『#家族募集します』4話ネタバレと感想│めんどくさいところもシェアしましょう!礼の弾けるような笑顔が素敵〜☆

にこ

今回は、2021年8月20日放送『#家族募集します』4話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

4話では、「にじや」に新たな入居希望者が!

 

橋本じゅんさん演じる、強面シングルファーザー・黒崎徹の登場に波乱の予感…( •̀ㅁ•́;)

 

さらに礼(木村文乃)もみんなにまだ話せていない“秘密”を抱えていて…!?

 

高速ジャンケンのシーンも話題ですね〜☆

それではさっそく、4話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『#家族募集します』4話のネタバレあらすじ

みどり(山本美月)がいなくなって100日と3週間。

にじやでの共同生活が始まって2週間が経った。

 

俊平(重岡大毅)は思い出のつまった家を少しずつ片付け、引っ越しを始めた。

でもみどりの机は、まだそのまま。

ヨーロッパへ取材旅行に行ってみたら?と、みどりに勧めたのは俊平だった。

 

礼(木村文乃)も引っ越しの準備を進め、めいく(岸井ゆきの)はフードデリバリーのバイトを始めた。

でも歌を歌うことをやめたわけじゃない。

めいくは仕事をしながらもメロディが浮かぶと、それを曲にしていた。

 

一方、蒼介(仲野大賀)はDIYで店内を改装。

今度の週末には「にじやフェス」を開催し、あの頃の活気を取り戻すぞと張り切っていた。

 

8年前、蒼介が初めてこの店を訪れた時、店中に蒼介が思う”幸せ”があふれていた。

そのとき撮った写真が、店に飾られている活気あふれる写真だ。

 

おやっさん(石橋蓮司)はそんなこと頼んでねえよと言うのだが、蒼介は異様に張り切っていた。

 

礼が旦那と別れた理由

そんな中、礼は雫(宮崎莉里沙)と一緒に別れた夫・三沢と会っていた。

 

「にじや」で共同生活を始めたことを報告すると、三沢は女性だけじゃなく、男もいるのかと驚く。

 

『雫のことを1番に考えてのことだから』

礼がそう言うと、三沢はやり直すことを提案。

起ち上げた会社も落ち着いてきたし、前よりも時間はある。

それに家族募集って、家族なら俺がいるじゃん…と。

 

でも礼が思い描く家族と、三沢の思う家族は違う。

礼は子どもが最優先じゃない人とは暮らせないと、家を出たのだ。

 

『けど俺からしたら、お金を出し合って、みんなで楽しく家族やりましょうって、随分お気楽な人たちだなと思うけど』

三沢に言われ、

『そんな人たちじゃない』

と礼は怖い顔になる。

 

雫が泣きそうな顔で見ているのに気づき、礼はそれ以上、話をするのをやめにした。

 

賑やかな夜

その夜。

にじやの2階では、お風呂に入る順番を決めるため、じゃんけんが行われていた。

 

しかし「あいこ」ばかりでなかなか決まらず、

『あいこでしょ! しょ! しょ! しょ!しょ!』

と、どんどん高速化していくじゃんけん!

 

たまりかねた礼は『なんでもじゃんけんで決めるのはやめません?』とルールを決めることに。

みんなの希望を取り、礼と雫が1番風呂に入ることになった。

 

男性陣がトリプルファイブごっこをして遊んでいると、お風呂上がりの礼がやってきて、俊平と蒼介はドキッ!

めいくに『今、この2人ドキッとしてた~!』と指摘され、バカなこと言ってんじゃねーよと大慌て。

 

かと思えば、着替えもそこそこに陽(佐藤遥灯)がお風呂から飛び出してきたり、

あっという間に蒼介があがってきたり、

入浴途中で忘れ物をしためいくがタオルを巻いて出てきたり、とにかく賑やか!

 

シェアハウスのイメージ

翌朝。

みんなはそれぞれ自転車に乗って元気に出かけていった。

 

今日のお弁当は、礼が担当。

愛情のこもった栄養バッチリのお弁当を見て、めいくは『礼さんらしい~』と叫び、今日はいらないかとタバスコをかけるのをやめる。

 

にじやでは、蒼介とおやっさんと大地(三浦綺羅)が『おいしい~!』と感動。

 

エッグプラントでは俊平が、

『今日の担当は女性ですね~!』

『けっこう几帳面でまじめな人だな』

三鈴(丸山礼)枕崎(小松和重)に覗きこまれながら、美味しくいただいていた。

 

でもシェアハウスといえば、若者が集まって恋愛するイメージ。

 

『俊平さんにその気がなくてもぉ~、あはっ』

と、三鈴にからかわれ、

『ほんとそういうんじゃないから』

と、俊平は笑顔で全力否定。

そんなことをしたら、みどりに怒られてしまう。

 

新しい入居希望者!

そんな中、にじやに問題が起きる!

 

蒼介がそのままにしていた「#家族募集します」の投稿を見て、強面で高圧的な黒崎徹(橋本じゅん)と8歳の娘・いつき(板垣樹)が『今日から入居したい』とやってきたのだ!

 

でも既に「にじや」は満員で、新たな同居人を受け入れるスペースはない。

それなのに家賃目当てで蒼介は、とりあえず話だけでも…と話を聞くことに。。

 

どうやらここに来たいと言ったのは、黒崎ではなく、娘のいつきの方らしい。

黒崎は3か月前に離婚していた。

 

しかし『家族募集というのは、どういうコンセプトで?』と黒崎に聞かれ、蒼介は困る。

 

俊平が代わりに「普通のシェアハウスとは違い、子育てや日常の楽しいこと、大変なことを家族同然にシェアしようということ」だと説明すると、黒崎は納得したのか入居を希望。

 

『ちょっと待って!部屋はどうするのよ』

めいくが出てきて、礼も部屋の中からすごい剣幕で首を横に振る。

 

それを見て俊平は、今日のところは申し訳ないが帰ってほしいと黒崎に頼む。

すると、

『あのっ…、私だけだったら泊まる場所ありますか?』

と、いつきが言い出し、みんなはびっくり。

 

『そうだな。そうしてもらうか』と黒崎は勝手に部屋を見て回り、

『部屋じゃなくてもその辺に寝かせてくれればいい。

夏休みの間じゅう預かってもらえませんか?

正直、娘にずっといられても、私もどうしたらいいのかわからないので』

と言い、いつきは顔を曇らせる。

 

黙っていられなくなった礼は、

『うちは託児所ではありません。

ここにはもうお2人が入居できるスペースはありませんので、お2人で話し合って、夏休みの過ごし方をお考えください』

と、きっぱり断る。

 

『話し合う?そんなことができれば、こんなところには来ない…』

黒崎はブツブツつぶやくと、

『家族募集とか言って、門前払いか。

じゃあ、あんたらはあの小さな子たちとちゃんと話し合ってシングルになったのか!』

と逆ギレ!

 

『赤の他人が家族だなんて。しょせんは能天気な学生が考えそうな、ただの理想だ』

と捨て台詞を残し、去っていく。

 

いつきは手作りのブレスレットを雫たちに渡し、悲しそうに出ていった。

 

──はたしてこれでよかったのか。。

後味の悪い結果に、俊平たちの心は痛む。

はたから見れば自分たちがしていることは、そう見えるのか…。

 

『一緒に暮らせばわかってもらえるのになぁ…』

俊平は思わずつぶやき、礼の視線を感じて『別に、一緒に住もうと言ってるわけじゃないですよ』と慌てて弁解する。

 

しかし気分を害した礼は自分の部屋にこもってしまう…。

 

わだかまり

翌日のお弁当は、蒼介の担当。

見事に茶色いものしか入っていない。

 

『あの子、今頃、ひとりで飯食ってんのかなぁ~』

いつきのことを思い出し、蒼介の心は痛む。

今はおやっさんと蒼介と3人でお昼ご飯を食べている大地だって、ここに来るまでは1人でいつもご飯を食べていたのだ。

 

その頃、礼も公園で雫を遊ばせながら、いつきのことを考えていた。

 

黒崎は今日も仕事で帰りが遅く、

『夕飯のお金はテーブルの上に置いてあるから』

と、いつきに電話する。

しかし『もう食べた。切るよ』と電話を切られてしまう。

 

すべて間違い?

その日の夕食後。

子どもたちは、いつきからもらったブレスレットをして、

『あのお姉ちゃん、もう来ないの?』

と俊平に尋ねる。

 

俊平が『うん、もう来ない』と答えると、

『私、間違ってました?昨日、あのままあの子を受け入れたほうがよかったですか?』

と礼はみんなに尋ねる。

 

すると俊平も蒼介も、礼が言っていることが正しいというのはわかっているけど、いつきの寂しそうな顔や、どんな思いでここに来たいと思ったのか、その気持ちを考えるとモヤモヤすると答える。

 

それに黒崎はシングルになって3ヶ月だと言っていたが、同じ3ヶ月でも、あの年頃の女の子とお父さんでは、俊平と陽とは違った悩みがあるんじゃないか?

ギクシャクした様子の黒崎といつきを見て、俊平はそんなふうに感じていた。

 

そんな中、めいくは珍しく意見を言わず、みんなの動向を見守っていた。

学生時代にシェアハウスに住んだことがあるめいくは、なるべく自分がこうしたいとか、こうじゃなきゃと思わないようにしていたという。

それも誰かにとっては「わがまま」だから。

 

それを聞き、

『私が、わがまま?私が間違えてたってこと?』

と礼。

『いやいや、間違いとか正解って話じゃないってことを言ってんの』

めいくは否定するが、礼は席を立ち、自分の部屋へ行ってしまう。

 

ドアの前で数を数え、いつものように怒りを鎮めようとする礼。

でも『雫、お風呂に入るわよ。順番だから。ほら、早く!』と声を荒げてしまい、

『やだ、ママ怖い顔してる』と言われてしまう。

 

好きです

1人になりたくなった礼は、屋上へ。

俊平はそんな礼を放っておけず、後を追う。

 

前にこの屋上で話したとき、礼は言っていた。

誰かと話せたら、気持ちの整理もつくのに…と。

そのとき、俊平は礼に話を聞いてもらって救われた。

だから、そばにいたいと思ってここに来た。

 

そんな俊平の想いを知った礼は、

『いつも自問自答してる。私は正しいって。そう思い込んで。

でも次の瞬間にはやっぱり間違っていたのかもって、ずっと繰り返してる』

と話し始める。

 

雫のことを1番に考えて、それが正しいと信じて。

けど、めいくの言葉を聞いて、

自分の考えていたことは全部わがままだったのかなと礼は思った。

旦那と別れたことも、全部。

 

旦那は雫が生まれてからも、自分が1番な人だった。

礼はそれでこの人とは理想の家族にはなれないと思い、家を出た。

それが雫のためだと思い込んで…。

でもそれが間違いのはじまりだったんだろうか?

 

それに礼にはまだみんなに話していないことがあった。

礼はまだ旦那さんと籍を入れたまま。

雫のためにやり直すべきか、

本当は自分がどうしたいのか、ずっとずっと迷っていた。

 

『グジグジ グジグジ、めんどくさいよね?』

礼が言うと、

『めんどくさいです!でもめんどくささでは、俺の方が上です!』

と俊平が言い、礼は驚いて俊平の顔を見つめる。

 

『それに、めんどくさいのはみんな同じです。

だからいいじゃないですか。めんどくさいもの同士、めんどくさいのをシェアしていけばっ』

 

それを聞き、礼はウフフフフと笑い出す。

 

『それです!その顔!僕、もっと礼さんのいろんな顔が見たいんです。

泣いたりとか怒ったりとか。

だから僕たち家族の前ではもっと「すっぴん」の礼さんでいてください』

 

俊平が熱く語ると、

『そう簡単には見せません』

と礼は真顔に戻って答える。

 

『そんなところも好きです』

俊平に突然そんなことを言われて、礼はドキッ。

後ろのネオンがカチッ、カチッと点滅する。

 

『あっ!今のはそういうことじゃ…』

しどろもどろになる俊平。

それを見て、礼はまた笑い出す。

 

そんな2人を屋上にあがってきた蒼介とめいくが目撃し、キャー(*ノωノ)

絶対に勘違いしています。

 

その後、笑顔を取り戻した礼は雫と仲良くお風呂に入る。

 

嵐の予感!?

翌日の朝食は、めいく特製・チーズトーストバイキング~!

めいくは朝から超ごきげんで、俊平と礼の顔を見てニコニコしている。

 

蒼介はみんなにも協力してほしいと、にじやフェスのチラシを見せる。

礼とめいくは浴衣を着ることになり、お祭りっぽくなってきた。

 

けれども、こちらでの生活が楽しくなればなるほど、俊平は今まで住んでいたアパートが恋しくなった。

 

ひとつひとつ片付けて、前に進まなきゃね。

俊平はみどりの机の引き出しからスケッチブックを取り出し、ページをめくる。

俊平はまた、みどりからの宿題を見つけていた。

 

そしてその頃、「にじや」ではとんでもないことが!

この家の家族になりたいと、

いつきが家出してきたのだ…!

 

~5話につづく~

 

 

『#家族募集します』4話の感想

まず驚いたのは、みどりにヨーロッパに取材旅行に行くよう勧めたのが、俊平だったこと。

みどりはもう少し陽が大きくなってからと言ったけど、早く次回作が見たいと俊平が背中を押して。

それで旅行先で事故にあってしまうなんて、俊平はそうとう自分を責めてるんじゃないかと思いました。辛い…(T_T)

 

そして、高速じゃんけんからのお風呂の順番決め。みんなで賑やかに過ごす夜は、ほんと学生時代のようで楽しそう。

当番制で作るお弁当も、人数分早く起きて作るのってすごい大変そうなんだけど、すごく美味しそうで食べたくなりました。

やっぱ誰かに作ってもらえるっていいよね〜。

 

そして、入居希望者の黒崎さん&いつき親子。

なんかいろいろ複雑な理由がありそうだけど、次回その理由がわかるのかな?

今まで仕事ばかりで家のことは全部奥さんに任せきりにしてたのなら、いきなり娘とふたりきりは辛いよなぁ。

口は悪いけど、どう接していいかわからなくて、不器用なだけなのかもしれないとも思いました。

 

そして何より、いつも自分をコントロールして冷静であるようつとめている礼さんが、今回はかなりイライラしてたのが印象的でした。

 

今までのことなんも知らない旦那に、家族ごっこみたいに言われたことも、イライラの増幅に繋がっていたのかな。

血のつながりなんて言うけども、もともと夫婦なんて赤の他人なのに。

 

何が1番正しいかなんてわからないから、グジグジ悩むのは私も一緒で。

でもそんなことを言ってもめんどくさがられるだけだから、誰にも言えないことばかり。

 

俊平のそんなめんどくさいところもシェアしましょうという言葉に、思わず笑ってしまう礼さん。

それを見て、そんな顔が見たかった。好きですと言ってしまう俊平。

あれは、蒼介もめいくも勘違いするよな〜(;´∀`)

 

俊平的にはまだみどりのことで気持ちがいっぱいでそんな気持ちは全然なさそうだけど…。

いったいどうなってしまうのでしょうか?ドキドキ

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました(=^・^=)

またの〜。

 

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