にこ
正隆(北山宏光)と萌(萩原みのり)の関係が、ガールズバーの店長・佐野(深水元基)にばれ、正隆は慰謝料を請求される。
雪映(中村ゆり)の勤める小学校にまで押しかけてきて、2人をどんどん追いつめていく佐野。
実はそんな佐野にも何やら深刻な事情があり…!?
それではさっそく、6話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。
『ただ離婚してないだけ』6話のネタバレあらすじ
萌(萩原みのり)が残したメモから、萌が働いていたガールズバーの店長・佐野(深水元基)は「カキノ」という男と萌がつき合っていたことを知る。
メモに書かれた番号に電話し、雪映(中村ゆり)に慰謝料を要求する佐野。
驚いた雪映は正隆(北村宏光)に連絡。
でもそのとき、正隆はガールズバーにいて、
『また来てくださいね。カ〜キ〜ノさん♡』
と店員のほのか(大原優乃)に言われ、凍りつく。
佐野の突き刺すような視線をうけ、正隆はその場から逃げる。
が…!
『なに逃げてんだよ!てめえがカキノか。何しに来た』
と路上で佐野につかまり、
『助けてください!』
と大声で叫び、正隆は隙をついて逃走!
なんとか佐野をまき、ほのかのLINEをブロックして家に戻る。
しかし正隆は逃げるときに、佐野にジャンバーを取られていた。
その中から萌の携帯が出てきて、
『もしかして監禁でもしてたりして』
と、ほのかは冗談めかして言う。
でも佐野には冗談に聞こえなかった。。
佐野の脅し
正隆が家に帰ると、雪映は電気もつけず真っ暗な部屋でうずくまっていた。
雪映によると、佐野はまだ萌が亡くなったことを知らないらしい。
正隆はホッとして、
『これはただの脅しだ。金が引き出せないとわかれば諦める。
そう簡単には家まで突き止められない』
と取り乱す雪映を落ち着ける。
しかしその後、萌の携帯から電話がかかってきて、正隆は青ざめる。
ほのかがパスワードを解除し、佐野に渡したのだ。
なにか手がかりはないのかと携帯に残された写真を見ていた佐野は、
雪映が働いている小学校の名前が書かれた封筒が写りこんでいるのに気づき、ほくそ笑む。
小学校に押しかける佐野
翌日、小学校に佐野が押しかけてきて、雪映は驚いて身を隠す。
佐野は『カキノ~!』と大声で叫び、校内に入って雪映を探し始める。
すると児童が佐野にぶつかってしまい、雪映は放っておけず、その子をかばう。
そこに『警察を呼ぶ』と他の教師たちが現れ、
『カキノ先生に伝えておけ。逃がさねぇぞ。待ってるからな』
と佐野は出ていった。
しかし佐野はイライラしながら校門前でタバコを吸い、そこから動く様子がない。
同僚の教師から事情を聞かれた雪映は、まったく知らない、心当たりはないと答えるが、このままでは子どもたちに危害が及ぶかもしれない。
心配した教師は警察に連絡し、集団下校の準備を始めると言い出す。
恐怖
そのとき、校門前に黒い車が急停車し、佐野は拉致され、ヤクザの仁科徹(杉本哲太)の前に連れてこられる。
隣室では、仁科から金を借りたらしい男が暴力をうけ、助けを乞うている声が聞こえる。
仁科の言うことを聞かなければ、本当に殺される。
3日後に700万用意するよう言われ、佐野は恐怖で『はい』と頷くしかなかった…。
慰謝料
佐野が学校からいなくなったため、大きな騒ぎにはならずに済んだが、雪映のショックは大きかった。
それを見た正隆は震える手で萌の携帯に電話し、
佐野に変な言いがかりをつけるのはやめてくれと頼む。
『おまえが何しでかしたのか、全部わかってるぞ』
佐野にすべてを見透かされたような言葉を突きつけられ、
怖くなった正隆は金を用意するからこれっきりにしてくれと言う。
すると調子に乗った佐野は、3日後に1000万を用意しろ!と金額を釣り上げる。
追いつめられる雪映
正隆が寝室に行くと、雪映はもうベッドに横になっていた。
『学校はしばらく休めばいい』
正隆はベッドに腰かけ、こちらに背を向けて寝ている雪映に話しかける。
『そういえば俺たち、新婚旅行に行ってないよな。
落ち着いたら行きたいな。どこがいい?』
雪映は黙って涙を流す。
『ゆっくり考えるか…』
深夜、正隆がふと目を覚ますと雪映の姿はなかった。
リビングに向かうと、雪映は必死に床をぞうきんで磨いていた。
あの男が家にくるかもしれない。
もし萌を殺したことがバレたら、証拠が残っているかもしれない。
『綺麗にしないと…。綺麗にしないと』
狂ったように床を拭き続ける雪映を後ろから抱きしめ、
『大丈夫だから』
と正隆は落ち着かせる。
しかし見えないシミのように広がる不安を拭い去ることは、どうしてもできなかった。
押し寄せる罪悪感
殺人共同生活41日目。
正隆が出かけていき、家に残った雪映は少しふくらんできたお腹に触れる。
すると産婦人科で会った萌の顔が思い浮かび、雪映は萌のおなかの子が誰の子かなんてわからない、いつかこんな目にあって当然の女だと必死に思い込もうとする。
でもできない。。
雪映は最近、萌を産婦人科で見かけなくなったからと言って、弟の創甫(北川拓実)と接触し、アパートに入れてもらう。
すると萌たち姉弟は父親がおらず、母親も男狂いで世間から冷たい目で見られてきたことがわかる。
少年院あがりの創甫の味方は、姉の萌だけ。
一緒にいるときは反抗してしまい、素直になれなかったが、早く萌を見つけ、大学に行きたいと、創甫は目を輝かせた。
『今度は俺が姉ちゃんを食わしてやりたいんすよ。
こんな俺でも、行けるっすよね?まだ』
その後、萌の子どもをおろさせたのは正隆だったことを知り、雪映はショックをうける。
それなのに雪映は、産婦人科で萌に妊娠したと告げてしまった。
あのとき、どんな気持ちで萌は『おめでとうございます』と言ってくれたのだろう。
そう思うと、雪映は罪悪感で涙が止まらなくなった。
柿野製薬の贈収賄疑惑
一方、正隆は消費者金融で金を借りた後、出版社でギャラの前借りを頼んでいた。
すると
『なんで実家に頼まないんだ?まあ最近、柿野製薬も信用ガタ落ちだけどな』
と断られ、正隆は言葉を失う。
今、柿野製薬は、社長になった正隆の弟が新薬の認可を得るために金をばらまいたという疑惑で大騒ぎになっているのだ。
正隆は慌てて家に帰ると、ニュースで確認した。
そのとき、ドサッと何かが落ちる音がして、正隆は窓の外に目を向ける。
そこには雪映が倒れていた。
罪悪感に駆られ、雪映は2階から飛び降りたのだ…
~7話につづく~
折り返しの6話。ここには書かれていない、折り返しなりのかなりヤバいことが起きます。お楽しみに! https://t.co/d0VcPwhahL
— 松本拓 (@taku01580) August 17, 2021
『 #ただ離婚してないだけ』
明日は第6話‼️💥
雪映がいかに追い込まれていくかを脚本で突き詰めました。正隆への愛と自分の罪悪感の間で葛藤する女を描きたかった😢
角ちゃんが砂利をつけた腕をぶるんぶるんして監督してます❗️
お楽しみ下さい✨#ただリコ #北山宏光 #中村ゆり #安里麻里 #角田恭弥 pic.twitter.com/h9AE68hQnV— 安里麻里 (@asato_mari) August 17, 2021
/#ただ離婚してないだけ
第6話 今日深夜0時放送📣💥
\
ヤクザ・仁科の手下、藪軍団‼️
藪さんが、正隆ナナナを喰おうとしてる…⁉️
ま、正隆さん気をつけて〜‼️😱😱😱⚠️#山口祥行#渡部龍平#古野陽大#山田ジャンゴ #見た目は怖いけど#とても優しい方々です pic.twitter.com/cgmYPJBvVx— ただ離婚してないだけ【水曜深夜0時放送中📣】 (@tx_tadarikon) August 18, 2021
『ただ離婚してないだけ』6話の感想
最後のシーン!何度見ても何が起きたかわからなくて、雪映どうしたんだ〜!と心配だったんですが、2階から飛び降りたんですね(><)
萌はこうなって当然の女だったんだ、お腹の子は正隆の子じゃなかったんだと思いこもうとしてもできなくて、
なんと、弟の創甫に確認しに行く雪映…!
萌と産婦人科で会っていたというだけで雪映をほいほい家にあげてしまう創甫もどうかと思うけど、それだけ雪映も追いつめられていて確認せずにはいられなかったんでしょうね…。
でもその結果わかったのは、萌はすごく弟思いのいい子で苦労してきたこと、お腹の子はやっぱり正隆がおろさせたこと。
望みは完全にたたれ、雪映は絶望のどん底に…。
雪映はあまり自分の気持ちを話さず、表情だけのシーンが多いのですが、
佐野に追いつめられ、萌を殺してしまった罪悪感にさいなまれ、憔悴していく様子が苦しいほどに伝わってきました。
そんな中、今回1番怖かったのは、佐野が拉致されて仁科の事務所に連れて行かれるシーンでした。
いきなり校門の前に止まり、大柄な佐野があっという間に車の中に入れられ、仁科の前で脂汗を流す。
仁科の声は淡々としていて、ヤスリで爪なんか研いでいるのだけど目は笑っていない。
しかも隣室からはドガンドカンという音と、泣き叫ぶ男の声が。
最初、女の人かと思ったら男の人で、いったん外に出てきて連れ戻された後、仁科の『お取り込み中のところ悪いけど、ちょっと静かにしてくれないか』という声かけの後、激しい音と断末魔が聞こえ、シーンと静まり返る。
そんな中、700万用意しろと言われて無理です!となる佐野。
すると血みどろのガラスの灰皿を持った男が出てきて、佐野の隣に無言で座るのです。
持ってこなかったら同じ目にあうのだと。
この短いシーンによくぞここまでという恐怖シーン。
だから佐野も必死。
生まれてくる子どものために犯行を隠したい正隆も必死。
そして気になる雪映の容態は?
次回は刑事も家に来て話を聞かれるでしょうし、さらにドキドキですね…(><)
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました♪
またの〜。