『#リモラブ』3話ネタバレと感想│あんた誰…!?嘘で始まった恋の結末。

にこ

今回は、2020年10月28日放送『♯リモラブ』第3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

前回2話で、檸檬さんの正体が青林(松下洸平)だということが判明!

 

でも青林は我孫子沙織(川栄李奈)とつき合っているので、美々(波留)は彼が“檸檬”だとは気付いていません。

 

そんな中、美々に想いを寄せる五文字(間宮祥太朗)が『僕が檸檬です』と言い出して…!?

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『#リモラブ』3話のネタバレあらすじ

SNSで恋した“檸檬”が人事部長の朝鳴(及川光博)だと思い込んだ美々(波留)は、

『私が草モチです!檸檬さん!』と告白。

しかし『え?誰?』とあっさり否定されてしまう…。

 

その一方で、営業部の我孫子沙織(川栄李奈)とつき合っている青林風一(松下洸平)が本物の“檸檬”だと判明。

でも美々はそのことを知らない。

 

美々は朝鳴と息子の保(佐久間玲駈)に謝ると、

居酒屋「おと」の主人・乙牧ひろ吉(西堀亮)に勧められるまま、みんなから離れてお酒を飲み始めた。

 

…なんかいいんだよねぇ。なんか好きなんだよねぇ…。

やっぱ好き、好きだもん

スマホで檸檬とのやり取りを見ながらため息をつく美々を見て、誰もがみな、美々のことをかわいそうだと思った。

 

すると店長の娘・栞(福地桃子)が『五文字(間宮祥太朗)さんが“檸檬”ではないか』と言い出す。

 

五文字は美々に惹かれていると言っていたし、どこかで美々が草モチだと気付いたのかもしれない。。

こうして五文字“檸檬”説が急浮上。

 

そこに五文字本人が現れ、『僕が檸檬です』と告白する!

 

“檸檬”はビーフジャーキー?

驚く美々に、五文字は『僕の彼女になってくれませんか?』と告げる。

 

美々は半信半疑ながらも、檸檬を失いたくない一心でビーフジャーキー=五文字の申し出を受け入れる。

こうして美々と五文字のおつき合いが始まった。

 

その帰り道、五文字は美々に連絡先を尋ねた。

美々は『今まで使っていた檸檬と草モチのSNSじゃダメ?』と言うが、

五文字は『せっかくこうして会えたんだから、電話や直接会ったほうがいい』と、電話番号を聞き出した。

 

五文字との電話

その夜、家に帰るとさっそく五文字から電話がかかってきた。

五文字はまだ外にいて『今夜は星が綺麗ですね』と言う。

五文字は自粛期間中に、青林=キャベツと一緒によく夜空を見上げていたらしい。

 

あの頃、家にずっと1人でいる五文字を気にかけてくれたのが、青林と美々だった。

もちろん美々が電話をかけたのは、あくまで仕事だということはわかっている。

でも五文字にはそれが嬉しいというか、ありがたかった。

 

美々はその声を聞きながら、檸檬さんの声がぺこぱじゃないことに違和感を抱いていた。

それにSNSの印象と違い、おしゃべりなところも、美々は気になった。

 

でも五文字は『電話とかのほうが話しやすいというか、こんなぺらぺら話すつもりじゃなくて、ただ星が綺麗だなと思って』と誤魔化す。

 

そして『今度の日曜日にどこかに行きませんか?』とデートに誘った。

 

…いいでしょう

美々は内心興奮しながらも、偉そうに答える。

 

『あ!最後にひとつだけ!…おやすみなさい』

五文字に言われ、美々は胸がいっぱいになる。

 

いつもSNSで交わしていた『おはよう』や『おやすみ』も、直接言われるとこんなに嬉しいものなのか。

 

『声が聴けるっていいですね。

檸檬 改め五文字くん、おやすみなさい』

『はい』

 

美々は電話を切ると、ベッドに倒れ込み、幸せを噛みしめた。

 

ひさしぶりのおつき合いに浮かれる美々

翌朝、五文字が檸檬だったという話はすぐに嘱託医の富近ゆり(江口のりこ)の耳にも入った。

 

朝鳴部長が一級建築士の奥さんと別れたことを知ったゆりは『おい、浮気か?』と朝鳴を責める。

 

そこに『おっはようございま〜す♪』と笑顔の美々がやってきた。

美々は『密ですよ♡ソーシャルディスタンス』と可愛く注意。

いつもと全然違う様子の美々に、みんなは戸惑いを隠せない。

 

そこに五文字がやってきた。

2人が話しているのを、看護師の八木原(髙橋優斗)とゆりは耳をダンボにして聞いていた。

 

それを察知した五文字は、美々を外に連れ出す。

五文字は日曜のデートの行く先を考えておいてほしいと言うと去っていった。

 

五文字がいなくなると、美々は5年ぶりのデートに胸を踊らせ、

「どっこ行こうかな〜♪」とマイケル・ジャクソンのムーンウォークの真似をした。

 

それを見た八木原とゆりが真似をしていると、美々が入ってきて2人はびっくり!

美々は『勤務中ですよ』といつものように注意した。

 

好きだから嘘をつく

一方、五文字が美々とつき合いだしたことを知らない青林は、五文字に美々先生情報を話す。

でも五文字は『きっとそれは嘘だよ』とテンションが低い。

 

五文字は以前、「ひさしぶりの恋だから、少し無理をしてでもこれまでの自分を変えてみたい」と言っていた。

 

でもそれは、相手が年上が好きと言ったら年齢詐称したり、相手にしてもらうために最初だけ嘘をつくことだった。

 

驚いた青林は『好きな人に嘘はよくない』と主張するが、

五文字は『好きだから嘘をつくんだよ』と動じない。

現にそれで五文字は美々とつき合い始めたわけだし…。

 

青林は、五文字と美々がつき合い始め、日曜にデートすることになったことを知ると、自分のことのように喜んだ。

 

沙織の着信相手

その夜、青林は営業部の岬(渡辺大)と沙織と飲みにいった。

すると沙織が席を立っている間に、着信があった。

その名前を見て、青林と岬はフリーズする。

 

沙織は戻ってくると、何も気にしていない様子で電話を切った。

 

着信、セフレくんって…

岬が質問すると、沙織は特に悪びれもせず、『あ、はい』と答える。

 

青林は必死で、沙織が子どもの頃住んでいた南アフリカの友達の名前かと誤魔化すが、

沙織はセフレはセフレだと断言。

 

動揺しまくる青林に、

そこまで驚くことですか?』と沙織は岬に同意を求めた。

 

めんどくさい

一方、美々はデートの準備を始めるも、

どこに行くのかも何を着ていくのかも決められず、焦っていた。

 

なんだかめんどくさい…

美々はふと、すべてがめんどくさいと感じてしまうのだった。

 

マスク越しのキス

翌朝、美々は青林と一緒になる。

眠そうな美々を見て、青林は『なんだかお疲れのようですけど大丈夫ですか?』と尋ねる。

そう言う青林もなんだか疲れているようだ。

 

青林が1人で自販機コーナーにいると、沙織が『おはよう。二日酔い?』と普通に話しかけてきた。

沙織は結局、セフレくんとは会わなかったと言う。

 

それを聞き、青林は『俺たちってつき合ってるんだよね?』と確認。

『うん、つき合ってる』

 

沙織は去年のバレンタインデーに青林にチョコをあげて、今年のホワイトデーに返事をもらった。

青林は返事をするのに1年もかかったのだ。

それも結婚前提で、両親にもちゃんと報告しようと思っていた。

なのに…。

 

『コロナのせいで手も繋げなくなっちゃった』

すると『手ぇくらい繋ぐよ!』と青林は沙織の手を握り、『なんならキスだって』とマスクを下げた。

 

青林は沙織のマスクを下げてキスしようとするが、ここは会社だと止められる。

 

『俺とできないからって他の奴とするなよ』

青林は言うが、沙織は『セフレはセフレ、アオちゃんはアオちゃんだから大丈夫』と言い切る。

おまけに、セフレくんとは青林よりも前からのつき合いだという。

 

『アオちゃんもやる時はやるんだね〜。ちょっとびっくりした』

沙織は嬉しそうに笑うと『アオちゃんめ!』とツッコんだ。

 

『じゃあ、行くね』

沙織は途中まで歩いていくと、青林の元に戻り、マスク越しにキス。

 

偶然通りがかった五文字は、青林のことを羨ましく思うのだった。

 

5年ぶりのデート

そしてデート当日。

美々は待ち合わせの1時間前に到着した。

すると『遅くなってすいません』と五文字が走ってきた。

 

行く先は水族館。

その後、2人は色違いのイルカのカチューシャをつけて居酒屋「おと」へ。

しかし格好とは裏腹に、美々は疲れ切っていた。

 

時刻は午後8時半。

美々は一刻も早く帰りたい気持ちでいっぱいだった。

 

『すいません!私、急用が!』

そう言うと美々は店を飛び出した。

 

家に帰ると、美々はお酒とグラスを持ってきて「インドの元気なネコたち祭り」を見始めた。

美々にとっては、イルカショーよりインド飯ジャーニーのほうがいいのだ。

 

デートは疲れる。めんどくさい。

檸檬と草モチでやり取りしていたほうがずっと楽だったのに…

 

美々は「せっかく会えたんだから」という五文字の想いと板挟みになり、ソファの上でジタバタした。

 

直接触れ合うことの大切さ

翌日、美々とゆりは、朝鳴部長の小5の息子・保が「デジタル社会の心の闇」という自由研究で優秀賞を取ったことを知る。

 

保は美々のことも心配していて、

SNSでの出会いはきっかけにすぎないから、現実の世界でちゃんと向き合わないと愛は育たない」

と朝鳴に伝言を託していた。

 

美々はズバリ言い当てられて、ギョッとする。

 

でも精神科医のゆりは、小学5年生の保がそんな話をするなんておかしいと、朝鳴の手を掴んで診察室に連れて行った。

 

すると朝鳴は、1年くらい前から忙しくて元妻とすれ違いになり、おはようからおやすみ、保の学校の話題までなんでもSNSでやり取りするようになっていたことを打ち明ける。

 

途中からは保も加わり、毎日SNSで話していた。

でもそれもうまくいかなくなって、離婚届を置いて奥さんが出ていったのが今年の1月。

あと少しでテレワークになって、家族水入らずの時間もたくさん取れて、やり直すことができたかもしれないのに…。

 

繋がっているようで、繋がっていなかった。

ということに、朝鳴は気付いてあげられなかった。

 

すると、ゆりは『誰も悪くないですよ〜。悪くないです』と言った。

 

それを聞き、朝鳴は元気を取り戻し、さっきの手を繋ぐのもよかったと言い出す。

このご時世、手と手が触れ合うのも難しくなったからだ。

 

『ハグもね』

『ハグもね。エアーでやっとこ?』

 

2人はエアーでギューと抱きしめ合うと、『背骨が痛い!』『エアーでわかる?』と言って笑い合った。

 

お家でダブルデート

その後、朝鳴からSNS中毒の話を聞いた美々は、スマホを見るのを我慢して家に帰った。

すると家の前で、五文字が猫と触れ合いながら美々の帰りを待っていた。

 

そこに八木原と栞も合流。

お惣菜を持ってきたので、お家でダブルデートしませんか?』と言う。

美々はスマホを見ないようにしていたため、着信に気付かなかったのだ。

 

美々は部屋を片付けると、みんなの体温をチェック。

手に消毒液をかけてから中に入れた。

 

八木原と栞は飲みながら、自分たちの馴れ初めを話し出す。

八木原がカネパルで働くようになって、週に何度も居酒屋「おと」に行くようになり、栞のほうから『付き合おうか』と告白したのだ。

 

『僕も言おうと思ったのにな〜』

『え〜?可愛いぞこの野郎!』

『可愛いぜこの野郎!』

 

そう言うと栞は今度は、檸檬と草モチのきっかけについて尋ねた。

 

美々がオンラインゲームがきっかけで、2、3度やっただけだと答えると、

五文字は自分は割とゲームは得意だと答える。

檸檬は美々より下手くそだったはずなのに…。

 

その後、美々はもう夜9時だしとお開きにすると、『お家デートすっごく楽しかった』と五文字に言った。

でも本当はとっても疲れていた。

いくら“現実の世界でちゃんと向き合わないと愛は育たない”とは言っても、めんどくさいなーというのが、美々の本音だった。

 

あんた誰…!?

美々がぐったりしていると、『おやすみなさいが言いたくて…』と五文字が戻ってきた。

五文字は美々が前に、おやすみを直接言ってもらえるのが嬉しいと言っていたのを思い出し、

直接顔を見て言えばまた喜んでもらえるかと思ったのだ。

 

バカですよね…、嫌われてるのわかってるのに

『え?』

僕のこと、キライですよね?

 

五文字は美々が無理しているのに気づいていたのだ。

でもそれでもいいと五文字は頑張っていた。

 

『おやすみなさい。失礼します』

去ろうとする五文字を、美々は引き止める。

美々は五文字の熱を計ると、コーヒーを1杯だけ淹れ、話をした。

 

檸檬と草モチとしてやり取りしていたときは、いつもたわいないことばかりで、お互いのことは何も話さなかった。

それが美々には心地よかった。

 

だから別に五文字のことが嫌いなわけではなく、

好きという感情もまだ5ミリくらいしか育っていなかった。

 

それでも五文字は『その5ミリが6ミリ、7ミリ、せめて1センチくらいになれるように頑張る』と言う。

 

それを聞き、美々は五文字のことがもっと知りたくなった。

『東京の人ですか?』

五文字は『そう意味?』と笑うと『東京の人です』と答える。

『私は博多です。家の裏が山とか』

 

そして話題はゲームのことになり、美々は『ゲームが得意って。あんなに下手だったのに?』と尋ねる。

 

焦った五文字は『下手だったり、うまかったり。ゲームによりけりです』と答えた。

でも五文字があのオンラインゲームをクリアしたことを知ると、美々はちょっとだけやってみせてとお願いする。

 

2人はソファに座り、楽しそうにゲームを始めた。

なんとか敵を倒した美々は大喜び!

五文字はそんな美々を見つめると、マスクをしたまま近づいた。

 

その時、ピコンっとメッセージが届いた音がして、美々は思わず立ち上がる。

 

美々がホッとしてメッセージを見ると、それは“檸檬”からだった!

 

「草モチさん」

「どうしてますか?」

「檸檬です」

 

沙織との関係に悩んだ青林は、

草モチとのたわいないやり取りが恋しくなり、メッセージを送ったのだった…。

 

 

じゃあ、今、ソファでコーヒーを飲んでいるこの人は…

 

……あんた、誰!?

 

美々は驚愕の眼差しで、五文字を見つめた。

 

〜4話につづく〜

 

『♯リモラブ』3話の感想

いやはや!このタイミングで嘘がバレるとは!

何も知らずに微笑む五文字を見て、「あんた、誰!?」ってなる美々の気持ちがよくわかる!

 

五文字くんも悪気はないんだろうけど、嘘に嘘を重ねたつき合いはやっぱり長く続かないと思う…。

 

かと言って、人と直接向き合うことが苦手な美々が、本物の檸檬=青林と過ごして楽かどうかはわからない。

 

わからないけど、

沙織選手が青林の許容範囲をフライングしてしまった今、

やっぱり思い出すのは草モチのことなのね〜と、ちょっと嬉しくなってしまいました。

 

だってやっぱり沙織の価値観は、ちょっとわかりかねる…(>_<)

 

それから私もSNS中毒な部分があるので、耳に痛い話も…。

直接話してもわからないこともたくさんあるし、

SNSだから話せることもある。

でもやっぱりそれだけでは誤解してしまうこともあって、人付き合いって難しいなぁと。

 

そんな中、朝鳴部長(はじめちゃん)とゆり先生(ゆりっぺ)がエアーハグしてるのが可愛かった~!笑

あの2人、これから恋の予感がしますね〜!

 

あとは、ゆりと八木原コンビが、美々と五文字の話に聞き耳を立ててるところも面白かった。笑

2人でムーンウォークしてるところも、癒やされる〜。

 

次回は、美々が檸檬の正体が青林だと気付いて、またひと波乱もふた波乱もありそうですね!

美々があんなに嫌がっていた青林が檸檬だと知り、どんな態度を取るのか…、楽しみです♪

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

 

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