『おじさまと猫』最終回ネタバレと感想│森山のピンチを救うために!おじさまたちの奇跡のステージ!

にこ

今回は、2021年3月24日放送『おじさまと猫』最終回のネタバレあらすじと感想をまとめました。

無事にふくまる (声:神木隆之介) が見つかってよかったですね~!

 

と思ったら今度は、森山 (小関裕太) に大ピンチが!

 

バンド仲間に見捨てられ、たった1人でステージに立つ森山・・・。

 

そんな森山のために、神田 (草刈正雄) が取った行動とは・・・?

それではさっそく、最終回のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『おじさまと猫』最終回のネタバレあらすじ

神田(草刈正雄)と再会し、ふくまる(声:神木隆之介)はやっとおうちに帰ることができた。

 

でもふと、ひとりぼっちでさまよっていた時のことを思い出し、ふくまるは不安になってしまう。

『パパさあぁぁんっ』

ふくまるが呼ぶと、神田はふくまるが落ち着くまで抱っこして、背中をなでてくれた。

 

それからふくまるはた~くさんごはんを食べて、神田と一緒にベッドで眠った。

もう、ふくまる、寒くないにゃ。

おうちに帰ってきたにゃ。

 

神田はそっとベッドを抜け出し、ふくまるが見つかったことを小林(升毅)にメールした。

これもみんながふくまるを捜すのを手伝ってくれたおかげ。

翌日、神田は日比野(平山浩行)森山(小関裕太)もみじ(武田玲奈)にも感謝のメッセージを送った。

 

今日は森山のバンドのワンマンライブ!

森山は「ライブには来なくていいので、ふくちゃんのそばにいてあげてくださいっ」というのだが・・・。

 

ライブの時間が近づくにつれ、神田は落ち着かなくなった。

やっぱりライブに行きたい。

助けてもらってばかりなのに、彼の言葉に甘えていたくない。

 

『ふくまる、お留守番できるかい?』

『にゃっ!?』

パパさん、行っちゃうの??

ふくまるは不安になった。

 

でも大丈夫。ふくまるは、神田が必ず帰ってくることを知っている。

「行ってらっしゃいにゃん」

神田はうなずくと、タクシーに乗ってライブハウスに急いだ。

 

森山への想い

開演時間まで、あと少し。

神田はタクシーを降りて、ライブハウスまで走った。

 

神田は怖かった。

ピアニストでなくなった自分に、なにが残っているだろう・・・。

人前に出るのが怖かった。

何かを尋ねられるのが怖かった。

ずっと、あいそ笑いで逃げ続けた。

 

でも森山は、神田がピアニストだということを知らなかった。

ただの同僚として好いていてくれていることに、神田は救われた。

── 私は私でいいんだ。

そう 思えた。

 

そして周りの人も、森山と同じように変わらない優しさで接してくれていることに、神田は気づいた。

気にしていたのは、神田のほうだった。

 

私がライブに行かなくても、なにも変わらないだろう。

でも、行きたい。

だって私は、森山先生のファンだから。

 

神田はライブハウスへと続く階段を降り、重たい防音扉を開けた。

 

君の歌!

ところが、まだライブは始まっていなかった。

ステージにバンドメンバーの姿はなく、森山がひとり立ち尽くしているだけ・・・。

 

開演前、森山は仲間に電話をした。

でも本気でプロを目指す森山と、楽しくやれればいいという彼らとではあまりにも価値観が違いすぎた。

 

もう新しいボーカルも見つけてあるんだ。お前は用済み。じゃあな、森山

ツーツーツー・・・。

 

客席ではお客さんが今か今かとライブが始まるのを待っているというのに。

これがお前らの楽しいことか?

こんな子供じみた真似をして楽しいのか?

 

森山は「ひとりだって歌ってやる」と、マイクの前に立った。

 

でも声が出ない。

喉が塞がれてるみたいだ。

・・・嫌だ、歌え。歌え。歌ってくれ。

だめだ、歌えない。

 

客たちの不満もピークに達し、森山がマイクスタンドを握りしめてうなだれたその時。

ステージに上がってきた人がいた。

 

── 神田先生・・・っ

 

森山を見て、神田は何も言わずにうなずいた。

 

『え?なんで神田がステージに!?』

『神田さん!?』

驚く小林ともみじを置いて、日比野は笑顔でステージに上がっていく。

日比野に続き、ドラムとベースの男の子と女の子も壇上にあがった。

 

『いいですね、やる気ですか?私たちも参加しますよ』

『もちろんです、弾きます』

神田は緊張の面持ちでうなずくと、混乱状態の森山に向かって言った。

 

『やりましょう、森山先生。最高のライブを』

もちろん、神田はキーボード担当だ。

 

でも演奏なんかしたら、神田先生が!

客席にいるだけでも呼吸ができなくなってしまうのに・・・。

今度こそ倒れてしまうかもしれない。

それなのに、なんでそんな無茶を!?

傷つくかもしれないのに、

なんで俺なんかのために・・・。

 

唇をかみしめ、戸惑う森山に、神田は近づいた。

『どうせ聴くなら、この特等席であなたの歌が聴きたい。

あなたと演奏がしたい』

神田が森山の目を見てうなずくと、ようやく森山は覚悟を決め、うなずいた。

 

・・・はい、神田先生。あなたのように、恐れずに──。

 

『歌って、森山先生』

『いくらでも合わせてやるよ』

神田と日比野の力強い後押しを受け、

ありがとう、みんな・・・と森山は目をつむり、意識を集中させる。

 

『みんな、ついてこい!始めるぞ~~~!!!』

 

沸き上がる観客席。

みんなが期待のまなざしでステージを見つめる。

スポットライトを浴びながら、神田は思った。

この光の中、ピアノを弾くこともできず、倒れてしまったこと。

客席にいるだけで息が苦しくなったこと。

あの日のまま、止まってしまった神田の時間。

動かしてくれたのは、ふくまるだった。

 

大丈夫だよ、ふくまる。

私は強い。ここで倒れても後悔はしない。

・・・最後まで、弾く。

 

神田は楽譜を見ながら、イントロのフレーズを弾き始めた。

 

『すごい!すごいじゃないですか!神田さん!』

神田がピアニストだということを知らないもみじは、びっくりして手で口を押えた。

『あたりまえだよ。すごいんだよ、あいつは』

泣きそうな顔で、小林が答えた。

 

ステージ上では、ギターを抱えた日比野が「うんめ~、やっぱり神田冬樹だ」と感心している。

負けねぇぞ、神田・・・!

ニヤリと笑って日比野が神田の演奏にギターの音を重ねると、それに続くように森山たちも演奏を始める。

 

『日比野さんもすごいです!』

『やるな、日比野~』

もみじと小林の興奮も最高潮!

 

そこに森山の伸びやかな歌声が乗っていく。

神田は必死に弾いた。

初めて弾く曲。

初めて聴く歌。

 

何度も練習したバンドに比べれば、お粗末なところもあるだろう。

でもこの瞬間、この感情でしかできないことがある。

弾けてよかった。

力になれてよかった。

なんで私は立っていられるんだろう?

 

そこで神田は初めて、客席を見た。

笑顔で手拍子をしている、もみじ。

音楽に身をゆだねている小林。

隣で気持ちよさそうに歌っている森山。

ギターを奏でる日比野。

 

そうか、仲間のために弾いているから私は今、立っていられるんだ。

まるで妻のために弾いていた、あの頃のように。

 

君は見ていてくれるかな?

心配しないでね、私は元気にしているよ。

いつか君に出会えたら、笑顔で報告したいんだ。

 

「私は精一杯生きたよ。大好きだよ。私の愛しい人・・・」

 

演奏が終わると、観客から一斉に、歓声と拍手が沸き起こった。

 

ライブ後

── その頃、ふくまるは・・・。

椅子の上に口の開いたキャットフードの袋があるのを見つけ、大喜びで食べていた!

 

食べても食べても出てくる(魔法の)袋に、大興奮のふくまるだがやっぱり淋しい。

早くパパさん帰ってこにゃいかにゃ~。

帰ってきたら離さにゃいにゃ~。

ふくまるは足を舐めおわると、またキャットフードを食べ始めた。

 

そのとき、ごきげんの神田が帰ってきて、

「パパさん、おかえりなさい~」

ふくまるは駆け寄ろうとして、神田だけじゃないことに気づき、立ち止まった。

 

『あ!ふくまるちゃんだあ~~!!』

後からぞろぞろとみんなが現れ、もみじがふくまるを抱っこする。

『大変だったね~』

日比野と森山、小林が笑顔で近づくと、

「小林はやめろ!」

急に怖い顔になり、ふくまるは小林が触ろうとした手を攻撃した。

『おぉ~~~』

みんなは驚き、しょぼーんとした顔で小林は唇を突き出した。

 

みんな喜んでくれて嬉しいにゃん。

でもやっぱり、パパさんがいいにゃん。

パパさん、抱っこしてにゃ~。

 

ふくまるが神田を見つめて、前足をちょいちょいすると、

『あ~そうなの~。抱っこ、抱っこするの~』

神田が来て抱っこしてくれた。

 

リビングで打ち上げが始まり、神田はふくまるを抱っこして外に出た。

『賑やかだね~。こんなに賑やかになるなんて考えられなかったね~。

ふくまるのおかげだね』

にゃはは。ふくまる、すごいにゃ。

 

そこに森山がやってきて、

『今日はほんとに、、・・・ありがとうございました!』

と頭を下げた。

 

『神田先生がいたから、歌うことができました。

神田先生のおかげです!

今日は俺にとって1番のライブになりました!』

 

でも神田がステージに立てたのは、みんなのおかげだ。

日比野さんに、佐藤さん、小林に、ふくまる、そして森山先生。

みんながいてくれたから、ステージに立てた。

ひとりじゃ無理だ。

神田はひとりひとりの顔を見つめると、目の前の森山を見た。

 

『勇気をくれてありがとうございます。

みんなのおかげです。・・・みんなの』

 

森山は胸がいっぱいになり、涙を浮かべた目を伏せ、うなずいた。

 

『やっぱり俺のおかげか。嬉しいね、神田』

『私も力になれてたんですか?』

小林ともみじが近づいてくると、森山は両手で涙をぬぐった。

背後から日比野が胸をそらして出てくる。

『ま、私が1番役に立っていたと思いますが。

何、安心してんですか、神田さん。たった1度ステージに立てただけでしょ?』

 

日比野は神田の目の前にこぶしを突き出して言った。

『早く戻ってきてください』

『はい・・・』

神田は笑顔でうなずくと、日比野のこぶしに、そっと自分のこぶしを突き合せた。

 

『じゃあ、第2ラウンドだ!神田、なんか弾いてくれ』

『それじゃ、私とふくまるが大好きな曲を』

『え?にゃんだろ~?』

 

それは、きらきら星変奏曲。

亡き妻も大好きだった曲。

 

これからもずうっと

日々は過ぎ、小林は茶子ちゃんの散歩に、もみじはペットショップの仕事に精を出す。

日比野はマリンと仲良しだし、森山は相変わらず、曲をつくって歌っている。

 

そしてふくまるは今日も、神田がピアノを弾いていると、鍵盤の上に寝転んで邪魔をする・・・。

 

『また邪魔してる~。おいで、ふくまる。なんで邪魔するの?』

神田に抱っこされて、ふくまるはごきげんだ。

今日も黒いのに買ったにゃ~。パパさん、ふくまるに釘付けにゃ~。

 

そのまま、神田はふくまるを抱っこして外に出た。

『あ!流れ星だ』

神田とふくまるは声を合わせて叫ぶと、お互いの顔を見つめ合い、願った。

 

── ずうっとずっと、一緒にいられますように。

 

それから1年が経ち・・・。

神田はコンサートを再開していた。

 

こうして、誰かに愛されたかったおじさまと猫の物語は、これからもずうっと続いていくのでした。

 

『おじさまと猫』最終回の感想

あ~、よかった~!

ステージにひとりで立つ森山を見た時はどうなることかと思ったけど、何も考えずに森山を助けにステージに上がっていくおじさまがかっこよかった!

いくら技術があったとしても、聞いたこともない曲に合わせるのは難しいと思うのに。

 

日比野はともかく、ドラムとベースの人は!?

初対面ですよね!?

あ、でも森山のワンマンライブを観に来てくれてたんだから、この2人はライブを観たことがあるのかな・・・。

こんなんあり得ないだろ~と思いながらも、爽やかで疾走感のある歌を、今夜限りのバンドが奏でる音をもっともっと聴いていたいと思いました。

すごくいい曲でした!

ひさしぶりにライブを観たような気持ち。

ほんとライブって、その時の感情そのままで、お客さんによっても変わるものだから。

あの瞬間に生まれたものを共有する。

まさに仲間だなって思いました。

 

おじさまもトラウマを克服できてよかったですね~(≧▽≦)

ピアニスト・神田冬樹がタキシードを着てふくまるを抱っこして写っているポスターがやけに様になっていて、クスリと笑ってしまいました。

最後まであったかくて楽しいドラマでした。

小林、ふくまるに攻撃されてたしね。笑

このドラマと出会えてよかったです♪

 

それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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