『恋はDeepに』7話ネタバレと感想│元に戻れない!?ついに明かされた海音の正体!

にこ

今回は、2021年5月26日放送『恋はDeepに(恋ぷに)』7話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

突然、魚たちの話す言葉がわからなくなった海音(石原さとみ)。

 

倫太郎(綾野剛)は元気のない海音を誘い、遊園地デートへ!

 

そんな中、鴨居研究室は海音の経歴をめぐって存続のピンチに立たされていた…。

 

そしてついに海音の正体が判明!

 

それを目の当たりにした倫太郎は…!?

それではさっそく、7話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『恋はDeepに』7話のネタバレあらすじ

── 10か月前。

海音(石原さとみ)には名前がなかった。

そこで「渚 海音(なぎさ みお)」と鴨居(橋本じゅん)が名付けた。

海音を見つけた時、海に打ちつける雨の音が耳に残っていたからだ。

 

海音には魚たちと話せる不思議な能力があった。

ところが突然、魚たちの言葉がわからなくなってしまう。

 

そんな中、海音の論文が雑誌に掲載され、研究室のメンバーたちは大喜び!

海音は『ここでお世話になったことが形に残せてよかったです』と涙を浮かべ、感謝した。

 

だがその一方で、鴨居は海音の経歴がわかるものを早く出してほしいと、大学側から迫られていた。

論文はとても素晴らしい。

でも海音は本当に研究者なのか?

 

海音をクビにして研究室を存続させるか、解散の道を選ぶか?

究極の選択を迫られ、鴨居は途方に暮れていた。

 

一方、蓮田トラストでは、香港の投資会社に株を買い進められていることが発覚!

 

だが父・太郎(鹿賀丈史)にはもう1つ気がかりがあった。

それは榮太郎(渡邊圭祐)が1度に大量の株を売却していたこと。

なにか関連があるのだろうか?

 

そんな中、倫太郎(綾野剛)は開発プロジェクトのリーダーに復帰する。

 

遊園地デート!

大学には海音を狙う記者たちが集まっていた。

心配して迎えに来てくれた倫太郎の車に乗り、海音は大学を脱出!

倫太郎は海音を遊園地に連れて行った。

 

いろんなアトラクションがある中、海音が気に入ったのはバイキング!

大はしゃぎする海音に対し、絶叫系が苦手な倫太郎はヨロヨロしてしまう。

 

やるね!椎木さん

そんな中、榮太郎がひさしぶりに研究室にやってきた。

 

榮太郎がこっそり株のやり取りをしていることを知った藍花(今田美桜)は『何か1人で抱え込んでるんじゃない?』と尋ねるが、

『藍花ちゃんの誕生日、もうすぐだったよね?』と、はぐらかされてしまう。

 

研究室には、海音に対する問い合わせの電話がジャンジャンかかってきていた。

 

するといきなり椎木(水澤紳吾)が電話線を引っこ抜き、

『うるさい!これでかかってきてないのと同じです』

とひと言。

それを見て、みんなは顔を見合わせて笑ってしまう。

 

海中展望タワーへの想い

『こんな楽しいところがあったんですね~』

海音はすっかり遊園地が気に入ったようだ。

 

2人は休憩しながらリラックスムードで海中展望タワーについて話した。

環境を壊さないよう、大きさや形も考え直すという倫太郎。

それを聞き、嬉しさで海音は胸がいっぱいになった。

 

そして海音もまた、海中展望タワーをきっかけに子供たちが海を好きになってくれたら、将来海を守ってくれるかもしれないと思うようになっていた。

 

家族なのに

その夜。

榮太郎が株を売ったことをめぐり、蓮田家には険悪なムードが。。

 

太郎と光太郎(大谷亮平)『なんで売ったんだ!』と理由を問い詰められ、

『もう、どうでもよくなっちゃったんだよね・・・』と呟く榮太郎。

 

それ以上何も答えることなく、寂しそうな笑顔を浮かべ、榮太郎は部屋を出ていった。

 

Mr.エニシの提案

一方、外ではしゃぎすぎた海音は足が痛くてつらそうだ。

こんなとき、いつもだったらウツボが何か言ってくれるのに…。

ブクブクと泡の音だけが響き、海音は言い知れぬ不安に襲われた。

 

そんな中、Mr.エニシ(福山翔大)が「たそがれTV」で海音の特集をしたいと企画書を持ってくる。

 

『研究室のためにも身の潔白をしたほうがいい』

『あなたたちは間違ってるって言ってやればいいんですよ!』

というMr.エニシの言葉に心揺れる海音。

 

倫太郎に言ったら余計な心配をかけてしまう気がして、海音は鶴川(藤森慎吾)に相談した。

 

その後も倫太郎には言えないまま、海音は倫太郎と、どこに海中展望タワーを建てたらいいか、大きさはどのぐらいなら大丈夫か話し合った。

 

榮太郎の気持ち

一方、『昨日は言い過ぎた』と光太郎から謝罪をうけたものの、榮太郎の心は複雑だった。

 

研究室で藍花と水槽を洗っているうち、どうしようもない気持ちに襲われ、藍花を抱きしめる榮太郎。

 

『・・・どうしたの?』

驚く藍花に、榮太郎は自分が持っている会社の株を全部売ったことを打ち明けた。

 

『なんか、疲れちゃったんだよね。

そんなに兄弟でいがみ合うなら、会社なんてなくなればいいって』

 

でも榮太郎には夢があった。

『兄弟でもっと会社を大きくして、世界中のいろんなところにリゾートを造って、海にも山にもたくさん幸せな場所を増やしたいって』

 

『へぇ~、すごいじゃん』

藍花は精いっぱい明るく振る舞うが、

『でももう、実現するのは難しいと思う』

榮太郎の表情は暗く、うつむいたままだった。

 

光太郎の策略

一方、光太郎は記者に調べさせ、海音がダナン海洋大学にいたというのは嘘だと突き止めた。

 

光太郎はそれを記事にするよう記者に頼むが、その代わり、いつか「蓮田トラストのお家騒動」について書かせてくれと言われてしまう。

 

優しさが辛い

一方、鴨居は染谷(高橋努)に転職先を紹介したり、研究室の解散を覚悟していた。

それを敏感に感じ取った藍花は『私のことはいいので、海音さんを守ってあげてくださいね』と鴨居に言う。

 

偶然それを聞いてしまった海音は、自分のせいで研究室のみんなが大好きな場所を失ってしまうかもしれないと思い、自分に何かできることはないか鴨居に尋ねる。

 

でも『海音ちゃんは、元気でいてくれたらそれでいいんだよ』と、誰も海音を責めない。

 

みんなの優しさが辛くなった海音は、魚たちの言葉が理解できなくなったことを鴨居に告白。

『もしかしたら人間の心と寄り添いすぎたのかもしれない』と言われ、動揺する。

 

たそがれTV

その後、海音はある決意をもとに「たそがれTV」に出演。

 

番組には光太郎と顔なじみの週刊誌の記者がいて、鴨居教授との関係を教えてくれと執拗に海音を問い詰めた。

 

そこに海音がテレビに出ていることを知った倫太郎が到着!

なんとか収録を止めようとするが生放送だと断られ、海音の経歴は真っ赤なウソだと記者に暴露されてしまう!

 

たまらず倫太郎はスタッフの手を振りほどき、海音を連れてスタジオを飛び出した。

 

『なに勝手なことしてんだよ!』

『だって、ちゃんとお話しないと…』

 

『大丈夫。君は何も悪くないから』

怯える海音を抱きしめ、倫太郎は海音と共に車で星ヶ浜の海に向かった。

 

光太郎が倫太郎を憎む理由

海につくと倫太郎は『君を追い込んでいるのは兄さんだ』と海音に謝った。

子供のころ、星ヶ浜の海で母が亡くなったのは 倫太郎のせいだと光太郎は思っているのだ。

 

倫太郎がよそ見をせず、ちゃんと母のほうを見ていれば、溺れていることにもっと早く気づけたかもしれない。

助けられたかもしれない。

でも足がすくんで動かなかった。

 

『全部、おまえのせいだ、倫太郎!』

と光太郎に責められ、何も言い返すことができなかった。

 

光太郎はなにも間違ったことは言っていないから。。

 

しおさい博物館

倫太郎は海音と手をつないで歩き出すが、海音はうまく歩けない。

そこで倫太郎は海音をおんぶして、昔よく行った「しおさい博物館」へ向かった。

 

中には誰もおらず、倫太郎はソファに海音をおろし、昔と変わらない風景に目を細めた。

 

『俺は何ができるんだろう?君とずっと一緒にいるために。

俺は君を、離したくない』

 

倫太郎の言葉を聞き、海音は目を潤ませながら『これくらいですかね?』と頭上に手で丸をつくった。

それは海中展望タワーの大きさだった。

 

『あれ?前より大きくなった?』

『嘘です、これくらいです』

海音は手を握って望遠鏡のようにしてその穴から倫太郎を覗いた。

 

『また一緒に考えよう。ちゃんと受け止めるから』

『・・・はい』

 

人魚伝説

倫太郎が水を買いに出ていった後、海音はある絵に引き寄せられた。

それは月夜に岩場に座っている人魚の姿だった。

 

「星ヶ浜伝説~人魚との別れ~」

1863年。

星ヶ浜の綱元、木村治郎兵衛の日記には「星ヶ浜には人魚がいる」と書かれていた。

 

「地上で恋をした人魚も、最後には海へと帰らなければならなかった」

「なぜなら人間を不幸にしてしまうから」

 

それを見て、海音の目から涙が止めどなく溢れ、滴り落ちた。

 

元に戻れない!

しばらくして倫太郎が戻ると、海音がいない。

海音の涙の跡に気づいた倫太郎は、人魚の絵を見てハッとする。

 

人間じゃないと言っていた海音。

ここは海の中じゃないから、体がもたなくてあと2か月しかいられないと言っていた海音。

 

まさか海音は・・・。

そう思った倫太郎は外に飛び出した!

 

その頃、海音は裸足で海に向かって歩いていた。

でもおかしい。元に戻れない。・・・どうしよう!

取り乱す海音のもとに、倫太郎が飛んできた。

 

『おい!』

『 帰れなくなったっ・・・』

『勝手なことするなよ!なんなんだよ!勝手にいなくなるな!』

 

海音は荒い息をしてそのまま気を失い、倫太郎は海音を抱きかかえ、砂浜に寝かせた。

 

そのとき、打ち寄せる波が海音の足をさらい、尾びれのように見えた。

何枚もの花びらのようなピンクのうろこが波にさらわれていく。

 

倫太郎は呆然とそれを見つめていた。

 

蓮田トラストの危機

一方、蓮田トラストでは、30%以上の株をダニエル・カッパー社に買い占められ、窮地に追い込まれていた。

 

蓮田トラストを訪れたダニエル・カッパー社の幹部は、経営陣の刷新を図りたいと提案。

取締役に、榮太郎を推薦するのだった!

 

 

~8話につづく!~

 

 

 

『恋はDeepに』7話の感想

海音はやっぱり人魚だったのか~!

と思った瞬間、あと2話で終わりだということがわかり、そっちのほうが衝撃でした(;^ω^)

でもここまで追い込まれたら、引き伸ばさないでサクッと終わったほうが盛り上がるよな。

ピンク色のうろこが花びらみたいで綺麗でした。

海音はピンク色の人魚なのかな。

 

江戸時代の日記に書かれていた人魚は海音ではなさそうだけど、なんで地上にいると人間を不幸にしてしまうのか、そこが気になりました。

 

さらに海音は人間の心に寄り添いすぎたのか、人魚に戻れなくなってしまった。

あんな浅瀬で人魚に戻ったらそれこそMr.エニシに撮られてしまうと思うのだが、どうなんだろう。

せめて夜に飛び込んでくれたらいいのにと思いながらも、海音の体がどうなってしまうのか心配です。

 

今のところ、海音の経歴が暴かれ、鴨居研究室も大ピンチだし、なんの救いもなくて切ないよ~。

両想いではしゃいでた時間が短すぎる(ノД`)・゜・。

ここからハッピーエンドになるにはどうしたらいいの?

あとは取締役に就任した榮太郎に賭けるしかないか。。

 

みんなが追い込まれていく中、榮太郎も自分で自分を追い込んでいて、

藍花とじゃれ合っていたかと思ったら急に真顔になって抱きしめるシーンは、榮太郎の複雑な心情がものすごく伝わってきました。

その後の、榮太郎を見つめる藍花の表情がなんとも言えず最高で…。

最初はマジじゃなかったはずなのにめっちゃ好きになってるじゃんって、キュンキュンしました。

 

あとはもう、いがみ合うのはやめて、みんな幸せになってくれたらいいんだけどな〜(>_<)

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました!

またの~。

 

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