでしょ。

だってこの絵、すごくいいじゃん』

 

『おう、そうよ。これは父ちゃんの最高傑作だ!』

 

その後、結芽は公園内で沙羅とすれ違う。

沙羅は手に、鉄矢の絵を持っていた。

 

でも結芽が振り返ったときには、もうそこには誰もいない。

結芽は微笑むと、前に向かって歩き出した。

 

 

 

〜3話につづく〜

 

 

『閻魔堂沙羅の推理奇譚』2話の感想

今回は主人公が殺されても明るい子なせいか、ライトな印象でしたね。

父親役の橋本じゅんさんとの掛け合いも楽しく、貧しくてもそのことを引け目に感じず、たくましく生きている様子に活力をもらいました。

 

結芽が殺されたのは本当にとばっちりだったから、地獄に落とされなくてよかった〜。

足元がパカッと開いて地獄に落ちるなんて、想像しただけで嫌だわー(+o+)

 

今回はお互いダメ親父を持つもの同士というのもあったのかな?

 

制限時間をガチャで当たりを引くまでにしたのも、

人生当たりもハズレもなく、与えられた環境でどう生きるかということとかけられていたり、

お父さんの描いた結芽の絵のミニチュアが当たりだったり、

推理同様、こちらも点が結びついて綺麗な線になって終わったのが心地よかったです!

 

ガチャの中身もいちいち凝っていて可愛かったです♪

 

しかし沙羅が最後に自分の絵を買っていくとは思わなかった〜。

一体いくらで買ったんだろう??

なんだかんだやっぱり沙羅っていい子ですよね〜。

 

次回は、黒島結菜さんがゲストで、3回、4回と続編になります。

少し難解なトリックになるのかなー?

 

沙羅の衣裳や閻魔堂の雰囲気、制限時間の設定など、次回も楽しみだなぁ♪

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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