ドラマ『アシガール』3話ネタバレあらすじと感想│なんもわかってなかった唯も私も

にこ

今回は、ドラマ『アシガール第3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

戦国時代から無事に現代に戻ってきた唯(黒島結菜)ですが、羽木家が滅亡することを知ります。

 

唯は若君(伊藤健太郎)を救うため、再び戦国時代に行くことを決意しますが、弟の尊(下田翔大)に反対され…!?

 

はたして唯はまたタイムスリップすることができるのでしょうか?

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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アシガール 3話『若君といざ出陣!』のネタバレあらすじ

戦国時代から現代に戻った唯(黒島結菜)は、羽木家が滅亡すると知り、若君・忠清(伊藤健太郎)を助けなければと思います。

そこで唯は、次の満月の時にまた戦国時代にタイムスリップしたいと、弟・尊(下田翔大)に頼みました。

でも『死ぬはずの人を生かしたり助けたりしたら歴史が変わってしまう』と断られてしまいます。

 

翌日、唯は学校に行くと、歴史の木村先生(正名僕蔵)に、なぜ羽木家が滅びたのか理由を尋ねました。

でもその辺りの資料は全然なく、武力は上だった羽木家がなぜ高山に滅ぼされたのかわからないと言います。

けれど先生は『大事な人は自分の手で助けるんだ!戦国も今も関係ない!』と唯の背中を押してくれました。

馬鹿は我が家の伝統芸能

そこで唯はまず戦国時代の基本を知るべく本を読み、いざという時に食べられるよう野草を調べました。

そして戦場で若君を助けられるよう腕力をつけ、毎日山の上の神社まで行っては戻るというトレーニングを続けました。

その様子を見ていた尊は両親のもとヘ…。

 

尊が『お姉ちゃんってなんであんなに馬鹿なんだろう。バカなくせに幸せそうだし』と愚痴ると、母・美香子(中島ひろ子)は胸を張って言いました。

『おまえはなんにもわかってない。

お父さんは家事が好きすぎて会社を辞めました。お母さんは病気と怪我のこと以外わかりません。

あんたは発明。唯は足が速いだけ。

馬鹿は我が家の伝統芸能です

それを聞き、尊は呆れてしまうのでした。

秘密兵器!

その夜、唯は懐中電灯を手に、尊の実験室に忍び込みました。

すると電気がつき、尊が現れました。

尊は腰にタイムマシンの起動スイッチを隠していて、唯は『戦場なら若君と同じ場所に立つことができる。若君が危なくなったら馬ごと走って逃げる』と尊を説得しました。

でもそんなことが通用するわけがありません。

 

尊は『せめてこれくらいやらなきゃ』と日本刀を振りかざしました。

するとビリビリビリ〜ッと電流が流れ、尊は『これは斬るんじゃなくて、電流で相手を気絶させるんだ』と説明しました。

尊は、秘剣でんでん丸を唯の腰にさすと、薬と栄養剤を手渡しました。

唯は嬉しくなって、尊に大きなリュックの中のものを見せました。その中には、米やお菓子、野菜の種などが入っていました。

尊は呆れて、次の満月には必ず帰ってくるよう唯に約束させました。

 

唯は『じゃ、ちょっくら行ってくる。そうだ、冷蔵庫のプリン食べないでね。3分後には戻るんだから』と言うと、あっという間に行ってしまいました。

それを見て尊は『なんもわかってない』と呟きました。

再び戦国時代へ

その後、唯は山の中で目を覚ましました。

唯が梅谷村の吉乃(ともさかりえ)の家に帰ると、吉乃はカンカン。

『おまえは朝からどこへ行っておったのじゃ!』と怒鳴られました。

唯は『自分探しの旅をしてました』と謝ると、お詫びに白米を差し出しました。

吉乃はそれを見て、唯が盗んだのかと勘違い。唯は必死でやましいことはしていないと訴えました。

すると吉乃は明日、村人たち全員に米を配るといいます

唯は『せっかく持ってきたのに…』と言いますが、吉乃は『あるものは皆で分け合い、助け合わねばの』と言うのでした。

婚儀の延期

翌日、お城では、小垣の地が高山軍に略奪され、百姓たちが疲弊していると問題になっていました。

小垣城を取り戻すためには、国境の松丸家と手を結ぶのが急務。

ですが、先のご老公が亡くなったとかで、松丸の阿湖姫(川栄李奈)と忠清の婚儀は先延ばしにされていました

 

そこで城主・羽木高(石黒賢)はもう1度松丸に使者を送ろうとしますが、忠清は『我らだけで城を取り戻しましょう』と進言しました。

しかし忠高は、忠清が高山の動きも調べず、ただ早く城を奪還しようとしていると指摘。

忠清はそれ以上何も言うことができませんでした。

成之と如古坊

その後、忠清が成之(松下優也)の元を尋ねると、成之はカキツバタの花を生けていました。

若君が『羽木のため、共に力を尽くしてもらえぬか』と頼むと、成之は『私ごときがそのような…』と謙遜しました。

それを見て、奥にいた如古坊(本田大輔)は『元より成之さまは若君のために身をつくすつもり。何とぞお引き立てのほどを』と頭を下げました。

 

そこで若君は話を変え、成之が今まで住んでいた寺について尋ねました。

成之がいた寺は、高山と野上衆が隣り合う国境の山中にあり、若君は何か情報が得られないかと思ったのです。

 

成之はそこにはよく鹿が迷い込んできたと言います。

鹿が木の皮を食べ、その剥がれた木を目印に、野上衆は深追いするのです。

 

忠清は成之の部屋を出ると、如古坊のことをどう思うか、小平太(金田哲/はんにゃ)に尋ねました。

すると小平太は、如古坊は幼い頃から成之と共に育ち、成之と特別な絆がありそうだと言いました。

それを聞き、忠清は如古房について調べるよう、小平太に命じました。

吉乃の真意

その頃、唯はお腹をすかせ、畑仕事をしていました。

そんな唯に、村人たちがお米のお礼にと、ウリや魚をくれました。

村は一心同体。自分だけ生き延びても駄目なのです。

さっそく吉乃は、もらった魚を塩漬けにしました。

 

唯が『うかつに米を見せたら、誰かがおふくろ様を疑って言いつけるかもしれない』と言うと、

吉乃は『それはあるまい。私を責めれば食べたものも同罪。己に都合の悪いことは漏らすまい』と言います。

なんと吉乃がみんなに米を分けたのは、口封じも兼ねていたのです

 

生き残るためには一手もニ手も先を読まねばの〜』という吉乃を見て、唯は吉乃がどんな人生を送ってきたのか、気になるのでした。

成之からのメッセージ

一方その頃、忠清の元に成之から花が届けられていました

成之は人目を避けるように『これは高山のヤマボウシです』と源三郎に託したそうです。

見ると、その枝先は皮がはがれ、剥き出しになっていました。

 

忠清は、成之が言っていた鹿の話を思い出し、すぐさま野上衆の動きを調べるよう指示を出しました。

 

その夜、忠清は『野上衆が高山に戦を仕掛けようとしている』と忠高に報告しました。

それが本当なら、高山が野上と争っている間に、小垣城を奪還することができます

忠清は『自分を総大将に』と忠高に申し出ました。

すると忠高はニコリと笑い、『よくぞ申した!戦だ!』と出陣の許可を出しました。

忠清は『兄上が教えてくれたのです』と忠高に告げると、その場を去りました。

唯、出陣!?

翌日、梅谷村にも『15から50までの男たちはみな足軽として出陣せよ』と陣触れがきました。

しかし唯と悪丸(MAX)は村に来たばかりで、名前を呼ばれませんでした。

そこで唯は、悪丸におふくろ様のことを頼むと、ひとりで城に行くことにしました。

すると三之助(庵原匠悟)が唯のために、わらを叩いて柔らかいわらじを作ってくれていて、唯は感激。

唯はそのわらじを履き、走って城に向かいました。

 

城につくと、天野のご老公・信茂(イッセイ尾形)がいました。

唯が声をかけると、忠清は夜明けと共に出陣したといいます。

それを聞き、唯は自分も忠清の近くの部隊に入れてくれと、信茂に頼みました。

 

信茂はその意気込みをかってくれ、唯を小荷駄組に入れてくれました

しかしそれは、鍋や兵糧などを背負って運ぶ下っ端で、羽木軍の1番後ろの部隊でした。

 

すると突然前方で銃声が轟き、唯たちは驚きました。

奇襲か?待ち伏せか?

いてもたってもいられなくなった唯は、忠清を守るため先頭に向かって走り始めました

 

しばらく行くと、辺りは一面霧に包まれ、何も見えなくなり、唯は何かに躓いて倒れました。

するとそこには、傷つき亡くなった兵士たちが倒れ、すぐそこで兵士たちが斬り合っていました。

 

初めて本当の戦を目の当たりにした唯は、なすすべもなく立ち尽くしました

そんな唯に、容赦なく敵の刃が向けられます

間一髪、唯を助けてくれたのは、馬に乗った忠清でした!

 

『大事ないか?』

あんなに唯が会いたがっていた忠清がそばにいるのに、唯の耳には届きません。

唯はそのまま気を失うと、忠清の腕に抱きかかえられました

 

〜4話につづく〜

 

 

『アシガール』3話の感想

戦というもの

https://twitter.com/natume_kentaro/status/1256216821373579266?s=20

唯〜唯之助〜〜

あんなに会いたがっていた若君にやっと会えたのに、気を失っちゃうなんて…。

でも生の戦を目の当たりにしたら、ショックがでかすぎますよね。

というか、たぶん吉乃も、実の母の美香子もこう言うでしょう。

『唯(之助)、あんたはなんもわかってない』

 

たぶん唯がタイムスリップした時に、尊が言ってた『なんもわかってない』も、これを指していたのでしょう。

生と死が隣り合わせの、戦国時代の怖さというものを…。

 

私は今日本にいて、どこかの国で誰かが銃撃されたり、紛争が起こったりしてるなんて、全然想像できない。。

でも吉乃たちは違う。戦で夫も息子も失い、幼い子らを育てないといけない。

だからみんなで助け合って生きていくのが当たり前なんだろう。

いつ誰が死ぬかわからない世の中で、三之助が唯のために編んでくれたわらじは、本当に心がこもったものだと思いました。

 

成之が怪しい!?

https://twitter.com/kannakabos/status/1149704687303581696?s=20

また、前回まで私は、成之はそんなに裏があると思ってなかったんですが、実は何か思惑があるのは如古坊ではなく、成之のほうなのか??

 

成之が野上衆の動きを探るよう、若君にこっそり教えたのには、どんな意味があるのか?

この戦がその後、どう響くのか?気になります。

 

聡明な若君でも、慕っている人のことは疑わぬもの。その心を利用しようとしているのだとしたら、うー、どうしましょう?

 

だっていつも木村先生が毎回ヒントを出すんですもの。

今回は『武力では上の羽木家が、なぜ高山に滅ぼされたのかわからない』と言っていました。

これには誰かの陰謀が隠されてるとしか思えません〜。

って、ドラマを見たことがある方は知ってるんですよね〜。馬鹿なことを言ってたらすいません(>.<)

 

唯のお父さんとお母さんに癒される

しかし唯のお父さんとお母さんはいいキャラですね〜☆

家事が好きすぎて会社を辞めたお父さんと、怪我と病気のことしかわからないお母さん。

どっちもそれだけですごいと思うんですが、あんなふうにあっけらかんと、馬鹿は我が家の芸能伝統と言えたらいいなぁと思いました。

唯が無事、冷蔵庫のプリンを食べることができるよう祈るばかりです!

 

次回・4話の展開と見どころ

https://twitter.com/TsQRnMPI6T3gjSa/status/1256220031437996044?s=20

次回・4話は、サブタイトルが『ドキドキの夜!』?

え?え?え〜〜いきなりそういう展開ですか!?

 

地元の豪士の娘に変装した唯は別人みたいで、ツイッターで見かけても唯だと気づきませんでした…(^o^;)

 

唯はどんな形でもいいから、若君のそばにいたいんですね〜。

若君も『おなごと心など通じ合わなくてもよい』とか言いながら、女性が嫌いなわけじゃなかったんですね。

私がパッと見て気づかないくらいだから、若君も足軽姿の唯之助を見て気づかないのかな〜。

 

まだ若君と唯の恋にときめきを感じるまでに至ってないので、次回こそときめかせてくれ〜!

皆さんも4話からハマるとおっしゃってますし、期待に胸を躍らせつつ次回を待ちたいと思います。

ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

 

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