『監察医 朝顔2』5話ネタバレと感想│朝顔の手つなぎにキュン♪でも、聖奈って誰!?

にこ

今回は、2020年11月30日放送『監察医 朝顔2』第5話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

つぐみ(加藤柚凪)と千ノ浦を訪れた朝顔(上野樹里)は、祖父・浩之(柄本明)が隠していた想いを知る…。

 

そんな中、ある遺体を解剖すべきか判断してほしいと連絡が入り、朝顔は岩手で解剖することに!

 

一方、桑原(風間俊介)は、メールでやり取りしていた田村聖奈(中村里帆)という女性に会いに行き…!?

それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『監察医 朝顔2』5話のネタバレあらすじ

朝顔(上野樹里)は、娘のつぐみ(加藤柚凪)と一緒に、祖父・浩之(柄本明)が暮らす仙ノ浦に来ていた。

そんな朝顔のもとに、ある遺体を解剖すべきかどうか判断してほしいと連絡が入る。

 

朝顔が自転車で現場に向かうと、なぜかそこには丸屋(杉本哲太)の姿が。

しかも岩手県警の佐山刑事(才勝)と揉めているではないか。

丸屋はとにかく、朝顔に解剖が必要かどうか見てもらうことにした。

 

自宅で遺体で発見されたのは、甲田雅子・71歳。

8年前、脳梗塞で倒れてから寝たきりで、かなり具合も悪かったらしい。

第1発見者は、ずっと1人で雅子の介護をしてきた娘の奈々子(池津祥子)

 

室温などを考慮して、雅子は死後2日ほど経っていた。

でも奈々子が通報してきたのは、今朝のこと。

それはおかしいと丸屋が首をひねると、佐山は『奈々子を疑っているのか!』と声を荒げる。

子どものころから知っている奈々子がそんなことをするわけがないというのだ。

 

朝顔は、雅子の死因を調べるため、解剖を行うことにした。

 

その頃、法医学教室では…

その頃、興雲大学法医学教室では、藤堂(板尾創路)光子(志田未来)たちが、就寝中に強風で飛ばされてきた看板が窓ガラスを突き破り、割れたガラスが刺さって死亡したと思われる宍戸慶介の解剖を行っていた。

 

遺体には30ケ所以上 傷があり、胸の傷は深さ1.5㎝。

手にはガラス片を握ったと思われる深い傷があった。

 

解剖の結果、宍戸は右太ももに刺さったガラスを自分で引き抜いたのが原因で血が噴き出し、失血死したと思われた。

 

藤堂も伊東(三宅弘城)もこれは不運な事故として片付けようとするが、平(時任三郎)だけは胸の傷が気になり、現場を洗い直すことに。

 

平は藤堂たちに、どのガラス片がどこに刺さったのか調べてもらうことにした。

辞表を出す平

平から事件性があるかもしれないと報告を受けた山倉係長(戸次重幸)は、現場に落ちているすべてのガラス片を回収するよう指示を出す。

みんなが出払ったのを見計らい、平は山倉に辞表を出した。

 

山倉は『もうすぐ定年ですし、それまでは若い者たちのためにもう少しいてやってほしい』と言うが、平の意志は固い。

それ以上、山倉は何も言えなかった…。

美幸さん

その頃、つぐみは浩之と一緒に、初めてとうきびの収穫に挑戦。

とうもろこしをたくさんもいで帰宅すると、外で美幸(大竹しのぶ)という女性が待っていた。

 

美幸はつぐみを見ると『あら、お孫さん?』と顔をほころばせ、縁側でつぐみの髪を結んでくれた。

 

母子は仲が悪かった?

一方、丸屋と佐山刑事はもう1度、奈々子に話をきくことに。

すると奈々子は、母親に『出ていけ』と言われたため、今朝までネットカフェにいたという。

 

その際、奈々子はケアマネージャーに『もう母の面倒はみない』とメールしたが、そんなメールは届いていなかった。

 

しかも家を出ていくときに、奈々子が『殺してやる』と叫んでいたという証言もあり、奈々子は『…言ったよ』とそれを認める供述をする。

 

雅子の解剖を行う朝顔

その頃、北上医大で解剖を行うことになった朝顔は、光子と絵美(平岩紙)が応援に来てくれるのを待っていた。

ここの器具では頼りない気がしたのだ。

 

夕方になって、2人が到着。

丸屋を見つけた光子は『なんで丸屋さんがここにいるの?なんでなんで?』と迫るが、丸屋は教えてくれなかった。

 

解剖で朝顔が気になったのは、雅子の頬についた黒いかすのようなもの。

そして、口内炎。

 

胃には30錠もの睡眠薬が入っていて、雅子のかかりつけの病院で処方されたものと一致していた。

このことから、雅子の死因は睡眠薬の過剰摂取による中毒死だと思われた。

 

だが寝たきりの雅子が30錠もの薬を用意できるとは思えない。

やはり、娘の奈々子が飲ませて殺したのだろうか?

 

聖奈と会う桑原

そんな中、桑原(風間俊介)は、メールでやり取りをしていた田村聖奈(中村里帆)という若い女性と会っていた。

 

家に帰ってからも、聖奈から電話がかかってきて、スマホをポケットに入れる桑原。

そんな桑原の様子に気づいた平は、『これ、面白いよ』と文庫本をあげる。

 

平は今日、辞職願を出したことを伝えると、

『桑原くん、…気をつけてな。いろいろと』と言った。

 

『…はい』

桑原は神妙な顔でうなずいた。

 

事故か他殺か…

一方、法医学教室では、回収されたガラス片と遺体の傷の照合が夜通し行われていた。

 

みんながいつの間にか寝落ちしていると、『終わりました!』と1人だけ元気な忍(ともさかりえ)

その結果、やはり胸の傷と一致するガラス片はないことがわかった。

 

その時、『おはようございます。朝ですよ~』と伊東と平が入ってきた。

平が持ってきた刃物と遺体の胸の傷を照合すると、ピッタリ一致。

被害者は寝ている状態で、何者かに胸を刺されたと思われた。

 

でも太ももの傷と胸の傷、どちらが先についたのか、それを調べるのは難しい。

みんなが頭を抱えていると、

『このご遺体が傷ついてから1時間以上生きていたのなら、体がなんとか治癒しようとして酵素が活性化するはずだ』という藤堂。

それを調べれば、どの傷が1番最初についたのかわかるのだ。

 

高橋(中尾明慶)が急いで検査すると、胸の傷が先だと判明。

おそらく被害者の宍戸は胸を刺されて倒れ、その時意識を失ったのだろう。

 

でもそれは致命傷にはならず、その後、部屋の窓ガラスが割れ、全身にガラスを浴びた。

その痛みで意識を取り戻した宍戸は、太もものガラスを必死で引き抜き、それが原因で出血多量で亡くなった。

 

でも死因がガラスの事故によるものだとしても、殺人未遂には違いない。

そもそも刺されて意識を失わなければ、ガラスを全身に浴びることもなかったかもしれない。

 

平と忍は藤堂たちにお礼を言って去っていった。

 

雅子の死の真相

その頃、朝顔たちは奈々子に、雅子の死因について説明していた。

 

雅子の死因は、睡眠薬の過剰摂取による中毒死。

雅子の右の頬の裏側には口内炎ができていて、そこから睡眠薬のかけらが発見された。

 

おそらく雅子は睡眠薬を飲むふりをして口の中に隠し、奈々子が見ていないときに吐き出していたのだろう。

いつもそこに隠していたため、口内炎ができてしまったのだ。

 

それに雅子の首元にも、睡眠薬と同じ成分が見つかった。

雅子は口から吐き出した後、薬を枕元に隠していたのだろう。

 

これらのことから、雅子は自分で命を絶ったと思われた。

 

それを聞いた丸屋と佐山刑事は、『疑ってすまなかった』と奈々子に謝る。

でも『いいよ、別に。あの人のわりにはよく準備したね。もっと早く死んでくれたらよかったのに』と悪態をつく奈々子。

 

けれども奈々子は、雅子が亡くなっているのを見つけたとき、涙を流していた。

雅子の頬に付着していた黒い点は、マスカラだった。

今、奈々子がつけているのと同じような…。

 

『泣くわけない。…泣いたってどうしようもないじゃない』

奈々子はそう言いながら、声を殺して泣き続けた。。

 

じいちゃんの想い

その後、朝顔はつぐみを連れて家に帰ることに。

『今度はじいちゃんが遊びにきてよ』と、浩之に声をかける朝顔。

 

でも浩之は『…ごめんな』と言うばかり。

『謝んないでよ。じいちゃんがそうしたいなら、そうしたらいいと思う』

 

朝顔が我が家に帰ると、桑原が外まで出迎えにきてくれた。

平の手もだいぶよくなり、夏野菜のカレーを作ってくれていた。

 

その夜、つぐみを寝かしつけた後、朝顔はじいちゃんの意志を 平と桑原に伝えた。

 

じいちゃんは、里子の手袋が見つかったあたりを捜し、その歯を見つけたという。

でもそれはじいちゃんがそう思っているだけで本当に里子かどうかはわからない。

 

朝顔が『調べないと…』と言うと、『ごめんな、朝顔』とじいちゃんは謝った。

 

調べたくないんだ。もう、これでおしまいにしたい。

俺が死ぬまで、調べるのを待ってくれないか?』

 

そう言うと、じいちゃんは朝顔がいくら言っても頭を上げてくれなかった。

 

その話を聞いた平は、自分が向こうに行ったらじいちゃんと話すという。

じいちゃんが嫌がることはしないと約束する平だが、朝顔の心は重いままだった…。

 

もし朝顔が里子の立場だったら

その夜、朝顔はとうきびの皮をむきながら、最近思っていたことを桑原に打ち明けた。

 

もし自分がお母さんみたいになったら、捜してほしいって思うのかなって。

でも朝顔は、ちょっと寂しいかもしれないけど、みんながやりたいことをやって楽しく笑ってくれたらいいと思った。

 

だが桑原は、平の気持ちがわかるという。

だって、もし朝顔がいなくなったらどんなことがあっても捜すと思うから。

見つかるまで捜したいし、もし見つからなくても、きっと捜し続けると思うから。

 

途中で言葉を繋げなくなった桑原の手を、朝顔は両手で握る。

『…そっか。…いこう』

そのまま2人は手を繋いで寝室に行った。

 

『もう、食べられないよ~』と、つぐみが寝言を言い、

『とうきびかな?』と2人は笑い合った。

 

その後

翌日、朝顔が法医学教室に行くと、宍戸の胸を刺した犯人が捕まったことがわかる。

犯人は、宍戸の交際相手だった。

 

丸屋は、よほど伊東の下で働くのが嫌だったのか、自分で志願して岩手に研修に行ったらしい。

 

そして今まで助手としてアルバイトしていたクマちゃんが歯科医を目指すために法医学教室を去ることになり、お疲れ様でした会が開かれた。

 

茶子(山口智子)は今日も休みで、『何か話を聞いてない?』と訊かれた光子は『ちょっとわかんないです…』と、はぐらかす。

 

銃を持つ聖奈

一方、桑原は土砂降りの雨の中を聖奈に会いにいく。

するとずぶ濡れの聖奈が現れた。

 

『その銃を捨てなさい。銃を捨てろ!』

 

桑原の銃口が火をふき、銃声が鳴り響く。

桑原の前で、聖奈はゆっくりと倒れていった。

 

~6話につづく~

 

 

『監察医朝顔2』5話の感想

ひえ~~、混乱…。

聖奈の正体がまったくわからん。

桑原さんは何かの事件を追っていて、聖奈とやり取りしていたのでしょうか?

 

でも桑原さんは朝顔一筋みたいでよかった。

別に浮気とかではなさそうですね。

 

けど、聖奈の話も聞かずにいきなり撃ったのならそれは問題~。

確かに銃口から火が出てたから、撃ったのは間違いないし。

でも致命傷になったのは誰か別の人物のしわざだと思いたい…。

 

なんだか今回はラストに波乱含みの展開がくることが多くて、落ち着きませんな~(>_<)

じいちゃんの持ってた歯も、結局里子のものかどうかはわからなかったし…。

それを知った平は、これからどうするつもりなのでしょうか…。

 

しかも茶子先生は1度も登場なし!

けど、クマちゃんにコーヒーゼリーを作る余裕はあり。

人生はこれより苦いという手紙まで添えて…。

 

知りたがりの光子が、茶子と謎の男が会っていたことを言わないなんて意外。

茶子はいったいどこで何をしてるんですかね~。

 

でも今回もつぐみは元気いっぱい!

『もう食べられない…』という寝言が可愛かったなぁ。

それに朝顔がとうもろこしの皮をむいてるシーンも。

桑原の手を握るシーンも。

なんか抱きしめるより、あのまんま手をつないで歩いていく方が見ていてドキッとしましたわ(;´∀`)

 

じいちゃんの家に来ていた美幸さんの正体もわからないし、わからないことだらけでストレスフル。

公式ホームページによると、美幸さんは地元で大衆食堂を営んでいるらしい。じいちゃんもそこの常連客だとか…。。

 

次回の展開が気になります~!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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