にこ

出典 : 『極主夫道』公式ホームページ
近所に新しくできたスイーツカフェ「ちぇりーぱふぇぱふぇ」のせいで、火竜町の商店街は閑古鳥…。
実はちぇりーぱふぇぱふぇは、スイーツギャングとして恐れられていた!
そこで龍(玉木宏)は町を守るため、美味しいスイーツを作って対抗することに!!
美久たちの可愛いウエイトレス姿や、石田ひかりさん演じる八竜会会長も登場し、今回も賑やかですよ〜☆
それではさっそく、8話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。
『極主夫道』8話のネタバレあらすじ
甘いものに目がない龍(玉木宏)は、一度食べたら生産者の違いまでわかるほどの舌の持ち主。
今日もフルーツタルトを作り、美久(川口春奈)と向日葵(白鳥玉季)に振る舞っていると、近所にスイーツカフェのチェーン店・ちぇりーぱふぇぱふぇが新しくできたという。
見た目はいかにも甘そうなのに、意外と口当たりは爽やかで、とにかくデカ盛りが自慢だと聞いた龍は、ゴクリ。
『一遍カチコまなあかんな…』
龍はニヤ~と薄気味悪い笑みを浮かべた。
スイーツギャング
しかし、ちぇりーぱふぇぱふぇが開店して以来、ゆかり(玉城ティナ)が務める喫茶店や火竜町商店街の店はお客さんが来なくなってガッラガラ。
田中和子(MEGUMI)によると、ちぇりーぱふぇぱふぇのオーナーは相当性格が悪いらしく、あちこちに店を出しては地元の店を潰すので「スイーツギャング」と呼ばれているらしい。
そのオーナーに、今回は火竜町がロックオンされたということか…。
それを知った雅(志尊淳)は、ちぇりーぱふぇぱふぇのオーナー・リサ(馬場ふみか)と話をつけにいくことに。
オーナーのリサ
ところがリサに『遊びじゃなくてビジネスなんだから』と専門用語でまくしたてられ、雅はタジタジ。
そこに偶然、龍がスイーツを食べにやってきて、
『兄貴が来たら、スイーツギャングを追い出すなんて朝飯前だからな』と雅。
『なんの話や?』
『…ふ~ん。追い出せるもんならどうぞ』
リサは龍を見てもまったく動じる様子がなかった。
火竜町を乗っ取ろうとするリサ
その後、雅は一緒にスイーツギャングと闘ってほしいと龍に頼んだ。
でも龍には、リサはまっとうに仕事をしているようにしか見えなかった。
するとピンポンピンポンピンポーン!
高速で呼び鈴が連打されたかと思うと、
何者かが庭を走ってくる音がして、雲雀(稲森いずみ)が窓にべたりと張り付いた。
『あんたたち!スーパーで大変なことが!!!』
なんとリサたちがスーパーで酒やつまみを大量に買い込み、
「困ったらケチケチせずにばらまけばいい」とか
「そのためにカンバン持ちまでつけたんだから」とか
「やるときは容赦なくハジいちゃいなさいよ」と言っていたというのだ。
これはつまり、ヤクザと組んで賄賂をばらまき、邪魔するものは容赦なく殺すということか…。
『このままでは本当にこの町はちぇりーぱふぇふぇに乗っ取られるかもしれない』
そこで龍は、火竜町を守るためにひと肌脱ぐことに。
ただし、目には目を!スイーツにはスイーツを!
龍は、ゆかりが働く喫茶店をスイーツが看板の店にして、お客さんを呼び戻す作戦を立てた!
心が折れるマスター
龍が考えたハニーラブリーパンケーキは、瞬く間に大ヒット!
店には若い子も来てくれるようになった。
でも『あの陰気なおっさんがいなくなってよかった』『あんなにコーヒーの種類があったってわかんない』とお客さんに陰口を言われ、マスター(水橋研二)の心はズタボロに。
それで喫茶店を使うことはできなくなった。
自分の店!?
龍と雅が途方に暮れていると、和子から『自分の店を作ったら?』と言われる。
龍にその気があるなら、八竜会を紹介するというのだ。
八竜会は、この火竜町を含め、8つの町の婦人会会長で構成された主婦のトップ組織。
あの雲雀も江口(竹中直人)も恐れる存在だ。
龍が意を決して八竜会定例会議に向かうと、
そこには八竜会会長の福田(石田ひかり)を始め、八人の竜が結集していた。
龍がただならぬ威圧感に押されながら挨拶すると、
『どうか龍さんに店を持たせてあげてくれないでしょうか?』と和子。
龍が手土産に持ってきたどら焼きを食べた福田は『…筋は悪くないね』と納得。
『和菓子でよければ教えてやろうか?』という。
”甘味王”の異名をもつ福田が動いたとなれば、反対するものは誰もいない。
『龍さん!明日10時に、商店街近くの空き地にこれる?』
和子に言われ、翌日、龍と雅は空き地へ向かった。
福田から和菓子を教わる龍
すると昨日まで空き地だった場所に立派な店が建っていた。
まさか一晩でこの店を建てたというのか!
店の看板もできていて、『素手喧嘩(ステゴロ)』というらしい。
龍と雅が感心していると、福田が現れた。
昔、火竜町で和菓子屋をやっていた福田の看板商品は、いちご大福。
ポイントはあんこに、福田特製の醤油を入れること。
龍も雅も『うんま!!』と驚くぐらいの美味しさだ。
福田は離婚して、幼いころに別れた娘が1人いるらしい。
美久の潜入捜査
翌日、龍が店を出すことを知った美久は、ちぇりーぱふぇぱふぇに潜入捜査へ!
どうせ外観や制服だけでしょ?と馬鹿にしていた美久だが、注文したパフェが運ばれてくると『映え~!』と一変!
スマホで写真を撮りまくると、『どうせ見た目だけでしょ』と味を確かめた。
でも『ウマっ!何これ、超ウマっ!』
美久はスプーンが止まらない。
すると『お姉さんの服、超かわいいですね!』と、オーナーのリサが話しかけてきた。
褒められて嬉しくなる美久だが、その手にのるわけにはいかない。
『騙されないわよ!この町に賄賂をばらまいて、乗っ取る気なんでしょ?』
驚いたリサは『これなら配ってますけど…』と割引券を見せる。
カンバン持ちというのは、外で看板をつけて割引券を配ってる人のこと。
容赦なくハジくというのは、少しでも鮮度が落ちたら廃棄しろということ。
『そんなことより、私たち、友達になりません?』
リサの突然の提案に、美久は戸惑う。
虫歯の雅と、ウエイトレス姿の美久
一方、虫歯が発覚した雅は、歯医者に行ってこい!と龍に店を追い出される。
『嫌だ~』と柱にすがりついて叫ぶ雅だが、龍に引っぱがされ、あえなく撃沈。
すると入れ違いに、向日葵が手伝いにやってきた。
でも大好きな雅がいないなら、ここにいる意味はない。
向日葵はそのままUターンして帰ってしまった。
そこに美久から電話がかかってきた。
なんと美久は、ちぇりーぱふぇぱふぇの内装デザインを考えることになったという。
美久はちぇりーぱふぇぱふぇの制服を着て、
『このままここで働いちゃいなよ!』とリサにおだてられ、なんだかとても楽しそうだ。
娘にフラれ、妻にフラれ、龍は傷心で膝をついた。
だがリサの狙いは、デザイナーの友達を持つこと。
今まであちこちの町で試し、ようやくこの町にたどり着いたリサは、『火竜町だけは譲れない』と強い想いを抱いていた。
江口の隠し子疑惑
一方、ちぇりーぱふぇぱふぇのサイトでリサを見てからというもの、江口の様子がおかしい。
江口はこっそりリサの様子を見に行くと、酒を飲んで酔っ払う。
『すまん、許してくれ…』
うたた寝しながら呟く江口を見て、雲雀はショックを受ける。
雲雀は、江口が小さな女の子と一緒に写っている写真を見つけてしまったのだ!
意外な助っ人、登場!
そしていよいよ、龍の店がオープン!
しかし龍の風貌と極道ことばに怖れをなし、記念すべきお客さん1号は逃げてしまった。
龍が誰もお客さんが来なくて凹んでいると、噂を聞きつけ、虎二郎(滝藤賢一)がやってきた。
実は虎二郎のクレープ屋も、ちぇりーぱふぇぱふぇのせいで客が来ず、困っているという。
そこで2人は手を組んで、店を盛り立てることにした。
虎二郎が作ったのは、あんこにモナカを突き刺し、“相手事務所に突っ込むダンプカー”。
龍は飴細工で、”カチコミで散り行く兄弟”を表現。
その後も2人は、昇り龍、怒り狂う虎など、独創的な作品を作り、写真を撮りまくった。
でもこんな強面の男2人の店に、誰が来てくれるだろうか…。
そう思った矢先、ゆかりが店にやってきた。
ここでバイトをしたいというのだ。時給3千円で!
リサが火竜町にこだわる理由
2人の独創的なスイーツと、ゆかりの接客のおかげでお客さんが集まり、
龍のお店の評判はリサの耳に入るほどに。
イライラを募らせたリサは『どうしても火竜町でNO.1になって、私を捨てた親を見返してやりたい』と他のウェイトレスたちにぶちまけた。
その話を偶然聞いた雅は、龍に電話し、注意を促した。
リサは龍の店を潰すためなら、どんな手段を使うかわからないと。
翌朝、龍たちが店に行くと、店の前に生ごみがばらまかれていた。
これはきっと、ちぇりーぱふぇぱふぇの仕業に違いない。
熱くなった虎二郎は、今すぐちぇりーぱふぇぱふぇにカチコミに行くという。
龍は虎二郎を止めると、リサと話をつけることにした。
衝撃のうまさ
龍がちぇりーぱふぇぱふぇに行くと、そこには打ち合わせ中の美久の姿が!
美久はリサと龍に挟まれ、立つ瀬がない。
そこに龍の頼んだファンタジーパフェが運ばれてきた。
それを食べた龍は、ビリビリビリッ。
『うまい!』と感激。
リサはこの味にたどり着くまでに、そうとう研究を重ねてきたという。
甘酸っぱいソースに白玉の歯ごたえ。それに箸休めのきな粉スティック!
それをかじった龍は『そうか、なるほどな…』と、あることに気づく。
すべてを悟る雲雀
一方、雅は、リサが火竜町で親に捨てられたことを雲雀に報告。
すると『これですべて繋がったよ』と、雲雀は1枚の写真を取り出す。
そこには仲良く写る、江口と幼い少女の姿が。
その少女がリサだと、雲雀はいう。
リサは自分を捨てた親を恨み、火竜町を乗っ取ろうと決意したのか?
そこに酔っ払った江口が帰ってきて、
『いつまでリサから逃げるつもりなんだい!』と雲雀は江口から酒を取り上げる。
…江口にしか、リサを止めることはできないのだから…!
リサと龍のスイーツ対決!
『親子の因縁か…』
きな粉スティックを食べてすべてを察した龍は、福田に審判を頼み、リサとスイーツ対決をすることに。
龍のいちご大福を食べた福田は『やるじゃない』とひと言。
次はリサの作ったパフェだ。
なにげなく、きな粉スティックを口にした福田は驚いてリサの顔を見る。
そこに『ちょっと待った~!』と、雅が江口と雲雀を連れてやってきた。
『リサちゃん、この人のこと恨んでたんだよね?』
『会長!?』龍はびっくりだ。
江口はリサの前に座ると『すまん、許してくれ』と土下座。
雅と雲雀も、許してやってくださいと頭を下げた。
しかし『…誰?』と、リサ。
『覚えてないのかい?』と江口は立ち上がる。
『あんた、うちの人の隠し子じゃないのかい?』
雲雀が写真を見せると、それは江口が極道映画のエキストラをしたときの写真だった。
じゃあ、なぜ江口がリサを見て動揺したのかというと、それは前にリサと道でぶつかって、リサが持っていたフラペチーノを落としてしまったから。
でも江口はその時、お金がなくて逃げてしまったのだ。
それに龍の店の前に生ごみをぶちまけたのも、酔っ払った江口の仕業!
『もう、バカバカバカバカ!!!今度という今度は愛想が尽きたよ!』
雲雀はジャンプしながら江口の頭を叩くと、店を出て行った。
勝負の行方
江口たちが去ると、龍は福田にパフェの味を聞いた。
すると『龍さん、このために私を呼んだのかい?』と、きな粉スティックを見せる福田。
『これじゃあ、勝敗がつけられないじゃないかい』
『はあ!?』
リサが文句をつけようとすると、龍がキラーン!
『いや、ニヤリじゃなくて』
キラーン!
『なんか言えよ!』
その後、勝負に納得のいかないリサに、龍はいちご大福を食べさせた。
『それをまずいと思うんやったら、あんたの勝ちでええ』
ひと口いちご大福を食べたリサは驚く。
『どうや?なじみのある味やろ?福田さんに教えてもらったんや。
この勝負、勝ちも負けもない。
あんたのきな粉スティックと、いちご大福のあんこの醤油は同じ大豆を使うとるわ』
リサは福田の作った味を、お母さんが作ってくれた味を覚えていたのだ。
『お母さんに、自分が作ったスイーツを食べてほしかったんやろ?』
龍はリサのパフェをひと口食べただけでそれを見抜き、この勝負を計画したのだ。
それもこれも、しっかり素材の味を見極め、安全で美味しいものを家族に出したいという主婦の願い。
『主夫舐めたらあかんでぇ』
そう言うと、龍はもっと素直に、甘いものを食べたら幸せそうな顔をしたらいいと優しく笑った。
その後の話
その後、龍は福田の口添えもあり、火竜町の婦人会に入れることになった。
福田とリサはちょくちょく会って、一緒にお菓子を作っているらしい。
一方、龍は雅にケジメをつけさせるために、歯医者に送り出す。
しかしその直後、虎二郎の作った新作クレープを食べようとした龍は、歯に痛みを覚える。
『雅、俺もすぐにそっち側にいくわ…』
虎二郎はそんな龍を追いかけ、クレープを食べさせようとするのだった。
~9話につづく~
https://twitter.com/RYUbyebye/status/1333049446439895042?s=20
『#極主夫道』第8話
ご視聴ありがとうございました🍰このおふたり、親子って最高かよ~
最後の一緒にパフェ作るとこ、最高かよ~来週も、どエライ内容間違いなしなので、お楽しみに!✨
#もうラストスパートだからか#全キャストのコメディセンス最高潮
残すところあと2話…
もう寂しいです🥺 pic.twitter.com/ZbAjF5st2R— 『極主夫道 ザ・シネマ』【公式】 (@gokushufu_drama) November 29, 2020
『極主夫道』8話の感想
八竜会ってどんなに怖い極道の集まりかと思っていたら、最強主婦の集まりでしたね~!
トレジャーハンターとか掃除屋とか錬金術師とか、1人1人の肩書も面白く、福田さん以外は顔が見えないから怖い怖い。
それが最後に『もう閉館の時間です』と注意されて、部屋が明るくなると普通の主婦の皆さんなのが面白かったです。
リサは江口の隠し子かと思いきや、福田さんの娘だったというオチもよかったですね~。
ジャンプしながら江口の頭を叩く雲雀姐さんが可愛かった…( *´艸`)
なんだかんだあったけど、福田とリサが親子の関係を取り戻せてよかったですね~。
でも潰れた商店街はどうなったんだろ?
そのへんがわからなかったのが残念です。
でも虎二郎は頑張って、ちぇりーぱふぇぱふぇに対抗して新作を作ってたから大丈夫かな?
いちご大福を見ていたらめっちゃ食べたくなりました。
東京で美味しいと聞いて行った店の大福がもう1度食べたい!
店の名前は忘れてしまったけど、ほんとに美味しかったなぁ。
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/
またの~。
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