『にじいろカルテ』3話ネタバレと感想│強い絆!すべてを忘れてしまっても、私たちが覚えているから大丈夫!

にこ

今回は、2021年2月4日放送『にじいろカルテ』3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

『私は誰なんでしょうか?』

 

いきなり診療所に、いつもと様子の違う雪乃(安達祐実)が飛び込んできて、真空(高畑充希)はびっくり…!

 

実は彼女は3年前から認知症を患っていて、自分が誰かわからなくなってしまうのだという。

 

そんな雪乃を、夫の晴信(眞島秀和)をはじめ、村人たちは温かく見守っていて…!?

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『にじいろカルテ』3話のネタバレあらすじ

ある朝、6時半に目覚めた真空(高畑充希)は『ヤバいな…今日休みだよね』と重い体を起こす。

いつものように体温を計り、首筋の紅疹を確認していると、外で声がした。

屋根裏の小さな窓から見下ろすと、朔(井浦新)が腰を抱えて『痛い痛い』と騒いでいた。

『農家のじいちゃんか』

真空は母からの『元気?』メールを無視してスマホを放り投げると、下に降りた。

 

食卓には真空のために、野菜ジュースやヨーグルト、玄米茶などが用意されていた。

それに玄米ご飯に納豆、みそ汁、焼き魚にサラダなど、ヘルシーなものばかり。

野菜はもちろん朔の畑でとれたものだ。

『好き嫌い言うなよ。残さず食べろよ』

『いただきます』

 

ご飯をつまむと、真空はさっそく『あの、好き嫌い言っていいですか?』と言う。

『これも好き、これも好き、これも、これも。以上、好き嫌い言いました』

『なんだよ、それ。可愛いかよ』

 

でも真空の顔はどう見ても怒っているようにしか見えない。

どうやら嬉しくって涙が出そうなのをこらえて、そんな顔になってしまっているらしい。

 

『けど、本当は2人に感謝してます、大好きでーす!って、そんな感じなんでしょ?』

朔が図星をつくと、

『なんで男のくせに…』

真空はボソッと文句を言いそうになり、

『今、”くせに”って言った?』

『言ってません』

 

でも朔に体調を訊かれると、真空はみそ汁をこぼし、箸を落としてしまう。

体調も問題なし、次の検査の日は決まったら教えるというのだが…。

 

「くせにポイント表」は朔が圧倒的に多く、5ポイント。

真空1ポイント、太陽(北村匠海)が0ポイントになっていた。

 

雪乃の異変

真空と太陽がポイント表を壁に貼りなおそうとしていると、

雪乃(安達祐実)が血相を変えて飛び込んできた。

 

『雪乃さん、どうしたの?』

でも雪乃は質問には答えず、救いを求めるようにみんなの服装を確認して回る。

 

太陽が素早く白衣を用意して真空と朔に着せると、

雪乃は荒い息をしながら真空に近づき、安心したように涙ぐんだ。

 

『── 私は、誰なんでしょうか?』

 

雪乃は”まだら認知症”にかかっていて、10日とか2週間で記憶をすべてなくしてしまうのだ。

この病気は1度かかったら治らない。

もう3年もそんな日々を繰り返しながら生きていると聞き、真空はショックを受ける。

 

でもなぜか朔や太陽は、落ち着いた様子。

そこに雪乃の夫・晴信(眞島秀和)が、雪乃の保険証などを持って駆け込んできた。

続いて『どうも~!』と漫才コンビのように明るく入ってきたのは、嵐(水野美紀)氷月(西田尚美)だ。

 

空っぽの雪乃

2人は、怯えた目で見つめる雪乃の隣に座ると、私たちは友達、ず~~っと友達だと笑顔で言う。

 

『あなたの名前は、”雪乃”。苗字はちょっと置いておこう』

『雪乃…』

『そう!雪乃』

 

氷月と嵐はウサギのぬいぐるみを使って、雪乃の病気について説明すると、

『あなたは不幸じゃないよ。

友達とか仲間たちとか、旦那さんに愛されて幸せなんだよ』

と明るく言う。

 

すると雪乃は『旦那さん?私の…』と興味を示した。

でも少し離れたところにいる晴信を紹介すると、

雪乃は思い切り眉間にシワを寄せ、困惑の表情を浮かべる。

 

そこで嵐と氷月は、いったん晴信のことは置いておいて、雪乃にアルバムを見せることにした。

幼いころからずっと雪乃を見てきた2人は、誰より雪乃のことを知っている自信があった。

 

でも自分が何歳なのかもわからない雪乃は

『お2人は私の…幼なじみなんでしょうか?』

と疑問をぶつける。

 

『あ!ひょっとして私たちが幼なじみに見えないってこと?』

 

正確には嵐と雪乃は同級生だが、氷月は2つ上のお姉さん。

思わぬところで年齢の話になり、氷月は憤慨してしまう。

 

晴信の想い

一方、晴信は、朔や太陽、霧ケ谷(光石研)たちと共に、思い出のカツサンドを作り始める。

 

雪乃が記憶をなくすたびに大変だと思われるかもしれないけど、いいこともある。

雪乃が忘れてしまうぶん、自分がちゃんと覚えていないといけないし、

「毎日毎日が、その時その時が大切に思える」という晴信。

 

雪乃の父は、晴信の父がつくるトンカツが好きで、家族でよくにじいろ食堂に食べに来てくれていた。

 

晴信は雪乃が来てくれると嬉しくて、でも恥ずかしくて隠れて見てて。

たまに出前で家に持っていくと、雪乃が「ご苦労様」と言ってくれるのが嬉しくてしょうがなかった。

 

自慢の友達

その頃、雪乃は実家を訪れていた。

雪乃が生まれたのは、1982年4月7日。

お父さんは大工で、村にはお父さんが作った建物や家がたくさん残っているという。

 

でも両親は7年前に亡くなっていて、家は荒れ放題。

雪乃にとってそれは受け入れがたい事実だった。

 

ショックで家を飛び出した雪乃を追いかけ、

『思い出してもらいたくて連れてきてるんじゃないの。

わからないからって苦しまなくていい。

だから新しく頭に入れて』

と後ろから呼びかける氷月と嵐。

 

雪乃がその場にうずくまって泣き出すと、

『知ってもらいたいの、あなたがどんな人だったか。

それは雪乃のことが好きだからだよ?

誇りに思ってほしいの、あなたは愛されて生まれてきて、愛されて生きてきたから』

『そうだよ。だから自信をもっておススメしてるんだよ』

氷月と嵐はしゃがんで、雪乃に訴えかけた。

 

すると雪乃は、前にもこんなふうに2人に話してもらった気がする…と、氷月と嵐の顔を見てしゃくり上げる。

『大丈夫だよ』

『大丈夫、大丈夫』

そう言って雪乃の背中をさすり、頭をぽんぽん撫でる嵐と氷月の姿を、真空は遠くから見守った。

 

『ねえ、見て。なんか昨日今日のお友達が淋しそうなんだけど…』

嵐が気づいて言うと、ポツンと1人でたたずんでいる真空を見て、雪乃も笑ってしまう。

 

『ほら、昨日今日のお友達、おいで』

嵐が手招きすると、

『うぁ~~~~~~!』

真空は雪乃と氷月のところに突進し、抱きついた。

 

みんなの自己紹介

それから4人は、旧虹ノ村小学校に行った。

 

氷月は現在、学童保育みたいに子供を預かるところがあり、その手伝いをしている。

子ども好きな氷月は、本当は3人くらい子供を産みたかった。

でも、できなかった。

 

別に子供がいない人生が不幸だと思っているわけじゃない。

けど自分が思い描いていた人生と違うのは確かで、それはちょっと悔しい。

 

テレビとかで母親が子供にひどいことをしているのを見ると、

「なんで?」と思ってしまう。

「だったら私が…」と思ってしまう。

知らないからそんなことを思えるのかもしれないけど、

氷月は「知りたかった」から。

 

それが自分だと、氷月は最後は笑顔で言い切った。

 

次は、嵐の番。

日向が生まれて、嵐はもう可愛くてかわいくて、

旦那方のお父さん(日出夫のこと)と同居だけど、毎日楽しくて、旦那も幸せなんだと思っていた。

 

なのに「ずっと嫌だった。一緒にいたくない」と置き手紙を残し、旦那はいきなりいなくなってしまった。

 

何が嫌だったのか理由を言ってくれれば、少しは納得できたのかもしれない。

でもわかんないから、全部なんだろうなって思うしかなくて、

考えると嫌になるから、考えない、立ち止まらない、走り続ける!

 

そんなロックっぽい女性が「嵐」だった。

 

そして昨日今日のお友達・真空は、虹ノ村に来て毎日が楽しくて、本当に来てよかったと思っていた。

病気のこともみんなちゃんと考えてくれて、幸せで。

 

この病気になるまで真空は、患者さんが辛いのを我慢したり、家族に言えなかったりすると、

「ダメだよ、言わなきゃ」と思っていた。

でも今はわかる。

言ったらどんどん悪くなっちゃう気がするし、大丈夫って言いたい。

じゃなきゃ、「なんで私…?」って大声で言いたくなってしまう。

 

そんなふうに頑張ってもどうにもならないことが、みんなある。

けど、つき合っていくしかないのだ。

それしかないのだ。

 

でも『間違った考え方かもしれないけどさ』と氷月は言う。

 

もし世界に不幸の量が決まっているとしたら、

その1つを自分が引き受けることで世界が救われてる、

誰かを救っている、世界を綺麗にしている、そう思えたら…。

 

それにこうして話せる相手がいたら、なんとかなるのかもしれない。

 

その後、嵐と氷月、雪乃、真空の4人は小学生のように童心にかえって廊下を駆け出した。

 

校舎の中でかくれんぼをしたり、

グランドで缶蹴りをしたり。

 

そして笑顔を取り戻した4人が診療所に戻ると、テーブルの上にカツサンドとサラダ、飲み物などが用意されていた。

『おいしい~!』

『う~ん!』

 

そのカツサンドを食べた雪乃は

『私、これ好きだった気がする』

とみんなに言う。

 

すると嵐と氷月はしめしめという顔をして、これは雪乃の旦那さんが作ったんだよという。

『ね、話してみたくなったんじゃない?』

『雪乃の旦那さんは最高な人だよ』

嵐は雪乃が首からぶら下げているペンダントを指さすと、その中の自分の表情を見たらわかると言う。

 

── それは雪乃の結婚式の写真。

ウエディングドレスを着た雪乃は、晴信の隣でしあわせそうに微笑んでいた。

 

何度でも、何度でも

雪乃が食堂に行くと、晴信がタキシードを着て待っていた。

壁には、雪乃の思い出写真がたくさん貼られている。

 

雪乃は晴信の前に立つと『顔があんまりタイプじゃないような気がして…』と本音を言った。

『あの、だからほんとに素敵なひとなんだろうなぁって。

教えてもらえますか?私たちのこと。

思い出せないみたいなんだけど、…知りたいから』

 

『…うん』

涙ぐみながら笑う晴信を見て、雪乃は笑ってしまう。

晴信は雪乃に真っ赤な花束を渡すとまた思い出の1ページをカメラにおさめた。

 

真空の嘘

真空は部屋に戻ると、手作りマップに旧虹ノ村小学校と、雪乃たちのことを書き加えた。

 

翌朝、朔が痛む腰を押さえながら畑仕事から戻ると、真空が階段でぐったりしていた。

『おいおいおい!お前、なにやってんだよ』

朔が驚いて大声を出すと、パジャマ姿の太陽も出てきた。

 

『すいませんでした!私、嘘ついてました!』

『また嘘かよ!?』

朔が声を荒げると、

『この前のは医者としての嘘で、今回は患者としての嘘なんで!』

真空は階段にへばりつきながらも、開き直る。

 

『私、最近調子悪くて、数値も悪くて、でも検査に行きたくなくて隠してました。

でも本当は今日が検査で、本当に具合が悪いので行かせてください!』

 

真空は患者さんたちのメモもちゃんと用意してあるといい、怒った顔でよろよろと出ていこうとする。

 

『なんで怒ってるんだよ』

『それは怒ったように見えるんじゃなかったでしたっけ?』

太陽はフォローしつつも『嘘をつくなよ!』と真空に叫ぶ。

 

『患者がつい、目をそらしたくなる気持ちもわかる。

けど、仲間に嘘をつくなよ!』

 

すると真空は無言で太陽を睨みつけた。

 

『そんな顔をされたら怖いの!普通にかわいいくせにさ…』

『…え?』

『…あ、”くせに”って言っちゃった』

 

真空は無言で「くせにポイント表」の太陽のところにぺたんと付箋を貼ると、出て行ってしまった。

 

検査の結果

その後、病院で検査を受けた真空は、微妙に悪くなった検査結果を見て、『つき合っていくしかないか~』とつぶやく。

 

その帰り道、真空が通りを挟んで母がやっているラーメン屋を眺めていると、

先日、真空が命を助けた小学生の久志から「結婚してください!」と可愛らしい動画が届いた。

 

続いて、スマホを買ったものの話し相手がいないという桃井佐和子(水野久美)からも電話がかかってきた。

その声を聞き、なんだか真空は元気が出る。

 

さらに、まじょりか宅急便の雨尾結城(池田良)から『今日、ちょっとお腹痛いんですけど、真空先生いないならやめときます~』と連絡があり、真空は笑顔を取り戻す。

 

ラーメン屋の中では、母が生き生きと接客をしている。

 

真空は虹ノ村行きのバスに乗り込むと、

ようやく母に「なんとか元気でやっている。忙しくてなかなかメールできなくてごめん」とメールを返した。

 

そういえば、悪いことをしたら先に謝っておくのは母の教えだった。

真空は「先に謝っておく」と前書きすると、

嘘をついていることがあるから、そのうちゆっくり話しにいきたいと綴った。

 

その頃、真空がポイント表に貼った付箋が曲がっているのに気づいた太陽は、付箋を貼りなおしてにやけていた。

それを偶然、朔が目撃。

『ふ~ん、嬉しいんだ~』

 

太陽は恥ずかしいやら悔しいやらで開いた口が塞がらない。

 

私のいる場所

真空がバスを降りると、辺りはもう真っ暗だった。

自然と真空の足は、目の前にあるにじいろ食堂へ向かった。

ドアを開けると、クラッカーが鳴り響き、みんなが笑顔で迎えてくれた。

真空が今日絶対に帰ってくると、雪乃が言ってくれたらしい。

 

『わかっちゃったんだよね、私。友達だから』

 

その時、次郎(半海一晃)がやってきて『俺の退院祝い?』と喜ぶ。

『で、誰?』

『誰って…』

雪乃のツッコみに、次郎はタジタジ。

 

こうして今日も虹ノ村の夜は賑やかに更けていく。

みんなと一緒に笑い合いながら、真空は目の端ににじむ熱いものをぬぐうのだった。

 

~4話につづく~

 

 

『にじいろカルテ』3話の感想

いや~、なかなかの荒療治でしたね。

雪乃と、嵐と氷月、3人の絆と今までの歴史があるからこそできることというか…。

 

もし私が記憶をなくして、あなたの両親は7年前に亡くなって…と、あんな廃屋を見せられたら発狂すると思います。

雪乃が「あれがあなたの旦那さん」と晴信を紹介されたときに見せた嫌そうな顔も印象的でしたね。

記憶をなくすたびにあんな表情をされてるんだとしたら心が痛む…。

それでも晴信は雪乃にべた惚れだし、雪乃と嵐と氷月が友達なのも変わらないんですよね。

 

きっとこの3年の間にいろいろ試行錯誤してきて生まれた方法なんだろうなぁ。。

たとえ記憶として残っていなくても、雪乃の中に、嵐と氷月に話してもらったという感覚は残ってるんだ。

カツサンドを好きだという感覚は残ってるんだ。

何度でも晴信は、雪乃に愛の告白をするんだろう。

 

氷月が自分の根っこともいえる悩みを告白するシーンも印象的でしたね。

 

真空がお母さんに病気のことが言えなくて、店の近くまで行っても遠くから見てるだけの気持ちも、なんかわかるような気がしました。

本当は元気じゃないのに、元気なふりをするのって本当につらい。

連絡しなきゃ、しなきゃって思えば思うほど、

なんて書いたらいいのかわからなくなって、先伸ばしにしてしまう。

 

私の場合、そんなガチガチに固まった心を柔らかくしてくれるのは、偶然見たテレビだったり本だったり、歌だったりするわけですが、真空にとっては村の人からの電話やメールだったんですね。

まだほんのわずかしかいないのに、虹ノ村は真空にとって大切な居場所になってる。

帰る場所になってる。

 

今は、今日昨日の友達と言われてしまっても、一生の友達になる日も近いのかもしれませんね~☆

女性陣のたくましさを感じた回でした。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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