『アンサング・シンデレラ』10話のネタバレと感想|最終回は2年後?瀬野さんは一体どうなったの〜(TOT)

にこ

今回は、2020年9月17日放送『アンサング・シンデレラ』第10話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

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瀬野(田中圭)が重複がんで余命3ヶ月だということを知ったみどり(石原さとみ)は、瀬野に治療を受けてほしいと頼む。

 

しかし、副腎がんに効果があるという治験薬を試すには3つの条件があった。

 

それらをクリアすべく、奮闘するみどりだが…!?

それではさっそく、10話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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アンサング・シンデレラ』第10話のネタバレあらすじ

薬剤部副部長の瀬野章吾(田中圭)が余命3カ月の重複がんと宣告された。

担当医師は消化器内科の畑中聡(長谷川朝晴)。薬剤師は、葵みどり(石原さとみ)だ。

 

非小細胞肺癌と食道の腫瘍には、抗がん剤のS-1で対応することになったが、問題は副腎がん。

副腎がんには、確立された標準治療がない…。

みどりはとりあえず、ミトタンという薬を併用して使うことにした。

 

そこに入院手続きを終えた瀬野がやってきた。

瀬野は『絶対ここに戻ってくるから、それまでよろしく』と明るく言うが、みどりの表情は暗い。

 

それに気付いた主任の刈谷(桜井ユキ)は『顔が硬い!気合い、入りすぎ』と思いきりみどりの背中を叩くのだった。

 

治験薬を使うには

それから7週間が経ち…。

治療を始めて1クール終えても、ミトタンの効果は見られなかった。

なんとか進行を食い止めるため、畑中先生はミトタンの増量を決め、瀬野もそれを了承する。

 

そんなある日、みどりが副腎がんについて調べていると、副部長の七尾(池田鉄洋)がやってきた。

七尾によると、海外には副腎がんへの有効性が認められるFP258という治験薬があるという。

 

しかしその薬を萬津総合病院で使うには問題が多く、治験薬の承認を得るためには3つの関門があった。

1.主治医の畑中先生に治験責任医師になってもらうこと。

 

2.病院内の治験審査委員会で承認を得ること。

 

3.患者である瀬野の同意を取得すること。

これら全てをみどりが責任を持ってやること。

それが七尾の出した条件だった。

 

丸岡との出会い

そんな中、駅で倒れた丸岡はじめ(近藤公園)が緊急搬送されてくる。

それを偶然見かけた瀬野は救急センターへ。

瀬野は、付き添っていた丸岡の妻・彩乃(宮澤佐江)に、丸岡の持病や飲んでいた薬があるなら医師か看護師に伝えたほうがいいとアドバイスする。

 

それを聞いた彩乃は、丸岡が脂質代謝異常症で薬を飲んでいたことを看護師に報告。

そのおかげで丸岡は心筋梗塞と診断され、助かった。

 

その丸岡が瀬野の隣のベッドに入院することになった。

『妻に聞きました。なんか俺、あんたに助けられたみたいで』

丸岡は瀬野に礼を言うと、干しいもを勧める。

でも寝起きに干しいもはさすがにしんどい。

丸岡は『いつでもどうぞ』と引っ込めた。

 

反対されるみどり

一方、みどりは治験薬について薬剤部のみんなに相談する。

でも『こんなの無理に決まってるじゃないですか』と羽倉(井之脇海)

 

たとえ治験審査委員会に審査を依頼しても、萬津総合病院では設備も体制も不十分で承認されない。

それに瀬野から同意書がもらえるかどうかもわからない。

 

『こんなことに時間を使って、ふだんの仕事が疎かになるなんて、瀬野さんが1番望んでないはずよ』

 

刈谷は難色を示すが、みどりは、患者さんをしっかり見ながら治験の承認を目指すという。

 

『好きにすれば?その代わり、他の患者さんに迷惑をかけたら許さないから』

 

刈谷に釘を刺されながら、みどりと相原くるみ(西野七瀬)は服薬指導に向かった。

 

薬を飲むことを拒否する丸岡

その頃、瀬野はカーテンを閉め切り、鎮痛剤を飲んで痛みに堪えていた。

 

そこにみどりたちがやってきて、『体調はどうですか?』とカーテンを開ける。

瀬野はなんでもないふりをして『いい感じだよ』と答えるが、みどりは痛み止めの薬がずいぶん減っていることに気付く。

 

でも、くるみがいるせいか、瀬野は『大したことない』と言い張る。

みどりは里中先生に頼んで、また出してもらうことにした。

 

次は隣の丸岡の番。

丸岡は売れない漫画家で、妻・彩乃は妊娠中。

丸岡は病室にもアイディアノートを持ち込み、熱心に描いていた。

 

でも丸岡は、みどりに渡された薬一覧表を見て、その多さにびっくり!

しかも心臓病の薬はこれから一生飲み続けなければならないという。

その費用は月5千円。

 

みどりは『丸岡さんの生活のためにも、この薬は飲んだほうがいい』と説得するが、

『薬剤師に俺の生活の何がわかるっていうんだよ!』と丸岡は激怒する。

経済的に苦しい丸岡にとって、月5千円の薬代は痛い出費なのだ。

 

『出ていけ!』

丸岡に拒否され、みどりたちは大人しく退散した。

 

夢と現実

その後、瀬野は丸岡の薬一覧表を見せてもらった。

瀬野がここの病院薬剤師だと知った丸岡は驚いて『干しいも食べます?』と言う。

『食べようかな』と瀬野は苦笑い。

 

丸岡はみどりたちを拒否したものの、薬を飲まないといけないことはわかっているようだ。

『これから子供も産まれるし、夢だけじゃ食べていけないからさ』

丸岡はそう言うと、医療補助制度について調べたり、新しい仕事を探し始める。

 

病室の外で話を聞いていたくるみは、無言で立ち去るのだった…。

 

治験を断る瀬野

一方、みどりは七尾から、治験審査委員会の承認を進める前に、患者の意思を確かめておいたほうがいいと言われる。

 

今回はリスクのある第Ⅰ相の治験なので、事前に治験薬の存在だけでも伝えるべきだというのだ。

 

それを聞いたみどりは、中庭のベンチに座っていた瀬野にFP258の治験について説明した。

 

でも瀬野は『断る』とバッサリ。

実は瀬野のお母さんは10年前、七尾の用意した治験薬を試し、改善しないまま亡くなっていた。

だから七尾副部長は、“瀬野副部長は私のことを恨んでいる”と言っていたのだ。

 

みどりは瀬野を追いかけ、冷静に考えてほしいと頼むが、

『お前こそ冷静に仕事できてんのか?』と瀬野に聞き返される。

 

抗がん剤の第Ⅰ相の治験は、国立か大学病院でするのが通例で、萬津総合病院でできるはずがないのだ。

 

『でも畑中先生に協力していただければ…』

みどりは食い下がるが、そんな無駄なことをするくらいなら、丸岡さんや他の患者さんをちゃんと見ろという瀬野。

 

“全ての患者さんに同じように丁寧に接する”

それが、瀬野がみどりに最初に教えたことだからだ。

 

だがその瞬間、倒れる瀬野。

救急で手当てを受ける瀬野を見ながら、『FP258は諦めよう。それは瀬野くんが望んだことじゃないよね?』と畑中先生が言う。

 

畑中は、ミトタンの効果もなく、副作用も出ているため、そろそろ緩和ケアに切り替えるべきでは…とみどりに言うのだった。

 

頼れる仲間たち

それを聞き、みどりは迷う。

 

自分のためではなく、瀬野のためにできること。

瀬野がしてほしいことはなんなのか?

 

みどりはコピー機が詰まった上に、紙を盛大にばら撒いてしまい、その場にうずくまる。

 

そんなみどりに声をかけてくれたのは、くるみだった。

 

『どうしたんですか?葵さんらしくないですよ。

葵さんは落ち着いていて、もっと全ての患者さんにちゃんと向き合っていて、頼りがいがある存在でしたよね』

 

『わかってる。全ての患者さんに同じように、丁寧にって。だけど、全然だめだ』

 

泣き出すみどりに、くるみは“そういう時のために仲間がいるんじゃないですか?”と優しく言う。

 

すると『葵、まだこの治験を承認させるつもり?』と刈谷が現れた。

 

みどりは、瀬野さんが治験をするかどうかは別として、患者さんのためにより多くの選択肢を用意してあげたいと訴えた。

 

それを聞いた刈谷は、がん治療については自分の方が詳しいと、資料制作を引き受けてくれた。

くるみは、丸岡のことは自分に任せてくれと言ってくれた。

 

さらに羽倉と工藤虹子(金澤美穂)も協力してくれるという。

 

『ありがとうございます!』

みどりは涙を堪えながら、頭を下げた。

 

丸岡に薬の変更を提案するくるみ

数日後、治験の資料を完成させた刈谷とみどりは、畑中先生のもとへ。

 

畑中は、委員会を承認させるには相当の負担がかかると拒否するが、

『どうか協力してください!』と刈谷とみどりに頭を下げられ、困ってしまう…。

 

そんな中、くるみは医師と相談して、丸岡に退院後の薬の処方変更を提案する。

 

血液をサラサラにする薬と胃薬を合剤に変更し、

脂質代謝異常症の薬はすべてジェネリックの薬に変えたのだ。

 

『でも、ジェネリックって本物より効果がないんじゃ…』

と不安になる丸岡に、くるみは本物と変わりないことを説明する。

 

もしこのプランに変更すれば、1日97円くらい安くなり、年間で35,405円出費を抑えることができる。

 

くるみは丸岡の漫画を持ってきていて、こういうほのぼのした漫画が好きだという。

 

私は薬剤師なので、どんなに考えても、たったの97円しかお役に立てません。

でもいろいろなことを諦めてほしくないと思いました』

 

それを聞き、丸岡はチラリとバッグの中に押し込められた漫画のアイディアノートを見る。

 

でかいよ、97円は』

丸岡は瀬野のベッドの方を見ると『仲間が大変な時にこんなちっぽけな悩みに答えてくれて悪いね…』と謝った。

 

『丸岡さん、病気に大きいも小さいもありませんよ』

くるみはみどりの受け売りを言うと、また困ったことがあったらいつでも言ってくださいと笑顔で言った。

 

2人がすっかり打ち解けて、漫画談義を始めるのを聞き、瀬野は安心したようにベッドにもたれ、目を閉じた。

 

夢を叶えようとする小野塚

そして、治験審査委員会当日。

瀬野が痛みに苦しんでいると、ドラッグストア勤務の薬剤師・小野塚綾(成田凌)がやってきた。

小野塚は、採用が決まり、この病院で働くことになったという。

 

『瀬野さんのもとで2年間臨床経験を積んで、救急認定薬剤師の資格を取ろうと思っています。

だから必ず戻ってきてください。待ってますから』

 

すると瀬野は、学生時代、あんなに目を輝かせていた小野塚がしょぼくれているのを見たときはショックだったと話す。

瀬野はちゃんと小野塚のことを覚えていたのだ。

 

『でもこれで安心した。俺がいなくなったら頼むな、小野塚』

『…瀬野さん』

『冗談だよ。厳しく指導するから覚悟しとけよ』

 

瀬野に言われ、『はい』と小野塚は背筋を伸ばして答えた。

 

治験審査委員会

一方、外来では、薬がなかなか来ないことに苛立つ人もいた。

それをなだめる娘娘亭の店主・辰川秀三(迫田孝也)

 

辰川も以前は『遅い!』と怒鳴っていた患者の1人だった。

でも今はわかる。

調剤室でみんなが必死に頑張っていることを。

 

『だからもうちょっと待ってみましょうかね?』

 

するとそこに、奥さんを亡くして休養中だった荒神(でんでん)が手伝いに来てくれた。

はんこを『ハイ〜』と魔法のように捺す荒神を見て、『ほんまに調剤の魔術師やったんや』と驚くくるみ。

 

そのおかげで治験審査委員会は滞りなく進み、質疑応答へ。

ところが、この治験がこの病院の薬剤師のために行われると聞いた一般の審査員たちは『えこひいきじゃないの』と、どよめく。

 

みどりは『患者が誰であろうと、今この治験薬が必要なことは変わりません』と主張するが、審査員たちの不満は高まるばかり。

 

すると七尾副部長が『待ってください』と立ち上がった。

 

皆さん、勘違いされているようですが、治験は1人の患者のために行われているものではありません。

すべての人の安心のために行われるのです

 

確かに、副腎がんは100万人に2人ほどしかいない希少がんだ。

しかし、僅かでもその病気に苦しんでいる人がいるのだ。

 

中には治験を試しても効果がなく、無念の死を遂げた人もいた。

それでもそういう人たちの無念を糧に、治験は繰り返され、新しい薬が開発されてきたのだ。

 

私は、皆さんの大切な日常を守るために、人類の未来のために、今回の治験が必要だと考えます

七尾は机に手をつくと、深々と頭を下げた。

 

その結果、無事に治験が承認され、みどりは報告に走る。

 

みんなが去った後、部長の販田(真矢ミキ)は、『あなたのおかげよ』と七尾に感謝する。

 

瀬野くんのお母さんを助けられなくて1番悔しかったのは、あなただったはず。

そして今度こそ、瀬野くんを救いたいと思ったんでしょ?』

 

七尾は唇を噛み、何食わぬ顔で振り返る。

僕はただ、より良い薬が人々に広まることを願っているだけです

 

『…わかる』

販田部長は涙をこらえながら、七尾の後ろ姿を見送った。

 

瀬野の決断

その後、畑中先生と共に、みどりは治験薬が承認されたことを瀬野に伝えた。

 

『全員の力で条件が整いました』

みどりが振り返ると、続々と瀬野のベッドの周りに薬剤部メンバーが集まる。

 

治験をするか、緩和ケアを選択するか、あとは瀬野の判断次第。

 

でもくるみは知っていた。

瀬野が密かに、丸岡のためにどうすれば費用を抑えられるか、処方プランを考えていたことを。

 

瀬野はどんな時でも患者さんのことが大事な、根っからの薬剤師なのだ。

 

瀬野さん、戻ってきてください』

みんなに見つめられ、瀬野は治験を決意した。

 

病院を抜け出す瀬野

ところがいよいよ治験が始まるという時、瀬野が病室からいなくなる。

それを聞き、すぐに飛び出していくみどり。

 

瀬野を探すのは、みどりの仕事。

残されたメンバーは、処方箋をさばいてさばいてさばき切るのが仕事。

 

『手を動かす!』

羽倉は、いつもの台詞をくるみに取られ、『よし…!』と苦笑いした。

本音を漏らす瀬野

その頃、瀬野は母親の墓参りに来ていた。

そこにみどりがやってきた。

 

俺は治験をやらない

瀬野は強ばった表情で、そう告げる。

 

そんな瀬野に、みどりはここに何度か来たことを明かす。

実は瀬野の母・佐織里(田中美里)は、白血病で亡くなったみどりの妹の担当薬剤師だったのだ。

 

医師や看護師や両親がみんな、妹を助けようと必死になっているとき、みどりに声をかけてくれたのは佐織里だった。

 

“みどりちゃん、1人で背負わなくていいんだよ。あなただって、助けを求めていいんだよ”

 

佐織里はみどりが泣いている間、ずっと背中合わせに座って、そばにいてくれた。

 

みどりは佐織里にだけは、悲しいこと辛いこと全部を吐き出せたという。

そして、病院薬剤師を目指すようになったのだ。

 

でも薬剤学部に入ったみどりは、佐織里が抗がん剤治療を受けていることを知り、お見舞いにきた。

その時、佐織里のような薬剤師になると、佐緒里と指切りしたという。

 

『守れたのか?その約束』

瀬野に聞かれ、『全然です』と答えるみどり。

でも瀬野からいろんなことを教えてもらい、ほんの少しは近づけたかな?と、みどりは笑う。

 

瀬野さん、本当の気持ちを教えてくれませんか?

みどりは、涙ぐむ瀬野にそっと問いかけた。

 

…別にそんなたいそうなもんじゃねぇよ。ただ、単純に辛いんだよ』

 

瀬野は今までいろんな患者さんの抗がん剤治療に付き添ってきた。

でも実際にやってみると全然違う。

吐き気と頭痛とめまい。それはもう、生きているのが辛くなるほどだ。

 

それなのに改善の兆候はまったくない。

希望もない。

 

…なのにこんな思い、する必要あるのかなって、もう頭がおかしくなりそうになるんだよ。

治験をしたら、今まで以上の苦痛が待っているかもしれない』

瀬野は声を詰まらせながら、話し続ける。

 

佐織里は治験薬を使っても何も効果がなく、最後は泣きながら緩和ケアを求めてきた。

それを思い出すたび、瀬野は自分には無理だと恐ろしくなる。

 

『怖いんだよ、俺。情けないだろ?さんざん偉そうなこと言って、こんなザマで』

 

いいえ、話してくれてありがとうございます。

私たち、ここからです。これからようやく一緒に病気と闘えます。

辛かったり苦しかったら今みたいに吐き出してください。私たちが受け止めますから』

 

瀬野がどんな道を選ぼうと、それを全力でサポートするのが、みどりたちの役目。

『だからどうか私たちをもっと頼ってください』

 

瀬野の選択

その後、みどりは調剤室に瀬野を連れて行く。

するとみんなはいつものように、瀬野に軽口を叩く。

荒神はもちろん、手品を披露。

 

それを見て、瀬野は『薬剤師っていうのは、やっぱり必要だよな』と、涙ぐむ。

 

『すいません、俺、治験を受けます。皆さんにすべてお任せします。どうぞよろしくお願いします』

 

 

こうして、瀬野の治験薬投与が始まった。

 

『大丈夫?』

畑中の問いに、『安心です』と瀬野は笑顔で答える。

 

FP258の点滴の袋には、承認欄に、薬剤部メンバー全員の印鑑が捺されていた。

 

2年後の世界

それから2年の月日が経ち、くるみは後輩の指導係を任されるようになっていた。

 

小野塚は救急認定薬剤師になる夢を叶え、忙しい毎日。

 

そして薬剤部に、以前白血病で入院していた簑島心春(穂志もえか)が研修生としてやってくる。

みんなは『よ〜ぉっ!』と足で拍手。

 

あの、葵さんと瀬野さんは?

心春に尋ねられ、みんなは顔色を変える。

 

あの2人はいない。薬剤部はバラバラになったの』

 

 

 

〜次回・最終話につづく〜

 

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アンサング・シンデレラ』第10話の感想

え〜!待って待って、いきなり2年後で、みどりも瀬野もいないって。

しかも予告にも一切瀬野さんのその後は書かれておらず。

でもみどりは治験をするべきだったか、後悔してる模様。

 

というか、今回は見てて本当に辛い状況だったなぁ。

自分が瀬野さんなら、あんなふうにみんなでベッドを囲まれたら治験しないなんて言えないし、

当日になって逃げだす気持ちもわかるわ〜(>_<)

 

それに実際にやるのと、見てるのじゃ本気で違う。

痛みの感じ方も人それぞれだし、ましてや自分の痛み、辛さをひとにわかってもらうのって、本当に難しいことだと思います。

 

しかもそれを、今まで偉そうなこといっぱい言ってきたみどりに話さなきゃなんない。

瀬野のプライドを考えると、めちゃ辛いことだと思いました。

 

それにみんな、瀬野さんに生きてほしいのはわかるけど、プレッシャーかけすぎだよ〜。

小野塚さん、病院に来てくれてよかったけど、

心春も研修に来てくれてよかったけど、

 

なんでみどりまで薬剤部からいなくなってしまったのか〜( TДT)

その代わり、くるみがみどり化してましたね!

くるみも立派に後輩指導できるようになっていて、時の流れを感じました。

 

その一方で、みどりが病院薬剤師になるきっかけとなったのが、瀬野のお母さんだとわかり、スッキリ☆

その時に、若かりし販田部長もいて、場を盛り上げてたのが印象的でした。

 

このドラマはちゃんと登場人物のそれぞれの時間が流れてる気がするから、そこが好きです。

久しぶりに荒神さんの手品も見れましたし。

今まで嫌味な奴という印象しかなかった七尾副部長がいい人だということもわかりました(前回、疑ってごめんさい!)

 

七尾副部長は、好きな人をいじめちゃうタイプなんだな〜。

気になる人ほど、素直になれず、毒舌になってしまうという。

 

それをわかっていて、販田部長が『本当は瀬野くんのこと、救いたいって思ってるんでしょ?』と尋ねるところが泣けました。

 

だからこそ、薬が効いたのか効かなかったのか、気になりますね〜。

瀬野さんがどこかで元気にしてくれているといいのですが…。

最終回が気になりますね〜!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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