『未満警察 』9話あらすじと感想│快ジロコンビが殴り合い!?スコップ男の正体とは…

にこ

今回は、2020年8月29日放送『未満警察ミッドナイトランナー第9話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

https://twitter.com/kentosho2020/status/1299542397756387328?s=20

9話では、スコップ男の真実が次々と明らかに!

 

でも、冬美(大幡しえり)からスコップ男の証拠を見せられた次郎(平野紫耀)は 快(中島健人)に本当のことが言えなくて…!?

 

いったい真犯人は誰なのか…!!!

それではさっそく、9話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 最終話[/box]

『未満警察 ミッドナイトランナー』9話のネタバレあらすじ

9年前に起こった連続殺人“スコップ男事件”の真犯人を突き止めるため、本間快(中島健人)一ノ瀬次郎(平野紫耀)たちは再び模擬捜査を行うことにした。

 

そんな中、快と次郎の部屋の窓に『スコップ男の事件から手を引け』というメッセージが真っ赤なスプレーで書かれる。

快と次郎は激しい雨の中、レインコートを着てスコップを持った不審者を目撃する…。

 

もし彼がスコップ男だとしたら、なぜ警察学校に侵入することができたのか?

それは『警察の人間だから』という次郎。

 

驚く同期たちに、快は『スコップ男事件を担当した管理官は、それを知っていて別の人間を逮捕し、真実を隠蔽した』という。

その罪を着せられたのが天満暁生(平田満)だったのである。

 

しかし真犯人を見つけ出すということは、組織に歯向かうということだ。

もしかしたら警察を辞めさせられてしまうかもしれない…。

みんなが頭を悩ませていると、警察学校を辞めた野原さやか(竹内愛紗)が慌てた様子で走ってきた。

 

昨日、同期の橘冬美(大幡しえり)から電話があり、スコップ男に会いに行ったというのだ。

冬美はスコップ男の正体を知っていて証拠も持っているという。

 

さやかから、冬美との待ち合わせ場所を聞いた快と次郎は、学校を抜け出し冬美を追いかけることにした。

 

姿を現した柳田刑事

一方、警察学校には国枝警視正(木下ほうか)が行方不明になってから音信不通になっていた柳田刑事(原田泰造)が現れる。

柳田は快と次郎の部屋の窓を確認した後、片野坂教官(伊勢谷友介)のもとを訪れた。

 

昨夜の監視カメラをチェックしていた片野坂は、柳田の訪問に驚く。

 

片野坂は柳田を人目のつかないところに連れ出し、『どこで何してたんだ!』と尋ねるが、柳田は『いろいろあってな…』としか答えない。

国枝警視正の件についても、柳田は『お前が現場のことを気にするなんて珍しいじゃないか』と、はぐらかす。

 

すると、さやかを筆頭に同期メンバーが走ってきた。

冬美がスコップ男の正体を知っていて証拠も持っていることを、さやかから聞いた柳田は『作戦変更だ』とひそかに連絡する。

柳田は、相方の稲西刑事(中村ゆり)からの連絡を無視してその場を立ち去った。

 

一方、稲西たちはドライブレコーダーの映像から、国枝警視正がスコップ男に誘拐されたことを突き止めていた。

しかもその10分前には、柳田と国枝が密会している様子が映っており、柳田がスコップ男だと疑われてもしょうがない状況だった。

 

冬美と合流する快と次郎

同じ頃、快と次郎は、バス停で待っていた冬美と合流。

しかしそこに、前に次郎を襲ってきた謎の男・砂岡(山根和馬)たちが現れる。

4人の男たちに挟まれた快と次郎と冬美は必死で逃走!

でもその途中で、冬美が足をくじいてしまう。

 

すると砂岡たちが空に向けて銃を発砲。

快は、彼らが警察官だと気付く。

何を言っても無駄だと思った次郎は、消火器を噴射して廃ビルへ。

3人は部屋の中に隠れた。

 

そこで快は、冬美にスコップ男の正体を尋ねる。

するとやはり、スコップ男は警察の人間だという冬美。

でも肝心の名前を訊いても、冬美は答えようとしない。

もしかして僕たちが知ってる人?』

『…はい』

『誰?』

快と次郎は冬美を見つめるが、結局 冬美は言わなかった。

 

快が『証拠だけでも見せてほしい』と頼むと、冬美は黒い携帯を取り出した。

ところがその時、砂岡たちがやってきて、ドアノブを壊し始めた。

 

快は自分がおとりになるので、その隙に逃げろと、次郎と冬美に言う。

布をかぶり、一時は砂岡たちの目を欺いた快たちだったが、発見されてしまい、反撃開始!

快のおかげで、なんとか次郎と冬美は外に出ることに成功した。

 

携帯を奪おうとする柳田

ところがそんな2人を『待てよ』と呼び止める声が。

それは柳田刑事だった…!

 

柳田の様子に不穏なものを感じた次郎は、冬美をかばう。

『なんで逃げる?まぁ、いい。話をしよう。どうしてスコップ男の正体を知ってる?

証拠があります。最初の犯行映像です。犯人の顔が写ってます!』

『それを今、持ってるのか?だったらサッサと渡せ。これ以上手荒な真似はしたくない』

柳田はあくまで笑みを浮かべながら、近づいてくる。

 

『これ以上ってことは、柳田さんも真犯人をかばってるんですか?』

笑顔をなくした柳田の顔を見て、次郎は柳田も信用できないことを悟る。

 

お前たちはスコップ男の事件から手を引け。警告はした…』と、拳銃を取り出す柳田。

 

やはり昨夜、快と次郎の部屋にメッセージを残したのは、柳田だったのだ!

 

すると冬美が突然、次郎の背中を押し、その勢いで柳田が倒れ、拳銃が転がった。

冬美はそれを構えると、次郎を逃がす。

だがすぐに冬美は柳田に取り押さえられ、証拠は次郎が持っていることを気付かれてしまう。

 

すぐさま柳田は砂岡に連絡。

快は必死で砂岡の足にすがるが、蹴られて意識を失った…。

 

片野坂との約束

その後、柳田は素知らぬ顔で片野坂を呼び出し、快を探しにいく。

ボロボロの快を発見した片野坂は、警察学校に帰そうとするが、快は拒否。

 

僕たちは天満姉弟と約束したんです。この事件を絶対解決すると。

この事件は僕たちの事件です』

なら俺とも約束しろ。おまえたちがこの事件の真相を明らかにしろ

片野坂は、快と男の約束をした。

 

その時、次郎から電話がかかってきた。

『俺にも聞かせろ』と前のめりになる柳田を、快は怪しく思う。

 

片野坂から本間の無事を聞かされても、次郎の声は冴えない。

次郎は冬美から託された携帯の犯行映像を見て、動揺していた。

 

でも『犯人の顔も写っていたのか?』という片野坂の問いに、次郎は『写っていません』と答える。

片野坂は直接次郎と会って、話をすることにした。

 

しかしその前に柳田に確認したいことがあるという快。

さっき襲ってきた警官は、どうしてこちらの居場所を知っていたんですか?

なぜ彼らは、橘(冬美)がスコップ男の証拠を持っていると知っていたんですか?』

 

すると柳田は突然、快と片野坂を蹴りつけ、意識を失わせた。

『悪いな、同期。

おまえも悪く思わないでくれよ』

柳田はそう言うと、次郎の待つダンスホールに向かった。

 

決断を迫られる次郎

その後、1人でやってきた柳田を見て、次郎は驚く。

柳田は無線を捨て『何もしない』と優しい声で次郎に話しかける。

 

犯人の顔は写っていないという次郎だが、柳田には嘘だとわかっていた。

なぜなら冬美は、犯人の顔が写っていると言っていたからだ。

 

お前らには知らないでほしかった。残念だよ

柳田は次郎に拳銃を向けると、携帯を渡すよう迫った。

 

そこに快と片野坂が追いかけてきた。

『一ノ瀬、携帯を渡せ』

『俺たちは柳田警部補に騙されていたんだ!』

 

片野坂からも、柳田からも携帯を寄こすように言われて涙ぐむ次郎。

携帯をポケットから出すと、次郎は柳田に渡した。

 

『よし、それでいい。

片野坂、俺と一緒に来い。この意味、わかるな?』

柳田に銃を向けられ、片野坂は快と次郎に帰るよう命令する。

片野坂は柳田に連れられて出ていってしまった。

 

初めての嘘

実は次郎が柳田に渡したのは、さやかのスマホだった。

冬美の携帯は黒のガラケーだからすぐにわかる。

快は自分も証拠映像が見たいと、次郎に頼んだ。

 

でも次郎は『本物はもう渡した!俺は持っていない!』と嘘をつく。

ジロちゃん、俺にはウソをつかないでほしい』

『…ついてない』

『なに1人で抱え込んでんだよ』

『何も抱え込んでいない』

 

業を煮やした快は、次郎のポケットから携帯を取り出そうとした。

だが、それを拒絶する次郎。

その反応が、本物を持っているという証拠だ。見せろ!!!

 

そこから2人は殴り合いのけんかに発展。

今までさまざまな事件を一緒に乗り越え、お互いを信じ合ってきた2人に、こんな日が来るなんて…。

 

次郎に倒され、快は『なんなんだよ、何なんだよ、これ!』と叫んだ。

俺たちずっと一緒って、誰が言ったんだよ!ジロちゃんだろ?

なのにどうして本当のことを言ってくれないんだよ!』

 

…快くんを守りたいんだよ! だから俺1人でなんとかする』

『ジロちゃんがかばってるのは俺じゃない。真犯人だ!

 

快は泣きながら、天満姉弟のことを思い出せよと、次郎に訴えた。

2人で事件の真相を明らかにすると、約束したことを!

 

快は次郎の前に、グーを出す。

でも次郎はチョキを出す。

『快くんの勝ち。なんつって、…なんつって…』

次郎は顔をクシャクシャにして泣き笑いすると、快に冬美の携帯を渡した。

 

快は眼鏡を拾い上げると、その映像を見る。

そこにはスーツ姿で死体を埋める片野坂教官の姿がハッキリと写っていた…!

 

『だから言えなかった…秘密にしたかった。嘘をついてごめんなさい』

『…教官が…?』

 

そこに、柳田に銃を発射し、自由の身になった片野坂が戻ってきた。

証拠が入った本物の携帯を渡せというのだ。

 

だがスコップ男の張本人である片野坂に渡せるわけがない。

次郎は『なんであんたが犯人なんだよ…』と訴えた。

『そうか…残念だ…』

片野坂は答えるなり、いきなり2人に発砲。携帯を取ろうとしたところを、後ろから柳田に銃を向けられる。

 

だがそこに稲西刑事がやってきて、片野坂は逃亡!

柳田は撃たれた快と次郎の方を優先する。

 

2人は確かに撃たれたはずなのに無傷だった。

片野坂が撃ったのは、SATの訓練で使うゴム弾だったのである。

柳田もそれで無事だったのだ。

 

スコップ男の正体

その後、稲西は快と次郎に、国枝警視正が1週間前に誘拐されたことを伝えた。

柳田に言われて調べたところ、拉致現場が判明。犯人はスコップ男だった。

 

さらにその後の調べで、犯人が逃走に使ったレンタカーが近くの防犯カメラに写っているのを発見。

スコップ男の正体は、片野坂だったのだ。

 

今まで稲西に隠れて不穏な動きをしていた柳田は、稲西にこっぴどく怒られる…。

 

実は柳田は、スコップ男事件が発生した時から、心のどこかで片野坂を疑っていた。

3件の事件とも、片野坂の周囲で起こっていたからだ。

 

でもそれが確信に変わったのは、1週間前。国枝警視正と地下駐車場で会った時だった。

国枝は、犯人にしか撮れない遺体写真を柳田に見せると、

それを片野坂が持っていたのを知っていて、犯人をでっち上げ 隠ぺいしたことを暴露した。

 

『部下を貸すから、ヤツを捕まえてこい。捕まえた上ですべてもみ消せ』

それが国枝警視正の命令だった。

 

その後、柳田は快と次郎が真実を知るのを恐れ、事件を調べるのをやめさせようとした。

でも結局、こんなことになってしまった。

 

柳田は快と次郎に、片野坂のことを本物の友達だと思っていたという。

だが片野坂は9年間も柳田に嘘をつき通し、柳田は片野坂を疑う気持ちに蓋をしていた…。

 

本当のことが言えなくなったら、そんな友情は終わりにしたほうがいい。お前らは俺たちのようにはなるな

柳田はそう言うと外に出ていった。

 

証拠映像に隠された真実

一方、片野坂は国枝警視正の元へ。

片野坂は国枝にすべての罪を着せようとしていた。そうしなければ、国枝の娘を殺すと脅して…。

 

『罪の告白、してくれる気になりましたか?』

片野坂はスコップを手に、国枝警視正に迫った。

 

 

そんな中、快は、片野坂が自分たちに事件を解決してほしいと願っていることに気付く。

“スコップ男事件を解決するにはお前たちのような人間が必要だ”

“必ずお前たちの力で、事件の真相を突き止めろ” と、片野坂は言っていたからだ。

 

そこでもう1度、2人は証拠映像を見直すことに。

するとこの映像はもっと前から撮られており、驚くべき事実が判明する…!

 

〜 最終回につづく!〜

https://twitter.com/AraZaKa46/status/1299706730092224512?s=20

『未満警察 ミッドナイトランナー』9話の感想

見終わった感想は、

結局、スコップ男って誰なんですか…!?

とモヤモヤな気持ちでいっぱいです。

 

途中までは片野坂がスコップ男で、自分を逮捕してくれる人間が現れるのを待っていたのかな…と思って見ていましたが、

なんかそうではないみたい…!?

片野坂は遺体を埋めただけで、殺したのは別の人間かもしれませんね。。

でももしそうなら、3件とも片野坂が埋めるのはおかしいか…。

 

前に片野坂と快がプロファイリングした時に、

1件目は偶発的な事件で、2件目、3件目は殺人衝動が強くなっていったと言っていたもんな。

でも3件目の事件は捜査中の刑事だから、証拠を掴んで殺された感が強いんですよね〜。

それが冬美の携帯なのかと思ったんですが…。

 

冬美があの映像を撮ったわけではないと思うので、

あの携帯は誰のものなのか?

誰があの映像を撮ったのか?

なんで今までそんな重要な証拠が出てこなかったのか?

冬美は片野坂が犯人だと知っていて警察学校に入ったのか…?

そのへんが全然わからなくて、胸の中がぐ〜るぐ〜る。

最終回ではハッキリしたらいいなと思います。

 

次回は片野坂を呼んでの、プロファイリング対決。

やっぱり片野坂は誰かをかばってる…のでしょうか?

予告で、1話で出てきた鈴木梨央ちゃんがチラリと出てきて気になる〜!

 

そういえば、片野坂には離婚した奥さんと娘さんがいるんでした(1話を見てきた…)。

スコップ男事件の最初の被害者が女子中学生なので、もしかしたら彼女は娘さんの同級生なのかも。

もし娘さんがその子を殺してしまったのだとしたら、片野坂がかばうのは当然ですよね…。

 

すると2番目の犯行は、1番目の犯行を見てしまった目撃者。

3番目は真実を知ってしまった刑事を殺して証拠を隠滅し、

捜査の目を自分に向けるため…?

でなければ普通、遺体写真をわざわざ撮って、見せないですよね?警察に…。

 

でも警察は天満暁生を犯人に仕立て上げ、片野坂を逮捕しなかった…。

 

と考えると、全てが繋がってくるような気がします。

そうでないことを祈りますが…。

 

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 最終話[/box]