にこ
ニート保護法の被験者として結婚した秋保(瀬戸利樹)と陽茉梨(久間田琳加)は、次第に惹かれ合うように。
そんな中、陽茉梨とのことをいちいち上司に報告しなければならないことに、秋保は疑問を抱き始める…。
一方、秋保と陽茉梨がまだキスしかしていないことを知った山田(柾木玲弥)と吉浦和歌(佐藤晴美)は、2人に温泉旅行をプレゼントするが…!?
それではさっそく、7話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。
『マリーミー!』7話のネタバレあらすじ
恋愛期間もなく、ニート保護法の被験者として結婚した秋保(瀬戸利樹)と陽茉梨(久間田琳加)は、お互いに好きだということをつい最近、確認し合ったばかり。
そんな中、結婚生活について、いちいち上司に報告しなければならないことに秋保は疑問を抱いていた…。
そんなある日の休日、秋保が掃除機をかけていると、
山田(柾木玲弥)と和歌(佐藤晴美)が家に押しかけてきた。
『今日は2人にプレゼントがあって来たの』
そう言って和歌が取り出したのは、伊根川温泉観光マップと旅行券。
2人でゆっくり温泉にでも行ってこいというのだ。
山田は商店街のくじ引きで当たったというが、どうも怪しい。
秋保たちがまだキスしかしていないことを知った山田たちは、2人が先に進めるようお膳立てしたのだ。
そんなこととは知らず、陽茉梨は
『こういうとこ行ってみたかったんです~。せっかくだから行きましょう、2人で』
とノリノリ。
桃太郎のめんどうは翔(水沢林太郎)がみてくれることになり、
2人は安心して温泉に向かった。
初めての温泉旅行
温泉街についた2人は仲良く手をつなぎ、辺りを散策。
足湯につかったり、神社にお参りしたり、
これが2人にとって新婚旅行みたいなもの。
そういえば、秋保と陽茉梨は結婚式も 結婚指輪も、結婚らしいことは何1つしていない。
でもお互い結婚願望がなかった2人は、今まで特に意識したことがなかった。
そんな中、秋保は『もっと遠くに行って、陽茉梨さんと一緒に暮らしてみたい』と願望を口にする。
でも家には桃太郎がいるし、遠くに行けばせっかく仲良くなった人たちとも会えなくなる。
『冗談ですよ』と秋保が言うと、
陽茉梨は『秋保さんの嬉しいことが 私の1番なんです』と、にっこり笑った。
ドキドキ秋保
その後、旅館に着いた陽茉梨は大はしゃぎ。
部屋には露天風呂がついていて、秋保はドキリ。
そこには入らず、とりあえず2人は男湯、女湯へ行くことにした。
先に部屋に戻った秋保は、緊張してウロウロ。
お風呂上りで浴衣姿の陽茉梨にドキドキしてしまう。
このままじゃまずい…!
夕食も食べ終わってしまい、どうしたらいいかわからなくなった秋保は水を買いに行く。
部屋に戻ると、なんと布団が敷かれていた!
驚いた秋保はまた水を買いに行こうとして陽茉梨に止められる。
そこでしかたなく秋保は自分の正直な気持ちを話すことにした。
このままここで寝ると、キスだけでは済まなくなると…。
すると陽茉梨は『はい』とひと言。
『あの、どういうことかわかってます?』
『わかってますよ。私をいくつだと思ってるんですか?中学の体育で習ったから、どんと来いです』
それを聞いた秋保は『やっぱり向こうで…』と離れようとした。
すると陽茉梨が秋保の手を掴んだ。
『私、秋保さんと対等になりたいんです。
もっと頼ってもらえるように、寄りかかってもらえるようになりたいです』
そう言うと、陽茉梨はぎゅっと秋保を抱きしめた。
そのまま2人は抱き合い、朝を迎えた…
幸せ
陽茉梨が目覚めると、目の前に秋保の寝顔があった。
『陽茉梨さん、おはようございます』
秋保は目を覚ますと、小声で呟いた。
すると陽茉梨の目からつ~っと涙が溢れた。
『どうしました?』
秋保が慌てて起き上がると、
陽茉梨は『なんかやっとちゃんとした家族になれた気がします』と笑った。
それを見て秋保は、世界一幸せかも…と思う。
好きな人と両思いだと こんなにも世界は変わって見えるのか…
いろいろと問題は山積みだけど、すべてうまくいく気がした。
この手を離さなければ…。
『俺、陽茉梨さんが大事です。一番大事なんです』
温泉からの帰り道、秋保は陽茉梨と手をつないで歩きながら、想いを口にした。
すると『私、前より秋保さんが考えていることがわかる気がするんです』と陽茉梨が言った。
『今まで不安だった世界が消えて、明るい世界が見えて、
もっともっと視野が広がって、すべてのものが大事に見えてきました』
『そうですね。大事なものはひとつより、たくさんあったほうがいいですよね。
2人でもっと大事なものを増やしていきましょうね』
『はい』
2人は目の前に広がる景色を眺めた。
何かを決意する秋保
家に帰った秋保は報告書を書こうとした。
でも1行も書けず、秋保はある決意を固めた…。
翌朝、秋保は『俺がもし無職になってもついてきてくれますか?』と陽茉梨に尋ねた。
『…え?仕事先で何かあったんですか?』
『そういうわけではありません。
ただ、2人のためにはそれが1番いい気がして…』
仕事をやめると言い出す秋保
その後、秋保は上司の森山(温水洋一)に、陽茉梨の被験者登録の抹消と、辞職を願い出た。
『な、なにを言ってるんだ!君たちうまく行ってるんじゃないのか?』
焦る森山に、うまくいってるからこそ、被験者でいるのは限界だという秋保。
秋保は被験者としてではなく、普通の夫婦として陽茉莉と暮らしたかったのだ。
それを見た山田は、秋保の後を追いかけた。
『おまえ、仕事やめるって何考えてるんだよ!』
『秋保、目を覚ませよ、ちゃんと現実を見ろよ!』
『見てるよ。お前は全部どうでもよくなるくらいに人を好きになったことがないのかよ』
『あるよ!…あるけど!今それやっちゃだめだろ?
俺たちは学生じゃないんだ。何か1つ守るために全部捨てるような考え方するなよ!』
秋保が山田を振り払っていこうとすると、山田は秋保を殴った。
『ふざけんなよ!』
2人はつかみ合いのケンカになり、和歌に止められた。
『…秋保さん、どうしたんでしょうね~?』
家では陽茉莉が、桃太郎を撫でながら秋保のことを心配していた…
~8話につづく~
https://twitter.com/lespros_rinka/status/1327966366406561792?s=20
https://twitter.com/m_zirushi/status/1327995058231025664?s=20
『マリーミー!』7話の感想
あわわわ、とうとう秋保は仕事よりも陽茉梨との暮らしを取る決断をしたんですね〜(><)
たしかに、結婚生活についてあれこれ報告しなきゃいけないなんて嫌だし、
被験者という制約を取っ払って普通に暮らしたい気持ちもわかるな〜。
でも山田があんなに怒るなんてびっくり(@_@;)
あらすじには書けませんでしたが、山田も結婚してるらしく、しかも奥さんとケンカ中らしい…。
それで余計ピリピリしてしまったのかな?
『お前は全部どうでもよくなるくらい人を好きになったことないだろ?』
『あるよ!あるけど…!』
という山田の台詞が妙に心に残りました。
山田くん、どんな恋愛をしてきたのかな〜?
てっきり和歌のことが好きなのかと思ってたけど…。
山田くんのプライベートも気になりますな〜☆
旅行中の秋保と陽茉梨がほんとにかわいくてほわキュンだっただけに、
急転直下のラストシーンでした。
早く、山田と秋保が仲直りできますように〜☆
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/
またの~。
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