にこ

出典 : 公式ホームページ
新谷(仲野大賀)から突然キスされた樹木(森七菜)は、里保(石橋静河)たちに相談する…。
その時、樹木は里保が浅羽(中村倫也)とやり直そうと考えていることを知り、複雑な気持ちに。
一方、樹木への恋心を自覚した新谷は、樹木を遊園地に誘い…!?
それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。
『この恋あたためますか』5話のネタバレあらすじ
新谷(仲野大賀)から突然キスされた樹木(森七菜)は、里保(石橋静河)と一岡(市川実日子)に「友達の話なんですけど…』と言って相談する。
新谷には彼女がいると思い込んでいる樹木は、そのことも相談。
あれ以来、樹木はまだ新谷と顔を合わせていなかった。
すると「同意のないキスはだめ」「彼女がいるのにキスなんてありえない」と、新谷はろくでもない男認定を受ける。
『男ってときどきとんでもないことをするわよね~。こっちの身にもなってほしい』
そう言いながらスイーツをぱくつく一岡を見て、
樹木は『一岡さんって結婚してるんですか?』と質問。
一岡は結婚もしてないし、好きな人もいないと答えるが、どうも誰か想い人がいるようだ。
一方、里保は元カレとやり直したいと思っていると答える。
彼はすごく忙しい人でいつでも仕事優先。
里保は彼のことを応援したかったし、会えなくても平気だと思っていたが、だんだん距離ができて大事な約束の日にも来なかったので別れてしまった。
『今度は大丈夫なの?』
『わからないですけど、再会したとき何かあるかもって…』
『それって運命じゃないですか?』
『だといいけど』
樹木は里保の元カレが浅羽(中村倫也)だと知りながら、そんなことを言ってしまうのだった。
テレビの取材を受ける樹木
樹木が出社すると、『樹木ちゃん、ごめん!』と新谷。
『まこっちゃん、彼女いるよね~』
樹木が呆れたように言うと、新谷はそれは誤解だと否定。
そしてなかったことにしようとする樹木に、想いをぶつけようとした。
その時、スイーツ課の藤野恵(中田クルミ)が『あ~いたいた~!』と樹木を呼びにきた。
なんと樹木に取材の依頼があり、浅羽と一緒に取材を受けることになったのだ。
浅羽の隣で写真を撮ることになった樹木は離れて立つ。
『はい、もうちょっと寄ってください~』
樹木が遠慮がちにほんの少し近づくと、見かねた浅羽は樹木の腕を引っ張り、ぐいっと近づけた。
『表情が硬い。もっと笑って』
浅羽に言われて、樹木は『無理だよ…』と呟く。
つい先日、浅羽と写った写真を消去したばかりなのに。。
しかし次の瞬間、
『はい、笑ってください~』
カメラマンの要望に応え、樹木はVサインをして へらへら笑ってみせた。
その後、取材を受けた浅羽は甘いものは嫌いなはずなのに、
『甘いものは人を幸せにしますから』とリップサービス。
でも『子どもの頃は好きだったらしいよ』と、新谷。
それを聞き、元々嫌いだと思っていた樹木と里保は驚く。
がんばれ、新谷
その後、いったん休憩になり、樹木と新谷、里保の3人は中庭へ。
そこで新谷の実家が小さなケーキ屋で人気店だということがわかる。
新谷の父は店を継がなくてもいいと言っているが、
内心、新谷はこのままでいいのかなぁと思っていた。
去年のクリスマスには里保も手伝いに行ったが、今年はいいかな…と里保。
浅羽と過ごす予定なんだと察した樹木は『そろそろ行こうかな』とその場を後にした。
すると『大丈夫かなぁ~、樹木ちゃん.キスされたんだって』と里保が言い出す。
しかもそいつには彼女がいて、最低のクズ野郎。
それを聞いた新谷は、その最低なクズ野郎は自分だと認める。
『え?新谷やっぱり樹木ちゃんのこと…』
『好きだよ!好きだよ、樹木ちゃんのことぉッ』
新谷は半ギレすると、その場にゴロン。
『頑張んな、新谷。あんた、いい奴なんだから』
里保は新谷のお腹をボコンと叩くと、励ました。
樹木を評価する浅羽
その後、樹木は浅羽と一緒にテレビの取材を受けた。
『アルバイトだった井上さんに、一大プロジェクトを任せることに不安はありませんでしたか?』
そう訊かれた浅羽は、
樹木は好き嫌いがはっきりしていて嘘がないし、
自分が作ったもので誰かを幸せにしたいと本気で思っている。
どこまでもまっすぐで熱があって、その熱が周囲に伝わって周りを変えていく。
ココエブリィには樹木のような人が必要だと絶賛した。
それがリップサービスだとわかっていても、樹木は嬉しい。
でも、夢があるかと尋ねられた樹木はなんにも言うことができなかった。
社長と社員って、遠いなぁ。。
そう思いつつも、樹木は浅羽のそばにいられるだけでいいと自分に言い聞かせた。
こうなったら仕事を頑張るしかない!
翌日から樹木は張り切って、りんごプリンの試作に取り掛かった。
りんごプリン
先日のプレゼンのおかげで山梨の富士ゴールドの規格外品を使わせてもらえることになった樹木たちは、生のりんごを使ってみることにした。
プリンの上に生のりんごの薄切りがのっているのを見たスイーツ課社員たちは『勝負に出たね~』と感心。
すごく美味しくなったけど、皮が口に残るため、食べやすさがほしい。
あとは見た目にもっとクリスマス感を出すようアドバイスする。
『さっそく作り直してきます』
やる気満々の樹木を見た里保と新谷は、昨日、浅羽に取材で褒められたからかと複雑な気持ちになる…。
遊園地デート!
そして週末、新谷はスイーツのリサーチに行きたいと樹木を遊園地に誘う。
ここには口コミで話題になっている、たいパフェがあるのだ。
『絶対これ、うまい奴じゃん~』
『たい焼きのいい匂いがする~』と2人は待ちきれずにそわそわ。
順番が来ると、2人は『すいません!マンゴーとチョコと黒みつきなこください!』とハモりながら注文した。
でも、ガスのトラブルで復旧に時間がかかるという。
すると偶然そこにいたココエブリィの常連・石原ゆり子(佐野ひなこ)が3個買ったからと1つ分けてくれた。
ゆり子はあの時のシュークリーム美味しかったと言うと、
『じゃあデート楽しんでください』と勘違い。
『ありがとうございます!』
新谷がめっちゃ笑顔で受け取るので、樹木は目を丸くした。
たいパフェを食べた後、新谷はせっかく来たんだからと樹木を連れて走り出す。
絶叫系苦手だけど、頑張る新谷。
それから2人は水族館へ。
『うわ~綺麗~』と樹木が見ていると、『うわ~気持ち悪い』と新谷。
キラーン!
樹木ににらまれて新谷は固まってしまう。。
その後、新谷はこの前のことを謝ると『今までどおりじゃ嫌なんだ』と話し始めた。
新谷は樹木といると、仕事に熱くなったり、泣きたくなるくらいの達成感を感じたり、悔しかったり、自分で自分が嫌になったり、いろんな自分に気づく。
そういうの全部ひっくるめて楽しいと感じていた。
『樹木ちゃんといると毎日、こんなに楽しいんだなぁって。
俺…樹木ちゃんに会えてよかった。
だから樹木ちゃんの特別になりたい。
今すぐじゃなくていい。
いつか樹木ちゃんの特別になりたい』
『ありがとう』
樹木は笑顔で答えた。
浅草デート!
一方その頃、里保も勇気を出して浅羽を呼び出し、浅草デートを楽しんでいた。
一緒にお団子を食べたり、もんじゃを食べたり。
『アチアチッ』となる浅羽を見て、里保は幸せそうな笑みをこぼす。
それを見て、浅羽も笑ってしまう。
その帰り道、里保は、わがままを言わない理解ある彼女になりたかったと打ち明ける。
『悪いのは俺だ…。君は悪くない』
そう言う浅羽の手を取り、『何も感じない?』と向き合う里保。
すると浅羽は黙って里保を抱き寄せた。
『今度はめっちゃわがまま言うね』
『…めっちゃ!?』
『うん、めっちゃ』
『わかった、覚悟しとく』
浅羽は笑うともう1度里保を抱きしめた。
帰り際、里保は、浅羽がなぜ甘いものが嫌いになったのか尋ねた。
浅羽は小さい頃に食べ過ぎて嫌いになったと答えるが…。
里保は浅羽が甘いものが好きなら、本当はクリスマスにケーキを作ってあげたかったのだ。
『おやすみ』
浅羽は去っていく里保を複雑な面持ちで見送った。
消えない気持ち
翌朝、樹木は里保と浅羽が復縁したことを知り、ショックを受ける。
同居人のスー(古川琴音)や店長(飯塚悟志)たちに、新谷とくっついちゃいなよと言われた樹木だが、まだ浅羽に未練があるようだ…。
そんな中、先日の取材内容をチェックするため、樹木は社長室に呼び出される。
思いがけず浅羽と2人きりになった樹木は、
『なんで甘いものが嫌いになっちゃったの?』と尋ねる。
浅羽は里保に答えたのと同じように『食べ過ぎて嫌いになった』と答えるが、樹木に嘘だと見抜かれる。
好きなものは簡単に嫌いにはなれないし、
『甘いものは人を幸せにする』と浅羽も言っていたからだ。でも、
『それは違う。甘いものが人を幸せにするんじゃない。
もともと幸せな人が甘いものを食べると、より幸せを感じられるだけだ。
ひとりぼっちの奴が食べても、幸せになれない』
浅羽は珍しく、声を荒げた。
『社長はひとりぼっちじゃない。…だよね?』
だが浅羽は、うちには一家団らんなんてなかったと険しい顔で語り出す。
家族が食卓に集まるのはクリスマスだけ。
それで小学生時代の浅羽は頑張ってケーキを作って用意した。
でも夫婦喧嘩が始まり、ケーキは食べられることなく、床に落ちて崩れてしまった。
だから浅羽はスイーツもクリスマスも嫌いなのだ。
『私は食べる。できることなら、私が食べる。全部、丸ごと食べる。
あ、でも私が食べてもだめか。
社長が一緒に食べたい人じゃなきゃ…』
そう言う樹木の顔を、浅羽は黙って見つめた。
それにインタビューの時は言えなかったけど、
今の樹木にはちゃんと夢がある。
誰かを幸せにするスイーツをたくさん作りたい。
社長が目指すコンビニを、一緒にやりたい。
それが社員としての樹木の仕事で、
樹木の夢だ…。
樹木は浅羽に、りんごプリンが完成したら食べてもらう約束をした。
でも家に帰った樹木は『なんであんなこと言っちゃったんだろ~』と後悔する。
『向こうは社長で私は社員』
『向こうは社長で私は社員』
樹木は何度も繰り返し、自分に言い聞かせた。
考えが変わっていく浅羽
翌日、浅羽はエクサゾンの都築営業本部長(利重剛)を呼び出し、
ココエブリィをエクサゾンに売るのはやめ、どこにも売らないことを告げた。
『そんなことをしても君にはなんのメリットもないだろう?』
都築は声を荒げるが、
浅羽はココエブリィでしか作れない商品がある、
ココエブリィでなければ提供できないサービスがあると思うようになっていた。
しかし陰でエクサゾンの澤木と組んで秘密裏に動いていた神子専務(山本耕史)は、
浅羽がココエブリィをエクサゾンに売ろうとしていることを突き止め、浅羽の解任を要求!
ココエブリィを売却する見返りに、実業家として独立するための資金を出資してもらえるよう裏取引をしていたのではないかと、重役たちの前で追及した。
それにより、浅羽は代表取締役を解任されてしまう…。
好きなの!
その後、樹木は浅羽を追いかけ、駐車場へ。
樹木は、浅羽に約束のりんごプリンを渡そうとした。
だがもう浅羽は社長じゃない。だからもういいよ、と言った。
でも浅羽と新谷は友達だから会える。
浅羽と里保は恋人だから、会える。
でも浅羽と樹木は、社長と社員。
それすらなくなったらもう会えなくなる。
2度と会えなくなってしまうかもしれない。
『…行かないでよ』
でも『ありがとう』と浅羽は車に乗り込み、ドアを閉めた。
『ちょっと待ってよ!好きなの!』
樹木は必死で言うが、その言葉は窓越しで届かなかったようだ。
『ねぇ、ちょっと待って!社長!』
急発進する浅羽の車を、樹木は追いかけた。
でも浅羽はスピードを上げ、行ってしまう。
『…バカ社長!!』
路面には浅羽に食べてもらうことなく落ちたプリンが崩れ、虚しく転がっていた…
~6話につづく~
もうさ、どんでん返しとか、王道とかいいから、この2組のカップルの幸せずっと見せてよー!!新谷LOVE。BIG LOVE。まじ恋。リア恋。 #恋あた #この恋あたためますか pic.twitter.com/H1c9FcaMlj
— テレビ大好き (@Bur4fdO) November 17, 2020
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『この恋あたためますますか』5話の感想
せっかく「社長が目指すコンビニを一緒に作っていきたい』という樹木の夢が、浅羽のカチカチに凍った心を温めてくれたのに、
神子専務のおかげで台無しに〜(ノД`)
『まこっちゃんは友達だから会える。
里保さんは恋人だから会える。
でも私は?
それすらなくなったらもう会えなくなる』
という樹木の気持ちに胸がきゅーぅっとなりましと。
りんごプリンは落ちて崩れちゃうしね、、
食べてほしかったよね、りんごプリン。
誰でもない浅羽社長に。
浅羽が小学生の頃に作ったケーキが崩れたのとダブって見えて、よけい切なくなりました(;_:)
でも樹木には、まこっちゃんがいるもんね。
まこっちゃんを通して浅羽に会えるのでは?と思ったら、さっそく次回、会いに行くらしい…。
しかも浅羽の家に!?
というわけで、浅羽のお部屋、初披露。
無機質でなんにもない部屋だったらどうしよう…。
あ、スーツはいっぱいあるから大丈夫か?
浅羽とやり直すことを決めた里保のこぼれんばかりの笑顔もかわいかったですね〜☆
復縁したばかりでこんなことになってしまうなんて…。
はたして浅羽の心をあたためてくれるのは、里保なのか、樹木なのか…
自分にとって必要な存在だからと言って、それが恋愛対象になるとは限らないから辛いですよね。。
あ〜みんなの気持ちがわかるから、みんなに幸せになってほしい。
なんで人は、自分を好きになってくれる人を好きにならないんだろう。
はじめからわかってれば、こんな苦しい想いはしないのにね(><)
でも予告で浅羽がココエブリィの制服を着てて、楽しみ!
もしかして、店長のところでバイトを始めるのかな?
もしそうなら、これから浅羽がどう巻き返していくのか、そちらの方も気になりますね〜!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/
またの~。
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