『#家族募集します』5話ネタバレと感想│にじやフェス開催!むっつり黒崎さんの笑顔にほっこり~☆

にこ

今回は、2021年8月27日放送『#家族募集します』5話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

黒崎(橋本じゅん)の娘・いつき(板垣樹)が家出してきたと「にじや」に1人でやってきた!

 

そこには黒崎親子の複雑な事情が隠されていて…。

 

なんとか親子の仲を取り持ちたいと思った俊平(重岡大毅)はある秘策を思いつく。

 

「にじやフェス」では、めいく(岸井ゆきの)の歌に合わせ、奇妙なダンスを踊る俊平も見られます!

それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『#家族募集します』5話のネタバレあらすじ

『私をこの家の家族にしてください!』

 

黒崎(橋本じゅん)の娘・いつき(板垣樹)がひとりでやってきて、にじやのメンバーは驚く。

家出の理由は「家にいたくないから」。

でも、いつきはまだ8歳。

このまま黙っておくわけにもいかないというわけで、俊平(重岡大毅)が黒崎と話をすることに。

 

仕事中の黒崎に会いに行った俊平は、いつきが今、にじやにいることを告げ、今夜はうちで預からせてほしいと頼む。

とうぜん、この前は門前払いしたくせにと怒りをあらわにする黒崎。

 

でも俊平は、せっかくいつきに「にじや」を見つけてもらったのに追い返してしまったことを後悔していた。

 

いつきが初めて行きたいと言った場所。だからここまで来た、と黒崎は言っていた。

それは樹の喜ぶ顔を見たかったからに違いない。

 

黒崎は5年前に離婚し、いつきは奥さんに引き取られたという。

だが奥さんが海外でコンサートツアーをすることになり、半年間だけいつきを預かることになったのだ。

(奥さんは、音楽関係の仕事をしているらしい)

 

今までほとんど会うこともなかったのにいきなり一緒に暮らすことになり、黒崎はどう接していいかわからず、困っていた。

 

いつきはいつきで、お父さんはいつも怒っていて、笑った顔を1度も見たことがないという。

 

黒崎の許可も取れたので、今夜は楽しく過ごそうと、みんなは屋上でバーベキューをすることに。

 

楽しそうないつきを見て、よかったねとめいく(岸井ゆきの)は思うが、

『今夜はいいけど…』と先の先のことまで考えてしまう礼(木村文乃)は心配そうだ。

 

めいくは礼のそういうところを尊敬しつつも、

『たまには成り行き主義でいかない?』と提案する。

 

明日は明日の風が吹く。

『私もそんなふうに生きてこられたら楽だったろうなぁ…』とつぶやく礼に、

『これからやってみたらいいじゃん』とめいくは明るく笑いかける。

 

そんな中、みんなが家族で笑い合っているのを見て、いつきが寂しそうにしているのに気づいた俊平は、

『明日のにじやフェス、みんなでやろう!』

と、ある秘策を思いつく。

 

サプライズ作戦

そして、にじやフェス当日。

おやっさん(石橋蓮司)は食べながら歩けるように、ワンハンド焼を開発。

 

浴衣に着替えた雫(宮崎莉里沙)と礼、めいくに、蒼介(仲野大賀)と俊平は見とれる。

 

そこにサプライズゲストとして黒崎が現れ、みんなはびっくり!

黒崎といつきの仲を取り持とうと、俊平が呼んだのだ。

 

しかし黒崎と2人でチラシ配りとテイクアウトの係をすることになったいつきは、不満そうな顔…。

どうやら私は歓迎されていないようだと、黒崎は帰ろうとする。

 

『でも、まぁまぁまぁまぁ!』

そこで俊平が取り出したのは、トリプルファイブのお面。

俊平がレッドで、陽(佐藤遥灯)はグリーン。

めいくがイエローで、礼はピンク、蒼介はブルー。

陽は次々とみんなに渡すと、トリプルブラックのお面を黒崎に渡す。

 

『よぉ~し!5人そろって、トリプルファイブ!』

みんながお面をかぶってポーズを決め、追加戦士のトリプルブラックを呼ぶ。

 

『お父さん、ノリ悪い~!』

いつきの一声で、黒崎もしぶしぶお面をかぶると、いつきも笑顔に!

 

俊平がみんなに黙っていたことを謝ると、

『いいの、今日は成り行きまかせ…』

と礼はめいくと目を合わせて笑う。

 

今日の目標は、いつきにお父さんの笑顔を見せること!

こうして1日限りのお祭り「にじやフェス」が幕を開けた。

 

なかなかの強敵!

黒崎は風船を持って商店街に立つが、顔が怖くて誰も近寄ってこない。

そんな黒崎を見て、『もっと口角をあげてください』と俊平は笑顔をつくる。

 

いつきの視線を感じて、黒崎はなんとか笑顔をつくろうとするが、口角がひくひくいうだけでうまく笑えず!

いつきはやっぱりな…という顔で目をそらす。

 

ひさしぶりの大盛況!

しかしビラを配ってもなかなかお客さんが来ず、

蒼介はめいくに「にじやのテーマ」を歌ってもらうことに。

 

めいくがギターを弾きながら即興で歌うと、みんなはいい、いい!と笑顔に。

でも黒崎に笑顔はない。

それを見た俊平は黒崎を笑わせようと、めいくの歌に合わせて変な踊りを踊る。

けど肝心の黒崎は~~~、

 

見てない!

 

『もう~黒崎さん、笑ってよ~』と俊平は倒れこむ。

 

しかし楽しい雰囲気につられて徐々にお客さんがやってくる。

 

店先で、蒼介のパンケーキお好み焼きを『美味しいですよ〜』と売るいつき。

黒崎と2人で協力しながらやっている様子を見て、俊平は目を細める。

 

気付けば、お店は昔のにぎやかさを取り戻し、大盛況!

こんなのはもう最後かもしれないと、おやっさんは上機嫌で蒼介に、携帯でいいから写真を撮ってくれと頼む。

 

本当の家族

おやっさんのリクエストをうけ、

『じゃあ、まずはおやっさんの写真』と蒼介はパチリ。

 

『本当の親子みたいだ』と言って、俊平、陽、雫、礼の写真もいっぱい撮る。

 

そこに礼の旦那・三沢(橋本淳)が急に現れ、礼はびっくり!

三沢もフェスを手伝うことになり、仲良く並んで呼び込みをする礼たち。

『本当の家族か…』と、蒼介はパシャリと写真を撮る。

 

そんな3人の姿をうらやましそうに見つめるいつき。

それに気づいた黒崎は、

『小さい頃、お父さんと一緒に住んでたこと、覚えてるか?』

と尋ねる。

 

けれども写真もないし、いつきは黒崎と一緒に公園で遊んだ記憶もなにもなかった。

 

結局、黒崎の笑顔は見れないまま。

俊平は自分がやっていることって、「北風と太陽」の北風だったなと反省する。

 

自然にふっとにじみ出るような笑顔じゃないと意味がない。

でもたとえ家族でも、いったん距離ができると、どんな顔をしていたか忘れてしまうこともある。

やっぱり時間が必要なのかなぁと、めいくとおやっさんと話しながら俊平は悩む。

 

すると、めいくがニヤニヤしながら、

『ていうかさ、礼さんの元旦那のこと、どう思ってるの?』

と訊いてきて、

『まぁ、いい人そうだね』

と、俊平。

 

めいくは俊平と礼の関係に変な期待をしてるようだが、

俊平はとくに気にしていないようだった。

 

にじやフェスも盛況に終わり、礼と雫は途中まで三沢を送っていく。

そのとき、2人は雫を挟んで手をつないでいて、いつきはそれをうらやましそうに見つめている。

 

やっと見れた笑顔!

その後、蒼介が撮った写真をみんなで見ることに!

何撮ってんのよという顔のめいくに、

半目でうつったトリプルレッド。

髪がサターンのようになった俊平の写真もあり、子どもたちは大笑い。

 

蒼介の撮った写真はどれもみんな素敵で、蒼介の意外な才能に俊平は驚く。

 

そして本日のベストショット!

タイトルはずばり「優しい笑顔」。

それは、いつきを見てにっこり微笑む黒崎の笑顔だった。

 

『いつきちゃんが小さい頃だって、お父さんこうやってたくさん笑っててくれたんだと思うよ。

こうやって離れたところから、優しい笑顔で見てくれてたんだよ』

 

蒼介の言葉を聞き、俊平もいつきに語りかける。

 

『今は2人ともどういうふうに笑っていたか忘れてるだけで、すぐに思い出せるから。

そしたらまた、笑い合えるから』

 

すると蒼介が、写真をびよーんびよーんと拡大したり縮めたりして、子どもたちは大笑い!

『ほら、なんとか言ってやんな』とおやっさんが黒崎の背中を押す。

 

『いつき、ごめん。

父さん、なんだか急にいつきが大きくなったような気がして…』

 

それ以上、うまく言えない黒崎を見て、

いつきも『もういいよ。お父さんだけ、悪者にしてしまってごめん』と謝る。

 

黒崎は、みんなにも失礼なことを言ってしまったと謝罪。

「赤の他人が集まって家族だなんて、ただの理想だ」と言ったことを、黒崎は気にしていたのだ。

 

でも黒崎の言うことはもっともだ。

けどそれを承知で、俊平たちはその理想を実現したいと思っている。

 

『黒崎さん、僕たち、まだ家族募集を締め切ってません。

一緒に住むことはできないけど、これからも家族として繋がっていきませんか?』

 

俊平が言うと、黒崎はいつきの顔を見てじっと考える。

 

『この子がそうしたいなら…。

いや、みなさんさえ良ければ私は…』

 

それを聞き、『いいですか?』と俊平は礼の顔をのぞきこむ。

『私は、今日は成り行きまかせって決めたから』と礼。

 

こうして、にじやに新しい家族が増え、にじやフェスは大成功~!

 

『イエイイエーイ!』とみんなはガッツポーズし、

いつきと黒崎も照れくさそうにうなずき合う。

そんな2人を見て、礼と俊平は『いつきちゃん、いつきちゃん…!』と口角を上げるポーズをするのだった。

 

いつか一緒に

いつきは今日はにじやには泊まらず、家に帰るという。

黒崎と並んで夜道を歩くいつき。

 

『ねえ、私も小さい頃、お父さんと手をつないで歩いてた?』

『ああ』

黒崎はいつきのほうを見ずに前を向いたまま、答える。

『ふ~ん』

いつきは微笑んで答える。

 

2人が手をつなぐことはなかった。

でもたしかにその距離は縮まっていた。

まるで心で手をつないでいるように、2人は並んで同じ歩幅で歩いていく。

 

礼の決意

その頃、礼は今日のことを振り返り、改めて自分はキャパが狭かったと感じていた。

 

黒崎もいつきも、ちゃんと自分が悪かったと謝っていた。

それは自分にはできなかったことだ。

そう思った礼は、翌日、旦那(三沢)と会ってちゃんと話をすることに。

 

出かけていく礼をみんなは見送る。

 

三沢と会った礼は、今まで自分は、自分の考えや理想を押しつけていただけだったと話す。

 

三沢には、理想の父親像を押しつけていた。

それが正しいと思っていたから。

だから変わらない三沢を責めていた。

 

でもにじやの人たちが教えてくれた。

他人の考えを認めたり、他人の過ちを許したり、それが他人と暮らすことだと…。

 

『今までごめんなさい。

これからは、芳樹の考え方を認めて、私の理想から芳樹を解放する』

 

三沢はそれを聞き、またやり直せるものだと思った。

でも礼の口から出た言葉は、「離婚」の2文字だった。

 

礼は成り行きで始まった生活に身を任せ、前に進みたいと心に決めたのだ。

 

一歩

一方、俊平もまた新たな一歩を踏み出すために、みどり(山本美月)の実家を訪れる。

心の整理がつかず、預かってもらっていたみどりのスーツケースを開けるために…。

 

覚悟を決めて中を見るとボイスレコーダーが入っていた。

再生すると、取材先のヨーロッパで、目の前の光景に興奮するみどりの声が。

 

ここに来て本当によかったと喜ぶみどりの声を聞き、俊平は涙ぐむのだった…。

 

~6話につづく~

 

 

『#家族募集します』5話の感想

黒崎が自分と同じく3か月前にシングルファーザーになったということに親近感が湧く俊平。

同じく海外で…という言葉が飛び出し、俊平は黒崎の奥さんも海外で亡くなってしまったのかと思う。

でもそうではなく、元気に海外を飛び回っていると知り、ホッとする。

そして最後にスーツケースを開けた時も。

みどりがヨーロッパに行って本当によかったと興奮して話しているのを聞き、涙する俊平。

やっぱり俊平は自分がヨーロッパに行ってくれば?とみどりに言ったことを責めているんだなぁ…。

 

そんな中、どんどん距離が縮まっていく俊平と礼の距離。

『本当の家族みたい』なんて言葉も飛び出し、次回予告には、礼さんも離婚したし恋してもいいんじゃないみたいな、めいくのセリフが。

って、いくらなんでもまだ早すぎるでしょ!って思わずツッコみたくなるような展開。。

 

そりゃ見てて微笑ましくなるほど、お似合いな2人なんだけどさ。

なんか複雑な気持ちなのです。

 

それに対し、黒崎親子はよかったですね~☆

直接、お父さんの笑顔を見ることはできなかったけど、蒼ちゃんがバッチリ写真におさめてくれていて。

しかもすごい素敵な、優しい微笑み。

 

赤ちゃんの頃、一緒に写ってる写真が1枚でもあればよかったんだろうけど。

いきなり再会して、毎日、仏頂面をされてたら、何を考えてるのかわからなくて、お父さんに嫌われてると思っても当然だよね。

そして黒崎も、いつきとどう接していいのかわからなくて悩んでいたんだ。

 

でもいつだって黒崎はいつきのことを見て、いつきを喜ばせたくて笑顔をつくろうと頑張ってた。

頑張る気持ちはあってもなかなか笑うことはできなくて…。

けど笑い方を忘れたわけじゃなかったんだね。

 

帰り道のシーン。

黒崎は相変わらずぶっきらぼうだったけど、なんだか2人の距離は縮まっていて。

これからは過去の記憶をたどるんじゃなくて、新しい思い出をつくっていけるのかなぁってそう思いました。

 

「他人の考えを認め、他人の過ちを許すことが他人と暮らしていくこと」

という礼の言葉も、刺さりました。

 

家族といっても、夫婦はもともと他人。

自分の考えを押し付けがちだけど、それじゃ傷つけあうだけなんですよね。

1番身近な家族だからこそ、認めあうことが大事。

ってわかっちゃいるけど、難しい♪ うふふ~

 

パンケーキお好み焼きも、ちゃんと改良されたようでよかったです。

いつきが『美味しいですよ~』とおばあちゃんに売ってたから、まずかったらどうしようかと焦りました(;^ω^)

ワンハンド焼きも、似たようなのがあるけど、こっちで売ってるやつよりボリューミーで美味しそう♪

お祭りなんてずいぶん行けてないので、気分だけでも味わえて楽しかったです。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました(o´∀`o)

またの~。

 

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