『極主夫道』9話ネタバレと感想│向日葵愛情物語!が大変なことに!?どこまでが本当で嘘なのか?

にこ

今回は、2020年12月6日放送『極主夫道』第9話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

ある日、向日葵(白鳥玉季)は友達に怪我をさせて病院へ。

 

でも龍(玉木宏)は向日葵を怒らない。

 

それを見て、自分は龍にとってどうでもいい存在なんじゃないか…?と思う向日葵。

 

雅(志尊淳)は2人の距離を縮めようとある作戦を考えるが…!?

 

それではさっそく、9話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『極主夫道』9話のネタバレあらすじ

龍(玉木宏)雅(志尊淳)は軍資金3000円を持って、車を買いに行く。

店主(くっきー)にはこれではラジコンくらいしか買えないと言われるが、キャンプに行く車が欲しい龍は試乗してみることに。

 

『兄貴。教習所で習った、”かもしれない運転”でお願いしますよ』

雅に言われて、龍はゆっくり走り始めた。

 

だが龍は、『オーライオーライ!はい、オッケーです~!』と後ろに手を回した店員の1人がヒットマンかもしれないと思い、慌ててバック!

 

今度は後ろにいた店員が刺してくるかもしれないと思い、急発進!

さらには道行くおじいちゃんまで、バズーカを撃ってくるかもしれないと思う始末。

 

『あかん、この取引無理や…』

龍がよろよろと車を降りると、電話がかかってきた。

向日葵(白鳥玉季)が病院にいると聞いた龍は、急いで病院へ向かった!

 

向日葵を怒れない龍

龍が病院に駆けつけると、向日葵は無事で、クラスメートを突き飛ばして怪我をさせてしまったのだという。

 

『ほんまか!?』

龍は尋ねるが、向日葵はプイッ。

それを見て、突き飛ばされた子の母親(国生さゆり)は逆上!

 

龍は『すいません!手打ちにしてやってくれませんか?』と頭を下げると、お詫びに商店街のガラガラ抽選券を取り出した。

 

だが『なんじゃそりゃ!』

母親に鬼の形相で叫ばれ、龍は泣きそうな顔に…。

『龍。今日のことママに内緒にして』

『おお、わかった』

 

その後、龍は向日葵に言われて駅前のデパートに行き、高価なお菓子を買った。

それを食べた美久(川口春奈)は大喜び。

向日葵は、自分がいい子にしてるから龍が駅前のデパートに連れて行ってくれたと嘘をついた。

 

『そうなの?』

美久に訊かれ、龍はメガネをずり落ちさせながらも『そうやな…』と向日葵に話を合わせる。

 

龍がじっと向日葵を見ると、向日葵は気まずそうに目を泳がせた。

 

別居中の江口と雲雀

一方、江口(竹中直人)とケンカ中の雲雀(稲森いずみ)は、パート先のスーパーで寝泊まりしていた。

 

江口の隠し子疑惑は晴れたものの、疑われるようなことをするのが悪いと、雲雀の怒りは収まらない。

2人はまた口論になり、壁に掛けてあった絵がずり落ちたことでピタゴラスイッチが作動!

玉が転がり、雲雀の後頭部を直撃!

 

『暴…力…』

『不可抗力だろ!?誰だ、こんなところにピタゴラ装置を仕掛けた奴は!

雅だ!雅!』

 

江口は身の潔白を証明しようとするが、雲雀は怒って出て行ってしまった。

 

江口は雲雀の様子を見にスーパーに行くが、雲雀に追い返され、すごすごと去る…。

 

学校をサボる向日葵

そんな中、向日葵が酒井(古川雄大)佐渡島(安井順平)に保護され、龍は交番へ!

向日葵は学校をサボっていたのだ。

 

それを知った美久は向日葵を叱るが、龍は『子どもにもいろいろあるんやから』と何も言わない。

 

でも美久は『子どもを叱ってあげるのも愛情なんだよ。たっちゃんは甘いと思う』と眉をつり上げる。

…甘い言われてもなあ

 

陰からこっそり2人の様子を見ていた向日葵は、ふぅと悲しそうにため息をついた。

 

向日葵の悩みを聞き出す雅

翌日、美久は雅に頼んで、向日葵の悩みを聞いてもらうことに。

 

すると向日葵は、クラスの男子にお前、お父さんと血がつながってないんだってな。お前のこと、邪魔だと思ってんじゃないの』と言われて突き飛ばしたことがわかる。

 

龍は私が何をしても怒らないし、

ママのことを好きで結婚したんだから、私のことなんてどうでもいいのかも

向日葵が胸の内を吐き出すと、

なあんだ、そんなことで悩んでたの

と美久が現れた。

『そういうことならママに任せなさい!

たっちゃんがどれだけあなたのことを想っているか、私が証明してあげる!』

 

とは言ったものの、美久はどうしたら龍と向日葵の距離を縮められるのかわからない…。

向日葵も年頃だし、どうしてもお互い遠慮してしまうところがあるのだろう。

 

美久の切なる想いを知った雅は、ある作戦を思いつく。

 

雲雀情報

一方、スーパーに買い物に行った龍は、いよかんが「いかよん」に、さらに「いよかん」ではなく、これは「みかん」だと気付き、店長を呼ぶ。

 

龍がピーマンが安いことに気づき、手に取ると、掃除中の雲雀が辺りを気にしながら近づいてきた。

 

なんでも雲雀は、龍が壊滅させたはずの渡瀬一家を町で見かけたという。

きっと龍を探しているに違いない。

雲雀は心配するが、龍は1人でなんとかすると言い切った。

 

その日の晩御飯は、ピーマンに30%割引の鶏ひき肉を詰めたピーマンの肉詰め!

龍は、晩御飯を食べる向日葵を微笑みながら見つめていた。

 

美久と雅の作戦開始!

その夜、美久が誰かと電話しているのを聞き、怪しむ龍。

『OK』

電話を切って振り返ると、龍がいて美久は『ぎゃ~~~!!!!!』

『何がOKなんや』

『OK、OK、桶~!』

美久は桶を持って会社の出し物だと偽ると、その場を去った。

 

いつの世も極道社会は騙し合いである。

 

美久と雅は、向日葵に龍の愛を届けるため、大きな博打に出たのだ。

 

それは向日葵の偽装誘拐!

 

美久はこれを、令和2年「向日葵愛情物語」と名付けた。

 

翌日、雅は向日葵を江口に預けて作戦を開始した。

江口は一生懸命、向日葵に話をし、子守唄を歌って自分が寝てしまう。

 

そんな中、美久と雅は自転車で走ってくる龍を待ち伏せ。

 

兄貴、大事な話があるんです。渡瀬一家の奴らがこの町に…

 

雅は自転車で激突されながらも必死に話しかけるが、

買ったブリがかごから落ちてしまい、龍にぶん殴られる。

 

渡瀬一家の話なら、姐さんから聞いた。お前も気ぃつけや

そう言うと、龍は自転車に乗って行ってしまった。

 

それを聞き、雅は不思議に思う。

江口が雲雀に作戦のことを話したのだろうか?

 

渡瀬一家、襲来!?

一方、ゆかり(玉城ティナ)から連絡を受けた龍は、急いで喫茶店へ。

すると店の中がめちゃくちゃになっていた。

 

ゆかりに事情を訊くと、肋骨が折れてるかもと言いながら、極道風の男たちがやってきて…と嬉々として説明するゆかり。

 

『肋骨折れてるのによくそんなに話せるな』

『いてててて、続きはマスター、お願い』

 

するとマスター(水橋研二)は片言で『家の住所を教えてしまった』と言う。

 

『それはエライこっちゃ!』

龍が慌てて出ていくと、ゆかりとマスターはうまくいったとハイタッチして大喜び。

この2人も雅たちとグルだったようだ。

 

龍が家に帰ると、美久から電話がかかってきた。

『美久…すまん。昔のことで迷惑をかけてしまうかもしれん』

 

龍は電話を切ると猛然と自転車で向日葵を探しにいった。

すると街中で、田中和子(MEGUMI)太田佳世(田中道子)に遭遇、呼び止められる。

 

向日葵が極道風の男と一緒にいたと聞いた龍は

『服装は?』

『え!!?』

『やだ、白いスーツ着てたじゃない』

『髪型は?』

『金髪だったわよ、ねぇ?あとね、すごくやせ型なの』と説明される。

 

そんな男、虎二郎(滝藤賢一)しかいないじゃないか!

ということで、龍はそのままの勢いで虎二郎のところに乗り込み、激しい格闘を繰り広げる。

 

だがそれはまったくの濡れ衣。

虎二郎の目を見た龍は『つぶらやのぉ』と納得する。

情報屋のお京

その後、渡瀬一家の話を聞いた虎二郎は、龍を連れて派手な情報屋・花魁のお京(水野美紀)のもとへ。

 

主さんらの知りたいことは、渡瀬一家のことでござりんせんか?

『なぜ知っとる』

龍が聞き返すと、お京は虎二郎のほうを見てドヤ顔。

『わっちの耳にも入っておりんす』

 

だがお京はお金を払わなければ何も教えないという。

そこで龍は『娘が誘拐されたんじゃ~!』と土下座して頼んだ。

 

すると渡瀬一家を呼んだのは大城組だと判明。

渡瀬一家は、駅前の土地開発に絡むということで下見にきているという噂。

でもそれは名目で、本命は龍のほうだろう。

 

それを聞き、龍は逆上して大城組に向かおうとするが、

ワレが捕まったら、誰が家族を支えるんや』と虎二郎。

 

虎二郎は龍の代わりに大城組に乗り込むと、大城山(橋本じゅん)と話をした。

でも大城山にはまったく覚えがなく、

連絡を受けた龍は、渡瀬一家が単独で向日葵をさらったのだと思い、走り去る。

 

龍がそんな顔をするのは、渡瀬一家を壊滅させたあの日以来!

このままでは本当に渡瀬一家に乗り込んでしまう!

 

美久は慌てて龍に電話すると、向日葵は梅宮公園にいると嘘をついた

 

本当にさらわれる向日葵

その後、美久と雅が向日葵を連れて車の中で見ていると、

龍が『向日葵!向日葵!』と叫びながらやってきた。

 

でも向日葵と雅は龍のところにはいかず、車に残るという。

しかたなく美久1人で龍のところに行くと、

何者かに襲われ、車を奪われたと雅がやってきた。

 

『向日葵は!?』

『車の中です!』

 

向日葵が本当にさらわれてしまい、2人は龍に作戦のことを打ち明けた。

雅が自分が考えたというと、龍は雅をぼか~~ん!

 

『ごめんね、たっちゃん』

『美久のせいやない!何が何でも向日葵を探し出すで!』

 

その後、みんなで手分けして探しても向日葵は見つからず、

龍のもとに向日葵から電話がかかってきた。

 

龍が出ると、すぐにボイスチェンジャーの声に切り替わった。

『いいか?返してほしければ曽根山に1人で来い。

あの時より人は倍おるぞ。借りはきちんと返させてもらう。

死ぬ気でこい』

 

それを聞き、龍は全速力でママチャリを走らせ、曽根山に向かった。

 

一方、その頃、大城山は誰かと電話をしていた。

『おい、始末してくれ。

この数か月、奴に苦労させられてるんだ。

あと1時間後な。頼んだぜ』

 

~次週、最終回!龍、最後のカチコミ!につづく~

 

 

『極主夫道』9話の感想

今回は雅の作戦に加わってる人と、そうじゃない人が混じってさらに大変なことに!

渡瀬一家が来ている話は本当だったんですね~(>_<)

しかもやっぱり裏で大城山組が糸を引いてる?

でも大城組が迷惑してるのは、どちらかというと虎二郎のほうですよね?

だって龍より虎二郎のほうが大城山組に何度も乗り込んでますからね~。

 

虎二郎の目を見て『つぶらやのぉ』と納得する龍も面白かったなぁ。

その後、虎二郎も大城山の目を見て、嘘をついてないと確認していましたし。笑

なんだかんだ純粋な2人が可愛いなぁ。

 

水野美紀さんの花魁のお京もインパクト大でしたね~!

自由奔放にクラッカーやかんざしなどで龍と虎二郎を攻撃するのもすごかったですが、途中で水野美紀さんが吹き出しそうになってるのをこらえてるところがあって、それが面白かったです。

わざとそのテイクを使ったのかなぁ。

またこの組み合わせ、見たいなぁ♪

 

それにしても、龍の愛情を確かめようという作戦がこんな大事になってしまうとは。

はたして向日葵を連れ去ったのは本当に渡瀬一家なのでしょうか?

向日葵が全然怖がってなかったから、もしかしたら違うんじゃないかなとか。

次回の展開が気になります。

 

それに、最終回のサブタイトルが『ありがとう龍、さようなら龍』なのも気になりますよね~(>_<)

本当に龍、さよならなの??

それも誤解で、またスペシャルとかで帰ってきてほしいよ~

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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