『極主夫道』1話ネタバレと感想│玉木宏さんのはっちゃけぶりが凄い!

にこ

今回は、2020年10月11日放送『極主夫道』第1話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

玉木宏主演!ヒューマン任侠コメディ!

 

伝説の極道・龍(玉木宏)は足を洗い、妻・美久(川口春奈)と娘・向日葵(白鳥玉季)と幸せに暮らしていた。

 

だが龍がいた組が危機に陥り、元舎弟の雅(志尊淳)が助けを求めにやってきた。

 

龍は『自分は専業主夫だから』と断るが…!?

原作は、おおのこうすけさんの同名漫画です。

それではさっそく、1話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『極主夫道』1話のネタバレあらすじ

元極道の龍(たつ/玉木宏)の1日は、朝起きて顔を洗い、エプロンをしめることから始まる。

 

龍は冷蔵庫を開けると目標物を素早く取り出し、

『成仏しぃや』とマイ包丁で可愛らしいパンダのキャラ弁を作り上げた。

 

出来上がると龍は包丁をまな板に突き立て、そのでき具合を確認。

窓際で写真を撮り、SNSにアップした。

 

その後、龍は焼き鮭などの純和風定食を作るが、

妻の美久(川口春奈)は、朝から会議だと朝食も食べずに行ってしまった。

 

でも小学生の娘・向日葵(白鳥玉季)が美味しそうに食べてくれるのを見て、龍の気持ちは復活する。

 

ねぇ、龍。ママ、弁当忘れてるよ

向日葵の冷静なツッコミをうけ、龍は慌てて弁当の蓋を閉め、ジップロックに封入。

ジュラルミンケースに入れて、自転車で美久を追いかけた。

 

怖いけど専業主夫です

龍は美久に追いつくが、美久はタクシーに乗ってしまう。

スマホを忘れた龍はしかたなく全速力で自転車で走っていった。

 

すると若い警官・酒井タツキ(古川雄大)に呼び止められる。

龍は職業は“専業主夫”だと答えるが、黒スーツにサングラス、黒ハットに口ひげのいかつい龍はどう見ても専業主夫には見えない。

 

『ここはひとつ、これで』

龍は胸ポケットから拳銃、ではなく、薬局の大勢力祭のクーポンを取り出し、行こうとした。

 

そこにもう1人、先輩警官の佐渡島(安井順平)がやってきた。

龍をひと目見た佐渡島は、酒井を引っ張り説明する。

 

あいつはな、“不死身の龍”だ

 

龍は大きな抗争が起こった時、たった1人で敵の組に乗り込み、

一晩のうちに壊滅させたという伝説の極道なのである!

 

龍は今は極道から足を洗い、専業主夫として、美久と向日葵と幸せな日々を暮らしている。

龍は婦人会にも参加しており、“見た目は怖いが優しい人”として、婦人会会長の田中和子(MEGUMI)とも仲良くしていた。

 

天雀会のピンチ

一方、龍が所属していた天雀会は危機に瀕していた。

ライバルの大城山組が勢力を伸ばし、盃を交わさないとぶっ潰すと言ってきたのだ。

 

しかし今の天雀会では大城山組に勝ちめはない。

会長の江口菊次郎(竹中直人)と妻の雲雀(稲森いずみ)は『龍がいてくれたらねぇ…』と嘆くのだった。

 

雅との再会

そんなある日、龍がスーパーから出ると元舎弟の雅(マサ/志尊淳)が待っていた。

 

アニキが戻ってきてくれないと、組がなくなってしまいます!』と雅は土下座して頼むが、

龍は『俺はもう専業主夫になったんや』と断る。

 

それでも食い下がる雅を、龍は料理教室に連れて行った。

今日のメニューは“イタリアンコロッケ”。

 

カチコメ!

龍の熱い指導のもと、雅は龍と一緒に美しいイタリアンコロッケの一皿を作り上げる。

 

龍はパシャパシャと写真を撮りまくると、先生たちと一緒に『ハイ、コ〜ロッケ』と記念写真を撮った。

 

じゃねーよ!

完全に乗せられた雅は、我に返って叫ぶ。

何が主夫だよ。不死身の龍はどこに行っちまったんですか?

 

しかし龍は主夫がいかに大変で大切な仕事かを語り、暴力で大切なものは守れないと、イタリアンコロッケを差し出した。

 

でも『平和ボケするのはやめてください!』と、雅は皿を払い落とす。

『うりゃー!』

切れた龍は雅を殴りつけ、馬乗りになって叩いた挙げ句、プロレス技をかけた。

 

大城山組長とのにらみ合い

その後、龍が向日葵の通う小学校の前で交通安全のおじさんをしていると、大城山組組長・大城山(橋本じゅん)と遭遇する。

 

大城山は『不死身の龍も落ちたもんだ』と挑発。

大城山組と同じように、天雀会も山ノ守一家と盃を交わさないとぶっ潰してやると息巻いた。

 

龍は大城山に近づくと、交通安全の黄色い旗をはためかせながら言う。

『車、動かしてもらえますか?

万が一、子どもたちが怪我でもしたら落とし前つけてもらいまっせ』

『…上等じゃねぇか』

 

2人が睨み合っていると、警官の酒井が『そこ!駐車禁止!……なんですよ』とやってきた。

おかげで何事も起こらず、その場はおさまったが、

龍は腹の虫がおさまらなかったようで、代わりに雅を一発殴った。

 

美久との約束

しかし龍たちが家に帰ると、中からガラガラガッシャーンと物音が。

『まさか大城山組が…!?』

 

龍が慌てて家の中に入ると、美久が床の上に仰向けに寝ていた。

美久はハンバーグを作ろうとして、部屋中グチャグチャにしてしまったのだ。

 

その後、龍の作った夕ご飯を食べていた美久は、雅のほっぺたが赤いのに気付く

雅が答えようとすると『うぉーい!』と龍は凄い形相でそれを阻止。

 

龍は美久と“ 2度と人と揉め事は起こさない ”と固く約束し、結婚したのだ。

(でも結局、向日葵にバラされて龍は美久からお仕置きを受けた…。)

 

雅、1人で喧嘩もできひんのに偉そうなことを言うやつは、俺は好かん

帰っていく雅に、龍はそう告げた。

 

会長からの呼び出し

翌日、龍は婦人会会長の和子の家で、家事テクを披露していた。

洗濯物を速く乾かすには、クシャクシャに丸めた新聞紙を下に置いておくといい、とか、

台所のシンクを磨くには重曹がいいとか…。

 

そんな中、龍は天雀会の江口会長から喫茶店に呼び出される。

そこには新入りの大前ゆかり(玉城ティナ)がいて、

龍がスペシャルパフェを頼むと『その顔で?』とケラケラ笑い出した。

 

江口は気を取り直し、大城山組の横暴を止めるために力を貸してほしいと龍に頼む。

が、龍はパフェを食べるたびにキーンと変顔になり、話にならない。

 

しかしそんな龍の気持ちを変える事件が起きた。

なんと雅が1人で大城山組に乗り込み、ボコボコにされたのだ!

 

その後、龍は『会長の頼みなら仕方ありません。どこまでやれるかわかりませんがやってみます』と電話する。

 

新たな抗争、勃発か

次に龍が行ったのは服屋…ではなく、その裏でやっている武器屋だった。

そこの店長は野性爆弾のくっきーさんで、怪しげな武器をたくさん売っていた。

 

一方、警官の酒井は、龍が包丁を持ちながら

レンコンが入ってけぇへん?コウソウはあるんや。レンコンくらい用意してくれ』と電話している姿を目撃する。

 

レンコンとは拳銃のこと。

コウソウとは抗争のことか?

こうして不死身の龍が全面抗争を起こそうとしているという噂は、瞬く間に警察に伝わった。

 

一方、退院した雅がくっきーさんの店に行くと、龍はサバイバルナイフなどをたくさん買っていったことがわかる。

 

雅がそれを天雀会の会長と姉御に報告すると、

龍はみんなに迷惑をかけないように1人で行動している。私たちはここぞという時に力を貸せばいいんだよ

と姉御は言う。

 

それを聞いた会長と雅は、

大城山組、覚悟しやがれ〜!』といろんなシュミレーションを繰り返した。

 

すると龍から雅に

明日の13時に広能橋の河川敷にレンコンを持ってきてほしい。知り合いを集めてド派手にいきたい

と電話がかかってきた。

 

それを聞いた姉御たちは

私たちが龍を助ければ、“会長〜!”と龍はきっと組に戻ってくる

龍が戻ってくれば敵なしだ!

と盛り上がるのだった。

 

河原にて

翌日、約束の13時。

現場には警察の姿もあった。

 

雅が会長たちを連れて河川敷に行くと、龍が白煙の中で何かを振り下ろしていた。

 

雅が嬉しそうに声をかけると、

少し早くなってな。もうお前のぶんは残ってへんかもな』と龍は答えた。

 

それを聞き、警察も天雀会の面々も一斉に『行け〜!』『覚悟しやがれ!』と煙の中に飛び込んだ。

そして2組は、互いに大城山組の者を倒しているつもりで殴り合った。

 

しかし煙が消え去ると、それは婦人会会長の長女の誕生会だった。

婦人会のメンバーが和やかにバーベキューを楽しむ中、龍は薪を割っていた。

 

『会長、マッポ(警察)連れてどうしたんですか?』

『パニック!』

 

実は龍が『会長の頼みなら仕方ありません』と言っていたのは、

天雀会の会長ではなく、婦人会の会長・和子のことだった。

和子はもうすぐ海外留学してしまう娘のために何かしてあげたいと、龍に相談していたのだ。

 

『頼んでたレンコンは?串に刺して焼きたいねん』

『そんなの持ってないっすよ』

龍に言われて、雅は半笑い。

 

“コウソウ”というのもパクチーのことで警察もびっくり。

のん気な顔で龍は、雅や会長、警察の人までバーベキューに誘った。

 

それを聞き、雅はたまらず龍に食ってかかった。

何がバーベキューだよ!

俺たちはアニキが抜けてからずっと必死に組を守ってきたんだよ。

俺はアニキが俺のために大城山組をぶっ潰してくれると思ったんすよ!

 

すると龍は顔色一つ変えず、『ああ、それならもう話つけてきた』と言う。

『…え!?』

 

実は龍は1人で大城山組に行き、天雀会から手を引いてほしいと頼みにいっていたのだ!

 

主夫なめたらアカンでぇ!

時は戻り、ここは大城山組事務所…。

 

『不死身の龍も落ちたもんだな。簡単に人に頭を下げるなんて』

大城山組長に言われて龍は答える。

主夫になって、家族を守るのが主夫の役目だとわかった

極道から足を洗ったものの、天雀会の会長も雅も、龍にとっては家族同然。

 

もしこれ以上家族を傷つけるんやったら、背中の龍が目を覚ましますよ。

大城山さん、主夫なめたらアカンでぇ!

 

龍はサングラスを外すと、大城山にスーパーの100円割引クーポンを見せた。

 

勘違いの結果

『…おまえは立派に家族を守ったんや。よぉ気張ったな、雅』

龍に言われ、雅は涙を流す。

 

しかし飛んだ勘違いをしてしまった天雀会の江口会長はパニックを起こし、警官にチョップ。

天雀会のメンバーは公務執行妨害で逮捕されてしまった…。

 

その帰り道、龍が黙って組に乗り込んだことを知った美久は

『約束を破ったんだから、私の欲しいものを買ってね』と言う。

『何を?』

『わかるでしょ、家族なんだから』

 

そう言うと、美久は先を歩いている向日葵の方を見た。

 

『血は繋がってなくても向日葵は俺の家族や』

『ありがと』

 

美久が龍の手を取ると、『いちゃつかないでくれます?子供の前で』と向日葵が戻ってきた。

 

『向日葵も手をつなごう!』

『やだ、絶対嫌だ』

『なんで?家族なんだからいいじゃん』

『やだ!』

『なんでー?』

 

笑いながら駆けて行く向日葵を、龍は追いかける。

 

そんな中、龍と双璧をなす伝説の極道・虎二郎(滝藤賢一)が出所した

『〽シャバダバダ シャバダバダ。

シャバじゃ〜』

 

虎二郎はひさしぶりのシャバの空気を吸い込んだ。

 

〜2話につづく〜

 

『極主夫道』1話の感想

イントロの勢いがすごく、中盤まではすごく楽しく見れましたが、

大きな抗争が起きるのか?と見せかけてバーベキューだったというのは拍子抜けというか、

回想じゃなくて乗り込んだシーンをちゃんと見せてくれたほうがよかったなぁ。

というのが個人的な感想でした。

 

原作を知らないので、美久と向日葵と猫の銀が出てくるシーンもほっこりして好きだな。

美久の台詞からして、向日葵ちゃんは美久の連れ子なのかな?

 

それでまだ向日葵は龍に対して距離があるというか、冷めた対応だったんですね。

でもお父さんでも龍さんでもなく、『龍』と呼び捨てにしてるし、龍も向日葵には敵わないみたい。

これから2人の距離が縮まっていくのかどうか、気になります。

 

それから姉御役の稲森いずみさんもいいキャラでしたね〜。笑

会長と雅を調子に乗せて、いろいろやらせるのが面白かったです。

 

そして最後に出てきた虎二郎役の滝藤賢一さん。

どのキャラも濃くてすごいのに、ちょっと出ただけであの存在感、さすがだなー。

次回は、龍と虎二郎の熱い対決が見られそうで楽しみです!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

 

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