にこ
ほんとに" 登場人物全員裏切り者 " なのね#ギルティ pic.twitter.com/nb3HEPafT8
— お豆腐 (@OTOFUO102) July 9, 2020
寺嶋睦月(神尾楓珠)が一真(小池徹平)の元妻の弟だと知り、驚く爽(新川優愛)…。
そんな中、一真に『姉貴が会いたがっている』と寺嶋から電話がかかってきた!
一真と寺嶋の関係に決着が…!!
さらに、7話には話のキーマンとなる瑠衣(中村ゆりか)の母親役として、矢田亜希子さんも登場!
瑠衣の核心に迫っていきます。
それではさっそく、7話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。
相関図がこんなことになっているドラマ今まで見たことないよ。複雑すぎるあみだくじかよ。 #ギルティ pic.twitter.com/L91AFrGmtC
— しょうき (@shokisanity) July 16, 2020
『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』7話のネタバレあらすじ
寺嶋睦月(神尾楓珠)が、一真(小池徹平)の別れた妻・弥生(智順)の弟だと知り、爽(新川優愛)は驚く。
寺嶋は一真に復讐するため、瑠衣(中村ゆりか)は爽に復讐するために手を組んでいたのだ。
そこに寺嶋から一真に『姉貴が会いたがっている』と電話がかかってくる。
それを聞いた一真は、2人に会いに行くことにした…。
一方、秋山(町田啓太)に『瑠衣のことをそっとしておいてくれ』と頼まれていた爽だが、瑠衣と寺嶋の目的を知ってしまった以上、見過ごすことはできない。
そこで爽は、瑠衣のマンションを訪ねた。
宣戦布告
爽はインターフォンを鳴らすと、ドア越しに瑠衣に話し始めた。
爽は、瑠衣が一真と体の関係があると知った時より、心まで持っていかれると思った時のほうが嫌だった。
そう考えると、秋山のことをずっと想っていた爽は、一真より酷いことをしていたのかもしれない。
『でも、もしあんたがほしいのが秋山の心なら、こんなことを続けても絶対手に入らないよ。
あんたと寺嶋くんが自分たちを潰すつもりなら、私は“妻として”カズくんを守り抜く』
爽の宣戦布告をうけた瑠衣は『守れるもんなら、守ってみれば?』と、爽にメッセージを送った。
弥生の自殺
一方その頃、寺嶋は教会で一真が来るのを待っていた。
『まさか、おまえと弥生が繋がっていたとはな…。弥生は?どこにいる?』
一真は入ってくるなり、寺嶋の背中に向かって呼びかけた。
『…自殺したよ』
寺嶋は立ち上がり、振り返る。
ここは、弥生と一真が結婚式をあげた教会だ。
寺嶋はそれを一真に確認すると、『じゃあ、この声誰だかわかる?』と一真と弥生の子供・駿の声を聞かせた。
寺嶋が『今からお母さんの敵討ちにいく』と言うと、幼い駿は『お母さんに会いたい』とせがんだ。
駿は弥生が自殺した後、心を閉ざし、施設に入っているのだ。
施設に入る時、駿は寺嶋にこう言った。
『ぼく、生まれてこなきゃよかったね』
『弥生とは10年前に終わった』と一真は言ったが、寺嶋にとって、駿にとって、それは終わりではなかった。
『終わったんじゃない!おまえが勝手に終わらせたんだ!姉貴の人生も、駿の幸せも!!!』
寺嶋は一真の胸ぐらをつかみ、叫んだ。
それなのに一真はなんにも失うことなく、幸せな家庭まで手に入れた。
そんなことが許されるわけがない。
『俺だけはお前を許さない…!』
寺嶋は一真を突き飛ばすと、知り合いの記者に金を握らせ、一真が妻を死なせたという記事を書かせたことを明かした。
『俺としてはまぁ、ここで死んでもらってもいいよ。どうせ生き延びたとしても、明日この記事が出回ったら、社会的に死ぬしな』
寺嶋は一真にナイフを突きつけると、一真に究極の選択を迫った。
かばい合う2人
その時、爽が教会に入ってきて、弥生が一真のせいで自殺したことを知る。
今まで一真は、お見合いで初めて弥生と会ったと思っていた。
でも弥生は一真の大学の同級生で、その頃から一真に片想いをしていたのだ。
一真が父の会社に入社したことを知った弥生は、わがままを承知で一真と結婚させてほしいと父に頼んだ。
そして念願叶って一真と結婚したのだ。
その後、一真と離婚した弥生は誰にも頼らず駿を育てた。
でも一真が爽と結婚した6年前から、弥生の様子はおかしくなった。
そしてしばらくして、駿を残して自殺したのだ。
そこまで話すと、寺嶋は『返せ…返せよ!』とナイフで一真に襲いかかった。
爽がそれをかばおうとし、爽を守ろうとした一真が腕を切られる。
『何やってんだよ!返せ!姉貴の人生を…!駿の人生を…!返せ〜!!!』
かばい合う2人を見て、寺嶋はナイフを捨て一真に掴みかかった。
勢いに呑み込まれそうになりながら、一真は寺嶋を振り切り、倒れた爽を助け起こす。
『弥生が死んだことも、駿の人生をめちゃくちゃにしたことも、もう…どうしたって詫びようがない。だから俺のことは気が済むようにしてくれ。でも頼むから、さーちゃんだけは傷つけないでほしい』
『さんざん裏切っておいて、夫婦ごっこかよ!』
どうせ自分はもう地獄から抜け出せないと悟った寺嶋は、望みどおりにしてやると襲いかかろうとする。
でもそんな寺嶋の前に、『違う。それは違う』と、爽が進み出た。
苦しみから救ってくれたもの
高校生の時、爽の記事を見て、救われたと言っていた寺嶋。
『あれだけは嘘じゃないよね?あれは、お姉さんと駿くんのことだったんだよね?』
〈全然 大丈夫じゃない 大丈夫を繰り返しながら つらい今日は日々遠ざかる〉
そのフレーズが、傷ついた寺嶋の心をどんなに支えてくれたことか。
なかなか癒えない痛みも、明日が来るたび、必ず一歩ずつ遠ざかる。
そう思うことで寺嶋は救われてきた。
そしてその苦しみは、誰かと一緒に過ごす時間や、愛されること、愛することによって少しずつ思い出すものに変わっていった。
いつしか寺嶋の涙は乾き、笑えるようになっていた。
あの日、泥酔した爽をホテルに連れて行った寺嶋は、眠っている爽に『いい子』と頭を撫でられ、弥生の姿と重なり苦しくなった。
爽への憧れと、姉への想い。
爽にかけた言葉、優しくしたこと。
そのすべてが嘘ではなかったはず。
爽は泣きそうな寺嶋に近づくと、『全部、瑠衣に言われてやったことなんじゃないの?寺嶋くんは前に進もうとしてたんだよね?それを、瑠衣が引き戻した…』と言った。
瑠衣は爽に復讐するため、寺嶋を巻き込んだ。
もしそうなら、寺嶋をこんなふうにさせたのは自分のせいでもある。
『…ごめんね。一生懸命立ち直ろうとしてたはずなのに』
涙をポロポロ流しながら頭を下げる爽に、『やめろ…謝るな』と寺嶋は絞り出すように言った。
爽はナイフを持った寺嶋の手を掴むと、『お姉さんを助けられなかった自分のことを許してあげて』と言った。
姉ちゃんも、駿も、自分が守ると約束したのに、どちらも守れなかった寺嶋。
心の中で、そんな自分を許してはダメだと、今の自分と過去の自分がせめぎ合う。
姉の笑顔が、優しい笑顔が大好きだった。
『…姉ちゃんっ…』
寺嶋はナイフを手にしたまま、一真に近づくと『記事は出しますから』と言って出ていった。
一真との別れ
緊張が解け、その場に座り込んだ爽を、一真は抱きしめ謝罪する。
そこで初めて一真は、両親のことが嫌いだったことを涙ながらに打ち明けた。
『でもそれを言い訳にして、弥生と駿を捨てて逃げたのは間違いだった。ホントごめん…』
きつく爽を抱きしめる一真の温かさを感じ、爽は『変なの?今のカズくんのほうが人間らしく見える…』と微笑む。
『なんだそれ』
一真は初めてきちんと正面から向き合うと、爽の頬にできた傷に触れ、『愛してるよ』と告げた。
『だから俺と、別れてください』
お互い片目を閉じて結婚した爽たちは、両目を開けて別れた。
閉じた片目に、一真は弥生の姿を、
爽は秋山の姿を映して…。
どうしていつまでも忘れられないのだろう。どうしていつも思い出してしまうのだろう。
爽は秋山の姿を断ち切るようにため息をつくと、家の中に入ろうとした。
そこに、息を切らして秋山が走ってきた。
秋山は、爽が瑠衣に宣戦布告したことを聞き、瑠衣がまた何かしたのではと心配になったのだ。
瑠衣の母・明奈
秋山に頬の傷の手当てをしてもらいながら、爽は母・かすみ(戸田菜穂)から教えてもらった結婚の秘訣を話した。
結婚前は相手を両目で見て、結婚後は片目で見る。それがうまくいく秘訣だと。
『お母さんの忠告聞けばよかったな〜』と呟く爽に頷きながら、秋山はペタンと絆創膏を貼った。
秋山はその傷が瑠衣のせいなのかが気になっていた。
そんな秋山に、爽は瑠衣のことを教えてくれないかと頼む。
秋山によると、瑠衣は父の再婚相手の連れ子で、17年前初めて会ったという。
瑠衣の母・及川明奈(矢田亜希子)は綺麗で優しい人だった。
でも瑠衣はいつも暗く俯いているような子で、手や足にアザがあった。
秋山は、前の父親がひどい酒乱で、瑠衣や明奈にも暴力をふるっていたと聞いていた。
でも瑠衣を虐待していたのは父親ではなく、明奈のほうだった。
それを知った秋山の父は瑠衣を引きとり、明奈は瑠衣をおいて出ていった。
でも1年も経たないうちに、明奈は瑠衣を迎えにきて、正式に離婚した。
けれども瑠衣は、母と2人きりの生活に耐えられず、しょっちゅう秋山の家に逃げてきた。
爽が秋山の家に遊びにいったときに見かけたのは、やはり瑠衣だったのだ。
そんなことがあったとは知らなかった爽は、『ごめん』と秋山に謝った。
でも秋山は、爽が何も知らず笑ってくれていることを望んだ。
秋山にとっても、爽が心の支えだったのだ。
瑠衣の復讐の動機
でも爽とつき合うようになって、瑠衣はだんだんおかしくなっていった。
瑠衣にとっての支えは秋山だったのに、爽が秋山の愛を一心に受けていたから…。
それで瑠衣は爽のことを恨み、すべてを奪おうとしたのだ。
けれどもあの時、爽だって、かすみが錯乱したり、父が家を出ていったり大変な時期だった。
『私だって、秋山だけが心の支えだった。
結婚してからもずっと、心の中で……』
秋山に自分の気持ちを打ち明けた爽は、『虐待を受けてたら他人の旦那をとってもいいの?自分を慰めるためなら全部壊してもいいの?』と涙ながらに訴えた。
そして爽はハッと我に返り、今のは言いすぎたと謝った。
そんな爽を見て、秋山はひさしぶりに会った瑠衣が、母親のようになっていたことを明かす。
前髪を鷲掴みにする仕草も、狂気じみた目つきも、
『もう守ってくれなくていいんだよ?私には、さいっこうのお手本がいるから』と言ってのける姿も。
おそらく母親より強くなることで、瑠衣は自分を守ろうとしているのかもしれない。
秋山は『あとは俺がなんとかするから。お前は心配するな』と言うと、帰っていった。
母へのトラウマ
その後、爽はぼんやりと、泣き叫ぶかすみの姿を思い出した。
父に依存して、うまくいかなければ泣き叫ぶだけの母と同じになりたくなくて、爽は生きてきた。
かすみのように生きたくない。でも…。
そんな中、瑠衣はまた、かすみが入院している病院に忍び込み、爽のフリをして会っていた。
それから、爽と一真は正式に離婚した。
結局、寺嶋は捏造した記事をそのまま出し、一真は会社を辞めて姿を消した。
現在進行形の憎しみ
そんなある日、秋山は瑠衣のマンションを訪ねた。
秋山がイタリアに行っている間に何があったのか?それを聞きたかったのだ。
秋山が問い詰めると、瑠衣は『何があってもお兄ちゃんは見放したりしないよね?私にはお兄ちゃんしかいないんだよ?』と取り乱し始めた。
『瑠衣のことは妹として大切に想っている。けど、あいつ(爽)はお前のせいで全部失ったんだ。これ以上あいつに何かしたら本気で怒る』
すると瑠衣は大人しくなり、『もう、爽さんには近づかない』とポロリと涙を流し謝った。
『その代わり、またここに来てくれる?』
『おまえが困ってるならなんでもするよ。兄貴としてなら。でももうここには来ない』
『わかった』
微笑む瑠衣を見て、秋山は部屋を後にする。
瑠衣は秋山と食べようと思っていたケーキを見つめると、グシャっと手のひらで潰し、こねくり回した。
『何が全部失っただよ。まだ残ってんだろうが……!』
瑠衣はカッと目を見開き、腕についた生クリームを舐めとると、持っていた皿を床に打ちつけた。
目には目を歯には歯を
その後、瑠衣は白衣を着て、再びかすみが入院している病院に向かった。
でも、病室のカーテンを開けると、かすみのベッドはあとかたもなく片付けられていた。
かすみが危険かもしれないと出版社の後輩・結(結城モエ)から聞いた爽は、一足先にかすみを連れて病院を出ていたのだ。
もしかして、かすみが爽のあげたカーディガンで首を吊ったのも、瑠衣の仕業だった…?
爽はそう思いながら、瑠衣にメッセージを送る。
〈潰せるもんなら 潰してみれば?〉
爽からのメッセージを見た瑠衣は鼻で笑った。
〜 8話につづく 〜
#ギルティ~この恋は罪ですか のスピンオフ「罪のトビラ」を観ました。益々役柄の幅を広げている、#中村ゆりか さんの悪ーい瑠衣役を見るためですが、素晴らしい、の一言。生き生きしてる。
元々演技が抜群に上手く瞬発力のある、はかなげな美貌のゆりかさんの、これは助演での代表作になるのでは… pic.twitter.com/TrRL7aO63i
— 緑茶◢ (@green16tea) July 11, 2020
https://twitter.com/kamio_fuju_/status/1283784283363045379?s=20
走るあきやまぁああああ( ;∀;)
ヒーロー参上✌️#ギルティ #町田啓太 pic.twitter.com/hSTZO6J9Jj— ゆう◡̈* (@1316cotton) July 16, 2020
『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』7話の感想
今回もドロドロでしたね〜(>_<)
そんな中、一真と寺嶋がいい人になって戦線離脱!?
5話、6話ではこんな奴だったのかと幻滅した寺嶋ですが、やっぱり最愛のお姉さんを失った行き場のない哀しみが暴走してしまったみたいですね。
瑠衣の狂気が移ってしまったのかな。
それも、瑠衣の母・明奈の影響だったんですね。
似たくないと思えば思うほど、似てきてしまう。
やりたくないこともやってしまえば、ズルズルと悪の道に引っ張りこまれることもある。
なんか寺嶋が哀れになってしまい、爽の記事を見て救われたというのは嘘じゃなくてよかったなと思いました。
嘘で塗り固めたって、その人の核までは変えられない。
それがその人の支えになっている部分なんでしょうね。
無意識に支えにしている、それは、自分にとって憧れのような、暗闇の中の自分を照らしてくれるような存在なのかもしれません。
なんか今回のギルティは、自分にとっての支えとか、親との関係とか、いろいろ考えさせられ、ウルッとしてしまいました。
でもなんで寺嶋の親は駿を助けてくれないんだろう。
もしお父さんお母さんが、弥生に手を差し伸べてくれていたら、こんなことにはならなかったんじゃないかと思いました…。
それに対し、最後の瑠衣のケーキ潰し!キテましたね〜((((;゚Д゚))))
瑠衣とケーキと部屋は結構ある組み合わせだけど、今まででいちばん狂気的だったかも。
あのフワフワすぎる高さのあるスボンジが特注っぼくて、小道具さんの愛を感じました。
でもほんと、秋山と幸せになりたいんなら、爽は瑠衣とやり合わなきゃいいのにね…。
と、その前に秋山の奥さんと爽の対決が待っているようですね。
ふだんとっても感じのいい美和子が切れると、壊れ方が激しそうで怖い…。。
でも少しずつみんないい人になってる気がするから、最後はみんないい人になって、イチから別の場所でやり直すのかもしれないですね。
な~んて、そんな最終回はないかなぁ。
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/
またの〜。