『ナイト・ドクター』 3話ネタバレと感想│自分の気持ちに正直でいたい。初めから運命が決まっているのだとしても…

にこ

今回は、2021年7月5日放送『ナイト・ドクター』3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

2話のラストで、変質者に襲われた美月(波留)ははたして大丈夫なのでしょうか?

 

3話では桜庭(北村匠海)が、病院の会長を務める母・麗子(真矢ミキ)にイギリス留学を命じられ、チーム脱退の危機に!

 

桜庭の病気や救急医になりたい理由、今まで語られることのなかった本郷(沢村一樹)との絆も描かれます!

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『ナイト・ドクター』3話のネタバレあらすじ

美月(波留)が治療していた患者・斎藤(赤ペン瀧川)が、この辺に出没していた変質者だと判明!

 

斎藤に襲われ、絶体絶命の美月を桜庭(北村匠海)が助ける!

 

他のメンバーも駆けつけ、なんとか斎藤を確保したものの、桜庭は斎藤にメスで切られ、腕を負傷。

 

斎藤は幼い頃、母親にネグレクトされたのが原因で、自分に優しくしてくれた女性に歪んだ行動を取ってしまうようになったらしい。。

 

そんな中、息子が怪我をしたことを知り、柏桜会グループの会長・桜庭麗子(真矢ミキ)がやってくる!

実は桜庭は、柏桜会グループの御曹司だったのだ!!

 

桜庭の身を案じる麗子は、

『あなたには救急医は向かない。

今すぐここを辞めてイギリスに留学しなさい』

と桜庭に告げる。

 

でも救急医になりたくて、ここへ来た桜庭は諦めきれない。

 

指導医の本郷(沢村一樹)に『ここで働かせてほしい』と頼むが、

『初歩的な処置もできないようでは、救急医とは言えない。

足手まといになるような奴は置いておけない』

と突き放される。

 

桜庭の病気

その帰り道…。

捨てられた犬のような桜庭を見て、

『人を救いたいっていう気持ちは、誰でも持てるもんじゃないよね…!』

と美月は桜庭を励ます。

 

『でも、やっぱり気持ちだけじゃどうにもならないことってあるよね』

桜庭がつぶやくと、

『それって、体のこと?』

成瀬(田中圭)が桜庭のデスクからはみ出していたお薬情報を見せた。

 

『悪い、目に入った。突然倒れられても困るしさ』

 

それを見て『せっかく隠してきたのに…』と桜庭は嘆き、諦めて本当のことを話し始める。

 

桜庭は生まれつき心臓が悪く、一生 薬(免疫抑制剤)を飲み続けなければならないし、感染症にかかるリスクも高かった。

 

だから麗子の言うとおり、大人しく机に向かっている方が合っている。救急医は向いてない。

 

『どんなに頑張ってもどうにもならないことってあるよね〜。お疲れ!』

 

そう言うと桜庭は先に帰っていった。

 

桜庭の心臓

そんな中、桜庭は主治医の宮本(東根作寿英)から、治療のため1週間ほど休みが取れないかと言われる。

 

でもそんなことをしたら、本当に救命から追い出されてしまう!

 

今まで桜庭は自分の気持ちをごまかし、ずっと我慢してきた。

けど、このままやりたいことをやらないまま、毎日を無駄に過ごすなんて嫌だ!

 

でも桜庭の心臓は、移植されたものだ。

提供してくれたドナーのためにも、命を大切に、誰よりも清く正しく生きていかなければならない。

 

そんな十字架を背負い、桜庭が寮に帰ると、

『もし本当に諦めたくないんだったら』

と美月が大量の資料を貸してくれた。

 

これを見て、本郷が言っていた胸腔穿刺(きょうくうせんし)と中心静脈確保気管挿管くらいできるようになれというのだ。

 

『これ、貸してくれんの?』

『い、一応、命の恩人だし?

お、応援…してるから』

 

美月らしい応援のしかたに、桜庭は嬉しくなって『ありがとう!美月ちゃん!』と笑顔で感謝した。

 

無保険の患者

その夜。

20代の1人暮らしの男性が自宅で倒れているのを発見され、救急搬送されてきた。

 

しかし発症から時間が経ちすぎていて、気管挿管もできない。

そこで本郷は輪状甲状靭帯切開(りんじょうこうじょうじんたいせっかい)に踏み切る。

 

でも美月たちの必死の処置もむなしく、患者は助からなかった。

おそらく無保険のため、具合が悪くてもずっと我慢していたのだろう。

 

保険に入っていないと、普通なら3割負担で済むところを全額負担しなければならないからだ。

 

桜庭が救急医になりたい理由

物心つくころには、桜庭に父親はいなかった。

そんな中、麗子の元同僚だった本郷が、遊びに連れて行ってくれた。

 

水族館に行ったときのこと。

イルカショーを見ていた子供が急に具合が悪くなり、本郷が処置をしたことがあった。

 

医療器具なんてないから、本郷に頼まれて桜庭は落ちていた箸を拾って渡した。

すると見事に本郷は、子供の喉からミニトマトを取り出した。

 

『瞬、よくやった』

あのとき、本郷に胸をゲンコツでトンッと叩かれたときに感じた高揚感。

 

『目の前で苦しんでいる人を救えるってすごいよね。

だってその人の未来を一瞬で変えられるんだから』

 

キラキラと目を輝かせて話す桜庭を見て、美月は言った。

 

『だったらもっと頑張らないとね。

やっと一緒に働けたんでしょ?本郷先生と』

 

そう。桜庭はそのためにナイトドクターになったのだ。

 

運命

そんなある日。

桜庭は来週のシフト表に自分の名前が入っていないことに気づく。

 

麗子が勝手に、転科届を出すよう本郷に頼んだのだ。

麗子はどうしても桜庭に救急医を辞めてほしいらしい。

もちろん自分の体を心配してるからだということはわかってる。

 

でもやっぱり、桜庭は不公平な気がした。

 

先日、無保険で亡くなった男性だってそうだ。

もし彼が金持ちの家に生まれていたら、ちゃんと受診して、今頃元気になっていただろう。

 

『人は生まれた瞬間から、ある程度、運命が決まってる。

どんな親のもとに生まれたか、健康に生まれたか、そうじゃないか。

初めからスタートラインが違うのに、みんな同じようにできるわけがないよね』

 

桜庭の言葉に、みんな何も言えなかった。

 

桜庭がいなくなった後、幸保(岡崎紗絵)が桜庭のノートを持ってやってきた。

その中には、処置のやり方がびっしりと図解入りで記されていた。

 

今日だって桜庭は早めに来て1人で練習していた。

誰よりもずっと努力してるのに、なんでだろう。。

 

医療だけではどうにもならない世界

そんな中、くも膜下出血を起こした男性が救急搬送されてくる!

下田宏さん、48歳。

すぐに手術が必要だ。

 

ところが、下田は手術を拒否!

無保険なので金を払えないという。

 

下田は5年前に妻を亡くし、中学生の息子・真吾(渡邉蒼)と祖母の3人暮らし。

他に頼れる人はいなかった。

 

下田が無保険になったのは、認知症の祖母の介護をするために仕事をやめたから。

生活保護に入るには、妻の思い出がつまった家を売らねばならず、それだけは嫌だと下田は拒否していた。

 

美月は『君はそれでいいの?』と真吾に尋ねるが、

『父さんがそう言うのならしかたない。とうしようもないことだってある』

と真吾はすでに諦めているようだった。

 

でもこのままお父さんが亡くなったら、きっと真吾は後悔する。

 

そう思った桜庭は、真吾を説得しにいく。

けれども、

『死にたがってる人を無理に生かしてもエゴじゃないですか?

毎日ばーちゃんの介護をして、借金ばかり増えて、きっと楽になりたいと思ったんです』

と真吾に言われ、桜庭は何も言えなくなった。

 

その時、『エゴで何が悪い?』という声がした。本郷だ。

 

『お父さんが亡くなって困るのは、残された君だ。

お父さんが倒れたとき、救急車を呼んだのは、生きていてほしかったからじゃないのか?

君たち家族には最低限幸せになる権利がある。そのための制度もある』

 

『でも父さんは生活保護は受けたくない、家を手放すくらいなら死んだほうがマシだって。

それなのに、いったいどうしろっていうんだよ!』

 

ようやく中学生らしく泣き叫ぶ真吾を見て、本郷は告げる。

 

『これからもこうやって君に好き勝手言う大人は多いだろう。

でも、誰も君の人生の責任までは取ってくれない。

それがどんなに優秀で素晴らしい親であろうとだ。

だから君がどうしたいかは、 君自身で決めろ』

 

真吾の願い

下田は、家の前で撮った古い家族写真を持っていた。

まだお母さんも、ばあちゃんも元気だった頃の写真だ。

 

真吾がそれを見ていると、下田が目を覚ました。

 

『父さん、手術を受けてほしい。

あんな家、手放せよ…!

家なんてどうだっていい。俺を置いて勝手に1人でいなくなるとか、そんなの…、そんなの絶対許さない!』

 

ボロボロと涙を流しながら真吾は言った。

 

『俺は…、父さんに生きててほしいんだ…』

 

それを聞き、下田は涙を流す。

そしてすぐに下田の手術が行われた。

 

緊急事態!

『真吾くん、すごいよね。

自分の本当の気持ちってどんどん言えなくなる。

どうせ叶わないなら、なかったことにして諦めるほうが楽だから…。

俺、14歳に負けてるね』

 

桜庭が深澤(岸優太)とそんな話をしていたときだ。

けたたましく心電計の警告音が鳴り響いた!

昼間、甲状腺腫瘍で手術した東条さんが気道閉塞を起こしたのだ!

 

しかし今、救急には深澤と桜庭しかいない。

手術中の本郷に電話すると、ステロイド吸入、酸素投与、気管挿管をするように言われる。

今まで何度も見てきたことだ。

美月が来るまで、ここにいる2人でやるしかない!

 

大丈夫

東条さんは気道狭窄を起こしていて、気道挿管できない状態だった。

ノートを見ようにも持っておらず、桜庭は目を閉じて必死に記憶の糸をたぐった。

こんな時、本郷はどうしていたか…。

 

桜庭はハッとして輪状甲状靭帯切開の準備に入るが、今度はメスを持つ手が震えてできない。

 

そのとき、処置を終えた美月がICUに走ってきた。

 

『大丈夫。ずっと夢だったんでしょ?

なんのためにここに来たの?』

 

美月に言われ、桜庭は目を閉じて意識を集中する。

 

ずっと憧れだった本郷の姿を思い出し、落ち着きを取り戻した桜庭は無事に処置を終え、患者の命を救う!

 

そしてまた朝がやってきた。

 

たしかに桜庭の言うとおり、生まれた時点である程度、運命は決まっているのかもしれない。

どんなに頑張っても、どうしようもないこともある。

 

『でも昨日の桜庭と、今日の桜庭は絶対に違う』

 

美月は桜庭を見て、いたずらっ子っぽく目を輝かせる。

 

『少しずつかもしれない。

でも桜庭だって絶対変われるよ。

だってほら、1人の人の未来、ちゃんと変えられたでしょ?』

 

美月に言われて、桜庭は自分が生まれてはじめて人の命を救ったという実感が湧いてきた。

 

『ありがとう、美月ちゃん』

 

よくやったな

交代時の引継ぎで、昼チームの嘉島は『自分の患者に勝手に処置をした』と文句を言う。

しかしそれはもともと、嘉島が乱暴なオペをしたからだ。

 

『うちのスタッフが気づいて対処してなかったらどうなっていたでしょうね?』

本郷に言われ、嘉島はぐむむ…と黙り込む。

 

『桜庭、よくやった』

本郷は子供の頃にしてくれたように、げんこつで桜庭の胸を叩き、去っていく。

 

桜庭は心臓が飛び跳ねるほど嬉しくてたまらなくなった。

 

このとき感じた喜びも、誰かを救った喜びも、誰のものでもない、自分のものだ…!

 

桜庭はその気持ちのまま、麗子のいる会長室に行き、ナイトドクターを続けさせてほしいと頼んだ。

 

昨日、初めて患者を救い、心臓がバクバクして生きている実感が湧いたこと。

 

『命を大事にしろ』と言うけども、それと同じくらい、自分の気持ちを大事にしたいこと。

 

生き生きと語る桜庭を見て、麗子はなんだか反対する気がなくなった。

息子のそんな顔を見るのは、ひさしぶりだったから…。

 

麗子はため息をつくと、

・勤務中、病院の外には出ないこと

・危険な災害現場には出ないこと

・経営の勉強を怠らないこと

を条件に、もう少しだけ救命医を続けることを許可してくれた。

 

『ありがとうございます!頑張ります!』

 

ゆっくり、1歩ずつでいい。僕の歩幅で。

 

桜庭は病院を出ると、ひとつジャンプをして朝の街を駆け出した。

 

桜庭のドナー

一方、その頃、美月の部屋では、成瀬と深澤が呼ばれてG退治が行われていた。

 

なんで俺たちが…と言いつつも、美月の指示で必死にGをやっつけようとする深澤を見て、成瀬はバカバカしくなってやーめた!

 

そのとき、成瀬は

「ドナー様、ご家族の皆さまへ

心臓をもらって11年、…」

と感謝の思いが綴られたポストカードを発見する。

 

この字、どこかで見たような…。

成瀬は桜庭のノートに書かれた文字を思い出し、美月のほうを見る。

 

まさか、桜庭の心臓は、美月の母親のものなのか…!?

 

それからしばらくして、桜庭は心臓の治療を終え、救急に復帰した。

成瀬は桜庭のドナーを確かめようとするが、

『誰なんだろうね?』と、はぐらかされる。

 

一方、20代の女性がレストランの2階から転落して救急搬送されてくる。

彼女に付き添ってきた恋人を見て、幸保は驚く。

それは最近、連絡が取れなくなっていた幸保の彼氏・青山北斗(竹財輝之助)だった…!

 

──4話につづく──

 

 

『ナイト・ドクター』3話の感想

ついに桜庭の病気と、なんでそこまで救命医になりたいのかが明かされましたね!

 

桜庭の病気は想定内でしたが、まさか柏桜会グループの御曹司だったとは!\(◎o◎)/!

あんまりお坊ちゃんな感じはしなかったのでびっくりです。

 

それに、桜庭ママンと本郷は昔、つき合ってたのかな?

ただの同僚が子どもの面倒までみてくれたりしないよね?

それに憎まれ口を叩いたり、ずいぶん親しい間柄のようだったし。

 

まさか本当のお父さんじゃないよね……?(@_@;)

 

あと、桜庭の心臓は、美月のお母さんのものかもしれないということもわかりましたね。

前に美月がポストカードを持っているの見て驚いてたし、前回も亡くなったお母さんのことを美月のお父さんに聞いてたし、まず間違いないでしょうね〜。

 

でも今回のことで桜庭は絶対、美月のこと好きになったよね〜?

昨日の桜庭と今日の桜庭は違うとか、めっちゃ自分のこと見ててくれてる〜って、勘違いしちゃうよね(>ω<)

 

深澤も、美月と成瀬が寮の前で何を話してるのか、雑誌を丸めて聞き耳を立ててたし、美月のことが気になっているのは間違いない。

これに成瀬はどう絡んでくるのか?

成瀬回も楽しみ〜。

 

そんな中、最後に幸保の恋人がドドーン!

夜働いている彼と生活時間を合わせるために、ナイトドクターになったのにね。。

2階のレストランから落下するって、どういう状況?

浮気がバレてけんかになったのかな。

 

というわけで、次回は幸保が主人公っぽい。

まるでバトンをつなぐみたいに主人公が変わっていくね〜。

 

モノローグまで全部その人になるというのが、今までにないスタイルで面白い。

全員バトンが回ったら、また美月に戻るのかな?

 

親と環境でその人の運命がある程度決まってしまうというのが、すごく耳に痛い話でした。

子どもは選べないし、出てくこともできないから大問題だよね。。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました(=^・^=)

またの〜。

 

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