『#家族募集します』6話ネタバレと感想│めいくの恋人候補を家族面談!?のはずが話は意外な方向へ…。おやっさんが熱い!

にこ

今回は、2021年9月3日放送『#家族募集します』6話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

めいく(岸井ゆきの)が恋人候補のナオト(井口理)をにじやに連れてきて、一同は騒然!

 

なぜか黒崎(橋本じゅん)やおやっさん(石橋蓮司)まで加わり、「家族面談」が行われることに…!

 

一方、みどり(山本美月)のボイスレコーダーを聴いた俊平(重岡大毅)は、妻の残した想いに気づき…?

それではさっそく、6話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『#家族募集します』6話のネタバレあらすじ

俊平(重岡大毅)は、みどり(山本美月)が海外で取材のときに使っていたボイスレコーダーとスケッチブックを見つける。

 

みどりの生き生きした声、

『こんな体験ができてほんとに来てよかった』

という言葉に涙が止まらなくなる俊平。

 

「シーユー」「ザイチェン」

「ビスバルト」「ア・ビアント」「ノスベモス」

「またね」「じゃあね」「それじゃあ また」

「きっと…また」

 

みどりが残した言葉はまるで、俊平たちにお別れを言ってるみたい。

でも俊平にはわかった。

それは、次の絵本のセリフのアイディアだと…。

 

一方、礼(木村文乃)は、正式に離婚を決意したことを俊平たち「にじや」の家族に伝える。

 

なんだか晴れ晴れとした顔の礼を見て、

『礼さん、もう誰に恋してもいいんだもんね』

と、めいく(岸井ゆきの)は嬉しそう♪

 

さらに『私もひさしぶりに恋してみっかなぁ~』と言い出し、みんなをギョッとさせる。

 

──翌日。

今日から陽(佐藤遥灯)雫(宮崎莉里沙)は同じ保育園へ。

俊平と礼は自転車の後ろに子どもたちを乗せてゴー!

 

『じゃあ、恋をさがしにいってきまぁす!』と、めいくも自転車で仕事に出かける。

 

そんなめいくの姿を、息子の大地(三浦綺羅)は寂しそうに見送っていた。

 

恋の予感

その後、イナズマ餃子にデリバリーの仕事で訪れためいくは、音楽仲間のナオト(井口理)と再会!

『レフト~!?』とびっくりする。

路上で歌っているとき、ナオトはいつも立ち位置が左(めいくから見て)なので、めいくはそう呼んでいるのだ。

 

いつもお互い歌っている姿しか見たことがないので、バイト中のナオトを見てなんだか新鮮な気持ちになるめいく。

 

『俺もまた、めいくさんの歌、聞きたいです』

な~んて言われて、めいくはちょっぴりときめき♡

 

そして仕事帰りにもナオトと偶然会い、

1日に2度も会うなんてすごくない~!?と大興奮。

ナオトから売り物に出せない餃子をもらい、めいくはすっかり恋する乙女の顔になってにじやへ帰る。

 

トリプルテン誕生!

すると夕飯は、仕事を早く終えた黒崎(橋本じゅん)がたっくさんお惣菜を買ってきていて、まるでパーティーのよう。

仕事中の蒼介もたまらず合流し、いただきま~す!

 

夏休みの間、黒崎といつき(板垣樹)親子は、定額の参加費をおさめて自由に行き来できる”サブスク家族”として加わることになった。

 

大喜びでいつきが作ってくれたブレスレットをはめた手を前に突き出す陽たち。

みんなの視線が黒崎に集まり、黒崎も照れながら…

小声で『イエイ』

1階では、おやっさん(石橋蓮司)もプレスレットを見てニヤッ♪

 

『トリプルファイブ改め、トリプルテン。大集合のポーズ!』

『イエ~~~イ!!!』

 

みんなは笑顔で天井に向かってこぶしを突き上げた。

 

恋ってなあに?

けれども家族といっても、あくまで他人。

同じ保育園に通っていても、親じゃない人が迎えに行くときにはイチイチ申請が必要だ。

 

それでもみんながいれば、それだけで楽しい。

誰かの嬉しいは、みんなの嬉しい。

というわけで私から報告がありま~すと、

めいくが今日、恋の予感があったことを報告!!

びっくりしたみんなは、どんな人なのかめいくに次々質問する。

 

そんな中、『ねぇ、パパ、恋ってなあに?』と陽が質問。

めいくは、その人のことを考えるだけでドキドキしたり、ときめいたりしたら恋だねと答える。

 

それを聞き、俊平はにっこりして続ける。

『陽。恋するとな、やる気が出たり、元気になったりな、トリプルチャージができる!』

 

『ママのこと?』

『もちろん!ママのこと』

ドヤ顔で答える俊平を、微笑みながら見つめる礼。

 

礼は『その人といたら、黙っていてもホッとしたり、幸せだなぁと思ったりすることかなぁ』と答える。

『パパのこと?』と雫が質問し、

『そうだね~、そういうときもあったね~』

と雫の頭をなでる礼。

 

『礼さんにも恋をしてほしい』とめいくは言うが、

『もうっ、子どもの前でからかわないで~』と礼は笑顔でかわす。

 

蒼介が知ったような顔で『恋ってのは、どうしたって止められないのが恋だよなぁ~』と語り始め、

うわ~!さぶっと、めいくは最後に黒崎に意見をまとめさせる。

 

すると黒崎はもう、自分はすることはないだろうな…と言って、

もしいつか元奥さんが再婚することになったら、その人と仲良くしなさいと、いつきに伝え、しんみりとする…。

 

『大地は?ママが新しいお父さんを連れてきたらどう思う?』

めいくが明るく尋ねると、

『ママがいいならそれでいい…』

と大地は寂しそうな顔で答えるのだった。

 

ラブレターという名の

そんな中、礼の夫・三沢芳樹(橋本淳)がにじやを訪ねてくる!

 

昨日はびっくりしたけど、礼の考え方はわかったという三沢。

彼はそれに対する答えを「離婚届」という形で礼に渡す。

 

雫を抱っこし、

『パパはずっと雫のパパだからね~。

みんなと仲良くするんだよ』

と笑顔で俊平たちのほうを見て会釈する三沢。

 

『昨日の礼は今まで見たことがない顔をしていました。

冒険に出る前の少女みたいな。

みなさんといるおかげですね。少し嫉妬しましたけど』

 

三沢は俊平たちに礼と雫のことを頼み、去っていく。

『ありがとう』

三沢に感謝し、離婚が成立することを改めてみんなに報告する礼。

 

『いい男じゃないか。いい男ってのは別れ際にわかるんだよ』

とおやっさんは絶賛。

 

めいくは、おやっさんと蒼介に認められればお墨付きって感じだな…と思う。

 

それぞれの夜

その夜。

めいくは大地に、もし新しいパパができるとしたらどんなタイプがいいか尋ねる。

でも大地はふとんに横になってめいくに背を向けたまま、

『わかんない』とポツリ。

 

蒼介はこの前のにじやフェスで撮った写真を見返し、

礼は三沢からもらった封筒を見返す。

 

すると裏面に「礼の人生を目一杯たのしんで!!」と小さくメッセージが書かれているのに気づく…。

 

みどりのが残した想いを

一方、俊平が働くエッグプラントでは、みどりが残したボイスレコーダーとスケッチブックを聞いて、社長の枕崎(小松和重)が何度も涙していた。

 

そして後輩の伊野三鈴(丸山礼)も、

『やっぱり私、みどりさんの次回作を読みたかったです。

だからみどりさんが書きたかったことを想像します』

と俊平に伝える。

 

ホッとひと息

その日の夕方。

礼が保育園に迎えにいくと、門のところに俊平が立っていた。

陽が雫と一緒に帰るというので待っていたらしい。

 

育児と家事に追われて、最近こうやってぼんやりする時間なんてなかったから…と、にじやでの共同生活のありがたみを感じる俊平。

 

2人は遊んでいる雫と陽の姿を見ながら、しばしぼんやり…。

 

俊平と一緒にいることにやすらぎを感じた礼は、ふと自分が言った恋の定義を思い出す。

 

家族面談!

その頃、にじやには…

『連れてきちゃった!』

と、めいくがナオトを連れてきていた。

餃子のお礼をしたいから一緒にごはんを食べようと誘ったのだ。

 

戸惑いながらも『こんちわ』と頭を下げるナオトを見て、蒼介とおやっさんはあ然。

 

『うちのお兄ちゃんと、おじいちゃん』

とめいくが2人を紹介し、

『妹がお世話になっております』

と低い声で目をむき出しにしながら話を合わせる蒼介。

 

そこに俊平と礼たちが帰ってきて、

『うちの2番目のお兄ちゃんとお姉ちゃん!とその子どもたち』

とめいくは紹介。

 

『こちら餃子のナオトくん。うちの子の大地』

と、2階から降りてきた大地といつきにも紹介する。

 

それから2階にあがり、家族全員に見つめられたナオトは緊張しきり。。

 

『追加戦士かな?』『何色だろうね?』と陽といつきがのんきに話す中、大地は不満そうに壁際でゲームをしている。

 

そこに黒崎=親戚のおじさんまで駆けつけ、ナオトに対する質問タイムがスタート。

なにがなんだかわからないナオトは困りながらもそれに答える。

 

『それで君は、かわいい妹のことをどう思ってるんだ!?』

目くじらを立てながら質問する蒼介を見て、

『ちょっとお兄ちゃん!』

とめいくは慌てて部屋に連れていき、まだ彼氏じゃないんだから急がないでよと注意する。

 

そこでめいくは、ナオトと次のステップに進んでいいか、大人の皆さんに判断してもらうことに。

 

その結果、ナオトは下に連れていかれ、

おやっさん、黒崎、蒼介という強面3人の面接をうける羽目になってしまう!

 

本気度チェック

『それで本気なのか?』

『え?何にですか?』

『餃子にだよ!』

おやっさんの言葉に、ナオトは『え!?』

 

おやっさんにとって料理は魂のようなもの。生半可な気持ちで出せるものではない。

でもナオトはただのバイトだし、音楽に関しても、音楽で食べていければいいかなぁ…というくらい。

 

『あの、これ、なんの面接ですか?』

とビビるナオトに、

『おまえの情熱を知りたいんだよ!この先、ひとつのことに本気になれるやつはなんにだってなれる』

と蒼介は熱く語りかける。

 

すると『おまえはどうなんだ?おまえの今の本気はどこにあるんだ?』とおやっさんが言い出し、話は意外な方向へ。

 

蒼介がこの店を継ぐというなら迷惑だ。

この店は自分がやめたら終わりだというおやっさん。

 

『おまえにはもっと本気でやるべきことがあるんじゃないのか?

もう…写真はいいのか?』

 

それを聞き、店に飾られている写真やにじやフェスの時の写真を見れば、腕のいいカメラマンだったことがわかると黒崎も後押しする。

 

でも『本気になれないからやめたんです。もう、いいんす』と蒼介は言葉をにごす。。

 

再婚について

一方、礼はめいくに『彼のこと、どれくらい本気なの?』と尋ねる。

すると本気になっていいか、みんなに審査してもらいたいのと、めいくは答える。

 

もし誰かに反対されたら、そこまで本気じゃないからやめとく。

でももし本気でつきあったら、

その先の結婚、大地に新しいパパができることだってあり得るかもしれないと夢見るような目で答えるめいく。

 

けど、自分たちには子供がいる。

そんなノリや勢いで結婚はできないと礼は諭す。

 

それはめいくもわかっていた。

いつだって、自分たちシングルマザー、シングルファーザーは子どもが中心。

だけどそれじゃあ、

これから先ずっと、

この人はパパとしてふさわしいかどうか”審査してからでなきゃ恋愛できないのか?

 

めいくの直球な質問に、礼と俊平は答えることができない。

 

めいくは続ける。

『もし恋愛できなくても私はいい。

でも大地は? お父さんがいないまんま』

 

めいくたちは、礼たちと違って別れた旦那と全然会っていない。

欲しいものも買ってやれないし、遊びにも連れていってやれない。

だからめいくは罪悪感を感じていた。

やっぱり大地には、父親が必要なのかもと。

 

するとずっと部屋の中で話を聞いていた大地が出てきて、

『僕、パパはいらない。ママがいるから!

ここにはみんなもいるから!』

と言う。

 

『本気? 本気の本気?』

大地がうなずき、めいくは大地を呼び寄せ、ぎゅっと抱きしめる。

 

そんな2人を見て、子どもの頃から父親のいなかった俊平が口を開く。

 

『周りと比べたら、たしかにないものはあった。

あったけど、ないから幸せで、あるから不幸せとかそういうことは思わなかった。

目の前の届くものに囲まれて、十分幸せだった』

 

そこに途中から話を聞いていた蒼介が入ってきて、まあそういうことだと話をまとめる。

大地にはもう、こんな素敵なパパが2人もいるのだ。

 

『まあ、おまえも今は恋愛よりももっと、本気でやるべきことがあるんじゃないのか?』

蒼介がおやっさんの真似をしながら言うと、

『うん、ある。あるよ。そうだよね』

と、めいくは上を見上げ、

『お互い、音楽を頑張ろう!』

と下にいたナオトを送り出す。

 

はたして、どこまでめいくがナオトに本気だったかはわからない。

でもどうやらナオトは、めいくにいいように利用されてしまったらしい。

すべては大地の本音を聞き出すため…、

だったのか?

 

首を傾げる俊平と礼に、

『私はいつでも本気だよ?』

と、めいくはギターを抱えながらとぼけてみせる。

 

きっとまた会おう

そんな中、みどりの最後の言葉を聞いた枕崎は、

これは別れの言葉じゃなく、

「それじゃあ、また」「きっとまた会おう」

というみどりの“再会の誓い”

次に描きたかった絵本のテーマなんじゃないかと言い出す。

 

『これはみどりちゃんを懐かしむためのものじゃない。

みどりちゃんと一緒に次の絵本を作るための資料だ』

と枕崎は俊平にボイスレコーダーとスケッチブックを渡す。

 

頭で想像するだけじゃもったいない。

世界中の子どもたちに、みどりの新作を届けよう!

それができるのは俊平しかいない。

 

『ありがとうございます!

みどりと一緒に作ります。

俺にやらしてください!』

 

俊平の言葉に、やった〜!と三鈴が飛び上がって喜び、枕崎も笑顔でうなずく。

 

こうして俊平は、ついに思い出のつまったアパートを引き払う。

 

もうここに戻ってくる必要はない。

こうしてまた会えたから…。

 

俊平はポケットからボイスレコーダーを取り出し、再生ボタンを押す。

 

「シーユー」「ザイチェン」とみどりの声が流れ出し、

「またね」「じゃあね」と、陽が大きな声で一緒に言う。

 

これから一緒に作ろう。みどりの夢のつづきを。

 

覚悟を決めて俊平が振り返ると、

『じゃあね』

とアパートの2階の外廊下からみどりが笑顔で手を振っているのが見えた。

 

俊平は口を引き結び、ゴー!と気合いを入れて力いっぱいペダルを踏みこむ。

 

トリプルファイブの歌を歌いながら、俊平と陽は風を切り笑顔で走っていく。

 

 

~7話につづく!~

 

 

『#家族募集します』6話の感想

いや~、めいくの恋のお話かと思いきや、本質は違うところにあったって感じですかね。

ちょっとかわいそうだったナオトくん。

でもナオトが選ばれたのは、たとえそういうことがあっても、ナオトなら許してくれそうだったから、かもしれない。

他の人だったら、途中で怒って帰っちゃうかもしれないもんな〜(;´∀`)

 

しかしナオトに餃子を本気で作ってるのか尋ねるおやっさんが熱かった!

そこからグイっと、おまえはどうなんだ!もう写真はいいのか?と蒼介に尋ねるシーンはドキッとして、そうくるかとにやけてしまいました。

 

にじやに来るまで、蒼介はどこかで写真を撮ってたのかな~。

実は蒼介が1番 私生活が謎なんだよね。

小さい頃のことは明かされたけど、にじやに来る前、どこで何してたかはまったく謎!

写真はもういいと言いながら、にじやフェスで撮った写真を見て幸せそうに微笑む蒼介。

またモデルさんたちがみんな俳優さんですから、すごいいい顔して写ってる。ビジュアルがいい!笑

 

そして「めいく」という名のとおり、場をメイクしているのは実は「めいく」なのかもしれないと思ったり。

今回のこともめいくじゃなきゃ、みんなのことをお兄ちゃん、お姉ちゃん、おじいちゃん、親戚のおじさんなんてとてもじゃないけど紹介できない(;´∀`)

 

でもそんなめいくも、大地にはパパが必要かも…と悩んでいたりして。

やり方は強引だけど、大地の本音も聞き出せて結果オーライ、だったのかな?

 

あと、黒崎パパといつきもずいぶん表情が柔らかくなってて、

みんなでいつきの作ったブレスレットをした手を突き上げるところは、嬉しくなっちゃいました♪

 

そんな中、みどりが残したボイスレコーダーとスケッチブックを頼りに絵本を作ることを決心する俊平たち。

私は絵が下手だから、あんなスケッチ見るとそれだけですごいと思っちゃう。

 

みどりが言ってた三角屋根のハイジのような家というのが大きなヒントなのかな。

背景はともかく、登場人物については何も触れてないので、どんなストーリーになるのか楽しみです。

 

礼さんの旦那さんが封筒に残したメッセージにもうるり。

突然離婚を切り出されたのに、相手の幸せを祈るなんてそうそうできないよね。

でもそのくらい、礼の顔が見たことがないくらい生き生きして見えたのだろう。

自分といるときよりずっと。

嫉妬してしまうくらいに。

 

今回も礼が俊平と一緒にいてホッと和むシーンがあり、

このまま恋愛フラグ立ってしまうのかな~。。。?

次回、俊平と陽、礼と雫。2家族だけの夏休み旅行が気になりますね!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました(,,>᎑<,,)

またの~。

 

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