『リコカツ』最終回(10話)ネタバレと感想│それぞれの幸せの形!最初から最後までニヤニヤが止まらないっ٩(๑> ₃ <)۶

にこ

今回は、2021年6月18日放送『リコカツ』最終回(第10話)のネタバレあらすじと感想をまとめました。

ついに、お互いの気持ちを確かめ合い、新たなスタートを切った咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)!

 

でも咲はずっと夢だったパリ研修に行くか迷っていました!

 

仕事をとるか、一緒にいることをとるか、悩む2人!!

 

はたして2人はどんな決断をくだすのでしょうか?

 

最後までほっこりニヤニヤの連続です!!!( ><)

それではさっそく、最終回のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『リコカツ』最終回のネタバレあらすじ

ついにお互いの気持ちを確かめあった咲(北川景子)紘一(永山瑛太)

 

『じゃあ、今日が交際1日目⋯、ということで。。』

もじもじと照れくさそうに確認したところで、2人は同時にハッと気づく!

 

『青山さんに』『一ノ瀬さんに』合わせる顔がない!

でも咲が元カレ貴也(髙橋光臣)とつき合っている事実はないし、紘一が一ノ瀬(田辺桃子)ということもない。

『え?嘘だったの?』

さっそく言い争いに発展する2人だが、この家を売ってしまったことに気づき、慌てて貴也を家に呼ぶことに。

 

マンションの買い主

貴也によると、買主は 山田幸男という男性だった。

せっかちで厳しく、即金!で買ったという。

 

契約を白紙にしてもらえないか交渉したところ、直接会って話すのが筋だと、買主自らここに来るというのだが。。

 

そのとき、ピンポーンとインターフォンが鳴り、黒づくめの帽子をかぶった怪しい男が!

手で顔を隠し、鼻声で話すその男性はなんだかどこかで見たような。。

と思ったら、その正体は水無月連(白洲迅)

彼がこのマンションを買った、山田幸男だったのだ!

連もこの名前は恥ずかしいらしく、触れられたくないらしい〜(;´∀`)

 

ソファに座るなり、連が紘一お気に入りのうさぎの抱き枕・RABちゃんで遊び始めたので、紘一は後ろから奪取!

 

咲は紘一とやり直すことを連に伝え、売買契約を白紙に戻してほしいと頼んだ。

週末だけでも紘一は咲と一緒に暮らしたいと思っていた。

 

すると連はまたRABちゃんを奪い、家賃を払ってくれるならここに住んでもいいという。

その額、月30万!!!

どうする??

 

2人が悩んでいると、

『そんなんじゃすぐ離婚だね』

と連。

『まだ交際1日目です!!!』

と咲と紘一は叫んだ。

 

3年間のパリ研修

翌日、出勤した紘一はフンフン笑いながらトレーニングを開始!

元奥さんとよりを戻したことを知り、同僚たちは大喜び。

一ノ瀬もどこかホッとした様子だ。

 

咲はといえば、パリ研修の返事を先延ばしにしていて、遅くとも今月末までに返事をするよう言われてしまう。

 

咲にとってこの研修はずっと希望していて、やっと手に入れたチャンス。

でも紘一のそばにもいたいし、子供も欲しいし、せめて1年だったらと思うのに期間は3年!

30代の3年間は、本当に貴重。

家庭をとるか、仕事をとるか、咲はどちらをとるべきか悩んでいた。

 

話を聞いてくれた姉の楓(平岩紙)はキャリア志向ではなく、普通の幸せを望んだものの結局、離婚調停中。

 

でも娘の梓のためにも、これからはちゃんと旦那と向き合っていこうと思っていた。

だから咲も紘一と相談してみれば?というのだが。。

これは自分が決めることだからと、咲は1人で抱え込む。

 

一方、改めて契約を白紙にしてほしいと連に頼みにいった紘一は、連から咲のパリ研修の話を聞かされる。

しかも3年と聞き、ショックで紘一は✧=͟͟͞͞( ‧̣̥̇)ゴォ~~ン!!!

 

もし行くとしたら連の小説が完成してから。。もう、あまり時間がない。

 

紘一は咲に話をしにいくが、咲は疲れていたのか抱き枕を抱えたまま寝てしまう⋯。

 

咲をお姫様抱っこして寝室に向かった紘一は、机の上に置かれたファッション誌を見て、咲がいかにこの仕事を大切にしているかを思い出し、複雑な想いになるのだった。。

 

タケぽんと里奈

一方、美土里(三石琴乃)は元夫の武史(平田満)と浮気疑惑があった女性を呼び出し、話をする。

 

すると里奈(中田クルミ)は『タケぽんとはただの友達』だという。

男女間の友情ってあると思うんですという里奈の顔に、嘘の色はまったく見えず。。

美土里はその言葉を信じることにした。

 

お母さんはお母さん

その後、美土里は乳がんの治療のため入院。

咲がお見舞いにいくと、『身勝手なママでごめんね』と美土里は謝った。

 

実は美土里も子供のころ、お母さんが家業で忙しく抱きしめてもらった覚えがなく。。

自由に楽しく生きたいと思うのと同時に、「私、いい母親じゃない⋯」と思う自分もいたのだ。

 

そんなふうに美土里が感じていたことを知った咲は

『完璧なお母さんなんていないよ』

と優しく微笑む。

『そのままでいい、ママはママだもん。

私の大事なママ』

 

その話を病室の外で聞いていた梓は『ママもそのままがいい』と照れたようにうつむく。

楓はそんな梓をぎゅっと抱きしめ、

武史もまた美土里が人知れず抱えていた葛藤を知り、想いを深くするのだった。

 

大切な人を守るため

その頃、紘一は両親が働いている陣屋にいた。

そんな紘一を『いらっしゃいませ!』と笑顔で出迎えてくれたのは、父・正(酒向芳)だった。

 

40年間、航空自衛隊の救難員、通称メディックという仕事をし、誇りをもっていた正。

その肩書もなくなり、ここで働いてみて正は何もできない自分に気がついた。

今さら遅いかもしれないが、自分を変えたい。あがいてみたい。

 

『紘一、おまえはもう大丈夫だ。

緒原紘一という1人の人間として、1番大切なひとを守れ』

 

その言葉を、陰で薫(宮崎美子)が聞いていた。。

 

退職願

家に帰った紘一は、正座して壁にかけられた家訓を読み上げた。

その横には「他を生かすため」という言葉も飾られていて。。

 

翌日、紘一は隊長に退職願を提出する!!!

 

それから紘一はフランス語の勉強を始めた。

フランスパンを丸ごとかじってみた。

スマホで発音を確認し、「半ライス」をフランス語で言う練習もした。

 

新たな関係

そんな中、正と薫のほうにも大きな動きが!

 

陣屋に来て以来、正は薫に敬語で話し、なんだかギクシャク。。

薫が捨てようとしたゴミ袋を代わりに捨ててあげたり、正が変わろうとしているのは明らかだった。

 

『あの、、いいかげん口に出して言ってくださいよ。

あなたが思っていること、思い続けてきたこと、

家族に対して、私たちに対して⋯』

 

薫が意を決して言うと、正は前に1歩進み出て言った。

 

正はいつも仕事のとき、制服のポケットに薫と紘一の写真を入れていた。

いついかなるときも、家族を想わない日はなかった。

でもそれをちゃんと伝える努力をしてこなかった。

だから薫の思い出の中に、心の中に、自分の存在を残せればと思って陣屋にきた。

 

すると涙を浮かべて薫は『元の夫婦には戻れない』ときっぱり宣言する。

『でも違う関係なら⋯』

 

今は人生100年という時代。時間はまだたくさんある。

2人の思い出はこれからたくさん作っていけばいい。

 

それを聞き、正は薫の手をとって深々と頭を下げた。

 

紘一の奇襲!

一方、退職を決めた紘一は一ノ瀬たちが見守る中、相棒の飛行機に『よろしく頼むな』と言い、基地を後にする。。

 

家に帰ると咲が玄関の前で待っていた!

有休がとれたので一緒に夕ご飯を食べようという咲。

パリ研修に行くかどうか、紘一に相談しようと思ったのだ。

 

咲の急な来訪に、紘一は急いでフランス語の参考書を隠す!

しかし「おはよう 半ライス 生焼け」のフランス語を調べたメモを咲に見られ、慌てて奪取する!

 

その夜、咲が泊っていくことになり、2人はひさしぶりに並んでおふとんを敷いて寝た。

するといきなり紘一が咲のふとんに潜り込み!?(@_@)

『とても、すごく、安心する⋯』と呟く。

 

咲はそんな紘一をふとんの上から愛おしそうになでるのだった。

 

何やってんのよ!

しかし朝起きると、紘一の姿はなく、もう出勤した後だった。

なにげなくゴミを捨てようとした咲は、退職願の書き損じを発見!

『何やってんのよ!』と基地の前で紘一が戻ってくるのを待つ。

 

そこに紘一がやってきて、咲はつかつか歩み寄り、

『退職願いなんて⋯!』と紘一をビンタ!!!

 

『どうしてそんなことするの!?』

険しい顔で叫ぶ咲に、

紘一は『メディックという仕事を失ってでも、パリについていく』という。

せっかくやり直そうと思ったのに、3年も離ればなれなんて辛すぎる。。

 

でも紘一にとってこの仕事は誇りのはず。だから咲は辞めてほしくなかった。

 

『結局、自分たちは別れるしかないのか⋯』

そう落ち込む紘一を叱咤するように咲は続ける。

 

『だから私もどうしていいのかわからなくて言えなかった。

けどこれからは、大切なことは1人では決めずにきちんと話したい。

どうすれば2人でいられるのか、何度でも話し合いたい。

私は何があっても、紘一さんと離れないって決めたから!』

 

咲はパリには行かず、今の部署で頑張って、自分の力でファッションの現場に戻ってみせる!と涙をこぼしながら言い切った。

 

『わかった。よくわかった。俺が悪かった』

 

紘一は咲を抱きしめ、何度も謝った。

咲はそんな紘一の背中をドンっと叩き、泣きながらぎゅっと抱きしめた。

 

2人の覚悟

その後、紘一は隊長に頭を下げ、退職願を出すのをやめた。

それを知った咲は『よかった。私も迷ってたから、決められてよかった』とスッキリした様子。

 

でも『迷う』ということは『行きたい』という気持ちがあるということだ。

『パリにも行きたいし、紘一さんともいたい』という咲の本音を知った紘一は、咲を待つことに決める!

 

3年ぐらいなんだ。37年間待って出会った運命の人だ』

と自分に言い聞かせるように言う紘一。

 

水戸と東京、水戸とパリ。

距離は違うが、どこにいても想いを届ける自信が紘一にはあった。

 

『自分たちの絆はそんなヤワなもんじゃない。

未来は自分たちが作るものだ。

自分には、咲さんと過ごす幸せな未来しか見えない』

 

紘一に背中を押され、咲は覚悟を決める。

わがままかもしれないけど、

パリにも行って、紘一ともやり直すため、ベストを尽くす!

 

『いや、それでこそ自分が惚れた水口咲だ。

それが自分たちの⋯、幸せの形だ』

 

2人はお互いにもう1度夫婦になることを誓い、微笑み合った。

 

2人のルール

その後、2人は離れて暮らすにあたり、ルールを決めることに。

 

朝のおはようと寝る前のおやすみを言いたいという紘一の希望で、毎日、ビデオ通話することにした。

 

いい人、貴也

一方、貴也は連からマンションを買い戻すことに成功!

もし去年のクリスマスイブに時を戻せたら⋯と何百回も思ったと、咲に後悔の言葉を口にする。

 

でも過去は変えられない。

今は友人として咲の幸せを願っているという貴也。

『今度こそ紘一さんと幸せになってくれよ』という言葉に、咲は笑顔でうなずいた。

 

連の小説

そして連の小説もついに完成!

主人公が前に歩み出す素敵な終わり方だった。

 

咲が連からもらったボールペンを返すと、

『俺からは卒業ってことか』

と連はバッとそれを奪い取る。

 

咲がパリに行くことを知った連は、

『あんたのおかげでいい小説ができた。

恋愛小説家が本当の愛を知り、これからの作品が自分でも楽しみだ。

俺を振ったことを絶対後悔させてやるからな』

と強がる。

 

でも『はい、山田幸男先生』と咲に笑顔で言われ、ガクッ。

今までずっと連に振り回されていた咲だったけど、最後はほんのちょっとお返しできたようだ(;´∀`)

 

夫婦の形

一方、ゴルフデート中の薫と正は『ナイスショット!』とお互いをほめ、楽しそう。

まるで恋人に戻ったようだ。

 

そして武史は、退院した美土里に花束を渡し、もう1度プロポーズ!

再婚は断られたものの、お友達からと言われて舞い上がる。

 

そんな2人を見て、

夫婦の形は、夫婦の数だけある。

咲はそう思った。

 

遠距離開始!

それから咲はパリへ旅立った!

忙しくも充実した毎日を送る咲。

朝と夜には、おはようとおやすみのビデオ通話をする。

時差でちょうど朝と夜が逆転してるような状態だが。

 

そんな中、紘一は咲が美しすぎるのであまり微笑みを周りに振りまかないよう忠告する。

その途端、ビデオ通話に見知らぬ外国人男性が乱入し、

『触るな!触るな!』

と紘一はご乱心。

 

そんなこんなだが、2人は幸せだった。

『じゃあ、行ってくる』

『いってらっしゃい』

と笑顔で挨拶をかわす喜び。

 

自分たちには、自分たちらしい夫婦の形がきっとある。

2人は遠距離中も前向きな気持ちで過ごしていた。

 

咲が帰ってくるまでの日々

紘一は1週間ぶりに東京の家に帰宅し、壁に「緒原紘一と水口咲のルール」を掲げた。

 

その近くには、婚姻届と庭の鉢から掘り返してきた結婚指輪。

そして手作りの「婚姻届提出まであと何日」という日めくり木製プレート。

咲が帰ってくるまで、あと1038日からカウントダウンの日々が始まった。

 

咲は帰国後、月に1度はデイトしたいと言っていた。φ(..)メモメモ

 

婚姻届提出まであと961日。

また一ノ瀬が煮物を作りすぎてしまい、みんなに差し入れしてくれた。

 

タッパーにいっぱい入った筑前煮を食べて、満足そうにうなずく紘一。

『これは胃袋つかまれちゃいますよ~』という後輩の言葉にドキッとする。。

 

そして婚姻届提出まで685日。

プレートの周りには、咲と話したルールがふせんで追加されていく。

 

その頃、咲は日本に帰りたいという気持ちをこらえ、頑張っていた。

 

婚姻届提出まであと335日。

食卓のイスに抱き枕のRABちゃんを座らせ、

『おいしいですね、咲さん』と話しかける紘一。

 

婚姻届提出まであと155日。

紘一はクローゼットに、咲からもらった思い出のスーツをかける。

ぞうきんがけをして家をきれいにしたり、咲の帰りを待つ紘一。

 

そしてついに婚姻届提出まであと1日!

日付が変わるのを紘一はアラームをかけ、正座して待った。

 

パッパラッパラッパラッパ…

バッとアラームを消し、ついに今日が来たと紘一は感極まって仰向けにひっくり返る!

 

咲の帰国!

朝。

紘一はスーツを着てカーテンを開け、準備万端でその時を待った。

しかし咲から『今日、帰れなくなった』と電話がかかってきて、

『どれだけ君を待ったと思ってるんだ!』

と紘一は目を白黒させる。

 

『3年くらい待つのは問題ないって言ってなかった?』

『ああ、言ったとも!何年待とうが上等だ!』

とは言ったものの、

『で⋯、いつ⋯、帰ってくるんだ?』

と本音がこぼれる紘一。

 

『そんなに会いたいんだ』

『そりゃ、、会いたいに決まってる(小声)』

『ごめん、聞こえなかった』

『会いたいに決まってるって言ってるんだ!』

 

すると電話が切れ、

ドアが開いて咲が『サプラ~イズ!』と現れた!

 

紘一は『自分をだましたのか?』と怒り、

『離婚だ、離婚!』と籍も入れていないのに騒ぎ立てる。

 

『変わらないね』

『お互いにな』

紘一がやっと微笑むと、

咲は『ただいま!』と紘一に抱きついた。

『おかえり』

 

それから紘一と咲はお互いの薬指に、結婚指輪をはめた。

ふと見つめ合い、咲にキスしようと唇を近づける紘一。

 

しかし唇より先に鼻がぶつかってしまい、紘一はびっくり!

咲は笑って背伸びすると、紘一にキスをした。

 

『うぐっっ』

紘一の唸り声が聴こえて⋯。。

 

 

~『リコカツ』終!!~

 

 

『リコカツ』最終回の感想

いろいろあったけど、貴也&連&一ノ瀬さん以外はみんなパートナーや家族と幸せになる結末に。

それぞれ幸せな形はちがって、それでいいんだというメッセージに、少しだけ救われた気分。

大事なのは自分たちが幸せかどうかということなんですよね。

 

最後まで紘一が紘一すぎて、ニヤニヤが止まりませんでした。

フランス語で半ライスとか、どうやって調べたんだろう?

もし紘一がフランスに行っていたら…と思うとそれはそれで面白かったかも?と思いました。

 

連と奪い合いになる抱き枕のうさぎちゃん。RABちゃんっていうんですね!

今回も随所で活躍していて面白かった。

いまだかつてこんなに小道具が活躍するドラマがあったでしょうか?笑

咲の代わりに食卓に座るうさぎが椅子にジャストフィットしてて笑ってしまいました。

 

しかし咲が3年間、1度も帰らずにいたなんてすごすぎるわ〜。

その間に2人の間のルールもどんどん増えて、フランスに行って咲は前より明るくなったみたい。

アネゴ肌な感じで、いい意味で紘一を引っ張ってくれそう。

キスも自分からしてたしね。

紘一は最後までウブで、一ノ瀬さんはやっぱり煮物作りすぎで(;´∀`)

嬉しかったのは、正さんの純情な想いが薫さんに届いたことですね!

あの2人が1番楽しそうでした。いいカップルになれそう。

 

リコカツを通じていろんな形の家族の姿を見せてくれた『リコカツ』!

『離婚する!』が口ぐせの紘一だけど、咲と紘一がもう別れたりしませんように。。

そう願ってやみません!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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