ドラマ『アシガール』2話ネタバレあらすじと感想│満月の夜に君を想う

にこ

今回は、ドラマ『アシガール第2話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

 

戦国時代にタイムスリップした女子高生・唯(黒島結菜)は、

 

地元の戦国大名羽木家の若君・忠清(伊藤健太郎)に一目惚れ!

 

若君のおそばで働きたいと、かけくらべ大会に出場しますが…!?

それではさっそく、2話のあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『アシガール』第2回 若君目指して一直線! のネタバレあらすじ

戦国時代にタイムスリップしてしまった女子高生・唯(黒島結菜)は、女であることを隠し、足軽の唯之助として生きていくことに…。

 

唯はそこで、地元の戦国大名・羽木(はぎ)家の若君 羽木九八郎忠清(伊藤健太郎)に一目惚れ。

もう1度会いたいとお城に行きますが、追い返されてしまいます。

 

その後、唯はなんとかお城で働けないかと城下町で聞き込みを開始しました。

すると、お城で働くには、戦で敵の大将の兜首をあげるか、城に仕える家臣に雇ってもらう2つの方法があることがわかります。

 

羽木家でいうと、それは天野家と千原家。

両家は敵対関係にあり、いつもつまらないことで競い合っていました。

 

今日はちょうど『かけくらべ大会』が行われると聞き、唯はその場所へ向かいました。

 

天野家で働けるよう頼む唯

唯が草原につくと、天野家のご隠居・信成(イッセイ尾形)が、走者が逃げてしまい困っているところでした。

 

信成が若君の守り役も務めたことがあると聞いた唯は、『ぜひ私にやらせてください』と名乗り出ました。

でも、どこの馬の骨ともわからない唯を、信成が信用するはずもありません。

信成は『代わりのものを連れてくる』と千原元次(升毅)に告げると、馬に乗り走っていってしまいました。

 

唯が『待ってくださ〜い』と追いかけると、馬の足についてくる唯を見て、信成はびっくり。

唯をかけくらべ大会に出場させることにしました。

 

そこで唯は、『かけくらべで勝ったら天野家で雇ってほしい』と信成に直訴し、信成も『考えておこう』と言うのでした。

かけくらべ大会!

しかし相手は、悪丸(MAX)という長身の黒人ランナーでした。

唯はいつものジャンプで気合を入れ、スタートラインに立ちました。

 

ところが、戦国時代のスタートは旗を挙げるだけで号令がありません。

唯は思いきり出遅れてしまいました。

 

唯が急いで走っていくと、悪丸はフォームがめちゃくちゃで全然速くありませんでした。

唯はあっという間に悪丸を抜き去ると、天野家の旗を取り、折り返しました。

 

すると、千原家の家来が唯の足に縄をかけ、唯は転倒。

家来は悪丸に早く行くよう促しますが、悪丸は唯の足に絡んだ縄をほどき、旗を渡してくれました。

 

唯は悪丸がいい奴だと知り、悪丸に走り方をアドバイスしながら快走!大差でゴールしました。

 

唯は『これで天野家で働ける〜!』と大喜びしますが、試合が終わると信成は『考えてもよいと言ったまでだ』と態度を豹変。

唯はなんとか若君の元で働きたいと、信成に訴えました。

 

すると信成は唯の細い腕を指差して、

その腕でどのようにして若君をお守りするのじゃ。戦に出たら真っ先に死ぬ。修行を積んで出直してまいれ』

と刀を突きつけました。

乃の家に戻る唯

唯はしかたなく、褒美のわらを担いで吉乃(ともさかりえ)の家に戻ることにしました。

すると千原家をクビになった悪丸がやってきて代わりにわらを担いでくれました。

悪丸は『唯之助の家来になる』と言うと、唯と行動を共にするのでした。

 

しかし、困ったのは吉乃です。

唯と悪丸ふたりに『一生懸命働きますのでここに置いてください』と土下座されても、食べるものがありません…。

吉乃がそう言おうとすると、唯と悪丸は頭を床につけたまま、いびきをかいて寝ていました。

見ると唯の身体は傷だらけで、あちこち血が滲んでいます。

吉乃は『女の身で、こんなになるまで何を…』と呟くと、ふたりを家に住まわすことにしました。

 

翌朝、唯は吉乃に起こされ、朝ごはんの支度を手伝いました。

でも昨日は雑炊に米が入っていましたが、今日は粟の雑炊です。

客ではない人間に米は出せないというのです。

 

その後も唯は、水くみに畑仕事にと一生懸命働きました。

でも唯は、何をやってもうまくできません。

 

このままではどんどん若君から離れていくような気がする…

そう思った唯は、翌朝早くにお城へと旅立ちました。

若君の縁談

一方、城では、城主・羽木忠高(石黒賢)が若君や家臣を集め、軍議を開いていました。

先日、高山軍に奪われた小垣城を取り戻すためには、国境の松丸義秀と手を結ぶのが1番でした。

そこで忠高たちは、若君と松丸の姫君・阿湖(川栄李奈)との縁談を進めることにしました

 

その後、若君は忠高に、異母兄の成之(松下優也)も軍議に呼んでくれるよう頼みました。

しかし忠高は『ならぬ』と一言、断られてしまいました。

 

欲のない成之に対し、成之と行動を共にする如古坊(本田大輔)は何かを企んでいる様子でした。

若君に仕える天野小平太(金田哲/はんにゃ)は、そんな如古坊を警戒するのでした。

成之との再会

その頃、唯は山中でお腹をすかせ、その辺の草をむしり食べていました。

唯は遠く彼方に見える城を見て、

『私はただ若君のおそばで、若君を見ていたいだけなのに…』

と思いました。

 

そこに成之が現れ、唯は驚いて『兄上さま』と声をかけました。

すると成之は唯のことを覚えていて、唯はこれはチャンスと『若君にお会いして、おそばで仕えたい』と頼みました。

しかし、跡取りでもない自分にはそのような力はないと、成之は言いました。

 

若君の母は公家出身ですが、成之の母は小さな領主に差し出された側室。

成之は幼い頃から寺で育ち、城に来たのはつい最近のことだったのです。

 

さらに、唯は成之から、若君が松丸家の阿湖姫と結婚すると聞き、大ショック

その場を駆け出すと、森の中で夜を迎えてしまいました。

満月の夜

唯は空に浮かぶ満月を見て、目には見えるけど絶対手の届かない、若君みたいだなぁと思います。

すると偶然そばを、若君と小平太が馬に乗り通り過ぎていきました

 

唯は慌てて追いかけようとしますが、『そこで何をしておる!』と浪人に刀を向けられ、行く手を阻まれてしまいました。

唯は咄嗟に、弟・尊(下田翔大)の小刀を構えると、脱兎のごとく逃げ出しました。

 

唯が若君の名前を呼びながら走っていくと、突然唯の体が消えました。

唯はなんと、現代の尊の実験室に戻ってきたのです

尊は、唯が戻ってきて大喜び。唯も『帰ってこれた〜!』と喜びました。

 

そこに『レンコンの挟み揚げが冷めちゃうぞ』と父・覚(古舘寛治)がやってきて、唯は『心配かけてごめん』と抱きつきました。

でも唯にとっては長い時間でも、こちらの世界ではまだ3分しか経っていませんでした

 

タイムマシンが使えるのは、満月の日の片道1回だけ。

 

だから、タイムスリップしたら次の満月まで待たなければいけないのです。

 

唯はレンコンの挟み揚げにかぶりつくと、シャワーを浴び、『平成サイコー!』とベッドに寝転びました。

でも頭に浮かぶのは、若君のことばかり。

 

その夜、唯は若君と一緒に馬に乗っている夢を見ました。

翌朝、母・美香子(中島ひろ子)に起こされた唯は、それが夢だと知り、美香子に抱きつき声を上げて泣きました。

若君を守りたい!

唯は学校に行くと、お弁当にも手をつけず

あの人に会ったとき、この人に会うために17年間生きてきたって思った。でも、もう会えない

と言いました。

それを聞いた友だちは、唯が恋したと大騒ぎ。

唯は『羽木九八郎忠清』なら歴史の授業に出てきたと教えてもらいます。

 

唯はさっそく、木村先生(正名僕蔵)のところに行くと、若君について尋ねました。

すると羽木家は、永禄2年(1559年)に高山家との戦に負け、城が炎上。

忠清も一族も重臣もみなその時に亡くなったと聞かされます。

 

永禄2年。それはまさに唯がタイムスリップした年でした

唯が『私、そこに行きました!』と叫ぶと、

『夢を見たんだな。俺も資料を見ているとよく見る…』と歴史愛を語りだす木村先生。

唯は学校を飛び出すと、黒羽城に向かいました。

 

走りながら、唯は思います。

あれは夢ではなく、会って、話して、触れて…。

たしかに若君は存在していたのだと。

それなのに、若君があと半年で死んでしまうなんて…。

 

唯は黒羽城につくと、史跡を確かめました。

そこにはやはり、滅亡の文字がありました。

 

行かなくちゃ、戦国に…

唯は若君を守るため、また戦国時代に行くことを決意するのでした

 

〜3話につづく〜

 

ドラマ『アシガール』3話の感想

(注 : これは原作も2017年の放送も見ていないひとの感想です)

がんばれ、唯!

唯、せっかくかけくらべに勝ったのに、天野家で雇ってもらえなくて残念でしたね。

ご隠居だって、勝ってあんなに喜んでたのにひどいよ〜と思ったけど、ちゃんと唯の足りないところ(武芸が全くできないこと)を見抜いていたんですね。

 

確かに、今の唯には若君を守る力はない。

そこで3話で唯は頑張ってトレーニングに励むようなのですが、次に戻ったとき、それはいつなのかな?

前回行ったときとタイムラグなく、戻れるのかな?(だとしたら、尊マジ天才!)

戦国時代では1ヶ月でも、こっちの世界では3分しか経ってないように調節してましたしね(@_@)

まさに会えない時が愛を育む的な感じで、頑張る唯の姿を見るのが楽しみになりました。

 

悪丸、いい奴!

それから悪丸がすごくいい人でびっくりしました!

これも一種の一目惚れでしょうか?

走るフォームは変だけど(笑)、無言で唯を助けてくれるところがかっこいいなと思いました。これからいいコンビになりそうで楽しみです。

転んじゃって、顔がムジナになっちゃった唯之助も可愛かったです(>ω<)

 

忠清と成之

2話では、若君と成之の複雑な関係が明かされましたね。

若君は兄上のことを慕っているようですが、成之と仲良く話すこともできない。

成之も若君に対して頭をずっと下げ続けるあたり、そうとう根の深いものを抱えているなぁと思いました。

 

それにしても唯は誰に対しても、人懐っこく開け透けに話せてすごいなと思いました。

ご隠居のことも『おじいちゃん』って呼んでましたし(^o^;

身分の違いを気にしない唯の存在が、若君と成之の関係を緩めてくれたらなと思いました。

 

羽木家の滅亡

第1話でも木村先生が授業で話していたけど、唯が行った年に羽木家は滅亡してしまうんですね。

なんか、若君を含め、全員が死んでしまうという衝撃の事実を聞いたのに、若君が結婚すると聞いた時より唯がショックを受けていないのはなぜだろう…。

 

『テセウスの船』を見た後だからか、このドラマも過去が変わることで未来が変わるのかな。

最終回は、黒羽城は焼失してなくて、公園にそびえ立っていたりして…と思いました。

 

勝手なこと書いてるので、エンディング知ってる方には、オイオイ〜と思われてしまうかもしれませんが、思ったことを書かせていただきました。

 

次回は、唯がとうとう戦場へ!

 

尊の作ってくれた秘剣・でんでん丸ってどんなだろう?戦国時代の人、びっくりして腰を抜かすんじゃ~。3話もクスッと笑えて元気がもらえそうですね。

 

戦場で唯と若君が会えることを願います。

それでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました(*´ェ`*)

 

 

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