『この恋あたためますか』4話ネタバレと感想│まこっちゃんが暴走!?樹木の涙が切なすぎる…

にこ

今回は、2020年10月日放送『この恋あたためますか』第4話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

浅羽(中村倫也)と里保(石橋静河)が抱き合っているのを見てしまった樹木(森七菜)は、2人のことが気になってしょうがない…。

 

そんな中、新しいプロジェクトが始動!

 

樹木たちはりんごを使ったスイーツの開発に取り掛かるが…!?

それではさっそく、4話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『この恋あたためますか』4話のネタバレあらすじ

浅羽(中村倫也)里保(石橋静河)が抱き合っているところを見てしまった樹木(森七菜)は、家には帰らずネットカフェで一夜を過ごす。

 

初日の売上が最高記録だったと知っても樹木の心は晴れない。

新谷(仲野大賀)たちと一緒に社長室に呼ばれた樹木は、浅羽の顔を直視できなかった。

 

そんな中、浅羽はすぐに新規プロジェクトを立ち上げる。

それは、台風の被害に遭ったりんごを使ったスイーツを考えるというもの。

 

里保がリーダーに選ばれ、樹木と新谷の3人はその難題に取りかかった。

 

張り切る里保

大きさが不揃いなりんごは、味にもばらつきがある。

そこで里保は味を均一にするため、ミキサーにかけた。

 

生き生きと働く里保を見て、新谷は『よかったな、次に繋がって』と声をかける。

里保は初めてプロジェクトリーダーを任され、張り切っていた。

 

しかし樹木は浅羽と里保のことが気になり、作業に集中できない…。

 

ヨリを戻したら?

その夜、里保は新谷に、浅羽にハグされたことを打ち明け、

別れた男がそういうことをするのはどういう気持ちか尋ねた。

 

すると新谷は、ココエブリィに来てまず1番にスイーツの改革を始めたのも、里保に会いたかったからじゃないの?と言い出す。

 

変な意地を張ってないで、ヨリを戻したら?

『簡単に言わないで』

 

でも里保と浅羽を引き合わせたのは、新谷だ。

新谷は2人に幸せになってほしいと心から願っていた。

 

ぐじゃぐじゃな頭の中

一方、樹木は浅羽への気持ちを持て余していた…。

翌日、出社した樹木はぼんやりして、社員証なしで通ろうとして警備員に止められた。

 

樹木がバッグの中を探していると、浅羽が見かねてバッグから絡まった社員証を引っ張り出した。

 

 

『か、返してよ』

『整理しろ、整理』

去っていく浅羽の後ろ姿を樹木は複雑な顔で見送った。

 

その後、ロッカールームで里保に会った樹木は、

里保が浅羽と抱き合っていたことを思い出してしまう。

 

『いいもの作ろうね』と笑顔で去っていく里保を見て、樹木は平静を保つので精一杯。

樹木はロッカーに何度かおでこをぶつけると、厨房に向かった。

 

すると厨房の前で新谷が待っていた。

『どうしたの?おでこ、赤いよ』

 

私、ほんとバカだなぁって。頭の中、余計なことばっかり

 

樹木は既に作業を始めている里保を見やると『切り替えなきゃね…』と呟いた。

 

樹木はユニーク?

試食の結果、りんごスイーツはプリンでいくことに。

そこで3人は決起会も兼ねて、お昼ご飯を食べに行く。

 

すると会社のロビーに、同居人のスー(古川琴音)とバイト仲間の碓井(一ノ瀬颯)がいた。

なんと樹木が働いていたココエブリィ上目黒店が、

恋する火曜日チョコっとリラックシュ〜売上全国1位になり表彰されたのだ!

 

金一封をもらった店長(飯塚悟志)は大はしゃぎ。

今日は奢ってくれるということで、みんなで中華を食べに行く。

 

そこで浅羽が『スイーツ課には若くて優秀な社員がいると言っていた』という話になり、みんなは里保のことだろうと思う。

なぜなら樹木は優秀というよりはユニークだから。

店長の言葉にみんなは納得。

 

樹木は里保と比べられて、なんだか嫌な気持ちになるのだった。

 

3匹のがらがらどん

一方、一岡(市川実日子)神子専務(山本耕史)の買い物につき合っていた。

6歳になる娘さんの学芸会の衣装を作るため、手芸店を訪れたのだ。

 

娘さんの役は、1匹目の“がらがらどん”。

やぎが橋の上でトロールに遭遇し、次にもっと大きいのが来るからそっちを食べたほうがいいと言う。

2匹目もそう言う。

そして3匹目の立派なやぎが、トロールをやっつけるという話。

 

『知恵と協力が大事ってことね』と一岡が言うと、

いや、信じるものはバカを見るって話だ』と神子。

 

会社では、シュークリームが売れたことで、

浅羽がココエブリィに身を捧げると言った言葉に嘘はなかったと、役員たちは浅羽になびき始めていた。

 

『信じてないのは、あなただけよ』

一岡は神子にそう告げた。

 

樹木を誘おうとする新谷

翌日、新谷は3ヶ月先まで予約が埋まっているという人気創作料理店「鳴」の予約が取れたと、樹木を誘おうとした。

ここは和スイーツが美味しいと有名なのだ。

 

ところが樹木は、新谷が彼女と行くのだと勘違い

しょぼくれた新谷は浅羽のところへ。

 

今夜7時。鳴。いつまでも振り回してないで気持ちを伝えろ

 

新谷は怒った調子で告げ、社長室を出ていった。

 

コンビニスイーツの壁

その後、新谷たちはりんごプリンを試食。しかし何かが足りない…。

そこで樹木は、プリン、ムース、ゼリーの何層にも分けて、パフェみたいにすることを提案。

 

だがそれでは、工場での作業工程が増えてしまうため、大量生産は難しい。

里保に指摘され、樹木はまたコンビニスイーツの難しさを痛感する。

 

一方、エクサゾンに出向いていた神子専務は、都筑営業本部長(利重剛)に探りを入れた。

だがやはりそこは相手もプロ。

浅羽と先日、何を話していたかは笑って教えてくれなかった。

 

すると浅羽の同期・澤木直人が声をかけてきた。

彼はいったい何を考えているのか…?

 

勘違いデート

その夜、新谷は会社に残っている里保を見てびっくり!

里保は浅羽と「鳴」にいるはずじゃ!?

見ると、樹木はもう退社していた。

 

なんと浅羽はスイーツの勉強になると思い、樹木を連れて行ったのだ。

 

 

『勉強したい人なら他にもいると思いますけど…』

『シュークリームがヒットしたお祝いだ。今まで君をさんざん振り回してきたお礼だ』

 

どうやら浅羽は、新谷の言葉を勘違いしたらしい。

樹木はそのおかげで、浅羽と楽しい時間を過ごし、

抹茶を使ったりんごスイーツを作ることを思いつく。

 

ワクワクしている樹木を見て、浅羽は羨ましく思う。

浅羽はただデスクの上で数字を動かすだけだが、

樹木たちは作りたいものがあって届けたい人がいて、その声がちゃんと返ってくる。

『…楽しいだろうな』

 

でも、樹木はそんなことないと答える。

漕いでも漕いでもチェーンが外れっぱなしみたいで、

樹木はだめな自分が空回りしているような気がした。

 

バラバラなチーム

 

翌日、樹木たちはスイーツ課の社員たちに試作した抹茶りんごプリンを食べてもらった。

しかし彼らの評価は『バランスが悪く、まとまりが悪い』。

樹木たちはやり直しを命じられてしまう。

 

『はぁ〜大丈夫っすか、あれ』

ぜんっぜんまとまってない。味も関係もね

 

その後、責任を感じた樹木は『チームを抜ける』と言い出す。

自分が足を引っ張っているような気がしたのだ。

 

でも新谷は、

『やっとやりたいことを見つけたんじゃないの?

樹木ちゃんの気持ちってそんなもんだったの?』

と、がっかりする。

 

『…なによ、なんも知らないくせに』

『知ってるよ』

『まこっちゃんはいいよね。いっつもどうする?どうするって。

アイディアとか決断とか人に丸投げでさ、楽な仕事だよね』

もうやめよう!

里保は2人を止めると、頭を冷やしてくると出ていってしまった。

 

すると新谷は『昨日、どうだった?』と気になっていたことを訊く。

あれは、拓兄ィと北川(里保)にやり直してほしくて譲ったのだと。

 

2人は3年前までつき合っていて、結婚の話まで出ていた。

ちょっとしたすれ違いでもう別れてしまったけど、偶然ここで再会して、

これは運命だよ。そう思わない?』と、新谷は言った。

 

『…そう思う』

樹木は出ていくと、泣きながら走っていった。

 

残された新谷は、顔を押さえてしゃがみ込んだ。

 

樹木は途中で、浅羽と写った唯一の写真を消去しようとした。

でもできなくて、どうしてもできなくて、樹木はその場で泣き崩れた。

 

それが恋

『俺…もうホント自分が嫌いです』

自己嫌悪に陥った新谷はココエブリィ上目黒店に行き、店長に泣き言を言った。

 

『あの別にここ、人生の悩み相談室じゃないから〜』

店長が注意すると、

まこっちゃんは、樹木さんのこと好きなんすか?

と尋ねる碓井。

 

それを知った店長はテンションア〜ップ!

3人はカラオケに行き、新谷の話を聞いた。

 

新谷にとって、樹木は自分に力をくれる存在だった。

仕事に対してワクワクする気持ちとか、

泣くほど本気で挑戦するとか、

思いどおりできたとき、わーって走り出したくなるような気持ちはすごい久しぶりで、

新谷は自分も樹木に力をあげられる、そんな存在になりたかった。

 

『なのに、なんでこうなっちゃうんだ、もう〜〜』

 

『でも人を好きになるって、そういうことでしょ?』と碓井。

 

恋愛はきれいなだけじゃない。

恨んだり妬んだり、自分が自分でなくなってしまうものなのだ。by店長

 

『いいなー!若いってぇ〜!』

店長はマイクをハウリングさせながら叫んだ。

 

自分にないもの

一方、里保は、樹木の何にも縛られない自由な発想に嫉妬していた。

 

コストとか工場の設備とか、そういうことを気にしてしまう里保に対し、樹木はそういうのを軽々と飛び越えてしまう。

 

羨ましくて、里保は素直に樹木の意見を取り入れられなかった。

きちんと検討もせず、反対してしまった。

 

結局、自分に自信がもてないだけなんだ。だめだよね〜

里保はそう浅羽に打ち明けた。

 

すると『よかったな、ダメで』と浅羽は意外な言葉を言う。

いい」はそこで終わりだが、「ダメ」にはまだ先があるというのだ。

 

『まだまだ伸びるってことだ』

 

その言葉を聞き、里保はちょっとだけ気持ちが楽になる。

才能がないぶん、もっともっと頑張って自分を磨こう。

里保は気持ちを入れ替え、笑顔になった。

 

この痛みの行方

その一方で、樹木もまた浅羽の元カノである里保に対し、自分にないものを感じていた。

 

里保はいつもきれいで大人で優しくて頭がよくて、

浅羽と並ぶとすごく絵になる、お似合いな2人。

 

そもそもこの前までバイトだった自分が、社長の浅羽と釣り合うはずがない。

 

それでも『君が必要だ』と浅羽が言ってくれたこと。

寝てしまった自分にスーツをかけてくれたこと。

 

嬉しくて、勘違いして、1人で舞い上がってしまった。

 

…バカだよ

樹木は玉ねぎを切りながら、スーに話した。

 

『諦めるんだ。まだ何も始まっていないうちから?』

 

…だって、だって社長は私のこと、そんなふうに思ってないもん。そんなのわかってるよ

 

浅羽との関係が崩れるくらいなら、今のままのほうがいい。

毎日会えるほうがいい。

そばにいれるほうがいい。

 

泣きながら話す樹木に、スーは浅羽の写真を消してきっぱりサヨナラするように勧める。

じゃなきゃ前に進めないから…。

 

『 ・・・・・・・・・。』

樹木はしばらく逡巡した後、削除ボタンを押した。

 

目の前でぐるぐると写真が消え、樹木は耐えきれず涙した。

 

そんなわけで、今日はメシ当番はなし!

スーと樹木はゲームをし、失恋の痛みを振り払った。

 

再出発!

翌朝、新谷が出社するともう樹木が来ていた。

 

『昨日はごめんなさい。

まこっちゃんがいてくれたから、シュークリームもできたし、今まで頑張ってこれた。

あんなこと言った自分、殴ってやりたい』

そう言うと、樹木は仲直りしてほしいと小指を差し出した。

 

2人は指切りして仲直り。

樹木は里保にも謝ると、やる気満々でりんごプリンの開発に取り掛かった!

 

そうして完成したプリンは、山梨のりんご農園関係者たちも『美味しい』と絶賛。

 

まだまだ浅羽と里保が2人でいる姿を見ると胸が痛むけど、

新谷のおかげで樹木は笑顔で過ごせていた。

 

浅羽とやり直そうと思う里保

そんな中、里保は浅羽とまた、はじめの一歩だけ歩み寄ろうと思い始めていた。

 

『いい感じだよ〜』と新谷が言うと、

そっちもいい感じだよ。新谷と樹木ちゃん、お似合いだと思うけどな〜』と里保は笑って言った。

 

一方、駅のホームで2人きりになった樹木は、

里保さんとつき合ってたんでしょ?お似合いだね。今でも』と言う。

 

『…どうだかな』

そう答える浅羽を、樹木はじっと笑顔で見つめた。

 

 

浅羽の裏切り!?

その後、東京に戻った樹木は会社に戻ると言って去っていった。

新谷はそれは嘘だと見抜き、樹木をバイクで家まで送っていく。

 

一方、2人きりになった浅羽と里保は一緒に帰る。

里保が浅羽と手をつなごうとしたとき、電話が鳴った。

 

その頃、神子専務はエクサゾンの澤木から情報を得て怒り狂っていた。

 

 

浅羽はココエブリィの創業者の孫娘であり、

 

現在の筆頭株主・清水香織(笹本玲奈)と頻繁に会っていて、

 

香織は浅羽に持ち株を譲る話を進めていた。

 

 

浅羽は創業者一族を騙して、ココエブリィを売り飛ばすつもりなのか!?

 

 

『今、ちょっとよろしいかしら?浅羽社長』

香織からの電話に、浅羽は『もちろんです』と答える。

 

里保は行き場をなくした手を戻すと、淋しそうにうつむいた…。

 

まこっちゃんの乱

その頃、樹木をアパートの前まで送り届けた新谷は、何か言いたげに樹木の手を掴む。

 

『…ん?まこっちゃん?』

 

『…おやすみ』

『おやすみ』

 

樹木が首を傾げながら歩いていくと、

『樹木ちゃん!』

新谷は樹木を呼び止め、振り返った樹木にキスをした。

 

『おやすみ』

 

突然のキスに、樹木はぼう然とその場に立ち尽くすのだった。

 

〜5話につづく〜

 

『この恋あたためますますか』4話の感想

えーー!なんでそこでキス!?

まこっちゃんよ、樹木がまだ拓兄ィに気持ちが残ってること、あなたが1番わかってるだろうに。。

 

あかん、あかんよ…と、思わず何回も心の中で呟いてしまったわ(@_@;)

 

今回も恋パートあり、仕事パートありの盛りだくさんでしたね。

樹木ちゃん、急にメイクをするようになって雰囲気が変わって色っぽくなりましたね!

でもやっぱり、足を開いて座るのね。そこは変わらないのね、と笑ってしまう。

 

けど樹木の切ない恋心が伝わってきて、泣きそうになりました〜。

相手が里保じゃ、誰もが自分は無理だと思ってしまうよなぁ…。

 

だけどそんな里保も、自分にないものを持っている樹木に嫉妬していて、そんな2人の関係が見ていてもどかしかったです(><)

 

どちらもいいものをたくさん持っているのに、自分に自信がないんですよね。

人のことはよくわかるのに、自分のことはわからないあるある。

結局、仲直りした後のりんごプリンは、どうやって作ったのかわからなかったのが残念でした。

 

りんごプリンって食べたことないけど、香りもよくてシャリシャリした部分もありそうで美味しそう!

なんか想像したらお腹が減ってきました…(*´﹃`*)

 

しかし浅羽の同期の人がまた出てくるとは思いませんでしたね〜。

彼は浅羽が会社を去っても、浅羽を蹴落としたいと思っているのか…。

 

筆頭株主の香織の登場で、浅羽の身辺の雲行きが急速に悪くなってきましたね。

浅羽は本当にココエブリィを売ろうとしているのか…。

何を企んでいるのか気になりますね〜!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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