『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』8話ネタバレと感想│ラストに衝撃!がんばれ柘植さん!黒沢のポエムも必見です☆

にこ

今回は、2020年11月26日放送『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(チェリまほ)第8話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

とうとう黒沢(町田啓太)とつき合い始めた安達(赤楚衛二)。

 

初めての社内恋愛にドギマギしたり、黒沢にデートに誘われドキドキしたり。

 

ところがデート当日、柘植(浅香航大)がやってきて、記念すべき初デートは意外な方向へ…!?

それではさっそく、8話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』8話のネタバレあらすじ

ついにつき合うことになった安達(赤楚衛二)黒沢(町田啓太)

 

社内では普通に振る舞おうとする安達だが、

黒沢に話しかけられるだけで緊張してドッキドキ。

毎回これでは心臓がもたない…。

 

というのも昨日、

『それって安達の家に行っていいってこと?』と黒沢に言われたから。

 

『ただ俺は…飯を、食いに…』と、安達がしどろもどろで答えると、

黒沢はたまらず吹き出し、『意地悪しすぎた。今日は帰るよ』と謝った。

 

でも次の瞬間、

『これ以上一緒にいたら、歯止めがきかなくなりそうだから…』と黒沢は安達の耳元で囁き、黒沢スマイル!

 

それに今日の朝だって、いきなり電話してきて

安達が俺のこと好きなんて、夢なんじゃないかと思って』なんて可愛いコトを言ってくるもんだから、安達はこそばゆくてしょうがない。

 

…うわぁ~~~~~ッ

安達が誰もいない食堂でジタバタしていると、

『あれ?もしかして俺のこと考えてた?』と黒沢が不意打ちで現れた。

 

安達がそれを認めると、黒沢は『嬉しいな~』と大喜び。

『なあ、明日空いてる?』

『どうして?』

『じゃあ2人で出かけよっか。だめ?』

『ううん』

安達がぶるぶると首を振ると、黒沢は嬉しそうに『明日迎えに行くね』と立ち上がった。

 

『楽しみにしてて!最っ高の1日にするから」

 

それを聞き、これって…俗にいうデート!?と安達はドギマギするのだった。

 

柘植の襲来

ピンポーン

翌日、安達がそわそわしながら待っていると呼び鈴が鳴った。

《 …黒沢来た~~! 》

安達が意を決してドアを開けると、そこにいたのは親友の柘植(浅香航大)

 

柘植は安達の肩を掴むと、

『…もう、ダメかもしれん』と泣きそうな顔で言った。

 

《 …もしかしてスランプ? 》

安達が心の中で呟くと、

《…いや、そういうことじゃないんだ!》と柘植は心の声で答える。

 

すると安達の脳裏に、金髪色白の今どき男子=湊(ゆうたろう)の姿が浮かび上がった。

これは誰だ…?

 

《…実は、…俺…》

柘植はさらに安達に近寄ると、今、直面している問題について話そうとした。

その時、黒沢がやってきて、2人の姿を見て誤解してしまう!

安達は慌てて柘植から離れると『違う違う!これは違うんだ!』と叫んだ。

 

親友と恋人

無事に黒沢の誤解も解け、とりあえず3人は安達の部屋で話すことに。

 

『こっちが大学時代の友達の柘植』

『で、こっちが黒沢。俺の…』

《…お、お、俺の恋人!?いや、でも…》と言葉に詰まる安達。

 

すると黒沢は『同期の黒沢です。仲良くさせてもらってます』と笑顔で挨拶。

柘植はこれが噂の黒沢かと驚いた。

 

柘植はすぐに帰ろうとするが、

『何か話したいことがあってきたんだろ?』と安達は柘植の腕をつかんで引き止める。

 

《…それにこの魔法の力についても話したいし》

安達がうなずくと、柘植は《お前に相談されたとき、真に受けなくて悪かった…》と心の声で謝った。

 

《それは全然…》

《お察しのとおり、実は俺も》

《童貞なのは知ってた、ごめん》

 

安達が謝ると、『うわ!』と大声を出して柘植は安達の腕を振り払った。

 

そんな2人の無言(黒沢にはそう見える)のやり取りを見て、黒沢はぼう然。

『2人とも大丈夫??』

『うん、全然!』

 

柘植は安達に促され、いつも家に宅急便を届けてくれる湊のことを話し始めた。

湊が最近、来なかった理由

湊が最近荷物を届けにこなくなり、ひさしぶりに会えた柘植はキュン!

すると湊は、大会が近いのでバイトを入れていなかったという

 

それを聞き、柘植はすぐにダンスの大会だと気付いた。

この前偶然、湊が練習している姿を見かけたのだ。

 

『じゃあ、声かけてくれればよかったのに』

『いや、邪魔すると悪いと思って…』

『全然悪くないですよ』

湊は唇をとんがらかすと、柘植に猫のうどんを返した。

 

その時、湊の手が触れ、見るならちゃんと見てほしかったなという心の声が聞こえてきた。

 

『じゃあ、今度見に行っていいか?』

柘植が言うと、湊は目を輝かせて『別に…、はい』と言ってくれた。

 

というわけで、柘植は今日、湊の練習を見に行く約束をしたのだが、ストリートでダンスしてるような人たちの中に入っていくのは、安達や柘植のような人間には至難の業。。

 

『…なあ、どうしたらいい?安達ぃ!』

『えぇ~!』

2人がちゃぶ台にうつぶせになって悩んでいると、

『じゃ、みんなで行く?』と黒沢。

 

そこで3人は一緒に、湊の練習を見に行くことにした。

お預けデート

バスの中で、安達はこっそりLINEを送った。

 

「黒沢ごめん。いろいろ考えてくれてたんだろ?今日のこと」

「謝ることないよ。安達と一緒にいられればいいんだ」

黒沢は返事を打つと、安達の顔を見て微笑んだ。

 

「楽しみは後にとっておこうよ。俺たち、これからずっと一緒なんだから」

 

その時、バスが激しく揺れ、安達は黒沢に寄りかかる。

『…大丈夫?』

 

すると触れた靴から、黒沢の本音が流れ込んできた。

 

「僕の恋人」 黒沢優一

 

横を見れば、君がいる

 

恥ずかしがり屋の僕のエンジェル

 

《…と、突然のポエム…!?》

 

お預けデート それでもハート 刻むぜビート

 

安達とずっと 幸せ一緒

 

それを聞き、安達はおかしくてたまらない。

安達はこらえきれずに吹き出すと、『あ、ごめん。なんでもない』と、そぉっと黒沢の靴から足を離した。

 

恋する柘植

湊が練習している場所に着くと、そこには六角(草川拓弥)もいた。

六角は湊と同じダンスサークルに所属しているのだ。

 

そこで柘植は初めて湊の名前を知り、大興奮!

柘植はさっそく差し入れを買いに行くことにした。

 

そんな柘植を見て、勘のいい黒沢はすぐに柘植が湊を好きなことに気づく。

だって、湊を見る目がすごくキラキラしてるから。

 

『黒沢、人の心読めるんじゃない?』

安達がからかうと、黒沢は『まさか』と笑いながら、もし心が読めたらもっと安達がしたいこと、やりたいことを叶えてあげるのにと思う。

それを知り、安達はドキッとするのだった。

仲間ともめる湊

3人が練習場所に戻ると、湊たちが踊っていた。

 

すると六角の隣で見ていたケイタが『やっぱり俺、就職してよかったわ。これじゃ入賞無理だろ』と言い出す。

それを聞き、湊は逆上!

『わざわざ冷やかしにきたのかよ』とケイタに掴みかかる。

 

『やめろって』

『本当のこと、言っただけだろ?…無駄じゃね?そんな頑張ってもさ。

ほら、離せって!』

 

ケイタに突き飛ばされた湊を安達が支えると、湊の本心が流れ込んできた。

 

『わかってんだろ?自分らのレベル。今、芽が出てないってそういうことだから』

ケイタに言われて、また湊は掴みかかろうとした。

 

すると『やめなさい!!!』と柘植。

柘植はにらみをきかせると、『これでも飲んで少し頭を冷やせ』とケイタに買ってきたペットボトルを渡した。

 

『…は!?ウザッ』

『もう~!すいません…』

六角がケイタの後を追いかけていくと、

『余計なこと、しなくていいですから』と湊が柘植に言った。

 

『…そうか』

柘植はそう言うと湊に背を向け、帰っていった。

 

がんばれ、柘植!

でもさっき、安達は湊の心の声を聞いていた。

《…なんで笑うんだよ!俺だけ本気でカッコ悪…》

 

安達が落ち込む柘植にそっと触れ、そのことを心の声で伝えると、

《 なんでそれを俺に…?》と柘植。

 

《だって、好きなんだよね?あの子のこと。そんな相手に拒まれたら、一歩ひいちゃうのもわかる。

俺もそうだった。前だったら…》

 

そう言うと安達は、近くに立っている黒沢をじっと見上げた。

 

『柘植、あのさ…』

安達は柘植から手を離すと、ちゃんと声に出して話し始めた。

 

『俺、黒沢とつき合ってる!んです』

安達は黒沢の隣に立つと、きっぱりと宣言。

 

『だから!…っていうのもなんだけど、、頑張れ!』

安達が柘植にコンビニの袋を渡すと、柘植はにっこり笑って猛然と走り始めた!

 

でも黒沢にはどうして突然こんなことになったのかわからない。

『…えっと、今の何?』

『あ、ごめん』

『あんな不意打ちされたら俺、…心臓もたないんだけど』

 

安達はこくんと頷いた。

 

湊を励ます柘植

『湊くん!』

柘植は湊の元に戻ると、勇気を振り絞り、話し始めた。

 

『俺は小説家を志し、大学時代に担当がついて調子に乗り、就職もせず小説を書き続けてきた。

 

何作書いても賞はとれず、

無駄に年を取ることへの将来への不安、己の才能への不信感、社会に属していない恐怖はよくわかる!

 

それに、本気のやつをバカにするやつはどこにでもいる。

夢をもたないもの、夢に破れたものはそうなりがちだ!

バカにしていた方が楽だし、傷つかないから…。

 

けど、俺はお前をぜっったいにバカにしない!笑わない!

だから自分を信じろ!   ……以上だ』

 

それを聞き、湊は『なんだよ、急にめっちゃカッコいいじゃん』と笑顔になった。

『ありがとう』

 

『…湊、……俺 』

柘植が湊に歩み寄り、話しかけようとしたとき、六角が戻ってきた。

 

『帰る』

我に返った柘植は差し入れを置いて、帰ってしまった。

 

のんびりいこう

一方、安達と黒沢は家に帰る途中だった。

坂道をのぼりながら、安達は言う。

やっぱ夢や目標があるのってかっこいいよな

 

すると、さっきの安達もかっこよかったと黒沢。

安達が柘植の背中を押してあげたことに、ちゃんと黒沢は気づいていたのだ。

 

夢とか目標とかって、ふいに見つかることもあるし

そう言って、黒沢は隣を歩く安達の手をそっと握る。

 

ゆっくり、のんびりいこうよ。

こうやって初めてをゆっくり楽しんでいくのもよくない?

 

『…うん』

安達はにっこり笑って、黒沢の手を握り返した。

 

誰かとつき合うのは考えることが多すぎて大変だけど、

でもこの感じ、悪くないかもしれない。

 

そのとき、

…すき、かわいい、すき、すき、だいすき

繋いだ手から黒沢の気持ちが溢れんばかりに伝わってきて、安達は微笑む。

 

でも、やっぱりこそばゆい。

 

安達と黒沢は顔を見合わせ、笑い合った。

 

衝撃のキス

一方、柘植は胸の高鳴りがおさまらず、夜になっても帰るに帰れずにいた。

 

《よし、決めた!湊がもういなければおとなしく帰ってもう寝る!

でももしまだ湊が練習していたら、その時は…、

 

…いた!!! 》

 

柘植が意を決して近づこうとしたその時、湊を呼ぶ声がした。

あれはケイタ?

ケイタは、振り返る湊につかつかと歩み寄ると、キス。

 

驚いた柘植は声を出しそうになり、手で口をおさえた。

 

 

~9話につづく~

 

https://twitter.com/asaka_kodai/status/1331946192972906497?s=20

https://twitter.com/tx_cherimaho/status/1331976089401364485?s=20

『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』8話の感想

あ~面白かった~!

両想いになってもこの2人のコンビは面白いですね。

実は黒沢の方が天然なんじゃないか?という。笑

まさかのポエム発動には笑ってしまいました。

それを聞いて笑うのを必死に我慢している安達も最高でした。

 

そして柘植さんの恋にも大きく進展が!

湊のダンスにいちゃもんをつけておきながら、キスしに戻ってくる男、わけわからん~!

もともとつき合ってる2人なのか、なんなのか、関係性がわからずもやもや~。

柘植さんのショックは計り知れないことでしょう。

 

でも湊に嫌われてなくてよかったですね~柘植さん。

柘植にダンスの練習を見に来てほしいって唇をとんがらせる湊がツンデレでかわいかったです♪

 

にしても、実はドラマ上で柘植と安達が会うのは2回目!

この2人はほとんど共演がないのに、見事なまでのコンビネーション。

そして違和感のないテレパシー(流行ってるのか?)。

そんな2人を交互に見つめる戸惑いの黒沢の表情が最高で、本当に楽しかった!

 

最後に坂を上っていくシーンもよかったですね~。

あれって1話で安達が自転車で登っていた坂ですもんね~。

実際の坂にCGで下の方の街の景色を足してるみたいですが、

あの長~い坂と、薄い青に包まれた東京の街に心奪われて見始めたドラマだったり。

だからまたあの坂が出てきて嬉しかったです!

 

今までロケ地なんて気にしたことがなかったけど、この坂は「おっさんずラブ」でも使われていたそうで。

結構ロケ地ってかぶるものなんですね。

前回、安達が黒沢を介抱してた場所も、「ギルティ」と同じなような?(町田さん出てるし!)

そんなことも気になる今日この頃でした~。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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