にこ
メイ(多部未華子)とナギサさん(大森南朋)が結婚して1か月!
そろそろうっぷんが溜まってきた2人は、初めて夫婦喧嘩になってしまい!?
わたナギメンバーのその後もお届けします(≧▽≦)
それではさっそく、新婚SPのネタバレあらすじをご紹介したいと思います。
『私の家政夫ナギサさん』新婚SPのネタバレあらすじ
メイ(多部未華子)とナギサさん(大森南朋)が結婚して1か月。
お隣の田所(瀬戸康史)が出勤しようと家を出ると、メイの部屋から2人が喧嘩する声が…。
どうやら慣れない新婚生活の中で、少しずつたまった鬱憤が、今朝になって爆発してしまったようだ。
『私は朝のアラームは爆音じゃないと起きれないのに、ナギサさんが音量を下げてというから寝過ごしちゃったじゃないですか!』
メイは自分が悪いのはわかっているけど、自分のペースを乱されたことについ腹が立ってしまう。
『だいたい、ナギサさんは私に対する要求が多いんです』
『そんなことありません。最低限自分でやることはやってくださいと申し上げているだけです』
『やってます〜』
『やってません!洗濯物はいつも裏返しだし、ペットボトルもラベルを剥がしてください。お風呂の換気扇は…』
『じゃあ言わせてもらいますけどね、ナギサさんは毎晩イビキがうるさいんです!』
そうこうしているうちに、どんどん時間がなくなっていき、メイは雑炊をかき込むと洗い場へ。
ナギサさんが『私がやります』と言っても、『…アァン!?』と睨みつけて自分でやり続けるメイ。
朝から細かいことばかり言うナギサさんに、メイは怒りMAXだ。
それに結婚してから、ナギサさんはなんだか優しくなくなったような気がする…。
『…じゃあ、行ってきます』
『メイさん!お弁当!』
メイは屈辱モードでお弁当を受け取ると、
“何?なんなの? 小言おじさん!潔癖おじさん!イビキおじさん!!
あの頃のナギサさんはもう戻らないの?”
と心の中で悪態をつきながら、出社した。
そうしてあの頃に戻ること数カ月前…。
忘れることはないメイ28歳の誕生日。
妹・唯(趣里)から贈られた誕生日プレゼントは、家政夫のおじさんだった。
それから紆余曲折あり、メイとナギサさんは信頼を深め合い、お互いに抱える問題を乗り越えてきた。
それがダイジェストで綴られていく。
突然の告白
・・・そして時は現在に戻り、行きつけの店・番薬の長で豪華なランチを食べる薫(高橋メアリージュン)と堀江(岡部大)。
いつの間にか堀江の呼び方は、“ホーリー”に昇格し、驚く堀江。
薫はメイが今朝、夫婦喧嘩したことを堀江に話すと、今まで何があったのか話し始めた。
まずは武蔵野医療センターの肥後先生(宮尾俊太郎)に結婚を前提に告白され、
田所にも告白され、それで最終的に家政夫のナギサさんに落ち着いたと…。
それを知った同じチームの天馬あかり(若月佑美)は、今や家事代行サービスをフル活用しているという。
『ナギサさんって温かくて優しくて、メイがカリカリしてても全部包み込んでくれるっていうか』
『お母さんじゃん』
『私、2人の間に流れる空気を見て、ひょっとしたらひょっとするかもなって思ったんだよね』
『すごいな、その直感』
『ま、人のことだからさ。自分のことはサッパリ!』
ここで話は堀江のことになり…。
休みの日はちょっと遠出してラーメンを食べに行ったり、自分でもラーメンを作り始めたという堀江。
それに対し、薫は出会いを求め、努力も惜しまないのに、未だにいい人に出会えない。
『素敵な人はいっぱいいるんだけどねぇ〜。ね、もしかして私、怖い?怖い?』
『いや、陶山は綺麗だし、性格も明るいし普通にいいと思うけどね』
『…なに?今告白した?』
『いやいや、結局まだ陶山の中で結婚したいって気持ちが育ってないんじゃないのか?
そばで見てるとそうなのかな〜って』
『…………!!?』
そこでハッとする薫。
田所に失恋し、傷ついた薫は、今度恋するなら、ちゃんと自分のことを見てくれる人がいいと思っていた。
それで言うなら、堀江は薫がいつもつけているイヤリングもちゃんと気づいてくれるし、うってつけの相手ではないか!
『………いた。好き!』
薫はズルズルと隣でラーメンをすする堀江に突然告白!
驚く堀江に、ニッコリと微笑むのだった。
田所&古藤&馬場さん
一方、メイは結婚してからも田所と仕事の連絡を取り合っていた。
でも以前のように田所は、メイに仕事の情報を明かしたりはしない。
田所はメイと過ごした想い出を胸に、仕事に邁進するのだった。
その頃、天保山製薬では…。
古藤支店長(富田靖子)と育休中の無口な馬場さん(水澤紳吾)がテレビ電話中。
赤ちゃんを抱っこしながら、会社のことを気にする馬場に、古藤は『若い人も増えて活気があるわよ〜』と社内の様子を見せる。
すると馬場は育休中にも関わらず、営業マニュアルを作ったという。
即座に“馬場データ2020 エクストラ・エディション”が送られてきて、喜ぶ古藤。
『あれ?馬場さん、固まってる?赤ちゃん動いてるのに…』
とノートパソコンの画面を激しく動かす古藤。
『こういう顔で〜す』
馬場が赤ちゃんの手を『バイバーイ』と動かすと、赤ちゃんはもう片方の手をバイバーイと動かした。
ナギサさんと田所さん
そんな中、メイより早く帰宅したナギサさんは鍵が見つからず困っているところを田所に話しかけられる。
その流れで、ナギサさんは田所の部屋へ。
田所の部屋は、家政夫さんのおかげですっきりと片付けられている。
ナギサさんが、メイにアラームの音を下げてくれと頼んだら寝坊してしまい、怒られた話をすると、
『それってナギサさんは悪くないですよね』とキョトンとする田所。
『そうですよね!』
ナギサさんは思わず田所の手を握ってしまう。
ナギサさんはハッとして手を離すと
『でもこれは、私がメイさんの生活を乱したのが悪いんです…』と言う。
それを聞き、笑い出す田所。
『いや、ちゃんとうまくいっているようで安心しました。それは喧嘩ではなく、ノロケです』
でもメイは本当に怒っているので、ナギサさんはどうしたら機嫌を直してもらえるか悩んでいた。
それを聞き、田所はメイの好きなものを作ってみたらどうかと提案。
『それは名案ですね!』とナギサさんはまた田所の手を両手で握ってしまうのだった。
福岡に転勤になった瀬川
一方、福岡支店に異動になった瀬川遥人(眞栄田郷敦)は、支店長の松平(平山祐介)と一緒にモツ鍋屋さんへ。
メイが結婚した話をしているうちに、急に横浜が恋しくなる瀬川。
彼は福岡に転勤と言われて、最初は福島と思い、次は福井、その後やっと福岡にたどり着いたという。
そんな瀬川に天馬あかりから電話が。
てっきり仕事の電話だと思う松平だが、
電話に出た途端、キメ顔で『アカリ〜ン ビーム!!!』というあかり。
瀬川は慌てて誤魔化そうとするが、松平はニヤニヤ。
瀬川は真面目な顔を作ると『お疲れ様でした。どうしました?』と電話に出た。
でもあかりは『そっちに遊びに行きたいな〜』とあくまでマイペースに話を進める。
瀬川は慌てて電話を切ると『横浜も…大変そうですね…』と遠い目をした。
『つきあってんのか?』
『…はい』
瀬川は今、あかりと遠距離恋愛中なのだ。
『毎日会ってもなかなかうまくいかないこともあるし、
なかなか会えないことでかえって深まることもあるし、恋愛っていうのはわからないもんだよな』
大人な松平の話を聞き、瀬川はうまくいくコツを聞く。
『ない!』
松平は答えると、豪快に笑った。
家に帰るメイ
一方、メイは薫に相談中。
『早く帰りなよ、ナギサさんはメイにちゃんとした大人になってほしいと思ってるだけだよ』
しょぼくれて帰ろうとするメイに、薫は告白したことを明かす。
相手は“サスペンダー坊主”だと聞いたメイは、ウヒョー!
驚きながらも笑顔で頷くのだった。
メイが帰ると、ナギサさんはご飯を作っていた。
『お帰りなさいませ』
ナギサさんは声をかけるが、メイは聞こえないくらいの声でモニョモニョ。
『あの…!!』
2人は同時に話しかけると、お互いに言いすぎてしまったことを謝る。
メイは、夫婦喧嘩したことを同僚たちに相談したところ、みんなに自分が悪いと言われたことを明かし、反省する。
そして自分もナギサさんに甘えてばかりいないで、変わっていかなきゃという。
すぐには無理でも、徐々に徐々に…。
でもナギサさんは日々の家事が負担になっているわけではないと話す。
『ただ洗濯に出す靴下は…』
『はい!表にしておいてくれれば!』
『お風呂から上がったら換気扇を』
『はい!回していただければ!』
『あとはペットボトルですね』
『あとお弁当箱は…。家を出るときには…』
『いっぱいありますね!やっぱり!』
メイが突っ込むと、ナギサさんは猫が笑ったような顔になり『少しずつで結構です…』とにっこり。
自分はイビキを気をつけるという。
そこでタイミングよくメイのお腹が鳴り、『食事にしましょうか』とナギサさん。
目の前で、ナイフで切るとトロリと半熟卵があふれ出すオムライスを見たメイは、パァ〜〜〜ッと目を輝かせ、たちまち元気に。
『ケチャップは私がやります!』
『ハイハイハイ…と』
メイは、恥ずかしがるナギサさんを無視してデカデカとハートを描くと『うん!』と満足。
2人は『いただきます!』と手を合わせ、食べ始めた。
きっとこれからもこうして話し合い、また喧嘩して、歩み寄り、
ふたりだけの結婚のカタチを作っていくのだろう…。
その後、『メイさん!ちゃんと表になってました!』とメイの靴下を持って走ってくるナギサさん。
『フッ。私、やればできるんで』
『さすがです』
でも、お弁当箱を出すのを忘れていたメイは、ナギサさんのいない間にこっそり台所へ。
それを洗濯機のそばからジッと見ているナギサさん。
『…まだ、セーフですよね?』
『アウトです』
ガッカリするメイに、ナギサさんは笑って歩み寄る。
“こうして一歩ずつ前に進んでは、また下がる。
こんな私ですが、これからも末永くよろしくお願いします、ナギサさん”
最後はNG集が流れて、特別編終了。
“馬場データ”を渡すときに、タブレットの画面がクルクル動いてしまい、格闘する馬場さんに笑いが止まらなくなるメイなど、可愛らしいNGが続く。
クランクアップして飛び上がって『イエーイ』と喜ぶ姿も、とてもかわいい多部未華子さんでした!
https://twitter.com/momoara18/status/1303332141267255299?s=20
https://twitter.com/fairkun/status/1303331947360301056?s=20
このトークだけで2時間でもいい(^^)#わたナギ pic.twitter.com/vaNU14hoDr
— さっと (@bunan109) September 8, 2020
▲堀江と薫
『私の家政夫ナギサさん』新婚SPの感想
私的に、思っていたよりダイジェストの部分が多くて残念でしたね~(>_<)
でも1ヶ月やそこらでそうそう人間関係が変わるわけないか。
瀬川とあかりちゃんも、Paraviの方でくっついてしまったんですね~。
いきなりの『アカリンビーム』可愛かったです。
たぶん松平さんも驚いたことでしょう。笑
でも近況で1番面白かったのは、馬場さんでした。
テレビ電話だからけっこう喋ってるのに、古藤支店長に『馬場さん、固まってる??』と突っ込まれる馬場さん。
赤ちゃんの思いがけないバイバイも可愛かったし、NGも面白かったです。
本編でもちょっとしか出てこなかったのに、しかも育休中なのにこの存在感。すごいぞぉ…!
それから、期待どおりに薫が堀江に告白!
堀江くんは果たしてつき合ってくれるのでしょうか?
今度こそ幸せになってほしいなぁ。
一方、まだまだメイに未練がある田所は、出会いもなく、仕事1筋って感じでしたね。
最後まで生き方は潔癖な田所らしいなと思いました。
そしてこうやって最終回まで見終わってから1から見直すと、ナギサさんの言ってることがどういう意味なのかわかって、しみますね〜。
1話で田所に契約を取られて、メイが落ち込んだ時にかける台詞も、
2話でメイが仕事と家事を両立しようとする時にかける言葉も、
今思えば全部、元部下の箸尾さんが無理して精神を壊してしまったからなんですよね。
メイには同じようになってほしくないというナギサさんの想いが随所に盛り込まれていて、なるほどなと思いました。
それにメイの仕事に対するアドバイスも、元MRならではの観点だったんだと思うと納得ですね!
最初はそれを知らないから、なんでナギサさんはそんなにメイのことに必死になるんだろう?好きなのかな?と思ってましたが、
箸尾さんと似てたから放っておけなかったんですよね〜。
そう思うと、出会いは必然と言いますか、この2人はお互いを救うために出逢ったんだなぁと改めて思いました。
でもナギサさんが言ってる文句ってあたり前のことだから、確かにそれはメイが歩み寄ったほうがいいかも。
本来なら旦那さんが言われるセリフを、メイが言われてるって感じかな〜(;^ω^)
これからもこういうことがたくさんあると思うけど、末永く幸せでほしいです☆
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/
またの〜。