ドラマ『ごくせん』第1シリーズ5話あらすじと感想|ちゃんと見ててくれる人はいる!!!

にこ

今回は、ドラマ『ごくせん』第1シリーズ第5話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

出典:日本テレビ

久美子(仲間由紀恵)の携帯を拾った沢田慎(松本潤)は、家に携帯を届けることに…。

久美子が大江戸一家の4代目跡取りだと知った沢田はどうするのか!?

 

今回はケンカと暴力の違いについて、久美子が生徒たちに熱く問いかけます!!!

それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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ドラマ『ごくせん』第1シリーズ・5話のネタバレあらすじ

久美子(仲間由紀恵)が落とした携帯を拾った沢田慎(松本潤)は、久美子の家に携帯を届けにいくことに。

沢田はそこで、久美子が大江戸一家3代目・黒田龍一郎(宇津井健)の孫娘だと知る…!

 

沢田はおじいちゃんに『もしお前さんが少しでも久美子のことを教師として認めてくれているなら、このことは黙っていてほしい』と頼まれる。

もし久美子が大江戸一家の孫娘だとバレたら、学校にはいられなくなるのだ。

 

翌朝、南(石垣佑磨)たちは桃百合女子学院(通称・桃女)の生徒たちとすれ違う。

南たちにとって、桃女は憧れの存在。

でも沢田は1人『興味ねぇよ…』と呟く。

そこに久美子が『おはよ〜諸君!』と元気に現れた。

沢田はそんな久美子の顔をじ〜っと見つめる。

 

そんな中、白金町周辺で集団暴行事件が発生する。

犯人グループは7、8人の若い男たちで、無差別に通行人を襲っているようだ。

そこで教師たちは、交代で繁華街のパトロールをすることにした。

 

一方、3-Dの教室ではたわいもないことから生徒が喧嘩していた。

普通の教師だったら止めるところを、久美子は『立て!立つんだ!おまえの力はそんなもんじゃないだろ』と応援する。

 

それを見て、みんなは『なんで止めないの?』と不思議でしょうがない。

久美子は普段から喧嘩を見慣れているので、タイマンで凶器なしならOK派なのだ。

さらに久美子はみんなが聞いたこともないような任侠言葉を口に出し、ドン引きされる。

沢田はそんな久美子を見て、小声で『バーカ』と呟くのだった。

 

好きな道を…

放課後、沢田たちが歩いていると、向こうからてつ(金子賢)ミノル(内山信二)が来て、すれ違った。

緊張が走る中、沢田は黙って微かに会釈する。

沢田は南たちと別れると、てつのところに戻った。

 

沢田はてつに聞きたいことがあった。

山口先生はいずれ学校をやめて、大江戸一家の4代目になるんですか?』

『皆はそう思ってるかもしれないけど、今は親父さんと同じ考えだ。お嬢には好きな道を歩いてほしい』

てつやおじいちゃんの思いを知り、沢田はこのことを自分の胸にだけしまっておくことにする。

 

クマ、恋に落ちる!?

一方、沢田と別れた南たちはファミレスへ。そこで桃女の生徒と隣の席になる。

 

その時、森崎亜美という女の子が熊井(脇知弘)の足にパフェをこぼしてしまい、『ごめんなさい!クリーニング代払います』とハンカチでふいてくれる。

熊井はそんな亜美に一目惚れ。

『いいんだよ、気にしなくて』と笑って言う。

 

翌日、熊井は3-Dの生徒や久美子の後押しをうけ、亜美にハンカチを返しに行った。

するとなぜか久美子もついてきて、『ハンカチを返すついでにデートの約束をしてくるんだぞ』とワクワク顔で言う。

 

でも熊井は『やっぱダメだ!』と逃げようとする。

そんな熊井の腕を捕まえ、久美子は亜美の前に放り投げた。

 

熊井はハンカチを返すと、勇気を出してデートに誘おうとした。でも、彼氏の向井くんがやってきて玉砕。

熊井は何も言えず、2人が手を繋いで帰っていくのを見送った。

 

その夜、また集団暴行事件が発生し、犯人が高校生だと判明した。

丸腰の大学生を鉄パイプで殴ったと聞き、久美子は腹を立てる。

最近の奴らは素手でやり合う勇気もないのか?

ケンカと暴力の違い

翌朝、久美子が教室に行くと、内山(小栗旬)野田(成宮寛貴)たちが6、7人でよってたかって別のクラスの生徒を蹴りまくっていた。

 

理由を聞くと、ゲーセンで煙草を吸っていたのをチクられたという。

でも大勢で1人を袋にするなんて、喧嘩ではなく、ただの暴力だ。

久美子は『そんな卑怯な真似するなよ!』と内山や野田たちに訴えた。

 

だが喧嘩と暴力の違いが、野田たちにはわからない。

野田たちは久美子に反発。教室を出ていってしまった。

 

その後、内山たちはファミレスに行った。

すると店内にいた神宮寺高校の生徒たちが逃げるように出ていった

 

どうにも腹の虫がおさまらない野田たちは久美子の悪口を口にする。

だが、沢田は『悪ぃけど、今回はヤンクミに一票』と言うのだった。

 

一方、家に帰った久美子は自分のやり方は間違っているのかと落ち込んでいた。

 

昔は1対10と言ったら、1人で10人をボコボコにするということだった。

だけど今は、大勢で1人をボコボコにしても恥ずかしいともなんとも思わない。

今の若者は、素手のケンカなんてしたことがないのだ。

 

すると悩んでる久美子を見ておじいちゃんが言った。

おまえのやり方は間違っちゃいないと思うよ。1人くらいはおまえのやり方をわかってくれている奴がいるんじゃねぇのか?

 

亜美を守るクマ!

翌日、3-Dの柳生が傷だらけで登校してきた。

相手は、神宮寺高校の連中。昨日、ファミレスにいた奴ら。集団暴行事件の犯人は、あいつらだったのだ!

 

怒った内山たちは、柳生の敵をうつため、教室を飛び出す。

 

一方、熊井はファミレスで、神宮寺高校の生徒たちが『次は“1組の向井”をしめてやろうぜ』と話しているのを聞いてしまった。

熊井はそれが、亜美の彼氏だと気づき、あとを追いかける!

 

熊井から電話で事情を聞いた沢田は、久美子に連絡。

3-Dの生徒たちも倉庫に向かう!

 

その頃、神宮寺高校の生徒たちは、亜美の前で向井を傷めつけていた。

すると、向井は亜美を置いて逃げてしまった!

 

熊井は『その子から手を離せ!』と神宮寺高校の生徒たちの前に飛び出すが、相手は8人。おまけに鉄パイプを持っているので、勝ち目はない。

それでも熊井は『わ〜〜〜!』と飛びかかった。

熊井はボコボコにされながらも、『早く逃げろ!』と亜美に言い続けた。

 

そこに、3-Dの生徒たちが登場!

『おまえら、ただですむんじゃねぇぞ!』

内山たちは神宮寺高校の生徒たちにズンズン迫った。

 

とその時、沢田と合流した久美子が現れ、間に入った。

傷だらけの熊井を見た久美子は『おまえら、ここで何をしようってんだ!』と内山たちを止める。

 

仕返しをしたら、今度は神宮寺の生徒たちが仕返しをする。どこまでいったってキリがない。

そこで久美子は自分でケリをつけることにした。

 

久美子は神宮寺高の生徒たちの方に振り返ると、

『私の大事な生徒をずいぶん可愛がってくれたようだね。

そんなことして恥ずかしくねぇのか?』

とにじり寄った。

 

1人で喧嘩する勇気もなく、ほんとの喧嘩がなんたるかも知らない。

あんたたちはつくづく可哀想な奴だね

 

すると怒った神宮寺の生徒たちは『黙れ!』と鉄パイプで襲ってきた。

それを久美子は軽々とやっつける。

 

だが、1人の生徒が素手で殴ろうと久美子にかかってきたとき、久美子はそれを黙って受け止めた。

久美子の口の端から血が流れる。

 

初めて素手で人を殴った神宮寺の生徒は、拳を震わせ立ち尽くす。

 

痛ぇだろ?生身の人間を殴るってのはそういうことだ。痛いのは手だけじゃない。いろんな重みがズシンと来るだろ?そんなことも知らないで、くだらないおもちゃ振り回してんじゃねぇよ!』

久美子はまっすぐに神宮寺の生徒たちを見つめ、啖呵を切った。

 

その時、熊井が目を覚ました。

久美子は熊井に近づくと『おまえ、漢(おとこ)じゃないか』と頭を撫でた。

熊井の視線の先には、亜美の姿が…。

久美子はそれに気づき、『おまえ、あの子を守るために戦ったんだよな?それがほんとの喧嘩ってもんだ』と言った。

 

いいか、おめぇら!漢だったら、何かを守るために戦わなきゃいけない時が必ずくる。

その時に腹を据えてどこまでやれるかで、てめぇの価値が決まるんだ。

喧嘩の基本は素手でのタイマンだ。

薄汚ぇ暴力なんかと一緒にすんな。

喧嘩は“誰かを守りたい”という熱い思いでするものなんだ

 

その言葉はまっすぐに内山たちの心に伝わった。

みんなは熊井を助け起こし、亜美に声をかけ保護すると、久美子の周りに集まった。

久美子は神宮寺高校の生徒たちに『てめぇでやったことは、てめぇできっちり片をつけな』と言い、外に出る。

 

みんなが見守る中、あみは熊井に感謝すると帰っていった。

 

ちゃんとわかってくれる人はいる!

内山と南はさっきの久美子の身のこなしを思い出し、『ヤンクミにはびっくりしたよな。どこで鍛えたんだよ』と言ってくる。

久美子はハッとして『ブルース・リーの教本とか見て』とやってみせると、『今日のことは黙っといて』とみんなに頼んだ。

もちろんみんなは『言うわけないだろ』と快諾。久美子はひと安心する。

 

でもその帰り道。

みんなが『森のくまさん』を歌いながら帰る中、沢田は久美子に言う。

なんでごまかすの?やっぱ大江戸一家の跡取り娘だってバレたらまずいんだ』

『そりゃそうだろ。…おまえ、どうしてそれを!?』

 

久美子は携帯を届けてくれたのが沢田だと知り、びっくりする。

けど、沢田は『言わねぇよ。おまえがいなくなったら学校来るのつまんなくなっちまうじゃん』と泣かせることを言う。

久美子は嬉しくなって涙をふくと、みんなの間を駆け抜け『あの太陽に向かってダッシュだ〜!』と先頭を切って走り出すのだった。

 

〜 6話につづく 〜

 

https://twitter.com/Jknrskaratan/status/1277138913404940288?s=20

ドラマ『ごくせん』第1シリーズ・5話の感想

とうとう慎に、久美子が大江戸一家の4代目跡取りだということがバレちゃいましたね!

おまけに生徒の前で喧嘩もしちゃうし、久美子が只者じゃないのはバレバレだという。

でも、バレたのが慎でほんとによかった〜!

秘密ができたことで、さらに久美子と慎の関係が深まり、ドキドキしちゃいますね!

 

 

今回のテーマは、喧嘩と暴力の違いだったけど、私にはちょっとわかりづらかったかな。

大勢で1人をボコボコにするのがいかんというのは当たり前だと思ってたから、大勢でボコボコにするのが普通な世界ってどんなかよって。

 

でも中学生の時に1度、本人じゃない人たち20人くらいに囲まれて言葉で責められたことがあったんですよ。

言葉も凶器。

言うならほんと直接本人に言ってほしかった〜と今でも思いますもん(>_<)

 

だから最後は久美子の気持ちが伝わって、みんなの結束が高まってよかったな〜☆

 

それになんと言っても、久美子と慎が合流して熊井を助けに倉庫に向かうシーンが好きです。

目と目で頷いて足並み揃えて走ってくとこが、気持ちが揃ってる感じで、なんかグッときます。

残念ながらまだ久美子は、篠原さんのことが好きなんだけどさ…(>ω<)

 

熊井の恋は実らなかったけど、1人で丸腰で向かっていくクマがかっこよかったですね!

熊井の後ろに隠れる久美子も可愛かったし、それが教頭にバレて、鼻を手で隠してコアラの真似をするのも面白かった!

熊井くんネタ多すぎて、脚本家さんの愛が感じられますね♪

 

次回・6話は、球技大会!

またひと騒動もふた騒動もありそうですね!

ゲストでウエンツ瑛士さんが登場。はたしてどんな役どころなのでしょうか?お楽しみに〜☆

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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