『ハコヅメ』2話ネタバレと感想│レベル1の私だからできること…!女性陣もいいけど、男性陣もいいね!

にこ

今回は、2021年7月14日放送『ハコヅメ』2のネタバレあらすじと感想をまとめました。

今回も、初めての尾行に潜入捜査、検視にガサ入れと、見どころ満載!

 

ミスパーフェクトな藤(戸田恵梨香)に対し、レベル1のひよっこ警察官・川合(永野芽郁)にできることはあるのでしょうか…!?

それではさっそく、2話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『ハコヅメ』2話のネタバレあらすじ

なんとか警察官を続けることにしたものの、慣れない当直勤務で川合(永野芽郁)はパトロール中、睡魔に襲われる。

 

パトカーの乗り心地はなかなか快適なのだ。

 

藤(戸田恵梨香)は『眠気覚ましに1人でパトロールしておいで』と、夜の学校に川合をおろす。

 

懐中電灯片手に、怖さを紛らわすため、警察学校の校歌を歌いながら校舎の周りをパトロールする川合。

 

しかしそこは源(三浦翔平)山田(山田裕貴)が10日間ろくに寝ずに張り込んでいた学校荒らしの現場だった!

 

泥棒は今、職員室にいる。

気づかれたら今までの苦労が水の泡だ!

 

学校に入っていく川合を見て、取り押さえに向かう山田。

それをお化けだと勘違いした川合は校舎を全力疾走!

その間に肝心の泥棒は逃げてしまう!

 

でもさすが警察学校時代「ミスパーフェクト」と呼ばれた藤さんは、すべてお見通しだったようだ。

 

校門から出てきて自転車で逃げようとする学校荒らしを待ち構え、職務質問。

源と山田から、手柄を横取りするのでした(;´∀`)

 

不良少年と母

翌朝。

当直も終わり、やっと帰れる!と川合が喜んだ矢先、

町山公園でチンピラ風の男2名が少年をカツアゲしている」と通報が入った。

 

藤と川合が現場に到着すると、それは喫煙していた中学生・優太(南出凌嘉)を補導していた源と山田のことだった。。(;^ω^)

 

優太が補導されるのはこれで3回目。

交番に迎えにきた優太の母・咲子(遊井亮子)はひどく疲れた様子で、態度の悪い優太をまったくしかりもせず、引き取っていく。

 

『だからあんなにグレちゃうんですよ』と川合は言うが…。

 

女性警察官の恋愛事情

その直後、彼氏にもらった大切なイヤリングを片方落としてしまったと、理沙(山口まゆ)が交番にやってくる。

 

彼女の話を詳しく聴いているうちにどんどん時間が経ち、遺失届を書くだけで1時間。。

やっと勤務を終えた川合は部屋に戻り、藤と牧高(西野七瀬)と女子会。

産まれてこのかた20年、彼氏ナシなことが判明し、性別不明のゆるキャラ認定をうける。

 

一方、牧高は新選組の「斉藤一」様に片思い中。

新選組に憧れて、牧高は警察官になったのだ。

 

この人だけは普通だと思っていた川合は内心がっかりする。

 

そして藤は最近、ご無沙汰らしい。

同期の源は想像しただけで吐き気がするし、1コ下の後輩・山田は弟のようなもの。

 

警察学校の訓練中、盾をもった山田にめちゃめちゃ石をぶつけたり、

警察学校の深夜パトロール中、闇討ちしてプロレス技をかけたり、藤は山田をめちゃめちゃ可愛がってあげていたものだ。

 

初めての潜入捜査!

そして休みの日。

川合が寝ていると、ピンポンを連打するものが。

それはいつもと雰囲気が違う、フェミニンな装いの藤だった。

 

藤は私服で出かけると言い、一緒に服を選び始めるが、川合が持っているのは変な柄のTシャツばかり。

結局どれでもいいと言われ、選んだのは変なおじさんの絵が入ったTシャツにジーンズ。

着いた場所は警察署。

藤と川合は刑事課の応援として、薬物事件の捜査に駆り出されたのだ!

 

川合は源と、藤は山田とそれぞれカップルを装い、薬物使用の疑いがあるホストの赤城を尾行するが、デートも尾行もしたことがない川合はド緊張!

 

最近、藤に手柄を横取りされている源は少しでもデートっぽく見えるように手をつなごうとするが、

『え~!セクハラですぅ』

と川合に言われ、大ショック!

 

一方、藤は赤城にガンを飛ばしながら、山田と腕を組んで歩く。

すると道行く人がみな「かわいい」と藤を振り返る。

いつも一緒にいるから忘れていたけど、藤は見た目だけはゴリゴリの美女なのだ。

 

さらに赤城を追ってラブホテルに潜入することになった川合は、こんなとこ入ったことがない!と目立ちまくり。

『藤も入ったんだから』と言われ、しぶしぶ源と腕を組んで入っていく…。

 

藤の色気作戦

赤城が507号室に入り、その隣室に入る藤&山田ペアと、川合&源ペア。

赤城は部屋の中で薬を使用していて、出てきたところを挟み撃ちすることになった。

 

ベッドの上に乗り、壁に耳をあて隣の部屋の音に耳を澄ます川合。

そんな川合を見て、さっき手をつなぐのも嫌がっていたくせに…と引きまくる源。

 

一方、藤はとつぜんベッドの上にしなっと座ったかと思うと、

『ひさしぶりだね、あんたとこうして張り込みするの。ペア解消して以来だね』

と山田に話しかける。

 

『ペアのときは恥ずかしくて言えなかったけど、あんたの成長を見守るのが嬉しくてしかたなかったよ』

 

そう言って笑顔で見つめる藤を見て、

山田は藤の隣にちょこんと座り、ドギマギ。

 

しかし山田が抱きしめようとしたそのとき、藤はドアが開く音を聞いて外へ。

『警察です』

と赤城に声をかけ、見事確保する!

 

山田が合図をしなかったため、出遅れた源はまた手柄を逃してしまい、副署長(千原せいじ)に怒られる。

どうやら山田はまんまと藤に手玉に取られてしまったらしい。

 

初めての検視

その結果、藤の思惑どおり、たんまり有休をもらえることになり、ご機嫌の藤は部屋に戻って打ち上げしようと川合を誘う。

 

だがその直後、この前補導した優太のおじいちゃんが亡くなったという知らせが入り、藤と川合は検視に向かう。

 

川合はご遺体を見るのも検視も初めて。

家で亡くなった場合、自殺か事件性がないか、まず確認するのだ。

 

亡くなったのは、咲子の夫の父。

夫は単身赴任中で、病気で2年間寝たきりのおじいちゃんの介護は咲子が1人でしていた。

 

検視で1番大切なことは、ご遺体に敬意を払うこと。

ご遺体の最期の声を聴くのだ。

 

検視を終えた藤は、床ずれやあせももなく、とても綺麗なご遺体だったと咲子に話す。

髪やひげも整えられていて、よほどこまめにお手入れしていなければ、このような状態にはならない。

 

『これまでの献身的な介護、頭が下がります。

お父様のご冥福を心からお祈りいたします』

 

藤が頭を下げると、ずっとこらえていた咲子の目から涙があふれた。

 

そんな咲子を見て、優太は藤と川合を追いかけ、ありがとうございましたと感謝する。

 

咲子はずっとパートを掛け持ちしながら、おじいちゃんの介護をしていた。

優太は、咲子の手があんなにボロボロになっているなんて知らなかった。

 

『優太くん、これからは君がお母さんのことを支えてあげるんだよ』

 

藤が言うと、『うん』と優太は素直に答え。。

川合はこの前、咲子のことを何も知らないのにひどいことを言ってしまった自分を恥じた。

藤はちゃんと咲子がどんなに献身的に介護してきたかに気づき、優しい言葉をかけていたというのに…。

 

でも藤は、ミスパーフェクト。

川合はまだレベル1だ。

 

『レベル1なりにできることをしたらいい』

とハコ長の伊賀崎(ムロツヨシ)になぐさめられ、川合は先に帰ることにした。

 

あの子のこと

そんな伊賀崎を見て、『ずいぶん川合に優しいですね』と藤は声をかける。

 

『なんか川合くんを見てると、あの子のことを思い出しちゃうんだよね~』

という伊賀崎の答えに、藤は顔を曇らせる。

 

それはどうやら藤が追いかけている未解決事件、ロッカーの中に入っている段ボール箱と関係があるようだ…。

 

イヤリングを探す理沙

一方、川合は帰る途中でイヤリングを捜している理沙を見かけ、一緒に捜すことに。

 

理沙は今、彼氏と同棲中。

『あいつ、バカだけどいいヤツなんで』と、なんだかんだ幸せそうな理沙を見て、川合はいいなぁ~と羨ましがる。

 

そんな2人を見かけ、藤は微笑むのだった。

 

数日後。

理沙が捜していたイヤリングが見つかる。

でもそれは先月、2丁目の家から盗まれたものだった!

 

被疑者と思われるのは、菊池竜哉。

刑事課で追っていた窃盗犯で、ずっと潜伏していて行方がわからなかった。

 

だが昨日、このイヤリングの情報が入って理沙の家を張り込んだところ、菊池が潜んでいるのを確認。

菊池は、梨沙の彼氏だったのだ!

 

でも理沙が盗品だと知っている可能性は低いだろう。

明日の早朝に彼女の部屋をガサ入れすることになり、藤は自分たちも行かせてくれと頼む。

 

初めてのガサ入れ

翌朝、源たちは捜索差押許可状を持って、理沙の家へ。

部屋にいた菊池は窓から逃げようとするが、既に刑事が見張っている。

 

『どういうこと?』という理沙に、菊池は答えない。

 

藤は理沙の下着が入ったタンスの引き出しを川合に調べさせようとするが、

川合は『できません…』

牧高に任せると、外に出る。

 

『すいません』と謝る川合に、それが普通だと藤は告げる。

他人の家にずかずか入って、手当たり次第に調べるほうが異常だ。

 

『私たちだけでやるから、川合はここにいな』

 

藤が戻って部屋を捜索すると、次々に盗品が出てきた。

それを見て泣き出す理沙。

藤は、牧高に理沙を外に連れていくよう指示を出す。

 

ショックを受けて泣いている理沙を見た川合は、部屋に戻って捜索に加わる。

盗品がすべて出てきてからも、川合は『もうちょっとだけ』とその手を緩めない。

 

理沙は、彼氏が出ていった後もこの部屋で暮らしていかなければならない。

だから、犯罪を感じさせるものは1つも残したくない。

これ以上、理沙が悲しまないように。。

 

そんな川合を見て、無言で藤も部屋を捜索する。

でも結局、それ以上何も出てくることはなく、

川合はまた何の役にも立てなかったと落ち込む。

 

けど川合がそうしたのは、理沙のことを心から思ってのこと。

だったらそれでいいじゃんと、藤は言う。

『だいたい無駄だと思ったら、私、手伝ったりしないし』

 

藤の言葉に救われた川合は、巡回連絡に向かう。

 

たとえ1億年かかっても、自分は藤さんみたいにはなれないだろう。

でも藤さんのペアとしてふさわしい人間になりたい。

川合はそう思った。

 

そんな中、川合の部屋で焼肉打ち上げが行われる。

 

下っ端の部屋でやるのが、焼肉打ち上げの決まり。

今回はいつものメンバーだけじゃなく、刑事課の源と山田も一緒だ。

 

窃盗罪でつかまった菊池は、もう理沙をこれ以上悲しませたくないという川合の言葉に打たれ、すべての余罪を認めたようだ。

 

『ごほうびにこのハラミをお食べ』

藤がハラミをあげると、川合は『やった~』

でもそれは源のハラミ。

 

さらに藤は山田が焼いていたタンを奪って美味しそうに頬張る。

『ウェルダン、ウェルダン、俺のウェルダン…』

 

 

しかし、この時まだ川合は知らなかった。

なんの戦力にもならない自分に、あんな大きな役割があるとは…。

 

そんなことを思いながら、川合は居眠りしているハコ長の似顔絵を一生懸命書くのでした♪

 

 

──3話につづく!──

 

 

『ハコヅメ』2話の感想

今回も面白かったぁ~。

潜入捜査で、いきなり藤さんがしなっと座るから何かと思ったら、山田を落とすためじゃなく、犯人を先に捕まえて有休をたんまりゲットするのが目的だったんですね。さすが藤さん!

でも相変わらず、帰ろうとすると立て続けに事件が起こって忙しい~。

寝不足のままパトロールしてたら、いざという時動けなそうで怖いなぁ(;´∀`)

 

今回もベテランの藤さんと、レベル1の川合では視点が違って面白いなぁと思いました。

それを温かく見守るハコ長の伊賀崎さんもよろし!

いかにバレずに仕事をさぼれるか、そのギリギリのラインをキープするとつぶらな瞳で言うハコ長が素敵でした。

 

そういうことできる人ってすごいよな~とある意味、尊敬してしまう!

 

そして寝たきりのおじいちゃんの検視では、今まで自分の時間を投げうって頑張ってきた咲子の苦労に気づく藤先輩の言葉にうるりとし、

もう理沙をこれ以上悲しませたくないと米1粒1粒までさらって見る川合の一生懸命さに泣かされ、

最後の焼肉打ち上げで癒される。

山田くん、1コしか年違わないのにずいぶん弟キャラだな~。笑

 

最後に川合が書いていた似顔絵は、役に立つ日が来るのかな?

できる人を見ると自分は何もできないダメ人間のような気がして凹むけど、そんなことはないんですよね。

自分にしかできないことが、川合にしかできないことが必ずある。

 

もしかしてハコ長の言う「あの子」って、川合みたいに頑張ってた新人警察官なのかもしれないなぁ。

と、ふと思ったり。

早く、藤先輩が追ってる未解決事件の全容が知りたいです。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました(,,>᎑<,,)

またの~。

 

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