『未満警察 』3話あらすじと感想│2人の身体能力に驚愕!快くんの割れた眼鏡は勲章だ〜!

にこ

今回は、2020年7月11日放送『未満警察ミッドナイトランナー第3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

快くん(中島健人)とジロちゃん(平野紫耀)の圧倒的アクションと、一途な想いに打たれる3話。

 

亜未(上白石萌音)たちを助けるため、2人が今、動き出す…!!!

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『未満警察 ミッドナイトランナー』3話のネタバレあらすじ

誘拐された亜未(上白石萌音)を発見し、逃がそうとした本間(中島健人)一ノ瀬(平野紫耀)だったが、組織のボス・柴本(加藤雅也)に殴られ気を失ってしまう…。

 

その後、意識を取り戻した2人は、天井からロープで吊るされていることに気付く。

並べられた包丁を見て、2人はなんとか逃げ出そうと暴れだす。

 

そんな中、一ノ瀬は腕の力と腹筋で身体を持ち上げ、天井の梁に足をつけるという驚異的な身体能力を見せる。

 

一ノ瀬はフックに引っかかったロープをグイグイ引っ張り、落下。

背中をしたたか打ちつけた一ノ瀬は悲鳴を上げつつも、本間を下ろす。

 

ドアを開けると、組織の連中はソファや床に寝転がり、夢の中。

2人は抜き足差し足で部屋を抜け出そうとした。

がその時、小暮(松永拓野)が目を覚まし、仲間に声をかける。

慌てて2人は外に逃げ出した!

 

柴本の目的…

追っ手をかわしながら、2人は夜の街を駆け抜ける。

2人は交番に逃げ込むと、お巡りさんに少女たちが監禁されていることを伝えた。

 

だが財布もスマホも奪われた本間と一ノ瀬には、身元を証明するものがない。

それでは困るというお巡りさんに、『早く助けないと!それでも警察官か!』と一ノ瀬は食ってかかった。

本間は一ノ瀬を抑えると、自分たちは警察学校の生徒だと名乗った。

 

朝になって、教官の片野坂(伊勢谷友介)、助教の及川蘭子(吉瀬美智子)柳田刑事(原田泰造)が交番にやってきた。

 

本間と一ノ瀬は廃ビルに急ぐが、監禁されていた少女たちは既に別の場所に移された後だった。

 

現場には麻酔の注射器が残されており、手慣れた組織の犯行と思われた。

彼らの目的は、少女たちを海外に売り飛ばすことだったのだ。

 

一刻を争う状況の中、柳田は捜査を本部に要請するというが、それには時間がかかるという。

本間と一ノ瀬は『自分たちが捜す』と言い張るが、

『我々には何もできない。お前らはまだ学生だ』

と片野坂に言われ学校に連れ戻されてしまう。

 

その頃、亜未は別のビルの1室に、複数の少女たちと共に閉じ込められていた。

自分たちが外国に連れて行かれることを知った亜未は、泣き出す少女たちを励ましながら、隠し持っていたガラスの破片で拘束具を切り始めた。

 

教官であり続ける片野坂

一方、学校に戻った柳田刑事は『さっき、あいつらに俺たちには何もできないって言ったよな』と片野坂に言う。

それでは本間たちだけでなく、自分たちも何もできないことになってしまうというのだ。

 

『俺は警官じゃない、教官だ』という片野坂に、柳田は『警察に戻ってこい』と言う。

片野坂が警察を離れて9年。普通ならとっくに現場に復帰している年数だ。

 

『あの件は忘れろ。いいかげん戻ってこい』

『俺はここに残る。ご忠告 感謝するよ』

片野坂はおどけて笑うと出ていった。

 

偶然、外で話を聞いてしまった蘭子は『あの件ってなんですか?』と柳田に詰め寄る。

だが柳田は『本人に聞けよ』と教えてくれなかった。

 

自分たちにできること

その頃、本間と一ノ瀬は同期のみんなに、亜未たちのことを話していた。

すると野原さやか(竹内愛紗)は、自分も2年前に家出をしたことがあるという。

 

家出は別に珍しいことではない。

年間1万6千人もの少女が家出をし、その2割は家族に探してももらえずにいるのだ。

そんな少女が誘拐されても、誰も気付かない。

これは警察が気付かない誘拐事件なのだ。

 

彼女たちが海外に売り飛ばされた後のことを考えると、本間と一ノ瀬は堪らない。

『そうだ、車だ!』

本間は犯行車両のナンバーを思い出すと、犯人たちの足取りを調べるよう柳田に頼み込んだ。

 

するとそれはもう、最初に通報した時に手配済みだった。

『本当に警察官になりたいなら、てめぇらでなんとかしやがれ』

車に乗り込む柳田に、本間たちは窓をコツコツコツコツっと小刻みにノックする。

 

犯行車両を見つけたら教えてほしいと2人が頼むと、走り去る車から、なにかがヒラリ。

柳田はわざと、部下の稲西結衣刑事(中村ゆり)の名刺を投げ捨てていったのだ。

 

さっそく2人は稲西刑事に防犯カメラの件で電話した。

だが稲西は『それならまだ時間かかるから〜っ』と嫌そうに言うと、電話を切ってしまった。

 

これであとは警察に任すしかない。

本間は自分に足りない部分を強化するため、一ノ瀬に自分を鍛えてほしいと頼んだ。

 

腹筋回数99が4回…意地悪なジロちゃん

基礎トレ、剣道、柔道、護身術。

2人はこれまで以上に真剣に授業にも取り組んだ。

ご飯をもりもり食べ、プロテインを飲み、特訓を重ねる2人を見て、蘭子は『あの2人、また何か企んでます』と片野坂に報告する。

 

『誘拐された少女たちを救いにいこうとしてるとか?』

『外泊届が出されても絶対受理しないようにお願いします』

『わかってます』

そう片野坂は答えるが、その理由は蘭子とは違っていた。

2人に期待している片野坂は、問題を起こしたら退学になることを嫌ったのだ。

 

逃げようとする亜未

その頃、亜未は拘束具を切ることに成功!

同室の少女たちの拘束具を切ると、亜未たちは他の部屋の少女たちも助けに行った。

だがビルの外に出て喜んだのも束の間。

外に立っていた柴本たちに、少女たちはあっという間に連れ戻されてしまう。

 

『おまえ、これで2度目だな』

柴本はタバコをふかしながら亜未に近づくと、頬を殴りつける。

『覚えとけ。3度目は商品でも人間でもなくなるぞ』

 

買い手が決まった亜未たちは、今まで以上に厳重に拘束されることになった…。

 

少女たちを救出するために

そんな中、ずっと防犯カメラを見続けていた稲西刑事が犯行車両を発見!

万人町のT字路を右折したことを本間たちに伝える。

 

後続車両は2回とも一緒で、車体にはMGC輸送倉庫と書かれていた。

『どういう関係かは、自分たちで調べて』

稲西刑事に電話越しに凄まれ、本間と一ノ瀬はMGC輸送倉庫について調べ始めた。

 

次に船が出るのは、日曜日。その日に少女たちは外国に連れていかれるに違いない。

2人は少女たちを救うため、装備管理室で警棒と手錠、防具を借りる。

片野坂教官に頼まれたと嘘をついて持ち出したのだ。

 

それを使い、2人は決戦の日曜日に向け、特訓を始めた。

外泊届の理由はまた青春活動?

でもどんな理由でも受理されないだろう。

そう考えた2人は窓から抜け出すことにする…。

 

戦闘開始!

そしてとうとう亜未たちが出発する日がやってきた。

本間と一ノ瀬は警察学校の塀を乗り越え、港にある建物の中で柴本たちがやってくるのを待ち伏せた。

2人は装備を固め、一ノ瀬は手にテーピングを巻き、本間は眼鏡を外し、コンタクトを装着する。

 

そんな中、MGC倉庫では少女たちが麻酔を打たれ、次々に意識を失っていた。

本間と一ノ瀬が倉庫の入口に立つと、手下たちが凶器を手にうじゃうじゃ現れた。

 

『行くぞ』『あぁ』

2人は警棒を構え、男たちに飛びかかった。

 

乱闘の末、2人はなんとか男たちを全員撃退!先を急ぐ。

だが『警棒が壊れたら始末書だ』と、本間は気になってしかたない。

さっきの乱闘で警棒は2本とも曲がり、本間の拳は紫色になっていた。

 

するとドアを開けた途端、小暮たちが襲ってきた!

2人はなんとかやっつけるが、ラスボス・柴本が現れた。

 

柴本は長い足で壁に一ノ瀬を抑えつけると『うちで働かないか』と話しかける。

それを本間が背後から警棒で殴りつけた。

『……はぁ!?』

頭から出血した柴本は上着を脱ぎ捨て、2人を殴り、蹴り飛ばす。

だが丸腰の柴本に対し、こちらは警棒がある。

さすがの柴本も苦痛に身を歪め、形勢は逆転したように思えた。

 

だが柴本はナイフを隠し持っていた!

水の溜まった倉庫で、2人は柴本に斬りつけられ、ヨレヨレになりながら力を合わせ、スライディングアタックを繰り返す。

最後は護身術で本間が柴本のナイフを取り、一ノ瀬が背負い投げで投げ飛ばすと、さすがの柴本も意識を失った。

 

2人は柴本を手錠でくくりつけると、互いに支え合いながら少女たちをのせたコンテナへ向かった。

無事に亜未たちを発見した2人は、退学覚悟で警察に通報する…。

 

ふたりの処分

学校に戻った本間と一ノ瀬は、『退学して後悔はないか?』と片野坂教官に訊かれる。

『やるべきことをやったと思っています』

『同じです。一語一句完璧に、本間くんと同じ気持ちです』

2人のまっすぐな目を見て、片野坂は頷き、部屋の中に入る。

 

中では教官たちが集まり、2人の処分について話し合いが行われていた。

 

彼らは初犯ではなく、再犯だ。このまま野放しにしていたら不名誉な前例になる。即刻、退学にすべきだ』という副校長に、蘭子は『初犯、再犯という言い方は不快だ』と異議を唱える。

だが、ルールを守れぬものは退学という意志に変わりはなかった。

 

そんな中、片野坂は『2人には期待していたのに残念だ』としながらも、誘拐を知りながら何もしないという方が不名誉な前例になるのではないかと発言する。

 

市民が困ったとき、真っ先に行動するのが警察だ。

本間快と一ノ瀬次郎。個人的には、2人が羨ましくてなりません

そう、片野坂は言葉を結んだ。

 

会議が終わり、蘭子と片野坂が出てきた。

蘭子は、本間と一ノ瀬を厳しく叱ると、学校長の計らいで特例の罰則処分で済んだことを伝える。

 

目をぱちくりする2人に、100時間の雑役及び社会奉仕活動が言い渡される。

よって外出などしている時間はないし、許可も出ない。

2人は『ありがとうございます!』と大きな声で言うと、退学じゃないことを喜び合った。

 

いつものようにグータッチしようとした本間は、一ノ瀬に拳をつかまれ悲鳴をあげる。

部屋にはヒビの入った本間の眼鏡が3個、勲章のようにぶら下がっていた。

 

青春活動

本間と一ノ瀬が刈り取った大量の草を片付けていると、亜未がやってきた。

2人は喜ぶが、亜未は涙を流して立ち尽くす。

 

驚いた本間と一ノ瀬が近づくと、亜未は一ノ瀬に抱きつき、『ありがとうございました』とお礼を言った。

それを見た本間は『風が目に沁みるな…』と一言。

亜未は本間のことも抱きしめると『ありがとうございました』と呟いた。

 

そんな亜未を、本間はどさくさに紛れてギュッと抱きしめる。

一ノ瀬は『何してんの』と引き剥がそうとするが、本間は手を離さない。

そこで一ノ瀬は、本間ごと亜未をぎゅ〜〜〜!と抱きしめた。

たまらず亜未は笑い出す。

 

『俺、本間快!』

『俺、一ノ瀬!』

2人は亜未に自己紹介すると、警察学校を案内することにした。

 

〜 4話につづく 〜

 

https://twitter.com/brillante12_s/status/1281954317369356290?s=20

『未満警察 ミッドナイトランナー』3話の感想

今回はアクションシーンが多かったですね〜!

思わず興奮して、あらすじにも事細かに書いちゃいました。

これ、ノースタントで全部自分たちでやってるんだとしたら凄いですね〜どうなんでしょう(@_@;)

 

特に平野くんの身体能力、高すぎ…。

腕の力と腹筋で天井の梁まで足を持ち上げ、ロープを取ろうとする様は、ミッション・インポッシブルか宇宙船の中みたいだよ(どんなだ…)。

戦闘中も、コンクリの柱を使って回転してキックしたり、飛び蹴りも首の位置まで跳んでたり。

すごいなーと思って見てました!

 

本間くんも弱い自分を変えたい!と頑張っていてよかったな~。

もりもりご飯を食べる2人に、無言でおかずを分けてくれる同期の女の子がよかったです♪

 

誰かを護るためなら、努力を惜しまない。

片野坂教官に『羨ましい』と言わせるほどの情熱を持った2人。

片野坂教官に何があったのかはわからないけど、片野坂みたいな人がいてくれたほうが生徒たちにとってはいいのかもしれないですね…。

 

そんな片野坂を現場に戻そうとする柳田刑事。

今回は、柳田刑事と稲西刑事の出番も多く、嬉しかったなぁ〜♪

ふたりとも『後は自分たちでやれ!』って、警察未満の2人に危ないことさせてるし。

稲西刑事もかなり男前な女性なんだな。

いつもたおやかなイメージの中村ゆりさんが男勝りな刑事の役って、新鮮だわ!

なんかワクワクしました〜。

 

それからなんと言っても、場を盛り上げてくれたのは、2対1でも怯まない、驚異的なラスボス・柴本〜!

加藤雅也さんの圧倒的な強さがあっての3話でした。

ちょっとターミネーターっぽくてカッコよかったです。

 

最後の亜未ちゃんギュー事件にはびっくりしましたが、上白石萌音ちゃんの小ささにびっくり〜。

ふたりの腕の中にすっぽりおさまってしまう亜未さま、素敵やわ。

 

さて、次回はどんな事件に巻き込まれるのでしょうか?

毎回退学騒動になってたら大変ですね。汗

眼鏡も毎回割れてたら、大変なことになりそう~。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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