『オー!マイ・ボス!』1話ネタバレと感想│悪魔のような編集長・麗子のはにかんだ笑顔にキュン♪

にこ

今回は、2021年1月12日に放送された『オー!マイ・ボス!恋は別冊で(ボス恋)』1話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

上白石萌音さん主演で大ヒットした『恋はつづくよどこまでも』のスタッフが再集結!

 

ファッション雑誌編集部を舞台にしたお仕事&ラブコメディー♪

 

「普通が一番」な奈未(上白石萌音)が、ドSな鬼編集長・宝来麗子(菜々緒)や子犬系男子・潤之助(玉森裕太)に振り回されながら、成長する姿を描きます。

 

今回も「キュンキュン」しちゃいそうですね!

それではさっそく、1話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』1話のネタバレあらすじ

熊本の中くらいの市の中くらいの商店街。

そこにある「すずき書店」が鈴木奈未(上白石萌音)の家だ。

父(橋爪淳)は今も小説家になる夢が捨てられず、ずっと苦労してきた母(宮崎美子)の口癖は『普通が1番たい』。

『よかね?あんたたちは安定した仕事の普通の人ばつかまえて、はよ結婚しなせえ』

 

幼いころからそう、口を酸っぱくして言われてきたものだから、奈未の小学生の頃の夢は「普通の生活を送ること」。

安定した生活が送れるのが1番だ。

 

それを聞くとみんな笑うかもしれないけれど、特別な人生を送れる人など、ほんの一握り。

最悪な人生だけは避けたい。

となると、普通、人並み、安定が1番。

 

奈未は東京で公認会計士をしている幼なじみの健也(犬飼貴丈)を追いかけ、上京。

大手出版社・音羽堂出版の備品管理部の求人を見つけ、面接を受ける。

 

でも面接まで、まだ2時間ほど時間がある。

奈未は近くのベンチに腰掛けようとするが、先に座られてしまう。

ひとつだけ空いていたベンチの前には、男性(玉森裕太)が。

なぜかじっと見ているだけで座ろうとしない。

 

不審に思いながらも奈未が座ろうとすると、

『…お尻!』

と、男性はとっさに奈未を抱き寄せ、座るのを阻止。

『セーフ』

『…キャーー!』

奈未はあまりの顔の近さに男性を突き飛ばすと、その勢いでベンチに座ってしまった。

 

でもそこは「ペンキ塗り立て」!

お尻にべったりペンキの跡がつき、焦る奈未。

これから大事な面接だというのに!

 

母に電話しても、近くに洋服の青山もなければ、イオンもなさそう。

事情を知った男性は奈未の手を引き、高級セレクトショップに入ると、ミックスカラーのセットアップをチョイス。

出版社を受けるならもう少し遊びがあってもいいかと、奈未の手に自分がつけていたブレスレットをつける。

『これ、気合い入るから』

 

そう言ってブラックカードで支払いを済ませようとする男性を見て、奈未はそこまでしてもらうわけにはいかないとお礼を言う。

 

『そっか。じゃ、面接がんばってね』

男性は奈未の頭をぽんぽんと撫でると、行ってしまった。

 

でもスーツのお代は、22,800円ではなく、228,000円!

奈未は衝撃を受けつつも、無事に面接を受けて熊本に帰った。

 

採用!

その後、奈未は備品管理部ではなく、編集部のグローバル・ファッション・エキスパート・パートナーとして採用される。

横文字ばかりでよくわからないが、音羽堂出版で働けるのなら構わない。

奈未は期待に胸をふくらませ、東京に向かった。

 

しかし意気揚々と初出社したものの、編集部の場所がわからない。

奈未は通りがかった宇賀神慎一(ユースケ・サンタマリア)に教えてもらい、無事に編集部にたどり着く。

そのフレンドリーさからは想像もつかないが、宇賀神はこの出版社の「副社長」だった。

 

『本日付で配属になりました!鈴木奈未です!よろしくお願いします!』

奈未は大声で挨拶するが、みな荷物を片付けているだけで反応がない。

 

そこに奈未を採用してくれた副編集長の半田進(なだぎ武)がやってきて、さっそく奈未に仕事を頼む。

『青山のプレジールというレストラン。行けばわかる』

と言われても…。

雑用係

わけもわからず、指定されたレストランに行くと、奈未は「宝来」という黒髪ロングの女性(菜々緒)に大量の荷物を持つよう命じられ、後を追いかける。

でもタクシーに乗ったのは、女性だけ。

『え?これは?どうすれば…』

しかたなく奈未は大量の荷物を抱え、編集部に戻った。

 

『なんなんですか?あの人、モデルか何かですか?いきなり荷物お願いって、ああいう絵にかいたようなわがままモデルっているんですね』

 

奈未が荷物をおろしながら、編集部の面々に愚痴を言うと、恐怖でひきつった表情で半田たちは奈未の後ろを見つめる。

 

『うぉ!』

奈未が振り返ると、そこには先ほどの高慢な女性が。

彼女は、今回新たに創刊したファッションモード誌「MIYAVI」の編集長「宝来麗子」だったのだ。

ⒸTBS『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』 RealSoundより

このビッグプロジェクト成功のため、パリからやってきた麗子は、2か月後に「MIYAVI」を創刊し、半年で発行部数30万部を実現するという。

 

奈未の仕事は、カリスマ編集長の雑用係!

その内容は…

  • 毎朝、編集長の出社に合わせてコーヒーを用意。
  • 新幹線や飛行機の予約、移動のための車の手配。
  • 移動時のカバン持ちに、荷物運び。
  • 麗子のすべての発言をメモして編集部に伝達。

 

そして、麗子に命じられたことはすべてこなさなければならない。

奈未は聞いたこともない名前のブランドの服を取りに店に向かった。

麗子の素顔

しかしそんな鬼編集長の麗子にも、意外な弱点があるようだ。

 

副社長の宇賀神が差し入れを持って編集長室にやってくると、麗子は慌てて立ち上がり、『ありがとうございます』と恥じらいながら、それを受け取る。

 

『チームがどうあれ、結果を出すのが私です』と肩に力が入っている麗子を見て、宇賀神は食事に誘う。

 

『え?きょ、今日ですか?』

『ええ、予定入ってます?』

『あっ、しょ、食事ですか?』

『無理にじゃないので、お気になさらず』

 

麗子は去りかける宇賀神に向かって、半年後に結果を出すことを約束した。

 

宇賀神が出ていくと、麗子はしまった~という顔で額に手を当てる。

ブラインド越しに、麗子は宇賀神の姿を見送った。

 

潤之介の事情

ⒸTBS『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』 mantanwebより

一方、カメラマンの潤之介が撮影していると、お客さんが。

彼は先日、奈未がペンキ塗り立てのベンチに座ってしまったときに助けてくれた男性だ。

 

『ひさしぶり、潤之介』

黒い毛皮を首に巻いた派手な女性は、彼の母親(高橋ひとみ)

潤之介に見合い話をするため、わざわざ金沢からやってきたのだ。

 

母としては、潤之介に早く会社を継いでもらい、身を固めてほしい。

でもいつか会社は継ぐつもりだけど、結婚は…と潤之介は渋る。

 

それを聞き、母は潤之介に結婚を前提につき合っている人がいるのだと勘違い。

『そういう人がいるなら紹介して』と迫る。

 

実はこう見えて、潤之介は会社の御曹司。

父のコネで仕事が決まることも多く、表立っては何も言わないが、内心それに反発していた。

「MIYAVI」の表紙

そんな中、創刊号の大事な表紙を飾るモデルが決定。

 

世界に誇る日本人モデルで勝負ということで、急きょ3日後に撮影が行われることになり、慌てふためく編集部。

どんな表紙にするかは、麗子が当日までに考えておくという。

 

会議を終えると、麗子は奈未に取りにいかせた服を着て、食事に出かける。

てっきり雑誌に使うものだと思っていた奈未は、麗子に文句を言う。

 

でも『あなたが話していいのは、私に質問された時だけ』と、麗子はまったく聞く耳をもたない。

『でも!』

奈未が口ごたえをすると

『Understand?』

麗子は目を見開き、英語で一蹴すると去っていった。

 

そんなこんなで、奈未は初日からくったくた。

これではせっかく東京まで来たのに、片思い中の幼なじみ・健ちゃんに会いに行くこともできない。

みんなの夢

それにファッションに疎い奈未は『奥のブルゾンを持ってこい』と指示されてもわからないし、土足禁止の場所に靴で入り、怒られる始末。

 

『さっきはすいませんでした!』

奈未が中沢涼太(間宮祥太朗)に謝ると、涼太は机の引き出しからファッション辞典を取り出し、奈未に渡す。

 

『迷惑なんだ。言葉もわからない人間にうろつかれると』

でもそういう涼太も、ずっとカルチャー誌専門でファッション業界は初めてのこと。

辞典にはふせんがたくさん貼られていた。

 

「ここで名をあげれば、カルチャー誌編集長になることも夢じゃない」

この編集部で働くメンバーは、多かれ少なかれそのような野心を持って仕事に臨んでいるのだ。

 

そこに『表に荷物を持ってきてって言ったわよね?』と、麗子から催促の電話があった。

奈未が麗子に言われたスケッチブックを持っていくと、麗子は奈未をタクシーに同乗させ、さらさらと何やら絵を描き始める。

 

『これ、編集部に届けたら、今日はもうあがっていいから。

そのかわり、今日中に麻布に行ってあんみつ羊かんを買っておいて』

 

今はまだ午後3時。

やっと奈未は健ちゃんに会えると喜んだ。

でも店につくと、そこには長蛇の列が。

2時間待ちと聞き、『え~!?』と奈未は音を上げた。

 

夢がないとダメ?

その夜、奈未は健也に電話した。

週末は、健也の誕生日。

その日はみんなでお祝いしてくれることになっていて、健也はそこで奈未を紹介したいという。

『一応、ケジメっていうかさ』という健也の言葉に、奈未は顔がにやけてしまう。

 

奈未が嬉しくてジタバタしていると、編集部の和泉遥(久保田紗友)に声をかけられる。

遥と飲みにいった奈未は『幼なじみの健ちゃんと結婚して、普通で安定した生活を手に入れたい』と酔っ払いながら語る。

 

それに対し、もともとファッション誌の編集者になるのが夢だった遥は、宝来麗子に何が何でも食らいついていく覚悟を決めていた。

 

ほかにも、和田和美(秋山ゆずき)は語学のレッスンを増やしたというし、中沢も畑違いのファッションの勉強に力を入れている。

みんな、ここでなんとか爪痕を残してやろうと必死なのだ。

 

でも『私は無理だなぁ』と奈未は呟く。

 

『あのさ、結婚までの腰掛けのつもりなら、もっと楽な仕事あるんじゃない?

この仕事って、ちゃんと目標持ってる人じゃないと務まらないと思う』

 

遥の言葉が奈未の心に刺さる。

夢か・・・。

 

奈未が編集部に持って行った麗子のスケッチは、遥が対応することになった。

 

悲劇のバースデー

そして週末。

奈未は期待に胸を躍らせ、健也の誕生日ケーキを買い、パーティー会場に向かった。

 

健也は奈未を見つけると、

『紹介するよ、今度婚約する彼女のサリ』

と笑顔で言う。

健也にとって、奈未は地元の幼なじみで妹みたいな存在。

彼女の薬指にキラキラ光る指輪を見て、奈未は落胆する。

 

前に健也が『派手なのと、シンプルなのどっちが好き?』と電話できいてきたのは、そういうことだったのか…。

ショックを受けた奈未は仕事が残っていたと嘘をつき、店を後にした。

 

失意のうちに歩いていると、靴底がはがれ、涙がこぼれそうになる。

すると宝来麗子から呼び出しが。

 

奈未が指定された場所に向かうと、

『車は?』と麗子。

一緒にいた男性は『いいよ、いいよ』と歩いていってしまい、麗子はため息をつく。

 

『あの、こんなの仕事じゃないじゃないですか。

雑誌作るための雑用ならわかりますけど、編集長の荷物持たされたり、編集長のデートの服を取りにいったり、タクシーをつかまえたり、ただの召使いじゃないですか』

 

『…それが?』

『私は人並みでいいから普通の仕事がしたいんです』

『人並み…』

『なんかおかしいですか?』

 

でも「人並み」という言葉は、平均以上の能力やステータスがある人間が使える言葉だと麗子は腕を組んで挑戦的な笑みを浮かべる。

 

『あなたは普通や人並みがどれだけのものかわかってない。

普通に書店で売ってるファッション誌、あなたに作れる?』

『…それは』

 

この1週間、雑用も満足にできない奈未が「普通」や「人並み」なんて言葉を使うのはおこがましいと、麗子は批難する。

雑用を軽んずるものに、この仕事は務まらない。

 

『わかりました。もうやめます』

奈未はキッと麗子の目を見返すと、雑踏の中を歩き出す。

 

『なんの信念もない。衝動もない。人並みの根気すらないのね』

そう言われて、奈未は言い返すことができなかった。

 

立ち尽くす奈未の目に涙がにじみ、今までこらえていたものが溢れだし、止まらなくなった。

 

潤之介との再会

「ペンキ塗り立て」と書かれていたベンチも、もうすっかり乾いている。

奈未はそこに座り、誕生日ケーキを出し、ハッピーバースデー トゥー ユーを歌った。

 

そこに、この前の男性、潤之介がやってきた。

『だれ?健ちゃんって。なんで1人でケーキ?』

潤之介はベンチに置かれたケーキを覗き込み、無邪気に尋ねる。

 

『これにはいろいろと…』

奈未は言葉を濁すと、この前潤之介に助けてもらったおかげで面接に受かったと感謝する。

けどそれももう、辞めるつもりなのだが。

 

『それじゃお礼を言われているのか、クレームを言われているのか…』

『いえ!一応、お礼のつもりで!』

奈未が振り返ると、潤之介はケーキのいちごをつまんでパクリ。

 

『俺、甘いの好きだから。食べていい?』

『…どうぞ』

 

ケーキを完食すると、

『甘いものの次はしょっぱいものでも食べにいかない?』

と潤之介はスクーターの後ろの席をぽんぽんと叩く。

 

奈未をのせて、スクーターは軽やかに走っていく。

恐る恐る潤之介のコートの腰のあたりをちょこんとつかむ奈未。

それに気づき、奈未の両手をしっかり前で重ねさせる潤之介。

 

空は青く、こうして走っていると風が気持ちいい。

 

『風が気持ちいい!』

奈未が言うと、潤之介は自分の名前を聞かれているのだと勘違いして『俺、潤之介!』と答える。

 

そしていつしか2人は、夕焼けの海にたどり着いた。

途中で道に迷い、ここまで来てしまったのだ。

 

奈未がスマホで確認すると、ここは千葉の房総半島。

でも潤之介はそんなことはお構いなしに

『海だ~!海~~!』

と両手をあげて夕日に向かって走っていく。

 

『最悪なときの海って最高だよね』

『なんですか?それ』

『うーん、おなかすいてるときのほうがご飯、おいしいでしょ?』

と言って、潤之介が手渡したのは、缶のお汁粉。

 

潤之介は本当に甘いものが好きなようだ。

『どう?元気出た?』

 

隣にそっと座る潤之介を見て、

奈未は幼なじみの健ちゃんを追いかけて東京にきたことを打ち明ける。

 

小さい頃からずっと好きだった健ちゃん。

でも婚約者がいて、フラれもせずに終わってしまった。

 

『私、なにやってるんだろ。

せっかく東京に出てきたのに、みんなみたいに夢もやりたいこともない。

私だけ、この世界に取り残されたみたい』

 

『夢ってさ、なきゃいけないのかな?

夢を持ってる人を否定するわけじゃないけどさ、別になくてもいいんじゃない?』

 

『そう…かな?』

『うん、だってさ、夢に縛られたり、夢に囚われたりして笑えなかったら意味なくない?』

 

遥のピンチを救え!

その時、編集部の和泉遥から電話がかかってきた。

 

麗子にバラの花を手配するように言われたが、モデルか誰かに渡すのだと思って花束を買ってしまったという。

でもスケッチブックを見ると、モデルの後ろには一面にバラが。

麗子は表紙の撮影に使うつもりでバラを頼んだのだ。

 

しかし今から頼んでも、明日の午前中の撮影には間に合わない。

『どうしよう。私、クビだ』

電話越しに弱気になる遥のことばを聞き、

奈未はなんとかこのピンチを切り抜けようと潤之介に手伝ってもらい、バラの花を捜して花屋を回る。

 

だって遥は自分とは違い、「辞めちゃいけない」ひとだから。

 

編集部のみんなも手伝ってバラの花をかき集めるが、色もマチマチだし、撮影に使うには全然足りない。

『もう、なんでこんなことになるんだよ』

 

責任を感じた遥が、自分のせいだと名乗り出ようとしたその時、

『すいません、私のミスです!』

と奈未が入ってきた。

 

『おまえ、いい加減にしろよ!?』

『申し訳ありません!』

奈未は深々と頭を下げると、副編集長の半田に、千葉の富津にある「バラ園」での撮影を提案する。

そうすれば、麗子のスケッチのイメージにもピッタリだ。

 

バラ園へ

半田はイチかバチかでそのプランを麗子に提案。

翌朝早く、奈未と涼太はバラ園に行き、撮影を許可してもらえるよう必死に頼んだ。

 

でもオーナーは以前、テレビの取材を受け、あちこち踏み荒らされた経験があり、かたくなに撮影を拒む。

 

『お待ちください!』

『…え?嘘』

涼太と奈未がオーナーの後を追おうとしたときだ。

信じられない光景が目に入った。

なんと麗子が地べたに手をつき、ひれ伏していたのだ。

 

『なんですか?』

オーナーが驚いて声をあげると、麗子は顔をスッと上げ、話し出す。

 

『バラ、とても綺麗です。

この寒い時期にバラを咲かせるのは大変なご苦労があったはず。

 

マリーアントワネットというバラの品種があるのをご存知ですよね?

バラの名前にもなったマリーアントワネットが心血を注いだのが、ベルサイユ宮殿の庭園づくりでした。

 

自らの手を汚し、時にはバラの棘で傷だらけになりながら、毎日手塩にかけて育てていたそうです。

高飛車で贅沢三昧といったイメージですが、本当の彼女は花を愛し、美しい自然を愛する女性だったんです。

 

そう、あなたのように。

 

ファッションとは「夢の一瞬」を提供すること。

あなたのバラには、その力があります。

このバラで、世界中の美を愛する女性たちに夢の世界を贈らせていただけませんか?

 

そう言うと麗子はもう1度地面にひれ伏した。

 

その結果、撮影の許可が出て、無事にカメラマンのレスリー・キーとモデルの冨永愛による撮影が行われた。

 

すると遥が奈未のところにやってきた。

『鈴木さん、ありがとう。辞めなくてすみそう』

『よかった』

『それから、きついこと言ってごめん』

 

その時、奈未はこの前、麗子が一緒にいた男性を見つける。

奈未はてっきり麗子の彼氏だと思っていたのだが、実は「泊東吾(とまりとうご)」という世界的に活躍している染織家だった。

麗子はTOGO TOMARIの花柄をモチーフにした衣装を生かすため、花にこだわったのだ。

 

奈未に花柄の服ばかり取りにいかせたのも、メディア嫌いの泊東吾を口説くため。

奈未は『遊んでたわけじゃなかったんだ』と、麗子を見つめる。

 

その頃、副社長の宇賀神は、ライバル誌の編集長・高橋麻美(髙橋メアリージュン)と会っていた。

なにやらいわくありげなこの2人。

麻美は、麗子とも旧知の仲のようだ。

 

やめるのはやめた!

後日、この前撮影した写真ができあがり、

『この写真が表紙になって、本屋に並ぶところを見てみたい』

と、奈未は素直にそう思う。

 

仕事はまだまだ慣れそうもないが、

『やめるのはやめにしました』

と、奈未は偶然ばったり出くわした宇賀神に笑顔で伝える。

 

『そうですか。じゃあ、彼女を支えてあげてくださいね』

見ると、ちょうど麗子が出社してきたところだった。

 

『いえいえ、まずは人並みで!』

奈未は急いで麗子のもとに駆け寄ると、このまえバラ園で麗子がしていた話に感動したことを伝える。

でも、マリーアントワネットが土いじりしていたなんて、真っ赤な嘘。

 

メディア嫌いの泊東吾が初めて掲載を許可した雑誌となれば、今後、他のハイブランドも掲載を申し出てくる。

あの表紙1枚でこれから入ってくる広告料は、ざっと5,000万!

 

『それなら私の土下座も安いものでしょ?

もし5,000万出すなら、あなたにも土下座してあげるわ。

どう?夢から醒めた?』

 

そう言って微笑む麗子の姿は、まさに悪魔の微笑みそのものだった。

 

彼女になって

その後、奈未は潤之介に会うと、ピンチのときに助けてくれて、ヒーローみたいとお礼を言った。

 

『じゃあ今度は俺のお願い、聞いてくれる?』

『はい、もちろん!』

奈未が答えると、潤之介は軽く息を吸い、『俺の彼女になって』と言う。

 

『え!?それって』

動揺しまくる奈未に、潤之介はお見合いを断る口実につき合ってる子がいると言ってしまったから、彼女のフリをしてほしいと頼む。

 

『え?彼女のフリって…。え?え?

・・・フリ?』

『フリ』

潤之介は悪びれなく頷くと、

『俺、君みたいな子に彼女になってほしいんだ。フリでね。1日だけでいいんで』

と頼む。

『…まあ1日だけなら』

奈未がやさぐれながら答えると、

『ありがとう!』と潤之介は奈未の手をがっちり掴み、週末に姉と会ってほしいという。

 

『紹介するね!俺の姉ちゃん』

しかし、そこにいたのはなんと、

鬼編集長の麗子だったのである!

 

『え~~~~!!!?』

 

~2話につづく~

 

 

『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』1話の感想

テンポがよくて面白かったです~♪

東京に来てからも面白いけど、熊本にいるときの田舎感が好きだな。

青山といえば、洋服の青山とか、イオンがないと不便を感じてしまうあたりが「わかるわかる~」と。

熊本出身の宮崎美子さんの勢いがすごかったですね~。

あんなふうに「普通が一番、安定が一番」と小さい頃から聞かされまくったら、そういう思考になりますわな~。

 

その割に奈未は、納得いかないことには誰彼かまわず、食ってかかるタイプ。

あの麗子と普通にやり合おうとするなんて、奈未くらいのものでは?

副社長だとは知らずに、宇賀神さんとほのぼのトークを繰り広げるところがお気に入り。

ユースケ・サンタマリアさんは相変わらず、何を考えているのかわからない演技が得意だな~。

人当たりはいいのに、ライバル誌の編集長と会っているあたり。

いったい何を企んでいるのか?いないのか?

あの麗子が唯一こころかき乱される相手が宇賀神というのも面白いですね。

宇賀神だけに見せる、うろたえた姿やはにかんだ笑顔がかわいい!

 

しかも、潤之介のお姉ちゃんが「麗子」だなんて!

お仕事面でも恋愛面でも、ダブルで麗子が奈未の壁になりそうですね!

おもしろおもしろ~^m^

 

憎めない顔でさらりと酷いことを言ったり、かと思うと優しい言葉をかけてくれたり、密着度高めの潤之介さんとのやり取りもいいですね♪

萌音さんだから許される~というところでしょうか?

ほんと役に入ると、何倍もかわいく見えちゃうところがすごい。

 

林修のパリコレ学に出てた冨永愛さんとレスリー・キーさんが本人役で出てきたときは、興奮してしまいました!

パリコレ学、好きでよく見てたなぁ~。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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