『監察医 朝顔2』6話ネタバレと感想│桑原が見た男は妄想なのか!?聖奈を撃ったのは誰なんだ~!!?

にこ

今回は、2020年12月7日放送『監察医 朝顔2』第6話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

桑原(風間俊介)が朝になっても帰ってこず、心配する朝顔(上野樹里)。

 

テレビでは昨夜発生した警察官襲撃事件のニュースが流れていた。

 

同じ頃、桑原と連絡を取り合っていた田村聖奈(中村里帆)の遺体が発見される。

 

彼女は拳銃で頭を撃たれており、現場にいた桑原が疑われるが…!?

それではさっそく、6話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『監察医 朝顔2』6話のネタバレあらすじ

朝顔(上野樹里)は朝になっても帰ってこない桑原(風間俊介)を心配し、電話をかけていた。

 

でも桑原は出ず、テレビでは昨夜起きた警察官襲撃事件のニュースが流れていた。

犯人は、警察官を襲って拳銃を奪い、現在も逃走中だという…。

 

そこに仙ノ浦に行っている平(時任三郎)から電話があった。

桑原が帰ってこないことを知った平は、きっと事件の対応に追われているのだろうと朝顔を安心させる。

 

その頃、野毛山署管内の港には、神奈川県警の捜査員たちが集まっていた。

拳銃で頭を撃たれた女性が遺体で発見されたのだ。

それは桑原と連絡を取り合っていた田村聖奈(中村里帆)だった。

 

事件当時、現場は土砂降りの雨で足跡も全く見つからず、神奈川県警管理官の瀧川(近藤芳正)は、現場に居合わせた桑原を呼ぶよう指示する。

 

その途中、桑原は、現場に駆けつけていた強行犯係の山倉(戸次重幸)たちとすれ違う。

桑原の手に血がついているのを見て、山倉は桑原の身に何か起きたことを察知する。

 

結局ここは県警本部が捜査すると言われ、事件の詳細も教えてもらえず、山倉たちは帰らされた。

 

取り調べを受ける桑原

その後、桑原は神奈川県警 監察官の五十嵐(松角洋平)の事情聴取を受けた。

 

桑原は現場には聖奈の他に、恋人の桐谷(坂本慶介)という男がいたと証言。

その男が聖奈に銃を向けたため、足を撃ったと説明した。

 

だが現場にあった防犯カメラには、聖奈と桑原の姿しか映っていなかった。

 

五十嵐はその映像を桑原に見せると、

『その桐谷という男は本当にいたんでしょうか?』と言う。

 

どういうことですか?私は疑われているんですか?

 

桑原は信じられないという目で五十嵐を見つめた。

つぐみを連れて出勤する朝顔

一方、朝顔は保育園が休みになり、つぐみ(加藤柚凪)を連れて法医学教室へ。

 

すると藤堂(板尾創路)絵美(平岩紙)夫妻も、小学校が休校になったため、息子の大輔を連れてきていた。

 

そこに緊急の解剖依頼が入り、朝顔は解剖を行おうとした。

だが執刀は朝顔ではなく、藤堂に任せるという。

 

その理由は、そのご遺体が神奈川県警の捜査員に撃たれた可能性があるから。

 

朝顔は桑原が疑われていることを知り、言葉を失う。

 

その後、朝顔は山倉に連絡を取るが、山倉も詳しいことはわからなかった。

 

桑原と聖奈の関係

聖奈は、桑原が風営法違反の一斉摘発に行った際にお店にいた女性だった。

 

事情聴取後、聖奈に交際相手について相談に乗ってほしいと言われ、桑原は会った。

恋人の桐谷はやばい奴らとつるんでいて、その時写真も見せてもらっていた。

 

事件当日の朝、桑原は警察官襲撃事件の捜査に出ていた。

そこに聖奈から『今すぐ聞いてほしいことがある』と電話がかかってきて、地図が送られてきた。

 

その時、桑原は富澤刑事と一緒で、雨が降りそうなので傘を貸してもらった。

 

それで聖奈が送ってきた地図の場所に行くと、

『桑原さん!』と聖奈がずぶ濡れで歩いてきて、

後ろに拳銃を構えた桐谷が!

 

『殺すぞ!』

『その銃を捨てなさい』

『うっ…うう~!撃つぞ~!!』

『銃を捨てろ!』

『うわーー!!!』

 

そこで桑原は、桐谷に銃を発砲。

桐谷は足を引きずりながら逃走した。

 

するとそこまで話を聞いた五十嵐は

『ちなみに、あなたが撃ったのは右足ですか?左足ですか?』と質問してきた。

 

『右足だったと思います』

『…思います?』

 

『じゃあ足首ですか?ふくらはぎですか?太ももですか?』

『え?』

 

『あなた、銃を撃ち慣れてませんよね?

それで本当に足を狙って撃てたんですか?

手元が狂って、手前の女に当たったんじゃありませんか?』

 

『そんなことはありません』

 

しかし防犯カメラには男は映っていない。男の血痕もない。弾もない。

桑原の証言を裏付ける物証は何もない。

 

『あなたを疑って当然じゃないですか』

そう言うと、五十嵐は不敵に微笑んだ。

 

聖奈の解剖

その頃、法医学教室では聖奈の解剖が行われていた。

しかし頭蓋所見では、どちらから撃たれたのかはわからなかった。

 

それに聖奈は撃たれただけでなく、倒れた時に後頭部を激しくアスファルトに打ち付けていて、脳の損傷も激しかった。

そのため、詳しいことは脳を切り出してみないとわからないという。

 

すると解剖に立ち会っていた検視官の丸屋(杉本哲太)が、38口径の銃で撃たれたかどうか調べてほしいと言い出した。

昨夜警察官が奪われた銃もそうだが、桑原の銃も38口径だからだ。

 

解剖が終わると、朝顔はつぐみと大輔を連れて屋上へ行った。

そこに絵美がやってきて、

解剖ではよくわからなかったので改めて脳を切り出して調べることを教えてくれた。

 

元気のないじいちゃん

一方、平は仙ノ浦の嶋田浩之(柄本明)の家を訪れていた。

いつものように朝顔の作り置きを持ってきたのだが、

浩之はそんなに食べられないので朝顔にもう大丈夫だと伝えてほしいという。

 

平が今日は物件を見に来たというと、浩之はゴホゴホと咳き込んだ。

 

平は、浩之と出かける前に朝顔に電話をかけた。

朝顔は桑原のことを相談したいのをぐっと我慢し、電話を切った。

 

『ママー、お腹すいた~』

『どうしようか…。ピザでも取ろうか』

『え~お昼にピザパン食べた~』

 

朝顔が困っていると、桑原の姉・忍(ともさかりえ)が夕飯の材料を買って遊びにきてくれた。

 

忍とつぐみが仲良くハンバーグを作っている間に、朝顔はポテトサラダを作る。

朝顔だけではどうにもならなかった食卓に、笑顔の花が咲いた。

 

山倉に捜査を頼む桑原

その頃、桑原の元には山倉係長が着替えを持ってきていた。

朝顔とも連絡を取っていると聞き、ほっとする桑原。

 

『犯人は桐谷という男です。日の出港で僕は…』

桑原が山倉に事件のことを話そうとした瞬間、

『もういいですか?』と五十嵐が現れた。

 

『桐谷は銃を…『桑原!!!』

 

桑原の言葉を、五十嵐は大声でかき消した。

しかし山倉はすぐに強行犯係に連絡。桐谷という男を探し始めた!

 

それぞれの夜

その頃、万木家では忍が手作り梅酒を見つけ、縁側で飲んでいた。

 

桑原が昔よく朝顔のことで電話してきて、

歌を贈ったら?と言ったら本当にCDに吹き込んじゃったとか。

あんまり相談してくるから、本気で電話番号を消そうとしたとか…。

 

朝顔ちゃん、大丈夫。真也はやってないよ

『…忍さん、ありがとう』

 

忍は黙って首を振ると、『あ!見て見て!』と夜空を指さした。

 

『あ、綺麗~~』

 

空にはぽっかり三日月が浮かんでいた。

 

入院する浩之

一方、浩之は平を連れて、美幸(大竹しのぶ)が営む定食屋へ。

美幸は、里子にとても世話になったらしい。

 

その帰り道、平たちの頭上にも同じ月が輝いていた。

 

平がお風呂から上がると、浩之がテーブルの上に里子のハンカチを置いて待っていた。

 

『見つけたのは春先だ。黙ってて申し訳なかった』

 

『いえ…。体、よくないんですか?』

 

『年も年だから。あとはお迎えを待つだけだ』

 

浩之は近いうちに入院するので、この家に住んでみてはどうかと言うと行ってしまった。

 

その後、平はテーブルの上のハンカチを広げて、歯を見てみた。

仏壇には、里子の写真が飾られている。

この歯の持ち主は本当に里子なのだろうか?

 

身元不明の遺体

翌日も保育園が休みのため、朝顔はつぐみを連れて法医学教室へ。

すると大輔も休みで、つぐみと遊んでくれた。

 

その時、身元不明の男性の焼死体の解剖依頼が入り、朝顔が担当することに。

解剖室には、丸屋と忍たちも立ち合いに来ていた。

 

遺体は表に比べ、背面は損傷が激しくなく、

服の破片を取ると、背中に竜と星のタトゥーがあった。

 

さらに肺や気道を確認したところ、

まったく煙を吸い込んだ跡がなく、亡くなった後に焼かれたことがわかった。

 

解剖の結果、死因は頭部打撃による脳挫傷。

死後1日半から2日ほどたっていると思われた。

 

それを聞き、強行犯係のメンバーは捜査を開始。

すぐに男の身元がわかった。

この焼死体こそが、桑原が言っていた桐谷だったのだ!

 

さらに藤堂が聖奈の脳を切り出して調べたところ、

聖奈は正面から撃たれていたことが判明。

 

だが正面に立っていたのは、桑原だ。

それでは桑原が聖奈を撃ったということになってしまう。

 

朝顔はそれを偶然聞いてしまい、ぼう然とする。

 

そして朝顔の解剖結果が、桑原をさらに追いつめることに。

なんと桐谷は、聖奈が射殺されるより前に死亡していたのだ。

 

『…桑原、お前何を見たんだ?』

 

瀧川管理官に告げられ、桑原は自分が見たのは幻だったのかと立ち尽くすのだった。

 

~7話につづく~

 

 

『監察医 朝顔2』6話の感想

今回もいろんな考察が飛び交っていると思いますが、

とりあえず私が気になるのは、聖奈が現れたとき、フラフラしてたこと。

あの時、既に怪我をしてたか何かしてた可能性があるということです。

桑原に電話をかけてる途中で誰かが来て切れちゃったから、その時殴られたとか…。

 

聖奈は先に撃たれてた説もあるけど、さすがに頭を撃たれて歩けないかな…と。

それにもし男が存在してたのなら、男の足に当たった弾と、聖奈の頭に当たった弾と2発あるわけで、あの時銃声は1発しか聞こえなかった気がするから、うぬぬ…どうなってるの?

 

でもツイッターで話題になってるように、焼死体の足を調べて撃たれた跡がないか見てほしい。

けどなかったらなかったで、また桑原の妄想ということになっちゃうのか?

 

あと気になったのは、桐谷の候補写真が4枚あったことですね。

そのうちの1枚が、桑原が見た聖奈の彼氏の写真=現場にいた男の写真だったんですが、山倉係長が持っていたのは違う男の写真だったんですよね。

もしかして殺されたのは別人で、桐谷の偽装工作だったんじゃ…?

と思ったけど、背中のタトゥーで判断したんだろうから間違いないのかな…。

 

と思ったことをつらつら書いてしまいましたが、読んでてわけわからなかったらすいません(>_<)

 

そんな苦しい状況下でも、つぐみちゃんと大輔くんに癒されました。ほわわん。

それに忍お姉さまの笑顔にも!

 

『大丈夫、真也はやってないよ』

『そうですよね!』と言いたくなるシーン。

一緒にハンバーグを食べたくなるシーンでございました。

 

あのハンバーグ、桑原が家に戻ってきたら、何度も語り継がれそうだなとか。

なんか大変でいろいろ忘れてしまっても、不思議と笑って食べた記憶は残っていたりするものだから…。

 

おじいちゃんが、近いうち入院するからこの家に住んだら?って平さんに言うところも切なかった。

おじいちゃん、咳してたから肺の病気なのかな…。

いろんなことが重なって辛いですね。

 

次回、事件が解決してくれることを願います!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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