『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』3話ネタバレと感想│絵になるkiss そして魔法使いがもう1人!?

にこ

今回は、2020年10月22日放送『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(チェリまほ)第3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

勇気を出して、黒沢(町田啓太)を食事に誘う安達(赤楚衛二)だったが、

 

後輩の六角(草川拓弥)に誘われ、会社のみんなで飲むことに。

 

そこで安達は黒沢と急接近!!!

 

一方、安達の親友・柘植(浅香航大)にも恋の予感が…!?

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』3話のネタバレあらすじ

“ 安達のそばにいられるなら、同期のままでいい ”

 

黒沢(町田啓太)の自分への切ない気持ちに気付いた安達(赤楚衛二)は、黒沢のことを放っておけなくなり、食事に誘う。

 

ところが黒沢はエレベーターの中で立ち尽くしたまま、反応がない。

 

『あれ、もしかして予定とかあった?なら別の日に』

 

安達が去ろうとすると、黒沢が追いかけてきて腕を掴んだ。

 

『ない、何も。安達に飯を誘われるなんて初めてたったから、ちょっと驚いただけ』

その瞬間、彼の内なる声が聞こえてきた。

黒沢はあまりの嬉しさに昇天しかけていたのだ。

 

ところが安達が勇気を振り絞った一世一代の行動は、後輩の六角(草川拓弥)の登場で無駄に終わる…。

 

初めて六角が契約が取れたお祝いに、会社のみんなで飲みにいくことになったのだ。

しかたなく2人は居酒屋に向かった。

 

落ち込む安達

居酒屋では、主役の六角が場を盛り上げていた。

でもそういうノリが苦手な安達は、テーブルの端っこで浮かない顔だ。

 

すると先に課長が帰ることになり、六角が見送りに出ていった。

そこに黒沢が来て『ごめんな、あいつ、ちょっと浮かれてて』と安達の隣に座る。

 

その時、黒沢の腕が安達の腕に当たり、また黒沢の気持ちが聞こえてきた。

 

あぁ、辛い。本当だったら安達とデートしてるところだったのに…

 

デ、デート!?

安達は思わずビールを吹き出し、黒沢に心配される。

もしかしてめっちゃ期待させてしまってるのだろうか?

 

黒沢はおしぼりでビールを拭きながら、内心「このまま飯の話はなかったのかなぁ、いやなかったことにしなければいい」と考えていた。

 

『あのさ、安達…』

『ごめん、俺、ちょっとトイレ!』

 

安達はまた黒沢から逃げてしまった。

 

誕生!もう1人の魔法使い!?

自分自身、何がしたいのかわからなくなった安達は、親友の柘植(浅香航大)にメッセージを送る。

 

『またドツボにハマってるな…』

柘植が呟いたとき、ピンポンと呼び鈴が鳴った。

扉を開けると、そこには最近 柘植の所に荷物を届けるようになった宅配業者の湊(ゆうたろう)が立っていた。

 

湊は無愛想で、見た目も金髪でチャラそうで、柘植は快く思っていなかった。

 

『あれ?荷物、もう1つ時間指定してたんだけど』

『ああ、戻って確認してみます。とりあえずサインを』

 

その時、柘植の手が湊の手に触れ、

「イチイチうっさいなぁ。ずっと家にこもってるの知ってんだぞ」という湊の心の声が聞こえてきた。

 

『何だ今の!』

柘植が信じられないという顔で部屋に戻ると、ピロリン。安達からまたメッセージが届いた。

 

遅れたけど、誕生日おめでとう。三十路になってもよろしく

 

なんと、童貞のまま30歳を迎えた柘植も安達と同じ魔法を手に入れてしまったのだ!

 

人は見た目じゃわからない!

一方、安達がトイレから出ると、六角が店の入口付近に座っていた。

 

六角は笑顔で寄ってくると、

『どうしたんですか?もしかして酔っちゃいましたか?夜はまだまだこれからですよ』

と安達の肩を揉む。

 

すると「やべ!隠れてるのバレたかな…」という六角の心の声が聞こえてきた。

 

疑問に思った安達は、先を歩く六角の背中に触れて気持ちを確認。

実は六角はタバコ臭いのが苦手で、飲み会の席に戻りたくないと思っていた。

 

でもこれは自分のための飲み会だし、安達や黒沢たちまで無理につき合わせてしまった。

「よし、我慢だ我慢!」

六角は心の中で自分に言い聞かせていた。

 

それを知った安達は六角が見た目と違っていい奴だと気付く

 

そこで安達は六角に外の空気を吸わせてやろうと、胃薬を買いに行きたいのでコンビニまで案内してほしいと頼んだ。

 

すると六角は『俺が買ってきます!すぐ行ってきます〜!』と笑顔で走っていった。

 

安達は六角の優しい一面を知り、人を見た目で判断してはダメだなと思うのだった。

 

湊の意外な素顔

その頃、柘植は必死になって“ 30歳まで童貞だと魔法使いになるらしい ”という都市伝説について調べていた。

 

そこにまた湊がやってきて、

『探すのに手間取って遅くなってすいませんでした』と帽子を取って頭を下げる。

 

すると、ニャーン。

柘植の飼い猫・うどんが歩いてきた。

 

あ、この猫…』

『うどんのこと知ってるのか?』

『うどん?』

 

うどんのこととなると饒舌になる柘植は、拾ったときにうどんの箱に入っていたから“うどん”という名前にしたと説明した。

 

でも湊は『テキトーかよ』とボソリ。

 

『え?』

『あ、すいません』

湊は謝ると『この猫、そこの公園にいた猫ですよね?』と尋ねた。

 

『そうだ』

『やっぱり…。急にいなくなったから心配してて、よかった。生きてて』

 

湊は優しく微笑むと、柘植の腕の中にいるうどんの頭を撫でた。

 

なんだ、この人めっちゃいい人じゃん。

よく見たら部屋の中、猫グッズだらけだし、可愛がってもらってよかったにゃ〜

 

湊の心の声を聞いた柘植は『キュン』と呟く。

驚いた湊は手を離し、うどんに手を振ってにっこり笑顔で帰っていった。

 

それを見た柘植はキュン死に!

呼吸も荒く、その場に崩れ落ちる。

 

『…え〜〜〜〜〜』

柘植は突然振って湧いた感情に、声にならない悲鳴を上げるのだった。

 

切ないキス

一方、安達が部屋に戻ると王様ゲームが始まるところだった。

 

王様を引いた女性は『3番と6番を引いた人がキス〜』といきなり盛り上がる。

それはなんと安達と黒沢だった。

 

安達は『男同士ですよ?』と断ろうとするが、酔っ払った先輩たちはノリでしろと強要する。

 

でも安達にとっては大切なファーストキス。

しかも相手は自分に想いを寄せている黒沢だ。

 

安達がドギマギしていると、

『サッサとやっちゃおう』と黒沢が言った。

 

彼の唇が近づいてきて、思わず安達はギュッと目を瞑る。

それに気付いた黒沢は、口にするのをやめ、そっとおでこに口づけた。

 

その直後、黒沢は『もうこういうの終わりね!』と笑うと電話をしに行ってしまった。

 

あの時、キスと共に黒沢の声が聞こえてきた。

 

ごめん…

 

 

どうにもいたたまれなくなった安達は、黒沢を探して屋上に向かった。

 

嫌じゃなかった

『黒沢?…その、大丈夫か?』

『…ちょっと飲みすぎたみたいだ』

 

安達が黒沢に買ってきたペットボトルを渡すと、黒沢はお礼を言ってゴクゴク飲んだ。

 

みんな、悪ノリしすぎだよな。男同士でキスなんてさ

 

そう言いながら、黒沢は別のことを考える。

 

あんな形で安達に触れたって嬉しくない。

 そりゃ全然喜ばなかったかと言われたら嘘になる…。

 けど安達、めちゃくちゃ怖がってたな。

 

そりゃそうだよな。

やっぱり…、

 

『嫌だよな?ふつう、男とだなんて』

 

そこで黒沢は声に出して、安達に尋ねた。

 

『な?』

黒沢は笑顔でそう言いながら、

ごめんな、好きになって…と心で謝る。

 

黒沢の気持ちを知った安達は苦しくなって『嫌じゃなかったよ』と答えた。

 

もう、黒沢にあんな辛い顔をさせたくない…

そう思った安達は、今までキスどころか誰ともつき合ったことがないと黒沢に打ち明ける。

 

『だから緊張してビビってしまっただけというか、

黒沢が反省したり、落ち込むことはないから…!』

 

『そっか、じゃあよかった。俺がファーストキスじゃなくて』

 

違う違う!そうじゃなくて!!

だから!あの!…えーっと、あの…つまり、……………

嫌じゃなかったよ、お前のキス』

 

安達は放っておけばいいのに、できなかった。

この気持ちがなんなのかわからないけど、

安達はただ、もっと黒沢のことを知りたかった。

 

すると黒沢は安達を見つめ、

『それ、どういう意味かわかってる?』と呟く。

『…え?』

 

黒沢は安達に近づくと、安達の肩をホールドオン!

キスしようと唇を近づけた…。

 

 

〜4話につづく〜

 

『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』3話の感想

なんと言っても、黒沢の安達へのキスが美しい〜!

 

王様ゲームで初っ端からキスをしろという世界もどうかと思うが、

美しいから許す!(偉そう…)

 

正直、そんなに黒沢役の町田さんに魅力を感じていなかった私ですが、

あの切なくて優しいキスはなかなかできるもんじゃないと思いました。

 

安達のこと、ほんとに大切に思ってるんだなぁ。

というか、黒沢って安達に出会うまでは普通に女性とつき合ったりしてたんだろんでしょうか?

 

仕事ができて、部屋もきれいで料理もできて、でも部屋で缶ビールを飲みながら漫画に夢中になることもある。

 

観てるこちら側も、安達と同じくらいの情報量しかないので、

安達と同じように黒沢の行動に一喜一憂、振り回されてるような感覚になりますね。

 

それに安達がとっても素直だから、世界が優しく見える〜。

今までチャラチャラした奴だと思ってた後輩の六角くんが、実はタバコが苦手で、純粋にいい奴だと気づいたり。

 

そんな安達の心の変化を追うように、親友の柘植まで魔法使いになってしまうのがおかしかった。

 

みんな、同じ魔法を手に入れるのかなぁ?

そしたら世の中、心が読める人がいっぱいいるんじゃ…。

と思うと、ちょっと怖いΣ(´∀`;)

いつの間にか心を読まれてたり??

 

柘植さんが宅配業者の湊くんの意外な心の内を知り、突然キュンとするのが最高でした。

『キュン』って言っちゃってるし。笑

 

恋愛小説家でありながら恋愛に免疫がない彼が恋したらどんなふうになるのか、楽しみです。

 

何より、猫のうどんが可愛すぎる♪

 

さらに癒やしとキュンキュンを増し続けるチェリまほの世界。

次回も楽しみです!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

 

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