にこ
離婚せず、もう1度やり直すことにした咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)。
しかし紘一が遠くから通っているのが原因で、異動話が持ち上がる。
紘一は基地に近い実家に引っ越したいと考えるが、咲は仕事で新しいチャンスを与えられたばかり…。
2人はまた、すれ違ってしまうのでしょうか!?
それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。
『リコカツ』5話のネタバレあらすじ
咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、離婚せずにもう1度やり直すことに。
『これからが新婚生活だ』
そう言って高く足を振り上げた紘一はバランスを崩して、ソファに座っていた咲に急接近!
咲はキスを覚悟して目を閉じた。
ドクンドクン・・・と高まる鼓動。
紘一が咲に近づいた時、カチン。
2人が持っていたマグカップがぶつかり、
紘一は『乾杯!』咲も『乾杯~!』
結局、キスすることもないまま、咲たちは『母さんが帰ってきた』と紘一の父・正(酒向芳)から連絡をうけ、慌てて実家に帰った。
薫の決意
2人が駆けつけると、薫(宮崎美子)は『帰ってきたわけじゃないの』と言う。
薫は旅館で働いた給与明細を見せ、正式に離婚してくれと正に迫った。
正は『もう少し時間をくれ。今日は泊っていけ』と言うが、薫は拒否。
咲は『私たちも泊まるので、お母さんも一緒に泊まってください』と頼み、薫から紘一が好きな料理を教えてもらうことにした。
翌朝、紘一は朝4時に張り切って起床!
元自衛官の正も起床し、薫も慣れたものでラジオ体操。
咲は、紘一と正と一緒に家訓を唱えた。
その日の朝食は薫が1人で作ってくれたが、正のぶんだけテーブルに置かれておらず。。
『もう妻じゃありませんから』と薫に言われ、正は怒って出ていった。
離婚届
咲が薫から料理を教えてもらっていると、咲の父・武史(平田満)からメールがきた。
母・美土里(三石琴乃)から離婚宣告され、さぞ落ち込んでいるだろうと、咲の代わりに紘一が実家を訪れると、そこにはエプロン姿で料理をする里奈(中田クルミ)の姿が!!!
『里奈っちは友達』だと武史は言うのだが、どこまで信じていいものやら。
さらに、美土里から離婚届を託された貴也(髙橋光臣)もやってきて、4人ですき焼きを囲むことになり、微妙な空気が漂う。
武史は『離婚届のことは、咲にはまだ言わないで』と、紘一に頼んだ。
紘一が車に乗り込もうとしていると、貴也が追いかけてきた。
この前、間違って持って帰ってしまった離婚届を渡しにきたのだ。
この離婚届の存在を咲も知っていると聞いた貴也は「やった!」と内心喜ぶが、紘一から『やり直すことにした』と言われがっかりする。。
チャンス
その頃、咲は小説家の水無月連(白洲迅)に呼び出され、新作の感想を求められていた。
それはとても美しく読みやすい物語だったが、咲の感想を聞いた水無月は『なんか新境地を開くような小説を書きたい』と言い出し、原稿をゴミ箱に捨ててしまう。
もし水無月がそんな小説を出せば、咲にとっても文芸部で一目置かれるチャンス。
そのかわり、『俺の話し相手になってよ。小説のヒントになるかもしれないから』と水無月は咲に条件を出す。
そこで咲は自分の結婚生活についてなど、水無月に聞かれたことを話すが、水無月は自分のことになるとまったく話そうとしなかった。
咲が急いで家に帰ると、正が離婚届にサインをしてくれるまでの間、薫が実家に滞在することになったという。
冷蔵庫には薫がつくってくれた料理がたくさんあって、咲と紘一は『おいしかった~』とごきげんでソファにもたれかかった。
『それでお父さんのほうはどうだった?』
咲に言われて紘一は書いたメモを見せようとするが、『里奈っち』のことしか書いていない。
紘一は慌てて隠し、咲の仕事の話に話題を変えた。
すると咲は、先生と新しい作品を作り始めたんだと目を輝かせて報告。
よっぽど疲れていたのか、紘一の肩にもたれて寝てしまう。
紘一は咲をお姫様抱っこしてベッドまで運ぶと、咲の寝顔にキスしようとしてハッと我に返る。
ゴォ~~ン!!!
どうやら理性のほうがなんとか勝ったようだ。
紘一はちょっと残念そうな顔で『おやすみ』と咲にささやいた。
すれ違いの日々
そんな中、自宅と基地が離れていることから、紘一に異動の話が持ち上がる。
紘一はそれを伝えようとするが、水無月から電話がかかってきて咲はそれにかかりきりに。
しょうがなく紘一は、途中まで咲が作っていたタイ風焼きそばにソースをかけて食べ、咲のぶんはラップしておいた。
ところが紘一が寝る時間になっても咲は電話中。
翌朝いつもより30分早く紘一が起床すると、咲はソファで寝落ちしていた。
『やばい!先生を怒らせちゃった!』
『徹夜で電話していれば眠くなるのは当然だ』
紘一は朝食を食べていくよう咲に勧めるが、咲は先生の所に行ってくると飛び出していってしまう。
その日、基地に向かう途中で事故があり、紘一は渋滞に巻き込まれて遅刻した。
そのせいで紘一の代わりに任務についた谷が怪我をし、紘一は自分のせいだと謝り、谷の任務もこなすことに。
咲は紘一が帰ってこないので、不安な夜を過ごした。
だがそんなこととは知らない紘一は、咲がまた徹夜で電話をしていたことに腹を立て、咲からスマホを奪い、『夜通し電話するなんて非常識だ!』と電話口に向かって怒鳴りつけた。
咲が『ひどいじゃない!』と怒ると、
『君の顔を最近見ていない』と紘一。
咲は文芸部に異動したばかりで慣れない仕事に必死なんだからしょうがないじゃないと訴えた。
なにかいつもと様子が違う紘一を見て、『どうしちゃったの?』と咲は問いかける。
すると紘一は、基地に近い実家に引っ越そうと思うので一緒に来てほしいと咲に頼む。
やはり仕事柄、今回のようなことがまた起きてはまずいと思ったのだ。
だが事情を知らない咲は、自分も仕事でチャンスをもらったばかりなのに辞めろっていうの?とまくし立てる。
仕事と家庭、どちらも両立したいという咲に、また水無月から電話がかかってきた。
『君はいつも仕事を優先しているような気がするが』
『・・・あなただっていつも優先してるじゃないっっ』
2人の想いはすれ違い、咲は家を飛び出して行ってしまう。
離婚してください
その後、咲は職場まで訪ねてきた一ノ瀬(田辺桃子)から、自宅が基地から遠いことで紘一に異動話が出ていることを聞かされる。
さらに昨日紘一が渋滞で遅れ、その代わりに出動した谷が怪我をしたことを知り、何も知らなかったことにショックを受ける。
『私たちの仕事は助ける人の命も背負っているんです。
家族にはそれを支える義務がある。その自覚はありますか?』
『それは・・・』
一ノ瀬に問われ、言葉に詰まる咲。
『別れたほうがいいんじゃないですか?離婚届まで書いていたんですし』
『どうしてそれを・・・』
(実は一ノ瀬は、貴也が持っていた離婚届を偶然見てしまったのだ!)
一ノ瀬は、咲に仕事を辞める覚悟がないなら潔く離婚すべきだというと、去っていった。
言い合い
その夜、家に帰ると、咲は一ノ瀬が職場まで会いにきたことを紘一に伝えた。
そして、なんで自分には話してくれなかったの?と紘一を責めた。
私たちは夫婦なのに、自分は紘一の妻なのに、一ノ瀬は知っていて自分は何も知らなかったことが咲は腹ただしかった。
『彼女、言ってた。仕事を辞めてあなたに尽くしたらどうかって。
あなたもそう思ってるんでしょ?この際、はっきりして』
紘一はしばらく考えてから、立ち上がって言った。
『仕事を辞めて、家庭に入ってもらうわけにはいかないか』
『じゃあ、あなたが仕事を辞めて家庭に入ってもらうわけにはいかないの?』
すると紘一は『それは無理だ。自分にはこの仕事しか考えられない』と即座に却下する。
『私も同じだよ。私も自分の仕事に誇りを持ってる』
咲は仕事は辞められない、紘一の実家に一緒に行くことはできないと伝えた。
紘一は拳を握りしめ、『じゃあ、別れるってことだな』と言い出す。
紘一にとって、一緒にいられないということは別れを意味する。
夫婦が一緒に暮らすのは絶対なのだ。
『また古い価値観を持ち出して。このわからずや!』
『悪かったな。君の元カレならこんなときも柔軟に対応してくれるんだろうな。君には元カレのほうが合っていた』
『どうして今さらそんなこというのよ!』
『どうしていいのかわからないんだ!!』
紘一の叫びに、咲は涙ぐむ。
紘一も本当はわかっていた。
咲についてきてほしい、でもそれでは咲から大切な仕事を奪ってしまうと。
咲は別々に暮らしたっていいじゃないというが、
『そんなの夫婦じゃない!』と話は堂々巡り。
『どうしてわかり合えないのかな?私たち夫婦なのに』
『住む世界があまりにも違いすぎる。一緒になるべきではなかったか』
『・・・結婚したのが、間違いだったってこと?』
やっぱり1度別れようとしたのに無理にやり直そうとしてもだめなのか。
『これじゃ一緒にいないほうがいいよね。私たち、離婚したほうがいいのかな?』
咲が試すように言うと、
『そうだな。それがお互いにとって1番いい選択だと思う』
と紘一が目をそらして答え、咲はハッとして紘一の横顔を見て涙ぐんだ。
あくまで咲の顔を見ようとせず、カバンから離婚届を取り出し、咲に押し付けてくる紘一。
咲は奪い取るようにそれを受け取ると、無理して笑った。
『これ、取っておいてよかったね』
『ああ、ああ、 そうだ』
思い出の中にあなたはいない
一方、薫と正は同じ家で過ごしているものの、家庭内別居状態が続いていた。
そんな薫に正は尋ねる。
自分の何が悪かったのかと。
すると薫は、悪い思い出ばかりじゃなかったと答えた。
紘一が生まれた時は本当に嬉しかったし、この子を守るためならなんでもすると誓った。
紘一が初めて歩いたとき、小学校の入学式、卒業式。
今でも昨日のように思い出せる。でも・・・、
どの思い出にも、正はいない。
それを聞き、正は結婚指輪を外し、離婚届を書く決意をした。
その頃、武史も離婚届を書き、はんこを捺していた。
咲は離婚届を書きながら、紘一と出会い、過ごした日々を思い出していた。
はんこを捺そうとしてためらう咲。
じっと見守る紘一。
咲は迷いを断ち切るように、震える手で 判を捺した。
~6話につづく~
ねぇ、、、この緒原夫婦の時間返してくれん????頼むって、、、、この夫婦が幸せになることを視聴者も願ってるんよ、、、#リコカツ pic.twitter.com/mJaUz0bGIn
— ありエッティ (@ariririria415) May 14, 2021
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『リコカツ』5話の感想
最初は、やり直そうとちょっといい雰囲気になっていたのに、すぐに離婚話に戻ってしまいましたね~(>_<)
最後にみんなが離婚届書いてるのが、異様で切なかったです。
咲もいつも紘一に試すようなことを言って、離婚するしかないと言われて傷ついているような…。
一緒にいなきゃ夫婦じゃないというのなら、とりあえず離れてみればいいのよ。
そしたらお互いの大切さが身に染みてわかるかもしれんし。
近すぎて見えないものも見えてくるかもしれないし。
とりあえず、その離婚届はいつでも出せるんだからそっとしておくというのはどうでしょう(;´∀`)
って、人のことだからそんなふうに言えるんですがね。。
しかし、自分が知らないことを他人から、しかも恋敵から聞かされるのは相当嫌でしょうね~。
まさか一ノ瀬さん、こんなにガンガン攻めてくるとはΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
世界が違うとか言われたらもうどうしようもないよね。
しかも咲がやきもちをやいて『あんな年下女なんかに・・・』と毒を吐いたら、
『彼女はそんな人ではない!』って紘一、かばっちゃうし。
ありがちな展開にハラハラしてしまいました~。
次回は、小説家の水無月連の攻撃がさらに強まるようで、紘一が嫉妬する番かな?
水無月にも、なにか人に話したくない過去があるようで気になりますね~。
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/
またの~。
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