『この恋あたためますか』1話ネタバレと感想│必殺!再起動スイッチの破壊力!

にこ

今回は、2020年10月20日放送『この恋あたためますか』第1話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

アイドルをクビになり、コンビニでアルバイトをしている樹々(森七菜)の楽しみは、コンビニスイーツを食べてSNSに感想をアップすること!

 

それがコンビニ再生を任された新社長・浅羽(中村倫也)の目に留まり…!?

 

最低な出会いから始まる甘くほろ苦いラブストーリー♪

それではさっそく、1話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『この恋あたためますか』1話のネタバレあらすじ

『アイドルってすごい。人を笑顔にできる。幸せにできるんだ』

 

幼い頃、アイドルに元気をもらった井上樹木(森七菜)は、

自分もそんなふうになりたいと地下アイドルになった。

 

しかしいつの間にかメンバーの人気に差ができて、樹木は戦力外通知を受ける。

 

『噛んでるガムの味がなくなったらどうする?

君は噛み続けたガムだ』

 

そうして樹木はアイドルを卒業

代わりに入った16歳の新人の女の子がセンターになった。

そして1年後には、樹木が所属していたアイドルグループ“ Cupid ”は、

メジャーデビューしてアリーナでライブをするようなグループになった。

 

そんな樹木の唯一の楽しみは、お手頃価格のコンビニスイーツを食べて、

その感想をSNSにアップすること。

 

樹木が生中継でスイーツの感想をしゃべっていると、

近くに同じスイーツを食べている男・浅羽拓実(中村倫也)がいた。

 

ちょうど樹木のSNSを見ていた男は自分が映っていることに気付き、

『プライパシーの侵害だ』とスマホを取り上げる。

 

男が映像を消そうとしたため、もみ合いになった2人はスマホを落とし、

『なんなの、おっさん』

腹を立てた樹木は片方のスマホを拾い、去っていった。

 

でも男が車に戻ってスマホを見ると、それは樹木のスマホだった。

2人は携帯を取り違えてしまったのだ。

 

最低最悪な出会い

浅羽が樹木に電話し、言われた場所に向かうと、

樹木は『ココエブリィ』というコンビニでバイトしていた。

 

それを知った浅羽は『さっき他のコンビニチェーン店のスイーツを宣伝していなかったか?』と言い出す。

 

『宣伝じゃなくて、感想ね。美味しいものを美味しいと言って何が悪い』

『バカなのか?』

 

『あのさ、さっきから文句ばっか言ってっけど、うちのスイーツだってちゃんとインスタにあげてるから。

そりゃよく書いてないのもあるよ。

プリンとか卵が変わったみたいで味が落ちたし。

けど感想で嘘つきたくないもん。正直に言って何が悪いの?』

 

『頭が悪い。これ以上は時間の無駄だ』

浅羽は偉そうに言い放つと去っていった。

…いったい彼は何者なのか?

 

浅羽の正体

実は彼はネット通販会社「エクサゾン」から「ココエブリィ」に出向し、

代表取締役社長になったばかりだった。

 

業界最下位のコンビニ「ココエブリィ」の経営立て直しを命じられた浅羽は、

店舗ごとに個性を持つコンビニを目指すと宣言。

まずは目玉となる商品の開発から始めることにした。

 

そこで浅羽が目をつけたのが、定番商品のシュークリームのリニューアル

 

だが浅羽は甘いものが苦手だった。

幼い頃、両親が喧嘩し、クリスマスケーキが床に落ちてしまった光景がトラウマになっているのだ。

 

孤立する浅羽

そんな中、スイーツ課を訪れた浅羽は、プリンの味が微妙に落ちていることを知る。

樹木が指摘していたとおり、いつもと違う卵が使われていたのだ。

 

浅羽は課長の一岡智子(市川実日子)に、手頃な価格のスイーツではなく、1番売れるシュークリームを作ってほしいと頼む。

しかし既に今年出る商品のラインナップは決まっており、思いつきで口を挟まないでほしいと言われてしまう。

 

君はどう?うちのスイーツ、面白い?

浅羽は部屋に1人残っていたスイーツ課の北川里保(石橋静河)に問いかけた。

しかし彼女もまた無言で会釈すると、彼の前から去っていった。

 

私にはなにもない

一方、樹木はアイドルをクビになった時に言われた言葉がトラウマになっていた。

バイト中、手を洗おうとした樹木は水が出てこなくて、まるで自分が透明人間のような気がした。

 

そんな彼女は、バイト仲間の思涵(リ・スーハン/古川琴音)と一緒にアパートで暮らしている。

 

樹木がこっそりアイドルグループ“ Cupid ”の記事を読んでいると、

スーハンが漫画の原稿を手伝ってほしいとやってきた。

 

中国から来て5年。彼女は今も漫画家になりたいという夢を追いかけている。

樹木はそんなスーハンが羨ましかった。

夢を追いかけているうちは特別な気分でいられるから…。

 

樹木はこのままなんにもなれずに終わったらどうしようと、そんな虚無感に襲われていた。

 

でも樹木には、つき合っている彼氏がいた。

『男がいるだけマシじゃ〜ん』とスーハンに茶化される樹木だったが、

彼氏にもバイトではなく、正社員になるよう勧められ、樹木は居心地の悪い思いを抱えていた。

 

君が必要なんだ!

一方、浅羽は地元の後輩でココエブリィのスイーツ開発をしている新谷誠(仲野大賀)と会う。

 

毎週出る新商品の評判が気になる新谷は、“ キキかじり ”というSNSアカウントをチェックしていた。

 

“キキかじり”はフォロワー数は少ないが、コンビニスイーツを食べた感想や指摘が的確で、参考になるのだ。

 

それを見た浅羽は、樹木のことを思い出し、コンビニへ。

 

浅羽は自分がココエブリィの社長であることを明かすと、

“ キキかじり ”さんだね?』と樹木を店の外に連れて行く。

 

着いた場所は平日でも待ち時間が1〜2時間。ケーキひと切れ、千円以上する高級店だった。

 

樹木は今までの3年間、すべてのコンビニチェーンのスイーツを食べ尽くしてきた。

『そんな君が“これだ”と思うシュークリームを考えてほしい』

 

浅羽はそう依頼するが、樹木は『無理無理』と断る。

 

でもケーキを食べた樹木は『うまーい』と顔をほころばせる。

樹木がインスタに顔を出さないのは、アイドル時代の仲間やファンに痩せろと言われていたからだった。

 

けれども今は美味しいものを好きなだけ食べられる。

樹木は浅羽がひと口しかケーキを食べないのを見て、『じゃ、ちょうだい〜』と食べ始めた。

 

『それだ。それが欲しいんだ。

誰もが“私も、私も”と手を伸ばしたくなるような熱のある商品。

今の商品部は毎週の発売日に間に合わせることがプロの仕事だと考えている。

つまり “ 君が必要だ ”』

 

締め切りは来週水曜の正午。

浅羽に言われて、樹木は商品のアイディアを考え始めた。

 

でも思い浮かぶのは、アイドルをクビになった時に言われた言葉。

期待されているのに、がっかりされたらどうしよう

樹木はアイディアを書いた紙をクシャクシャに丸めた。

 

もう一度チャンスを!

そして締め切りの日がやってきた。

樹木の気持ちに気付いたスーハンは『チャンスは逃がすともう来ない』と中国語で言い、樹木の背中を押す。

 

樹木は直接ココエブリィの本社に行くと浅羽を呼び出し、頭の中にあるシュークリームの説明を始めた。

 

それはコンビニのシュークリームにありがちな重たいクリームではなく、

もっとゆるふわな溶けるような食感のクリームを作りたいというもの。

 

私にもう一度チャンスをください!

 

浅羽は樹木をじっと見つめると、無言で歩いていった。

肩を落としうなだれる樹木…。

そんな樹木の目の前に差し出されたのは、会社の1DAY pass

 

樹木は顔を上げると、浅羽に続いてパスを通して中に入った。

 

ようこそ、ドルチェキッチンへ

嬉しくて思わず声を上げて笑う樹木を連れて、浅羽はドルチェキッチンへ。

企画された商品が実現可能かどうか、まずここで試作を行うのだ。

 

浅羽はパティシエの新谷を呼ぶと、『キキかじりの中の人だ』と樹木を紹介。

こうして2人は、社運をかけた特別なシュークリームを作ることになった。

 

ゆるふわなクリームを作るには、生クリームの比率を上げなければならない。

しかし運送のことを考えなければならないコンビニスイーツでは、

カスタードの比率が高い、濃厚で固いクリームが主流だ。

 

それに生クリームの比率を上げればコストもかかる。

だから社内では、誰もそんなことを考える人はいなかった。

 

でも今回は予算を気にせず、いくらでも試せる!

新谷は生クリームの比率を変えたものをたくさん用意し、どれが最高のゆるふわクリームか食べ比べることにした。

 

一方、浅羽はスイーツ課に行き、商品部から企画の応募がないのは職務怠慢だと、一岡課長に解任を言い渡す。

 

それを聞いた、専務で一岡の元恋人でもある神子亮(山本耕史)は『放っておけ』と一蹴する。

彼は外部からやってきた浅羽に対し、敵対心を抱いていた。

 

厳しい評価

そんな中、いくつか候補になるクリームを選んだ樹木と新谷は、今度は生地との相性を見ることに。

 

樹木はその中から候補を2つに絞り、『じゃあ、どっちにする?』と笑顔で言った。

でも新谷は、次はその2つのクリームを混ぜて、比率を変えて味見するという。

 

それを聞き、樹木は『…は?』と驚いた。

 

そしてようやく試作1号が完成!

樹木と新谷は意気揚々と浅羽のもとへ向かった。

 

しかし浅羽はひと目見ただけで、食べようともせず、来週もう1度持ってきてくれと告げる。

 

君はそのシュークリームを見て、買おうと思うか?

見た目も美味しくなければ意味がない。

がっかりだ』

 

私なんかどうせスイッチ

厨房に戻ると、樹木は浅羽に対して怒りを顕にした。

 

『シュークリームなんてみんな見た目は一緒だし、味がわからないなら有名人に宣伝してもらえばいい。

食べたら美味しいってわかるんだから』

 

でも新谷は無言で試作を始める。

 

『なんか私、間違ったこと言ってるかな?

いいじゃん、もう。あいつに何を作ったってわかんないんだって』

 

じゃあ帰れよ!

君はただの遊びでも、俺は仕事だから。

言い方は悪いけど、俺は社長が間違ってるとは思わない

 

新谷はそう言うと、

『違うものを買いに来た人が思わずうまそうだなって、シュークリームを買っていってくれたら嬉しいよ』

と呟いた。

 

『…ごめん』

樹木は謝ると、卵を割ってかき混ぜる。

 

『なんでこの仕事やろうと思ったの?』

新谷に尋ねられ、樹木は『なんでだろ…』と考える。

 

コンビニで1番辛いのは、商品を並べているとき。

古いものを前に並べても、お客さんは奥から取る。

手前だけどんどん売れ残っていって、最後には期限が切れて捨てられる。

 

後ろには新しいのが控えてて、代わりなんていくらでもある。

 

それは樹々がアイドル時代に味わった苦い想い。

 

「君は噛み続けたガムなの。

もう21じゃ、味しないでしょ。

これからは10代のフレッシュな感じでいきたいから。

ご苦労さん」

 

樹木は21歳にして、終わった人という烙印を捺されてしまったのだ。

 

だから浅羽に“必要だ”と言われたとき、樹木はやっと選ばれた気がして嬉しかった。

 

でも樹木にはどうせ私なんかが頑張ったって無駄でしょ?という気持ちがどこかにあった。

そういうスイッチがあの日を境にできてしまったのだ…。

 

それを聞いた新谷は、樹木の目をじっと見つめながら、ゆっくりと樹木に近づいていく。

樹木は追い詰められ、壁際に。

 

『え?何?』

 

新谷は電気のスイッチを消して、少ししてからつけ直した。

 

再起動。

そのどうせ私なんかスイッチが入ったら言って。また俺が再起動してあげるから』

 

頭をかきながら照れくさそうに笑う新谷を見て、樹木は微笑む。

それは今までに見せたことがないような笑顔だった。

 

新シュークリームの完成!

その後、樹木は他の店のシュークリームをガラス越しに見たりして研究。

家に帰ってアイディアを練る。

でもいいアイディアが浮かばない〜!

 

その時、ペットのハリネズミ・大福がキュィーと鳴き、

ハッとした樹木は大福を手のひらにのせる。

 

これだ!

こうして樹木は、上にチョコのクッキー生地をのせて2層構造にして焼き、見た目も食感もアップ!

中のクリームもチョコクリームに変更して、仕上げに粉砂糖でお化粧した。

 

それを食べた新谷は絶賛。

樹木は思わず新谷に抱きついて喜んでしまう。

 

でもその直後、樹木に彼氏がいることを知った新谷はプチショック。。

おまけに約束の時間に社長室に行くと、

浅羽は出かけたばかりでいないといわれ、樹木は『はあ!?』

 

味方なんていない

そんな中、浅羽はネット通販会社『エクサゾン』の営業本部長・都筑誠一郎(利重剛)と会っていた。

 

『おまえ、さっそく向こうで反感を買っているらしいじゃないか。

大切なのは信頼だぞ。

いいか、3年で結果を出してこい。期待してるぞ』

 

浅羽は頷くと外に出た。

 

すると元同僚から、

おまえ、本当に都筑本部長に目をかけられてると思ってるのか?』と声をかけられる。

 

外に出されるということは左遷、出る杭は打たれる。

 

ありがとな〜、消えてくれて

元同僚は皮肉たっぷりに言うと去っていった。

 

チームプレイなのにね

一方、樹木と新谷はなかなか戻ってこない浅羽の帰りを2時間ばかり待っていた。

 

新谷は浅羽のことを『拓兄ィ』と呼ぶ。

新谷は浅羽の地元の後輩で、サッカー部で一緒だった。

でもその頃から浅羽は、チームプレイなのにパスを出さず、周りは誰もついていけなかった。

 

外は真っ暗で、樹木はこの後、彼氏と会う約束をしていた。

 

『約束を破る拓兄ィが悪い。それで樹木ちゃんまで約束破る必要ないよ』

 

樹木はじっと新谷の顔を見つめ、フッと笑う。

マコっちゃんっていい奴。

じゃあそうしよっかぁ。写真よろしく』

 

樹木は新谷に、浅羽がシュークリームを食べて“参りました〜”となっている写真を撮ってもらう約束をすると、走っていった。

外はポツポツと雨が降り出していた。

 

結果がすべてじゃない

その後、帰ってきた浅羽に、新谷は樹木がすごく頑張っていたことを伝える。

でも浅羽は『仕事は頑張れば褒められる運動会じゃない。結果がすべてだ』と答える。

 

『わからないよな、拓兄ィには。

頑張るのが第一歩っていう人もいるんだよ』

 

最低な彼氏

その頃、樹木は雨の中を走って、彼氏の家へ。

しかし出てきた彼氏は迷惑顔。

樹木は玄関に女ものの靴があることに気付くが、気付かないふりをして話し続ける。

 

ウッザ。お前さ、気づけよ。敢えて連絡無視してることに。

アイドルとつき合っていれば自慢できるかと思ったけど、1人だけデビューできないわ、

20歳過ぎてコンビニでバイトだわ、

楽しみは安いスイーツ食うだけだわ、痛すぎでしょ。

 

教えてやったでしょ?人生乗り換えが大事だって。

もういらないんだよ、おまえ

 

彼氏は、樹木の持ってきたシュークリームの箱を落とすとドアを閉めた。

 

幸せのシュークリーム

樹木はずぶ濡れのまま、ココエブリィのイートインコーナーに。

それを心配そうに見つめるスーハンたち。

 

すると、コンコンッと窓をノックする音が。

樹木が顔を上げると、土砂降りの雨の中、傘を差した浅羽が立っていた。

 

こんなところで何をしてる。

チャンスをくれと大口叩いたのなら、最後までやれ

 

仕事は作業が終われば終わりではない。

評価を受けるまでが仕事なのだ。

 

でも樹木は『うるさい』と耳を塞ぐ。

浅羽は崩れたシュークリームを見ると、『今回は手に取ってみたいと思った』と告げる。

 

だが味は忘れたな

そう言うと、浅羽は樹木の隣に座ってシュークリームを食べ始めた。

 

うん、チョコレート生地がきいてる。新しい食感だ。

クリームも柔らかくてコクがある』

 

いつもなら甘いものは苦手だとひと口しか食べない浅羽がパクパク食べて、指まで舐める。

 

『…うまい』

 

それを見て、『…ほんと?』と樹木はタオルに顔を埋めた。

 

浅羽は黙って頷いた。

 

コンビニには毎日4千万の客が訪れる。

働いて疲れて、家事や育児に追われて、1日のご褒美にこのシュークリームを食べる。

 

仕事終わりに行っても専門店は閉まっている。

高級店ともなれば、1年に1度行ければいいほうだ。

だがコンビニはいつでもどこでもそばにあって、誰でも同じ味が食べられる。

それはすごいことだ。

 

『並ばないと食べられない専門店のスイーツと、いつでも食べられるコンビニのスイーツ。

どちらが人を幸せにすると思う?

 

君が作ったこの味が、多くの人を幸せにするんだ』

 

『…ありがとう』

 

『こっちのセリフだ』

 

樹木の顔はチンアナゴ!?

すると樹木は、小さい頃の夢は叶わなかったけど、

この10日間は、夢中になったり悩んだり、あっという間だったと話す。

 

その諦めた夢というのは、もちろんアイドル。

 

それを聞いた浅羽は『君の笑顔でキュンとする奴がいるのか?』と笑い出す。

 

浅羽は樹木のことをチンアナゴみたいに飽きのこない顔だと言って笑わせた。

 

それから浅羽は、家まで相合い傘で送ってくれた。

気づくと、浅羽の肩はびっしょびしょ。

思わず樹木は笑ってしまう。

 

あの!私、もっとスイーツ作りたいです

アパートについた樹木は、去っていく浅羽に叫んだ。

 

『そのことだが、君のアイディアは買い取らせてもらう。それじゃ』

 

雨の中去っていく浅羽の姿を見送ると、樹木は部屋でチンアナゴを検索した。

 

スーハンに見せると、キモいけど可愛い、キモカワだと言う。

 

ね!?それってどっち?いい意味か悪い意味かわかんないよ

 

アパートに樹木の興奮した声がいつまでも響いた。

 

いい話と悪い話

そんな中、ココエブリィでは浅羽が、都筑営業本部長からふたたび早期立て直しを迫られていた

すると浅羽は辞表を提出し、ニヤリと笑う。

いったい浅羽は何を考えているのか…?

 

 

一方、樹木はバイト中、いつものようにトイレ掃除をしてから、蛇口の下に手を差し出した。

するとジャー!

水が勢いよく出て、樹木は大喜び!

 

『私、レベルアップしたかもしんない!』

樹木は店長たちに告げると、窓に洗剤を吹き付け、拭き始めた。

 

するとまた浅羽がやってきた。

いい話と悪い話、どっちから聞きたい?

 

樹木は驚いて、浅羽の顔を見つめた。

 

〜2話につづく〜

 

『この恋あたためますますか』1話の感想

うわー、私なら絶対新谷さんのほうがいいのに!!

やっぱり主人公は惹かれてはいけないほうに吸い寄せられるのね。

 

てか、好きじゃなければ、チンアナゴと言われて喜ぶはずがない。

『キモいの、可愛いの、どっち〜』と、スーハンちゃんに絡む樹木が可愛かったです。

 

でも1番説得力あったのは、蛇口に手をかざしても水が出ないという奴です。

私は掃除の仕事をしているので、出てほしくないときに水が出ちゃって、くぅーっとなってますが、

出てほしいときには出なかったりしてね…。

自動ドアが開かないときなんて、ほんとに透明人間になったかと思いますわ。

 

だから最後に蛇口から水が出て、大喜びしている樹木ちゃんに親近感を感じてしまいました。

 

アイドルをクビになってから(いや、周りと比べられているときからずっと)、樹木は自分はなんにも中身がないような、そんな気がしていたんだね。

 

でもあの『味がしなくなったガム』呼ばわりしたマネージャーっぽい人と、彼氏の言い草は酷すぎやしませんか?

コンビニバイトをしている人、したことがある人全員を敵に回しましたね!

私なんかずっとコンビニバイトだったわよー!

コンビニバイトをバカにするなと言いたくなりました。

 

それに私はコンビニスイーツが高くて買えない人間なんで、それを全部食べ尽くした樹木はすごいと思います。

好きじゃないとできないと思う。

だから開発の仕事につけそうでよかったな〜。

 

試作シーンも見れて面白かったし、

何より新谷さんの壁ドンからの再起動がよかった!

まさかあそこでドキドキさせられるとは思わなかったです。

 

浅羽が傷ついた樹木の前でシュークリームをぺろりとたいらげるシーンもよかったな。

甘いの苦手なのわかってるからこそ、あんな綺麗に食べてくれたら、すごく嬉しいだろうな。

そして傘をさしてあげたとき、肩が濡れてるのもグー。

 

意外な浅羽の優しさに、樹木もメロメロになっちゃいましたね。

 

一見、完璧に見える彼にも幼い頃、家族が不仲で甘いものが苦手になったというトラウマがあった。

そして、ココエブリィでは上司からも部下からも、早く出ていけと言わんばかりに圧力をかけられている…。

それはまるで、以前の樹木のように。

 

これから甘いスイーツがどのように2人を癒し、繋いでいくのか楽しみですね!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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