『ただ離婚してないだけ』4話ネタバレと感想│初めて本音をさらけ出した夜。

にこ

今回は、2021年7月28日放送『ただ離婚してないだけ』4話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

誤って萌(萩原みのり)を殺してしまった正隆(北村宏光)は、萌の幻覚を見るようになりどんどん壊れていく…。

 

そんな夫に限界を感じた雪映(中村ゆり)は…?

それではさっそく、4話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 最終話

『ただ離婚してないだけ』4話のネタバレあらすじ

正隆(北村宏光)に捨てられた上に、妻の雪映(中村ゆり)の妊娠がわかり、ショックをうけた萌(萩原みのり)は包丁を持って雪映に襲いかかる。

止めようとしてもみ合っていうるうちに、誤って萌のおなかに包丁が突き刺さり、萌は絶命…。

 

雪映はすぐに警察に通報しようとするが、正隆に言われるがまま、萌の亡骸を家の裏庭に埋める。

 

家に戻ると2人はリビングに倒れ込んだ。

 

なぜ、こんなことになってしまったのか…。

正隆は何度もこの夜のことを思い出す。

 

俺は孤独だった。孤独だった。

もう、2度と辛いめにあいたくなかった。

ただ、それだけだった…。

 

萌の幻覚

朝が来た。

気絶するように眠っていた雪映は、目の前に広がる血だまりを見て夢ではないことに気づき、泣きだす。

それを見て、涙する正隆。

 

病院にはいかず、正隆は包丁で傷ついた手をガムテープで止血し、雪映に包帯を巻いてもらった。

そして雪映に普段通りに過ごすよう指示を出す。

 

雪映が仕事にいった後、正隆は原稿を書こうとするが、萌のおなかにナイフが刺さったときのことを思い出してパニックに。

街を歩いていても、どこにいても、萌の幻覚が見えるようになり、正隆は夜も眠れずどんどんやつれていく…。

 

それは雪映も同じだった。

普段通りにしようと思っても、できない。

お腹の中で順調に赤ちゃんが育っていても、素直に喜べない。

 

2人はまた話さなくなり、ただ一緒にいるだけの関係になっていた。

 

もう無理

そんな日々が過ぎ…。

夕食に手もつけず微動だにしない正隆を見て、ついに雪映は限界に達する。

 

『あなたがいつも通りにしろって言ったのよ?あなただって普段通りにしてよ!』

 

今まで雪映は、正隆が何をしても我慢してきた。

でも、もうついていけない!

 

『私、もう無理…!』

雪映はシンクにご飯の入った茶碗を叩きつけた。

 

一緒にいて

雪映は中絶手術をうける決心をし、警察に自首しようとする。

けれども『結婚しよう。幸せにする』と正隆が言ってくれた時の笑顔がよみがえり、思いとどまる。

 

その日の夕食。

食卓に座った正隆は無言で涙を流す。

 

正隆は子どものように泣き始め、

『ごめんなさい、ごめんなさい…』

と雪映に何度も謝った。

 

それを見て雪映は一緒に涙し、泣きじゃくる正隆を抱きしめる。

 

『私、子どもができた。あなたの子ども…』

雪映が告げると、

『頼む…、一緒にいてくれ…』

と泣きながら正隆は頼む。

 

 

一方、萌の弟・創甫(北川拓実)は姉がアパートに戻らないことを疑問に思い始めていた…。

 

~5話につづく~

 

 

『ただ離婚してないだけ』4話の感想

萌の幻影に苦しめられ、壊れていく正隆。

そんな夫を見て、よけい苦しめられていく雪映。

そんな中、赤ちゃんだけはすくすくとお腹の中で育っていく。

 

でも雪映は、萌が子どもをおろしたことに気づき、自分だけ幸せになれないと子どもを諦め、自首しようとする。

その時ふいに幸せだった頃の正隆の笑顔を思い出して自首を思いとどまったのは、赤ちゃんの力なのかな…。

 

それまで雪映を支配してるような感じだった正隆が、初めて弱さをさらけ出し、泣きじゃくりながら謝るシーンは印象的でした。

 

でも、やっぱり自首するべきだったよ〜。。

これからどんな展開が待ち受けているのか、ただただ怖い…。

 

次回はお休みだそうで、続きが気になりますね!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました(=^・^=)

またの〜。

 

その他のあらすじ
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 最終話