『ハコヅメ』4話ネタバレと感想│深まるペアの絆…!はてしなく続く地道な捜査の末に…!

にこ

今回は、2021年7月28日放送『ハコヅメ』4のネタバレあらすじと感想をまとめました。

川合(永野芽郁)が描いた似顔絵から、女子中高生を狙った連続傷害事件の犯人が浮上!

 

川合は藤(戸田恵梨香)と共に、強面ばかりが集まる”特捜”に参加することに!

 

だが捜査は難航。。交番勤めの2人は通常勤務に戻されてしまう…。

 

はたして川合たちは犯人を逮捕することができるのでしょうか…!?

それではさっそく、4話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『ハコヅメ』4話のネタバレあらすじ

川合(永野芽郁)が描いた似顔絵から、女子中高生を狙った連続強制わいせつ事件の被疑者として安田大二郎(北澤ひとし)が浮上!

 

川合は藤(戸田恵梨香)と共に「特捜」こと特別捜査本部に呼ばれるが、そこは強面(こわもて)選抜大会だった!

特捜を仕切るのは、県警捜査一課のエリート刑事ばかり。

所轄の若手は雑用と捜査でボロ雑巾のようになる。。

 

しかしまったく捜査に関わることもできず、交番勤務の2人は通常公務に戻されてしまう。

どんなに大きな事件が起きていても、ほかにも事件は起きる。

交番の前に立って「立番」している間も、川合は被害者の清水彩菜(畑芽育)のために何かできないかずっと考えていた。

 

そんな中、町山診療所はどこですか?と男性が尋ねてくる。

『診療所は先週移転しまして…』と藤は移転先を教えるが、川合は移転したことすら知らなかった。

 

すると藤は、管内の地理を隅々までチェックするよう指示

川合は炎天下の中、管内を歩きまわることに…。

 

途中でかき氷屋さんを見つけ、涼みたくなる川合。

さらに先に行くと、冷やし中華の看板を発見。

ここ絶対美味しいとこだ~と、川合はへとへとになりながらその横を通りすぎる。

 

一方、刑事課の源(三浦翔平)山田(山田裕貴)は、車内でソースたっぷり系のハンバーガーを食べながら安田のアパートを張り込み。

あんぱんを食べながら張り込みっていうのは、先人の知恵なんですね~なんて言っている。

 

牧高(西野七瀬)鈴木(渕野右登)は、犯人が映ってそうな防犯カメラの映像を全部集めていた。

 

捜査の進展

1週間後。。

川合は、管内の地理を覚えるためにオリジナルMAPを作成。

でも川合がチェックしているのは美味しそうな店ばかりだった(;^ω^)

 

捜査の進展が気になる藤と川合は、刑事課へ。

そこには1週間家にも帰れず、ボロ雑巾のようになった源たちの姿が…。

あまりの汗臭さに藤と川合は息を止めて、まるでヘリウムガスを吸ったような声で話す。

 

しかし源たちの苦労もむなしく、被疑者の安田に動きはなく、防犯カメラにも何も映っていなかった。

さらに唯一、犯人の顔を見た彩菜はあれ以来、部屋に引きこもったまま。安田が犯人かどうかの証言も取れずにいた。

 

そこで藤と川合は北条(平山祐介)の指示を受け、改めて彩菜の家を訪れる。

 

『病院は行かれたんでしょうか?食欲は?』と川合が彩菜の体調を母親に尋ねていると、その声を聞きつけ、彩菜がドアから顔をのぞかせた。

それに気づいた川合は、この前、彩菜の気持ちを考えてあげられなかったことを必死に謝る。

 

でも。。

『もう来ないで、全部忘れたいの。だからもう来ないで…。』

と拒否されてしまう。

 

地道な捜査

その後、藤と川合は、刑事課の応援として再び捜査に加わることに。

 

山田と防犯カメラの精査をすることになった川合は、一瞬も見逃すまいと目をギンギンにして映像を見つめる。

 

その頃、牧高と山田は犯人が使用していたと思われる黒いワゴンをしらみつぶしに当たっていた。

 

持ち主に嫌がられながらも、中を見せてほしいと頭を下げ、食い下がる牧高。

すべては事件を解決するため。

『まだ50台もある』という山田に、

『あと50代しかないよ』と言い、牧高は次の目的地を目指す。

 

一方、藤は源と一緒に安田のアパートの張り込みをしていた。

23時になり、どちらかが仮眠しようという話になり、源に寝ていいよという藤。

 

『聖子ちゃん、優しいと気持ち悪いよ?』

『あっそ』

そう言うと、藤はあっという間に寝てしまった。

 

『早ッ』

源はハンドルにもたれかかり、あくびをしながら考える。

 

あれ?どれくらい布団で寝てないんだっけ?

このタイミングで別の事件が入らないことを祈るしかない。

どんだけ捜査しても不安しかねえ。

あとどれだけ眠れない夜を捧げたら、この事件を解決できるんだ?

 

源は目をカッと見開き、睡魔と戦うがいつの間にか寝ていたようだ。

やべっ!と飛び起きると、ちゃんと藤が起きて見張ってくれていた。

 

警察学校時代から居眠り常習犯の源は、信用ゼロ。

『どうせ使い物にならないし、もう少し寝てたら?』

藤が言うと、

『やだ、聖子ちゃんイケメン。女だったら抱かれてたわ』

と源はサッと自分で自分の肩を抱く。

『やだよ、あんたみたいな女…。』

藤が本気で嫌そうな顔をすると、源は目が覚めたらしく張り込みに戻った。

 

川の字

一方、既に限界を超えた山田は、目を開けたまま眠っていた。

 

『もう無理!!仮眠しよう!』

という山田の訴えを受け入れ、

川合がよろよろと女子仮眠室のドアを開けると、狭い二段ベッドの下部分に藤と牧高が枕を並べて眠っていた。

 

それを見てフリーズする川合。

なぜ2人がそんなことになっているかというと、二段ベッドの上部分は老朽化が進み、壊れて眠れないのだ!

 

『じゃあ、私はこれで…。』

川合が出ていこうとすると、

藤が『ほら、おいで』と布団を開けてくれた。

 

1番下っ端の川合は、タクシーに乗るときと同じで真ん中。

これ、社会人として常識だよ?という藤に、

常識のある社会人はシングルベッドに3人で寝ないですけどね…と川合はつぶやきながらも、真ん中に入る。

 

でも美女2人に挟まれて、寝られるわけがない!

川合はギュッと目を閉じた。

 

恐怖の男子仮眠室

一方、男子仮眠室へ行った山田は、ここで寝るか、デスクで寝るか迷う。

周囲にはゴロゴロと強面おっさんたちが寝ている。

けどたとえ布団からいろんなおっさんの匂いがしようとも、布団で寝たいという欲求には勝てない!

 

山田が我慢して横になると、暗闇の中で源が至近距離でじっと見つめていた。キラーン!

うわっ!

源はおっさんが隣で寝ているので、横を向いて回避したらしい。

2人はあきらめて仰向けになって寝ることにした。

 

ピロリロリン。ピロリロリン。

目覚ましの音で目を覚ますと、川合はあっさり眠ってしまっていた。

どんどんこの組織に染まっていく…。

 

だが源と山田はおっさんたちの威力に勝てなかったらしい…。一睡もできず、朝を迎えた。

 

コマにはコマの意地がある

その日の捜査会議。

いまだ捜査に進展がなく、本部捜査一課班長の米田(矢柴俊博)の苛立ちはマックスに!

安田大二郎の捜査は縮小し、改めて被疑者を洗い直すという。

 

もとはといえば、この素人が描いた似顔絵のせい。

目の前で罵倒された上、米田が刑事課に命じたのは、情報の整理だった。

 

屈辱に震える山田に、

『雑用なんて仕事はない!これも大事な任務だ』

と北条は言う。

 

でも「コマ」には「コマ」の意地がある。

手が空いている者は引き続き捜査するよう、北条はみんなに指示を出す。

 

川合と藤はまた捜査からはずされ、交番勤務に戻った。

 

伊賀崎からのヒント

その後も藤は川合が描いた似顔絵を信じて、源と一緒に張り込みを続けていた。

 

一方、自分の描いた似顔絵のせいで捜査を妨害してしまったと落ち込む川合に、

それは思い上がりじゃない?と伊賀崎(ムロツヨシ)は言う。

 

『似顔絵はあくまで捜査の参考程度。

もう1度しっかり調べ直そうという意味だと思うよ?

本部の人たちだって必死になるよ。

彩菜さんを入れて、6人も被害者が出てるんだから』

 

そう言うと、伊賀崎は”捜査資料”を刑事課に返しておいてと川合に頼み、出かけていった。

 

被害者の気持ちになって

捜査資料には、被害にあった少女たちの心境が生々しく綴られていた。

今も少女たちは、事件のことを思い出して、夜も眠れず苦しんでいるのだ。

 

それを知った川合は『彩菜さんの聞き取りを自分にさせてほしい』と藤と一緒に副署長(千原せいじ)に頼みにいく。

 

彩菜は、川合の言葉にだけは反応を示してくれた。

彩菜が捜査に協力してくれれば、捜査が大きく前進するはずだ。

 

すると『それならもう許可した』と副署長。

さっき、藤と川合を聞き取りに行かせてほしいと伊賀崎が頼みにきていたのだ。

 

もう1度だけ

すぐに藤と川合は彩菜の家へ。

川合は彩菜の部屋のドアの前に立ち、語りかけた。

 

『あいつにまた会うんじゃないかって考えたら、外に出るのも怖いですよね。

あの時のことを思い出したら、眠れないですよね。

完全に事件のことを忘れることはできないかもしれないけど、

でも、彩菜さんの不安な気持ちを少しでも減らしたいんです。

 

彩菜さんのことは、私たちが守ります。

彩菜さんがこんなに苦しんでいるのに、あいつは太陽の下を堂々と歩いているなんて絶対におかしい。

犯人は私たちが絶対に捕まえます。

だから、もう1度だけ話を聞かせてください』

 

でも彩菜の返事はなく、今日はこれで帰ろうと藤は階段を降り始めた。

そのとき、

ドアが開き、彩菜が出てきてくれた!

 

彩菜の証言

彩菜の証言により、犯人Bは安田大二郎の可能性が高いことがわかった。

 

すると安田に動きがあり、黒のワゴン車に乗った男と接触したと源から連絡が入る。

 

川合がすぐに現場に行こうとすると、米田に止められる。

今、尾行に気付かれたら、もう犯人を捕まえるチャンスはない。

だから今日、この瞬間にすべてをかける。

米田は自分が選抜した者だけを現場に行かせようとした。

 

だめだ、それじゃ。交番勤務の私が呼ばれるわけがない。。

彩菜さんのために犯人を捕まえたいのに…。

 

川合がじっと耐えていると、こっそり山田が覆面パトカーの鍵を取り、藤が『行くよ』と川合にジェスチャーで伝える。

 

それに気づいた刑事課のみんなが米田の周りを取り囲み、その間に藤たちは警察署を脱けだし、車を走らせた。

 

犯人逮捕へ!

しかし時刻は、夜の9時35分。

一連の事件は、中高生の下校時間に起こっている。

なのに今日はずいぶん遅い。

 

藤が疑問を口にすると、川合は町山4丁目にあるかき氷屋を思い出した。

そこの向かいに塾があり、遅くまでやっているのだ!

 

これも藤が交番管内のことはよく覚えとけと言ってくれたから。

塾の前につくと、ちょうど子どもたちが出てくるところだった。

 

ほとんどの子は親が迎えにきているが、1人だけ歩いていく女の子がいる。

川合たち3人は、女の子を守るように少し離れて歩き出した。

 

しばらく進むと黒いワゴン車がやってきて、女の子の前で停まり、中から安田が降りてきた。

 

無言で女の子に近づく安田。恐怖で動けない女の子。

安田がナイフを持っているのに気づき、川合は走る!

 

すると横から藤が走ってきて、先に女の子を救出!

山田が出てきて、運転手の男を確保する。

 

その間に安田は逃走!

必死に川合が後を追う!

 

絶対に捕まえる!

でも今の川合は丸腰だ。

あいつ、そのうち気づくよね? 女1人じゃね?って。

 

川合は一瞬、弱気になるが、彩菜のためにも絶対に捕まえると気持ちを奮い立たせる。

それにここで捕まえなきゃ、絶対藤さんに怒られる…!

 

そう思った瞬間、またしても川合は思いきり転ぶ。

 

やっぱだめじゃん、私。。

そのとき、

『立て!川合!走れ!』という声がして、後ろから藤が走ってきた。

 

驚いて立ち上がり、追いかける川合。

2人が必死に走っていると、

後方からものすごい速さで走ってくる男が。源だ!

 

『川合!止めて!』

藤は源を止めさせようとするが、ひと足遅く…。

物陰で『ドン!』『うわっ』と叫ぶ安田の声が聞こえ、

今の壁ドンかな?と藤は顔をひきつらせた。

 

源に逮捕され、連れていかれる安田たちを見送りながら、

『あんな奴らのせいで…。』

と川合はつぶやく。

 

こうしてようやく、彩菜たちを苦しめた犯人は捕まった。

 

キラキラの世界

後日。

彩菜が警察に最後の聴取にきた。

別れ際、彩菜は、川合が毎日、家の周りをパトロールしてくれていたことを感謝した。

 

犯人が捕まったことを知り、彩菜はやっと安心して眠ることができたという。

ひさしぶりに出た外の世界はまぶしくて、クラクラして、セミが鳴いていて。

 

『今日、もっと暑くなるって。気をつけて』

 

川合が言うと、彩菜はにっこりうなずいて歩きだした。

 

似顔絵捜査官への道!

刑事課に行くと、いつも「強面博覧会」なはずなのに誰もいない。

彩菜が事件のことを思い出さないよう、みんなどこかに隠れていたのだ。

 

すると『おまえらだったな?あのひどい似顔絵を描いた上に、俺の指示を無視して現場に行ったのは』と米田がやってきた。

 

怒られる…と思って身を縮める川合と、藤に、

『コマとしてはまあまあだった。ご苦労だった』

と意外にも米田は優しくねぎらいの言葉をかける。

 

犯人2人が全面的に自供したため、これで特捜も解散だ!

川合は本格的に似顔絵捜査官の研修を受けることになった!

 

ひさしぶりの家

ひさしぶりに家に帰った川合と藤は、交代でマッサージすることに。

 

川合はうつ伏せになり、藤にマッサージしてもらいながら、最後まで自分が描いた似顔絵を信じてくれてありがとうございますと感謝した。

 

『あたりまえじゃん。ペアなんだから』

藤は答えるが、川合はすでに夢の中。。

 

これが川合の似顔絵が初めて役に立ったときの話。

まさかこの技術があんな大きな事件に関係するなんて、このときの川合はまだ知らなかった。

 

藤の秘密

そんなある日。

藤が交番の自分のロッカーを開けると、ひらりと1枚の写真が落ちてきた。

 

『藤くん、そろそろ…。

川合君に本当のことを言った方がいいんじゃないか?

川合君、君のことを本当に信用してるよ?』

 

伊賀崎に写真を渡され、藤は無言で見つめ返す。

 

写真には、仲良く並んで写る警察学校の制服に身を包んだ4人の女性の姿が。

藤の隣で微笑むおかっぱの女性(徳永えり)は、どこか雰囲気が川合に似ていた…。

 

 

~5話につづく!~

 

 

『ハコヅメ』4話の感想

刑事さんたちは犯人逮捕のため、こんな大変な想いをしているのか…。

 

まだ50台も(調べる車が)あるとボヤく後輩に、あと50台だよと言って次に向かう牧高ちゃんがよかったな〜。

最初はすごく頼りない感じだったのに、牧高ちゃんも急成長してますよね〜。

 

それに今回も藤先輩が最初に『交番管内のことを隅々まで頭に入れておけ』と言ったアドバイスが捜査に生かされて、おぅ!そこで役に立つのかと驚きました。

 

みんなで協力して、川合を犯人逮捕に向かわせるシーンもよかったし、

彩菜のことを考えて絶対に捕まえてやるーと犯人を追いかける川合の成長ぶりに胸が熱くなりました。

 

あんなに辞めたいと言っていた川合が、捜査に関わり、似顔絵捜査官としての道を歩みだすのだから、人生なにが起きるかわからないな〜。

ていうか、藤さんと伊賀崎ハコ長のいる交番だからいいんだよね。。

 

そして藤さんが何を隠しているのか、気になりますね〜。

警察学校の同期らしい3人と一緒に撮った写真。

徳永えりさん扮するおかっぱの女性と川合が似ているから、藤さんは町山交番に来たのかな?

 

しかし毎回細かいエピソードをよくもこんなに入れられるものだ。

次回も楽しみです…!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました(=^・^=)

またの〜。

 

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