『ハコヅメ』特別編その1・新撮部分ネタバレ│拝啓、ハコヅメ様。特別編も面白いです!

にこ

今回は、2021年8月4日放送『ハコヅメ』特別編その1のネタバレあらすじと感想をまとめました。

今回は刑事課を舞台に、1話、2話の名場面がズラリ。

 

思っていたよりずっと新撮部分が多く、刑事課の源(三浦翔平)、牧高(西野七瀬)、北条(平山祐介)、鈴木(淵野右登)が大活躍!?

 

みんなキャラが立っているので面白いです!

それではさっそく、特別編の新撮部分のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『ハコヅメ』特別編その1の新撮部分ネタバレ

夕方6時。

連続強制わいせつ容疑事件が解決し、源(三浦翔平)たちは片付けに追われていた。

 

拝啓 親父。

 

子どもの頃から警察官のあんたの背中をずっと見てきた。

 

やたら人の心をつかむのがうまかった親父。

 

それを真似していたら、取り調べの腕だけはなんとか追いついてきたと思う。

 

な〜んて手紙を書くことなんてないだろうけど…。

そんなことを考えていると、知り合いの女の子からLINEで飲み会のお誘いが!

 

マジか!!

行く行く!あと1時間で終わるんで待ってて!

源は山田(山田裕貴)にも知らせてあとで合流しようとニヤニヤしながら、張り切って仕事を再開した。

 

一方、リーゼントが特徴の強面係長・北条(平山祐介)は…?

 

拝啓 愛する家族へ

 

すまん。また何日も家を留守にしてしまった。

 

といっても、俺がいないほうが妻も子どもも伸び伸びしているんだろうが…。

 

唯一、俺を待っていてくれるのは、

 

愛犬のラブちゃんだけ。。

 

北条はデスクに飾ってあるラブちゃんの写真を見て、

う~ん!可愛い~~!!!

と顔を緩ませ、牧高(西野七瀬)から話しかけられ急いで顔を引き締めた。

 

山のような報告書を片付ける牧高と鈴木(渕野右登)を見て、みんな疲れてるな…と思った北条は仕事が終わったら飲みに誘ってみるかと考える。

 

けど待てよ。これってパワハラか?

牧高を誘ったら、セクハラか?

北条が真剣に悩んでいる中、鈴木はこんなことを考えていた。

 

拝啓 ばあちゃん

 

お元気ですか?

 

最近、ペアを組んでる牧高さんが気になってしかたありません。

 

でも牧高さん、何を考えているのか全然わからなくて…。。

 

鈴木は隣に座っている牧高をチラリと見て、机の引き出しの中に入れた猫カフェのチラシを見る。

牧高さん、猫、好きかなあ…?

よし!距離を縮めるためにも今日終わったら誘ってみよう!

 

鈴木が気合いを入れているとき、牧高はパソコンを打ちながら実はこんなことを考えていた…。

 

拝啓 司馬遼太郎先生

 

先生が書いた新選組に憧れて警察官になったものの、

 

ここは異世界でした。

 

でも私はくじけません、なぜなら…。

 

超プレミアな復刻版、新選組最強の剣士!斎藤一のフィギュアを購入できるから!

その数、店頭にて30体限り。。

これを終わらせて、絶対手に入れてみせる!

 

というわけで各自それぞれの想いを抱え、頑張っているのを見て、

飲みに誘う前に世間話でもと思い、北条は牧高に話しかける。

 

『おい、牧高。おまえ、川合(永野芽郁)とよく飲んでるんだろ?

今回、犯人を逮捕できたのは川合が描いた似顔絵のおかげだ。礼を言っておいてくれ』

『わかりました』

 

すると『あいつもよく踏みとどまったよな。速攻でやめると思ったわ』と源。

けど牧高は、川合はけっこう警察官に向いていると思っていた。

 

機嫌のよさそうな牧高を見て、鈴木は今が猫カフェに誘うチャンスだと思い、立ち上がろうとしてコーヒーをこぼす。

避けようとした牧高は山積みになっていた書類をばらまき、慌てた鈴木はさらに源の書類まで倒してしまう!

 

それを見て、わざとか?飲みにいきたくないからわざとやったのか?と北条は疑うが、そんなわけはない。

 

鈴木は猫カフェのチラシを探し、

牧高はこのままでは限定フィギュアが買えなくなってしまう!と焦っていた。

 

くそぉ~!人手が足りなすぎる!

これもそれもみんな、あいつが交番なんかに異動したせいだ!

源は床に散らばった書類を片付けながら、心の中で悪態をつく。

 

あの、マウンテンメスゴリラがぁ~っっ!

 

それはもちろん、元刑事課のエース・藤聖子(戸田恵梨香)のことだった…!

 

藤さんと源の関係

午後6時半。

源と牧高が早く仕事を終わらせようと必死でやっていると、鈴木がさっきのおわびに野菜ジュースを買ってきた。

 

『なんで野菜ジュース?』

牧高が尋ねると、

『だって牧高さん、これ好きじゃないですか』

と鈴木。

なんで知ってるの?怖い怖い怖い!と牧高は顔を引きつらせる。

 

すると『鈴木ィ!おまえ、うちのルールわかってるよなぁ!?』とものすごい勢いで北条が迫ってきた。

『も、もちろんです!』

 

同じ課内での恋愛はご法度。もし破れば何をされるか…。。

逃げるように自分の席に戻った鈴木はそこでハタと気づく。

 

あれ?それなら源さんと藤さんはどうなんだ?

 

『あの…、源さんと藤さんって仲いいですよね? もしかしてお2人って…』

鈴木が向かいの席の源に尋ねると、

『鈴木。おまえ、それぜってぇ聖子ちゃんに言うなよ。しめ落とされるぞ』

と源は目をひんむく。

 

だいたい、男の裏の裏を読むような相手と付き合えるわけがない。

源と藤は、宿命のライバル。

アンパンマンとばいきんまんのようなものだ。

 

でも藤は、赤点ギリギリの源にいつも勉強を教えてたと牧高に言っていた。

それを聞いた源は『それ、俺だけじゃねえわ』と誰かのことを思い出し、ハッとして言うのをやめる。

 

もう少しだったのに…!

午後6時50分。

もう少しで終わる!これでフィギュアが買える~!と牧高がニコニコしながら仕事をしていると、

『牧高~。おまえ、ずいぶん急いでるな。これから何か用事あるのか?』

と源に話しかけられる。

 

フィギュアを買うとは言いたくないと思った牧高は『別にないですけど…』と答える。

それを聞いた鈴木は猫カフェに誘うチャンス!と思い、

北条は飲みに誘うチャンスだと勘違いする。よし!

 

『みんな、今日はご苦労だった。これから飲みにいかないか?』

北条が立ち上がって言うと、無線が入った。

 

無線の人は喉がイガイガするようで、咳ばらいをしてなかなか話さない。

やめて。。

来ないで!

他に行ってくれ!

 

しかしみんなの願いも虚しく、それは町山商店街で若者が暴れているというもの。

みんなはガッカリして現場へ向かった。。

 

藤が交番に異動したのは?

午後11時51分。

現場から戻ってきた源は、飲みに誘ってくれた看護師の女の子が帰ってしまい、がっくり。

牧高はフィギュアが売り切れてしまい、司馬先生、間に合わなくてごめんなさいと心の中で謝る。。

 

もちろん猫カフェはもう閉まっているし、飲みに行く気力もない。

北条は早く帰ってラブちゃんを抱っこしようと帰り、鈴木も帰っていく。

 

『もう、私無理です。いくら頑張っても、藤さんの代わりなんて務まりません』

牧高がとつぜん弱音を吐き、

『そんなことないよ。さっきの現場だって頑張ってたじゃない?』

と源はなぐさめる。

 

けど、あれは池田屋事件だと言い聞かせていただけ。もう限界だ。

藤さんに戻ってきてくれるよう頼んでほしいと、牧高は源に頼む。

 

『だいたい、なんで藤さんは交番に異動になったんですか?』

『いや、俺に訊かれてもな~。。』

 

源はそうはぐらかし、伊賀崎(ムロツヨシ)さんに会った時にでも聞いてみたら?と答える。

 

牧高が帰った後、ひとり残った源は心の中で藤に呼びかける。

 

拝啓 マウンテンメスゴリラ殿

 

みんな、気になりだしてんぞ~。

 

異動した理由は、もう1人の赤点ギリギリのあいつだろ。

 

まあ気持ちはわかるけど、同期の俺に話してくれても…

 

そのとき、今日誘ってくれた女の子から、また友達を誘うので合コンしましょ♪というお誘いがきて、

よっしゃ~!と源はガッツポーズ!!

 

特別編その2に続くのでした!

 

 

『ハコヅメ』特別編その1の感想

いや~、総集編みたいなものかと思ったら予想以上に新撮部分が多くて面白かった~!

川合ちゃんと藤先輩と山田さんがいなくてもこんなに面白いなんて。

間にメイキングなども挟まれていて、みんなの自然な表情が見れるのも嬉しいですね~(*´▽`*)

 

藤さんがなぜ交番に異動してきたかも、こうしてダイジェストで見るとわかりやすい。

源と一緒に、藤さんから勉強を教えてもらっていた赤点ギリギリの人物か~。

早く、真相が知りたいな~。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました♪

またの~。

 

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