『どんぶり委員長』10話ネタバレと感想│にんじんしりしり VS くちびるひりひり!?戻ってきた山笠さん!

にこ

今回は、2020年12月26日放送『どんぶり委員長』第10話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

最近、タバスコにハマっている委員長(伊原六花)は、吉田(小西詠斗)にタバスコに合うどんぶりを作るよう命じる。

 

なかなかいい案が浮かばず、吉田が困っていると、沖縄に転校したはずの山笠さん(伊藤理々杏)が戻ってきて…!?

 

なりゆきで「どんぶり対決」が行われることに!

それではさっそく、10話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『どんぶり委員長』10話のネタバレあらすじ

今日の委員長(伊原六花)の昼食は、食堂のミートソーススパゲティ。

それにた~っぷりタバスコをかけて食べる委員長を見て、吉田(小西詠斗)は驚愕。

 

すると委員長がつかつかこちらにやってきて、吉田は悪~い予感。

『おわかりのように、最近タバスコにハマっている私のために、タバスコに合うどんぶりを作ってくれる?』

 

『何がおわかりのようにだ!』

『期待してるわよ?刺激がほしいのよ』

委員長は髪を払い、颯爽と去っていくが、その唇は辛さで真っ赤だ。

 

どうやら山笠さん(伊藤理々杏)がいなくなってしまい、委員長は物足りないらしい…。

でも今回はなかなかいい案が浮かばない。

 

帰ってきた山笠さん

そんな時、沖縄に転校した山笠さんが『はいさーい!』と戻ってきた。

向こうで人気が出た山笠さんは、

ご当地アイドルを集めた全国区の選抜メンバーに選ばれ、ふたたび東京で活動することになったのだ。

 

『ズッカちゃ~~ん!』

山笠さんが戻ってきて、太田(前田航基)は大喜びだ。

 

山笠さんは『委員長、私、戻ってきちゃった♡』と宣戦布告!

そのまま吉田のもとに行くと話し始めた。

 

すると隣の席の太田は、山笠さんが東京に帰ってくることを知っていたという。

 

太田によると、引っ越してすぐに「沖縄773(ナンクルナイサー)」で活動し始めた山笠さんは、初回ライブで他のメンバーを圧倒!

その人気は日に日に増し、4日後には東京からプロデューサーがやってきて、東京行きが決まったらしい。

 

なぜこんなに太田が詳しいかというと、体調不良と偽り、毎日ライブを見に行っていたから!

 

『一度東京を離れたのに、よりいい状況で戻ってこられるなんて、まさに逆転の発想・・・・・よね。

だってあのまま東京で活動していてもセンターには…』

山笠さんが感激して言うと、

『そうか!逆転の発想か!』と、吉田は最高のどんぶりを思いつく。

 

『なんだかわからないけど、役に立ててよかった』

そう言って吉田の手を取る山笠さんを見て、委員長は黙っていられない。

でも間に入って手を引き離したものの、話したいことなど何もない…。

 

そこで委員長は今、沖縄料理のレポートを書いていると嘘をつき、山笠さんの好きな沖縄料理を尋ねた。

すると山笠さんは、油みそやポーク玉子、にんじんしりしりが好きだと言う。

 

特ににんじんしりしりは沖縄じゃ知らない人はいないというくらいのメジャー料理。

山笠さんは『明日、家庭科室で一緒に作ろう』と吉田を誘う。

 

『だ、だめよ!明日は吉田くん、私のためにどんぶりを作る約束があるから』

委員長が焦ってまくしたてると、

『…え?明日だっけ』と吉田。

 

『明日よ!明日に決めたわよ!』

『じゃあ私は明後日でもいいわよ』

 

そのうち、委員長と山笠さんの小競り合いはヒートアップ!

吉田を賭けたどんぶり対決に発展する!

 

『吉田くん!私のために!

(山笠さん)にんじんしりしりで!

(委員長)くちびるひりひりで!

どんぶりを作ってちょうだい!!!』

ドン!ドン!

2人に迫られ、『オーダーされた以上は作れないとは言いたくない』と吉田はその勝負を引き受けた。

 

どんぶり対決開始!

それからみんなは家庭科室に移動。

こんな大イベントを見逃すわけにはいかない!と、和太鼓部3人娘やクラスメイトたちが見守る中、どんぶり対決が始まった。

 

司会は、蝶ネクタイをつけた太田。

吉田は沖縄料理に詳しくないため、一部料理を山笠さんに作ってもらうことにした。

 

『では、どんぶり対決始め!』

 

まず、山笠さんのにんじんしりしりを使ったどんぶりの具材は?

ゆでた豚バラを冷ましてさいの目切りに切り、フライパンで炒める。

 

豚肉の脂が出たら、砂糖と味噌、みりんを混ぜて、さらに炒める。

 

これで油みそのできあがり!

 

一方、委員長は袋に入った材料を見てびっくり。

トマトに牛肉、長ネギに焼き豆腐、それにすき焼きのタレ!?

 

吉田は逆転の発想で、タバスコに合う料理ではなく、タバスコを入れることにより全ての味が引き立てられる料理を選んだのだ。

 

トマトはタバスコと相性がいい。

トマトと牛肉も相性がいい。

ということは、トマト入りのすき焼きはタバスコに合うということだ。

でも、そもそもトマト入りのすき焼きなんて意味がわからないと委員長は首をかしげる。

 

『まあ、見てろって』

吉田はそう言うと、トマトはくし形に切り、長ネギは斜め切りにした。

 

ここで吉田は、山笠さんににんじんしりしりを作ってもらい、自分はポーク玉子を作ることに。

手際よく料理を進めていく山笠さんと吉田を見て、委員長は面白くない。

 

ポークは油を敷かずに焼き、その間に別のフライパンで卵をオムレツ風に形を整えながら焼いていく。

 

そして山笠さんが取り出したのは、にんじんしりしり器!

これを使えば、にんじんの千切りを均一に、しかも簡単にすることができるのだ。

 

と山笠さんが説明していると、いつの間にか、にんじんしりしり器がない。

見ると委員長がしりしりしていた。

ここでまた争いが勃発!

委員長と山笠さんはにらみ合い、山笠さんがしりしり器をゲットした。

 

千切りにしたにんじんを炒めて、

 

ツナ缶と溶き卵を投入して絡めたら、

 

醤油で味付けして、にんじんしりしりの完成!

 

 

その間に、吉田はすき焼き丼を作る。

 

まずは牛バラ肉を炒めて、トマト、長ネギ、焼き豆腐を入れる。

そこに『今だ!タレ、投入!』

吉田の合図で、委員長がタレを入れる。

 

あとは委員長が好きなだけタバスコを入れて、ごはんの上にのせたら

タバスコ好き好き すき焼きトマト丼」の完成!

 

でも委員長は本当に好きなだけタバスコを振りかけ、

唇ひりひりどころか口から火を吹きそうなどんぶりに。。

 

吉田と委員長が仲良く話しているのを横目で見て、山笠さんはある想いを胸に秘める…。

一方、にんじんしりしりの方も、

ポーク玉子と油みそ、3つの具材をご飯にのせたら、

沖縄風の家庭の味 チャンプルー丼」の完成!

『…おいしそうすぎる~~!』

委員長と山笠さんは、それぞれのどんぶりに向かって感嘆の声を上げた。

実食!

『さあ!それでは食べていただきましょう!』

太田のコールで、委員長と山笠さんは『いただきます』と手を合わせて食べ始める。

 

ひと口頬張ると

《辛い!》

《甘い!》

2人《これがまさに私が求めていた…》

《くちびるひりひりだわ!》

《にんじんしりしりだわ!》

 

すき焼きトマト丼は、すき焼きの甘じょっぱさをタバスコの辛さがより深い味わいに変え、辛いけどどんどん食べたくなる。

 

片やチャンプルー丼の油みそは、豚の脂のうまみにみりんの風味、砂糖の甘さが加わった濃厚な味噌が絶妙な組み合わせ。

 

2人は心の中で叫ぶが、食べながらなので話せない。

そこで何を考えているのかわからない太田たちのために、吉田が解説することに。

 

まずは山笠さんの「にんじんしりしり」から!

吉田『にんじんの甘みとツナのコクが卵に包まれ、まろやかになって、想像以上に?』

山笠《ご飯に合う!》

 

そして気になるのは、すき焼き丼のトマト!

吉田『トマトがタバスコの味の架け橋になって、すき焼きに?』

委員長《めちゃくちゃ合う!》

 

次は、ポーク玉子。

吉田『表面がカリッカリに焼かれたポークと、ケチャップのかかった卵。そしてご飯を一気にかっ込めば?』

山笠《すべてが混ざった味はまさにチャンプルー!》

 

そしてこちら、タバスコの辛さで口が麻痺してきたら、すき焼きに必要なもう1つのもの、そう『生卵』の出番だ。

これをとろーりかければ、辛さがマイルドになってどんぶりの旨みを存分に味わえる。

 

『かっ込め!』

吉田が叫ぶと、委員長と山笠さんは勢いよくどんぶりをかっ込み始めた。

その食べっぷりや、みんなも驚くほどの気持ちよさ。

 

すると委員長と山笠さんの意識は、異次元にワープ!

2人はお互いのどんぶりを称え合う。

 

本当は分けてあげたいくらい美味しかったけど、どんぶりごはんのシェアは難しい。

それはどんぶりごはんだけではない。

『吉田くんも』

委員長が言うと、

『安心して、委員長!私はもう吉田くんを奪いたいとか思っとらんけん』と山笠さん。

 

だって山笠さんはこれからアイドルとして、

日本中の男子を魅了しなければならないのだから!

 

『きちんと吉田くんに気持ち伝えなよ』

『ありがとう』

 

2人が現実世界に戻ると、吉田がみんなにどんぶりを作ってあげていた。

『どっちもお代わりあるぞ』

 

それを聞き、委員長と山笠さんは今度は別のものを頼む。

そのお味は最高!

 

すっかり山笠さんと打ち解けた委員長は、

みんなの前にもかかわらず、美味しそうにどんぶりをかっ込むのだった。

 

~次回・最終回2本立てスペシャルにつづく~

 

 

https://twitter.com/ichikawahiroshi/status/1342650900486049792?s=20

『どんぶり委員長』10話の感想

原作には、和太鼓部3人娘さんたちは出てこないんですね~。

最初はすごいインパクトだなと思った3人娘さんたちですが、今やいないと淋しいくらい。

太田くんも担任の先生も、今回はクラスメイトも見守る中の密な決戦!

2つのどんぶりを交互に作って、交互に説明するというのが対決らしく、楽しかったです。

あらすじでも少しそんな雰囲気味わっていただけたでしょうか。

わかりづらかったらすいません…。

 

そして、お互いのどんぶりを認め合い、ついには異次元にワープして話をする委員長と山笠さんがすごかったですね。笑

でももう吉田くんのことは諦めたと言いつつも、切なそうな顔で委員長と吉田が話しているのを見つめる山笠さん。

アイドルとしてセンター張れるようになるといいですね☆

 

そして次回はなんと最終回2本立て!?

しかも1月2日の深夜0時からの放送です。

委員長が転校しちゃうってことで、吉田との関係が気になるところです。

山笠さんのようにすぐに戻ってきそうな気がしないでもないけど…(^_^;)

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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