『♯リモラブ』1話ネタバレと感想│恋の容疑者ってそういうことか!恋したらだめだめな美々がカワイイ!

にこ

今回は、2020年10月14日放送『♯リモラブ〜普通の恋は邪道〜』第1話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

長いこと恋愛をサボっていた産業医・美々(波留)は、SNSで知り合った顔も名前もわからない男性に恋してしまう。

 

でも彼はどうやら社内にいるらしく…!?

 

はたして美々は、運命のお相手を探し出すことができるのでしょうか?

 

恋した途端、暴走する美々がかわいーです( *´艸`)

それではさっそく、1話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

その前に…気になる恋の容疑者はコチラ!

https://twitter.com/remolove_NTV/status/1303060469150699523?s=20

『♯リモラブ』1話のネタバレあらすじ

2011年。

大桜美々(波留)は、つき合っていた男性から『本当は俺、お茶漬けが好きなんだ…』と言って振られた。

それ以来、美々は男を食べ物に例える癖がついた。

 

ぶり大根、四川風担々麺、ゴーヤチャンプル、ニラレバ、マルゲリータ、スタミナ定食、サイコロステーキ。

美々はたくさんの男とつき合ったがなかなか思うような男に出会えないまま、28歳になった。

 

だから今も美々は待っている。

自分を虜にしてくれるような、超絶極上のステーキが目の前に現れてくれることを…!

 

産業医として働く美々

2020年4月。

美々は鐘木パルプコーポレーション“通称カネパル”の産業医として、

新型ウイルスの脅威の中、社員 1129人の健康管理を行っていた。

 

その朝、営業の岬恒雄(渡辺大)が37.5℃の熱があるのに出社していることが判明。

すぐさま美々は岬に電話するが、岬は無言で電話を切ってしまう。

 

そこで美々は、新人看護師の八木原大輝(高橋優斗)を連れて人事部へ。

 

その途中、営業の我孫子沙織(川栄李奈)が納豆を食べたら感染しないとかデマを話しているのに気づいた美々は、即座に注意。

マスクの着用をお願いした。

 

その後、営業部にたどり着いた美々だったが、岬に逃げられてしまう。

『岬さ〜ん!』

美々は岬を追いかけ、食堂へ。

 

その間にも、美々は手洗いやソーシャルディスタンスなど、社員の行動に目を光らせた。

 

美々はスピーカーを手に『岬さ〜ん!岬さ〜ん!』と呼びかける。

すると観念した岬が情けない顔で現れた。

 

美々が岬の熱を測ると37.6℃あった。

岬は大事な仕事があると言い張るが、『命より大事なものがありますか?』と美々は言う。

結局、岬=豚骨ラーメンは警備員に付き添われ、帰宅させられた。

 

美々の評判

来た当初は美人すぎる産業医と評判だった美々だが、今や健康管理室の独裁者と言われていた…。

 

その夜、人事部の仲良し3人組、朝鳴肇(及川光博)青林風一(松下洸平)五文字順太郎(間宮祥太朗)が美々の噂話で盛り上がっていると、

美々がやってきた。

 

でも3人は気付かずに『産業医としては優秀だけど、上から目線で人の気持ちなんてお構いなし』とか、

彼氏なんていないだろ。ぼっちだよ、ぼっち』と話し続ける。

 

その時、美々が立っていることに気付いた朝鳴は『ヒィィィ〜…』。

美々はサービス残業はやめて早く帰宅するよう厳しく注意すると、

朝鳴は脂身だらけのトンカツ、

青林は、その横のしなびたキャベツ、

五文字はカビがはえたビーフジャーキーと評価し、帰っていった。

 

彼女ができた青林

その後も新型コロナの感染者数は増え続け、

カネパルも来週から全社員が在宅勤務することになった。

 

美々が社員に対して家での健康管理の徹底を訴えると、

青林がしなびたキャベツの分際で、最近彼女ができたと相談に来た。

でもこのご時世、手も繋いだことのない相手と一緒にいるのはやめた方がいいと美々は忠告する。

 

その後、ちょっと鬱気味のビーフジャーキー・五文字の診察をしに、嘱託医の深杉(今井隆文)=海苔の佃煮が訪れる。

産業医は直接診療はできないため、こうして週2回ほど嘱託医が診察してくれるのだ。

 

五文字は体がダルく、これからテレワークに入るのかと思うと憂鬱で、

会社を辞めようかと思うとぼやいていた。

 

彼女とラブラブな八木原

そんな中、新人看護師の八木原は、彼女の乙牧 栞(福地桃子)とワイヤレスイヤホンで電話しながら、

彼女の手作り弁当を堪能していた。

 

檸檬は苦手なんだよねーと言いつつ、口に入れる八木原。

でもやっぱり酸っぱくて無理だった。

そんな八木原に、栞は笑ってしまう。

 

栞は父親が経営する居酒屋を手伝っていて、コロナの影響で大打撃を受けていた。

 

でも2人はそれなりにこの状況を楽しみ、

『か〜わいいぜこの野郎!』『かわいいぞこの野郎!』と、バカップルぶりを発揮していた。

 

“ 檸檬 ”との出会い

その夜、美々は精神科医の富近ゆり(江口のりこ)からストレス解消にと教えてもらったオンラインゲームをした。

 

そこで美々は自分より下手くそなプレイヤーを発見。

思わず『下手ですねー』と話しかける。

 

すると“ 檸檬 ”と名乗る男性から『こんばんは』と返信が

焦った美々は『すみません、なんでもありません』と返信し、ゲームの電源を切った。

 

でも美々はなんか気になって、

どうしてアカウント名、食べ物なんですか?』と檸檬さんに尋ねた。

 

檸檬『そちらも食べ物ですね、草モチさん

美々『好きなんで。草モチ』

檸檬『(笑)

檸檬『草モチ、僕も好きですよ

 

美々『檸檬が好きとか?』

檸檬『や、キライです、苦手です

 

美々『じゃあどうして?』

檸檬『なんとなく、思いつき?

 

そこまで話すと美々は話を打ち切ろうとした。

すると檸檬さんが

『僕、初めてでよくわからなくて。いい大人なのに下手くそで。

良かったら一緒に闘いませんか?』

と言ってきた。

 

それを見て、美々は檸檬というより“味噌煮込みうどん”だなと思い、断った。

 

トラブルメーカーの岬

4月15日。緊急事態宣言発令中。

美々が鬱気味だった五文字にパソコン電話をかけると、

五文字は『もう、テレワーク最高ッス!』と海賊の格好で現れた。

 

その後、美々が人事部長の朝鳴に電話すると、

五文字は通勤ラッシュがないだけで最高だと言って仕事も前よりはかどっていると言う。

 

朝鳴には、保(佐久間玲駆)という小学生の息子がいて、仲良くやっているようだ。

 

 

そんな中、美々と八木原は、フラフラとおぼつかない足でトイレから出てくる岬を見かける

八木原がトイレに行くと、缶チューハイが。

 

美々が岬を問い詰めると、岬は取引先相手にリモート飲み会に誘われ、断れなくて飲んだという。

 

美々はそういうのは自宅でお願いしますと頼むが、

岬の家は実家で、3DKに父母、出戻りの姉2人に妹、弟がいて無理だった。

 

でも美々は『何人家族であろうと、お帰りください』と言い、八木原に岬がいた場所を消毒させる。

 

バイ菌扱いされた岬は『人を人だと思っていない!』と激怒し、去っていった。

 

今はもう二度とない!

その後、人事部の青林が、彼女が微熱があるので会いに行くと言ってきた。

 

彼女(美々は知らないが、実は彼女は営業部の我孫子沙織)は大丈夫だと言うが、

直接会わなければ、彼女がどんな顔をしているのか、本当に大丈夫なのかわからない。

 

でも美々は、彼女に健康チェック表を記入してもらえば、状態がわかるはずだと答える。

 

そういうことじゃなくて、…なに言ってるんですか?

そういうことじゃないですよね?

 

『私は社員の安全を案じているだけです。感染しないよう…』

 

感染しても構いません!一人で心細い思いをさせるくらいなら

 

美々は『今は自粛する時ですよ』と諭すが、

今は二度と戻ってきません』と青林の気持ちは変わらない。

 

『よく考えて。命より大事なものがありますか?』という美々の問いかけに、

『あります。あると思います』と、青林は断言して去っていった。

 

“まだまだ青いね〜。命より大切なものがある〜?”

美々が心の中で毒づいていると、

『僕もあると思います!僕も彼女がいるんで』と八木原が言う。

 

八木原=回転寿司に彼女がいることを知った美々は驚愕する。

 

お一人様の淋しさ

“ みんな何言ってんだ!?

私は大丈夫、一人でも大丈夫 ”

 

けれど、いつものようにコンビニでお弁当を買おうとすると、

レジでいちゃついているカップルが。

さらに家の前のベンチには、猫が仲良さそうに寄り添っている。

 

美々は目を釣り上げると、

全然、平気。私は平気と呪文のように唱えながら家に入った。

 

でもお弁当を温めると、ブレーカーが落ちる。

星が綺麗だと思って眺めても、外の楽しげな声が気になる。

 

みんな、家族がいたり、

彼女がいたり、

友達とリモート飲み会したり、

笑い合える人がいるのに、

美々は窓辺で一人膝を抱えて座っている。

 

私は平気。私は大丈夫

 

美々の目から大粒の涙が溢れて落ちた。

 

求めていたもの

その後、美々が草モチをツマミに酒を飲もうとしていると、

檸檬さんから『こんばんは』とメッセージが届いた。

 

檸檬さんは、コンビニで草餅を見かけて、美々=草モチのことを思い出したという。

でも美々から返信がないので、檸檬さんは『…元気ですか?大丈夫?』と心配した。

 

美々がようやく『はい』と返事をすると、

檸檬さんは安心して『今夜は星がきれいですよ』と言った。

 

檸檬『街に人がいなくなって。だからたぶん星がよく見える

檸檬『都会の空

 

『あの、』

美々は迷った末に、『少しだけ……5分だけお話ししてもいいですよ』と返信した。

 

檸檬『はい』

檸檬『何を話しましょうか〜〜〜』

檸檬『何がいいかな〜〜〜』

 

美々『そういえば〜〜〜』

『子供の頃、間違えて草モチの葉っぱを食べたことがあって』

 

檸檬『えっ、葉っぱって食べないの?

美々『食べませんよ』

 

檸檬『僕は食べるけど

美々『えっ、食べる人いるんだ』

美々『面白いですね』

 

檸檬『面白いですか

美々『こういうのがいいです。こういうお喋り』

檸檬『こういう?

美々『なんとなく、楽しくて』

檸檬『ああ、わかります

 

美々は、顔も本当の名前も知らない人とたわいのないお喋りをしたのは初めてだった。

 

…寝る前に5分だけ、それは次の日も続いた。

 

5分間の積み重ね

朝起きると、檸檬さんから『おはよう』というメッセージが入っていて、

美々は思わず笑顔になる。

 

起きてから5分、お昼休憩のときに5分、休憩時間にも5分だけ、

プライベートのことも仕事のことも触れず、

どこの誰だかわからないまま、

檸檬とのなんでもない会話、

すぐに忘れてしまいそうなつまらないやり取りは続いた。

 

美々は屋上に出て深呼吸する。

コロナの影響で街はガランとして、

オフィスビルにも、商店街にも、

カラオケにもライブハウスにも劇場にも人がいない。

そんな話をした。5分だけ。

 

それがずっと続いた。

 

味噌煮込みうどんはもういらない!?

5月24日。

東京などに出されていた緊急事態宣言が解除される方向で最終調整に入った。

 

『これで人とまた普通に会えるようになるね。

テレワークも解除されるし、忙しくなるよ』

 

精神科医の富近ゆりから電話がかかってきて、美々はガイドラインを作り直さなきゃ…と思う。

 

でもその時、ピコンと檸檬さんからメッセージが来て、美々は慌てて電話を切った。

 

そして悩んだ末に『もういいです。もう結構です。お疲れ様でした』と檸檬さんに返信した。

 

だって檸檬は味噌煮込みうどんだし、

いつか極上のステーキが待っているんだし!

 

でも、このままだとステーキどころかお茶漬けすら食べれないかもしれない…。

 

危機感を抱いた美々は、

しかたない、こっちから階段を降りて差し上げましょうかねと、高飛車な態度でスマホを持った。

 

“まあまあ楽しかったしね、まあまあね”

 

美々は『草モチです』と送ると、ソファに座り足を高〜く上げて偉そうに組んだ。

でも待てども待てども返信は来ない。

 

『寝ちゃいましたか?草モチですよ』

 

今度は正座をして待つが返信はない。

 

『草モチでーす』

 

美々はテーブルに突っ伏し、床に突っ伏すが返信はない。

とうとう美々は頭を抱え、ウロウロと部屋を歩き回った。

 

恋に落ちた美々

そして5月25日。緊急事態宣言が解除された。

会社に出勤した美々だったが、頭の中は“ 檸檬 ”のことでいっぱい。

 

スマホを上にかざし、檸檬からの返信を待つ美々を見て、

八木原は何をしてるんだ?というふうに目を細める。

 

休憩中も、美々は肩を落とし、檸檬、檸檬、檸檬…と呟き、空を見上げる。

 

すると、ピコン。

美々が飛び上がるように立ち上がってスマホを見ると、檸檬さんから返信が!

 

すみません、遅くなりました

 

美々は「おせーよ、おせーよ」とその場で地団駄を踏み、「何様だよ〜!」とスマホを抱きしめた。

 

すると檸檬は最近撮った写真の中からお気に入りの写真を送ってくれた。

 

それはなんとカネパルの屋上から見た風景だった。

 

もしかして檸檬は、この会社の中にいる?

 

そう思った美々は階段を登り、屋上に走る!

 

そこにいたのは、彼女と電話中の八木原だった。

 

八木原が檸檬だと勘違いした美々は、

もう頭の中が檸檬!檸檬!檸檬でいっぱいなの』とすごい剣幕で近づいていく。

 

『あの!ちょっと意味が…』

私もわかんない!よくわかんないんだけど、会いたくて!

 

八木原のお弁当に檸檬の輪切りが入っているのを見た美々は確信する。

 

会いたくて…、すっごく会いたくて

 

美々はマスクを外すと、恥ずかしそうに頬を赤らめた。

 

私が“ 草モチ ”です。はじめまして、檸檬さん

 

『・・・違ぇし!』

八木原はカメラに向かって呟いた。

 

〜2話につづく〜

 

『♯リモラブ』1話の感想

あー、面白かったぁ♪

途中までは高飛車な美々が嫌な女に見えたけど、

自粛生活が始まって一人を感じるようになった辺りから、どんどん美々が可愛く思えてきて、

檸檬さんから返信が来なくてジタバタするところはもう可愛くてしょうがなかったです!

 

つまらない会話だと言いながら、

朝に5分、昼に5分、休憩中に5分、寝る前の5分が、美々の心の拠り所になっていたんですね〜。

 

なんか文字だけだとみんな優しいし、

話も盛り上がるし、顔も見えないから変な気を遣わなくていいし、

みんないい人に思えるんですよね〜。

 

私も顔も名前も知らない人たちと知り合って、オフ会に行ったことがありますが、

年齢も職業もバラっバラなのにすぐにみんな馴染んで話せるのが不思議でした。

 

だから美々が檸檬さんのことを好きになる気持ちがよくわかるなー。

返信が来ないことで、より恋心が燃え上がってしまいましたね。笑

 

相手は社内にいるけど、誰だかわからないというのも面白いですね。

八木原くんは初回で違うとわかったので、他の4人を検証すると、

 

青林さんは美々が檸檬さんと話していたときに、彼女のお見舞いに行っていたし、

五文字さんは友達とリモート飲み会していた。

 

朝鳴部長は息子くんと、顔認証システムについて話していた。

そして昭和の男で、スマホとか今どきのことには詳しくない。

 

そしてもう一人、微熱で帰されたり、酔っ払って帰されて美々に恨みをもつ岬さんですね〜。

彼だけ、夜はどうしてたのかわからない。

けど実家暮らしで大所帯みたいだから、オンラインゲームなんてできるかな?

 

話し方の感じは朝鳴部長が1番それっぽかったけど、違うかな〜?

 

恋の容疑者とはよく言ったもんで、

こうして檸檬さんを予想するのはワクワクドキドキしていいですね。

 

美々と一緒に相手に近づいていくような気持ちでドラマが楽しめたらいいなぁと思いました。

 

しかし、波留さんの弾けっぷりがよかったな~。

次回も楽しみです♪

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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