にこ
奈未(上白石萌音)は、潤之介(玉森裕太)と理緒(倉科カナ)が抱き合っているところを見てしまい、大ショック!!!
そんな中、熊本から奈未の両親と妹が上京。
潤之介のことを「悪い男」だと思い込んでしまいます(゚д゚)!
はたして潤之介は誤解を解くことができるのでしょうか?
そして気になる、ドS先輩・中沢(間宮祥太朗)の告白の行方は…!?
それではさっそく、7話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。
『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』7話のネタバレあらすじ
『俺ならお前を泣かせない。…つき合ってほしい』
中沢(間宮祥太朗)から告白された奈未(上白石萌音)はびっくり!
なんで中沢さんが私に?
告白される覚えなんてまったくないんですけど…。
『返事はいつでもいい』とはいうものの、翌日会っても、中沢は『なんか用?』と至って普通。
あれは夢だったのだろうか?
一方、麗子(菜々緒)は副社長の宇賀神(ユースケ・サンタマリア)から、次の「MIYAVI」3号の売り上げ次第で音羽堂出版の存続が決まることを聞かされる。
しかしもともと吸収合併は、既定路線。
残り2号は売り上げを気にせず、好きなものを作ってほしいという。
その話を副編集長の半田(なだぎ武)が聞いてしまう!
『ジーザス!』
そんな中、麗子は廃刊の危機を救うため、スポンサー探しに奔走していた。
奈未は思い切って、麗子のお父さんが経営している「宝来製紙」に広告を出してもらえないか訊いてみた。
『あなた、ハイブランドのバッグの隣に、ティッシュペーパーの広告を載せろっていうの?』
『じゃあ、1枚1万円のティッシュだったらどうです?』
『・・・・・・』
『じょ、冗談です!』
『あなた、面白いこと言うわね』
麗子は奈未の提案にまんざらでもない表情を見せた。
子犬 VS ワイルドウルフ
その夜。
潤之介(玉森裕太)が出版社の近くで奈未を待っていると、中沢がやってきた。
潤之介に気づいた中沢は自転車を停め、宣戦布告!
『あのさ、俺、鈴木に気持ち伝えたから。
陰でこそこそするのとか嫌なんで、一応。
あんたに負けないから、じゃ』
それを聞き、潤之介は『ねえ!』と中沢を呼び止める。
『恋って、勝ち負けなの?』
ポケットに両手を突っ込み、立ち上がる潤之介と、振り返る中沢。
2人の間にバチバチと恋の火花が飛び散った!
欲しいものは欲しい
一方、この前麗子が断った、新谷社長(細田善彦)の広告の話は、ライバル誌の編集長・高橋麻美(髙橋メアリージュン)のもとへ!
しかもこの2人、なにか裏があるようで…?
『例の話、考えてくれました?』
『もちろん。思わぬ棚ぼた広告までいただいちゃって、麗子には足を向けて寝られないわ』
『嫌いますね~、宝来さんのこと』
『そんなことないわ。私は” ほしいものはほしい ”とちゃんと伝える人間なの』
悪い男!?
そんな中、奈未の家族が熊本から上京してきた。
父・義郎(橋爪淳)は、奈未の部屋に歯ブラシが2本あるのを見つけてドキッ。
さらにベッドの下から男物のパンツが出てきて、奈未が男と住んでるのでは…!?と心配になる。
でも奈未ももう23歳。彼氏がいたっておかしくない。
母・真未(宮崎美子)と妹・多未(山之内すず)は、きっと幼なじみの健ちゃんとつき合っているのだろうと盛り上がる。
そこに、ピンポーン。
『来ちゃった』と潤之介がやってきて、奈未はヒェ~! 2人は外で話すことに。
この前、潤之介が理緒(倉科カナ)を抱きしめているところを見てしまったと奈未が話すと、
『あれは、理緒が落ち込んでたから…』と潤之介。
『じゃあ、落ち込んでる人のことは誰でも抱きしめてあげるんですか?
どうして誰にでも優しくするんですか?』
奈未は潤之介のことがわからなくなっていた。
『…どうしたらわかってもらえるかな』
『知らないです!自分で考えてください!』
それを見た真未は、潤之介のことを娘をたぶらかそうとしている悪い男だと勘違いし、追い返してしまう。
思い出づくり!?
翌日、奈未は中沢から、明日、長野の白姫川のコテージの取材に行かないかと誘われる。
でも2人きりなんて、まずいまずい。
奈未が『編集長に雑用を頼まれてて…』と断ると、
『明日、みんなで行かないか!』と半田が言い出す。
もうすぐ「MIYAVI」が廃刊になることを知った半田は、みんなで思い出づくりをしにいこうと思ったのだ。
悪魔の微笑み
その後、奈未は麗子と一緒に、グローバル経済アナリストの小早川佐和子(片瀬那奈)に会いにいった。
「大口のクライアントを捜している」という麗子が、ターゲットに選んだのは株式会社 ISOBE。
ISOBEは絹を生成する過程で、独自の技術でセリシンの抽出に成功、「絹化粧水」を開発していた。
『でも、従業員200人程度の中小企業よ?』
小早川が言うと、
『そうですね』
麗子はなにか考えがあるのか、ひさしぶりに”悪魔の微笑み”を見せる。
麗子がこの表情をするときは、大金が動くときなのだ!
『明日、あいさつに行きたいところがあるんだけど、あなたにやってもらいたいことがあるの』
『わかりました!』
奈未はワクワクしながら答えた。
誰にでも優しいのは
一方、潤之介のもとに理緒が訪ねてくる。
理緒は手のことを誰にも言っておらず、この前、潤之介の前で泣いてしまったことを謝った。
検査結果が出るのは、あさっての午前中。
理緒は、ひとりで聞くのが怖いので一緒に病院に行ってほしいと潤之介に頼んだ。
『いいよ』
『…いいの?』
『うん』
その笑顔を見て、『やっぱいいや』と理緒は断る。
『ジュンちゃん、誰にでも優しいから、つい甘えちゃうんだよね。
誰にでも優しいって、誰にでも優しくないんだよ。
きっとまだ、好きなんだよ。ジュンちゃんのこと、好きなんだよ、私…』
でも1回区切りをつけた想いだし、奈未のことも応援してあげたい。
『だから、ジュンちゃんに優しくされると辛い…』
理緒の言葉に、潤之介はどう返していいのかわからず、うつむくのだった。
健ちゃん、サイテー
その夜。
真未たちは、健ちゃん(犬飼貴丈)が女性と腕を組んで歩いている姿を目撃する。
それは前に奈未が紹介された婚約者とはまた違う女性で…!?
『なんその人!』
『こ、これは…』
彼女『あ、もしかして婚約者のご両親〜?』
『それって、まさか奈未のことじゃ…』
奈未がつき合っているのは健ちゃんだと思い込んでいる真末たちは、奈未が二股をかけられているのだと勘違い!
家に帰った3人は『奈未、お付き合いしてるひとがいるのよね…?』と言いにくそうに切り出す。
『挨拶ぐらいしとこうと思ってマンションに行ったら…』
『ショートヘアの女と出てきたと!』
それを聞き、奈未は理緒のことだと思い込む。
「ジュン、お散歩行こう!」
「リードなんかなくったって、俺はどこにも行かないぜ」
「うふふふ」
黒ジュンと理緒が仲良く歩いていく姿を想像し、
やっぱそうなんだ…と、奈未はショックを受けるのだった。
麗子の作戦
翌日、奈未は麗子に指示されたとおり、化粧品会社「ISOBE」に向かった。
その場所は偶然、中沢や遥(久保田紗友)たち編集部のメンバーが取材するコテージのそばだった。
でも麗子は手土産を用意してから行くという。
麗子は自分が着くまで社長の磯辺(近藤芳正)を繋ぎとめるよう奈未に指示した。
奈未は必死に時間稼ぎをするが、それも限界!
そこにようやく、麗子がやってきた!
磯辺は、自分の会社の広告が一流ブランドの隣に掲載されるのは場違いでは?と消極的だった。
すると麗子は「それに負けないブランディングをしてみては?」という。
たとえば、グッチの広告の隣に、ティッシュペーパーの広告を載せるのはおかしいが、それがディオールのティッシュペーパーなら話は違う。
ハイブランドの人気と信頼に、「ISOBE」の技術力と「MIYAVI」の発信力が加われば、世界に仕掛けていくことも夢ではない。
そこで麗子が考えたのは、ハイブランドの「COACH」と「ISOBE」の化粧水とのコラボ。
麗子が遅れてきたのは、その承諾書を得るためだったのだ!
『もしお気に召していただけましたら、ご連絡ください』
麗子は、「1枚1万円のティッシュペーパーだったら?」という奈未の意見を生かしてくれたのだ。
遥の気持ち
その後、奈未は河原でバーベキュー中の編集部メンバーと合流した。
半田はみんなに「MIYAVI」が廃刊するかもしれないことを伝えていて、もし商談がうまくいかなかったら…としょんぼりしていた。
奈未が飲み物を買いにいこうとすると、
『俺も行く』と中沢。
困った奈未は、遥に一緒に行ってきてと頼む。
すると遥は奈未を人気のない場所まで連れていき、
『ああいうの、やめてくれるかな。こっちが惨めになる』と言う。
── 遥は見ていたのだ、中沢が奈未に告白しているところを。
『もし中沢さんのこと、いいって思ってるんだったらそうすれば?
誰が好きなのか、誰とずっと一緒にいたいのか、
ちゃんと自分の気持ちはっきりさせなよ』
大切なもの
その後、帰り支度をしていた奈未は、潤之介からもらったブレスレットを落としたことに気づく。
奈未が1人残って捜していると、中沢が一緒に捜してくれた。
それを知り、涙ぐむ遥…。
辺りは真っ暗になり、スマホの電源もなくなってしまった。
奈未が『もういいです』と言うと、
『大事なもんなんだろ?あいつからもらったんだろ?』と中沢。
『でも、もういいんです』
2人はバスに乗り遅れ、どこか泊まるところを捜すことにした。
家族もメロメロ、潤之介
一方、もう1度奈未と話をしようとアパートを訪れた潤之介は、奈未の父・義郎が自販機の下に小銭を落として困っているのを見かける。
手が届かないと悟るやいなや、『長い定規を買ってきます!』とダッシュで走り去る潤之介。
こうして潤之介が悪い男だという誤解は解け、奈未の彼氏は潤之介だとわかってもらえた。
その後、潤之介に東京観光に連れて行ってもらった義郎たち3人は、その優しさにメロメロになる。
『あの、俺って優しいですか?』と潤之介が尋ねると、
『うん、すごく!』『優しかね!』と、真未たちは即答。
『でも誰にでも優しいって、結局誰かを傷つけちゃうんで…』
潤之介が思わず本音を漏らすと、それで奈未とケンカしたのかと、真末はピンとくる。
潤之介のいいところ
その帰り道、真未は潤之介と並んで歩きながら言った。
たしかに誰にでも優しいと、傷つけてしまうこともあるかもしれない。
でも潤之介が案内してくれたおかげで、真未たちは東京観光を満喫できた。
『みんなに分け隔てなく優しかというとは、誰にでんできることじゃなか。
奈未は潤之介くんのそういうところがよかと思ったんじゃないかな?』
『うちもそう思う!』
『潤之介くん、奈未のこと、よろしく頼むばい』
義郎が潤之介の手を握ると、
『お願いします』と真未と多未も便乗して手をのせる。
『…はい』
潤之介はもう1度奈未と話をしようと、出版社に向かった。
「俺は嫌だ」
その頃、奈未たちは一部屋だけ空いている旅館を見つけていた。
荷物だけ置いて別の宿泊先を探しにいくという中沢に、
『思ったより広いからお布団を離せば!それかトランプを朝まですれば…』と提案する奈未。
すると中沢は奈未をじっと見て、
『鈴木。おまえが俺の彼女だったら、俺はお前がほかの男と泊まるのは嫌だ』
と言う。
でも奈未がこの前の告白の返事をしようとすると、
『あ…、明日の朝にしてくれるか?』
中沢は急にうろたえ、部屋を出て行った。
傷だらけの足
一方、「ISOBE」まで駅からヒールで歩いて行った麗子の足は靴擦れを起こしていた。
そこに宇賀神がやってきて『僕が治療しましょうか?』と言う。
麗子は一度は断るものの、『やっぱりお願いしていいですか?』と頼む。
『すみませんでした。私、なんの役にも立てませんでしたね…』
『いや、麗子さんはよくやってくれました。結果はどうあれ、あなたは素敵な女性です』
自分の正直な気持ち
その頃、ひとり旅館で横になっていた奈未は、潤之介がこちらに向かっていることを知る。
和美(秋山ゆずき)が、中沢と泊まることになったことを潤之介に話してしまったのだ。
でも別にやましいことはしてないし。
現に奈未は今、ひとりだし。
そこに電話がかかってきて、奈未は潤之介だと思って飛び起きた。
けどそれは母・真未からで、明日の朝帰るというものだった。
真未は、奈未がつき合っているのは健ちゃんだと勘違いしていた。
『だから、ショートカットの女と出てきたというのも健ちゃん。
潤之介くん、あれから毎日、奈未を訪ねてきてたとよ。いい子たい、子犬みたいで』
真未は潤之介に東京案内してもらい、すっかり潤之介ファンになっていた。
それに潤之介のことを見ていて、真未はお父さんとつき合い始めた頃の自分を思い出したのだ。
お父さんが小説家になると東京に行こうとしたときに、
『行かんで~!』と必死に引き止め、それでつき合い始めたことを。
その一言がすべてのはじまり。
真未は「あのとき、自分の正直な気持ちを伝えてよかった」と思っていることを伝えた。
それを聞き、奈未は自分からはなにも伝えていないことに気づく。
潤之介は「好きだよ」って、「ずっと一緒にいよう」って言ってくれたのに。
奈未は潤之介に電話した。
でも運転中の潤之介は、気づかない。
潤之介は道路に子犬がいるのに気づき、急ブレーキをかけた!
はじまりの朝
── 翌朝。
中沢は河原でずっと、奈未の落としたブレスレットを捜していた。
そんなこととは知らず、奈未は戻ってこない中沢の荷物を持って宿を出た。
そのとき、『コタロー!』と少年が走っていき、奈未の目はくぎ付けになる。
『そうか、コタローっていうのか、おまえ』
優しく子犬を少年の胸に返す男性、それは潤之介だった。
『なんでここにいるの?』
『奈未ちゃん…。そっか、ここの旅館だったんだ。コタローはそれを教えてくれたんだな?偉いぞ、コタロー』
『ありがとう!』
よく見ると、潤之介は怪我をしていた。
慌てて奈未が駆け寄り、頬に触れようとすると、
『バイクでこけちゃって』と潤之介は奈未の手をそっと握る。
『奈未ちゃんの手は小さいなぁ。
バイクで走ってるとき、ずっと奈未ちゃんのこと、考えてた。
俺、奈未ちゃんのこと考えると、ドキドキするんだ。
奈未ちゃんが笑うと嬉しいし、泣いてると悲しい。
そんなふうに思えるのは、世界中で奈未ちゃんだけなんだ』
『潤之介さん…、私の気持ち、言ってもいい?』
潤之介がうなずくと、奈未の目から大粒の涙があふれた。
『ひとりじめしたい。私のことだけ、見ててほしい』
『うん』
潤之介はにっこり笑うと、奈未の頬を両手で包み、額を合わせる。
『奈未ちゃんのことだけ、見てる』
奈未が嬉しくて泣き出すと、
『泣かないで』
潤之介は慌ててぎゅっと抱きしめた。
その姿を見た中沢は、奈未の荷物のそばにそっとブレスレットを置き、去っていった──。
その頃、麗子のもとには、磯辺社長が広告を引き受けてくれるという嬉しい知らせが入っていた。
~8話につづく~
https://twitter.com/z9MLRe64ChNolUj/status/1364213475124252672?s=20
めっちゃ泣いたんだけどォォォ💛💛
やっと思い伝えられたね♥︎♥︎
独り占めしたい😊😊
最終回!?ってぐらいラブラブのラストだったよォォォ🥰
めっちゃ追いボスしてまいそう😇😇#ボス恋 pic.twitter.com/Hkq9qHSWpD— MAYU (’・_,’) 🐶 (@mayu_mayu0704) February 23, 2021
『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』7話の感想
なにこれ、ラストの潤之介、綺麗すぎる!
奈未の頬を両手で包んで、親指で髪の毛をなでるの、ヤバしでしょ!
そんなシーンを目撃しちゃう中沢さん、切なすぎる。
しかも泊まるところ捜すといって、捜していたのはこの寒空に、しかも河原で、好きな人が彼氏からもらったブレスレット。
(´;ω;`) (´;ω;`) (´;ω;`)
きっと見つけたら奈未が喜ぶって、その一心で捜したんだろうなぁ。
「お前が彼女だったら、ほかの男と泊まるのは嫌だ」と決めセリフを言ったかと思えば、告白の返事を聞くのは怖いと慌てて出ていく中沢さんもよかった。
後半、怒涛のようにキュンポイントが押し寄せ、ドキドキしてしまいましたわー。
潤之介の怪我がたいしたことなくてよかったです。
あと、奈未の家族がほんと明るくていいですよね。
奈未のこと大好きで、応援してて。
普通が1番が口癖のお母さんだけど、そんな感じあまりしないというか。
熊本弁で励まされると、温かさが増すというか、
奈未が自分の気持ちは何も伝えていないと気づくところはジーンとしてしまいました。
結局、理緒はまだ潤之介を好きだけど、潤之介は今は奈未のことだけ見てる、そう信じていいんですよね?
ふ、不安やわ。。
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/
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