『ハルとアオのお弁当箱』9話ネタバレと感想│一生懸命なハルが可愛すぎる(>ω<)トラウマと向き合う蒼…!

にこ

今回は、2020年12月7日放送『ハルとアオのお弁当箱』第9話【セロリとおつまみいかのサラダ】のネタバレあらすじと感想をまとめました。

姉の織江(藤井美菜)の家に遊びに行くことになった蒼(井之脇海)。

 

でももし母・綾子(野村真美)に会ったらと思うと、蒼の気は重い…。

 

ハル(吉谷彩子)はそんな蒼の気持ちをわかろうとするが、

 

『ハルちゃんにはわかんないよ』と拒絶されてしまい…!?

それではさっそく、9話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『ハルとアオのお弁当箱』9話のネタバレあらすじ

ある日、ハル(吉谷彩子)はア~ンと学生食堂のハンバーガーにかぶりついていた。

 

その食べっぷりを見て『木野さん、めっちゃ美味しそうに食べるじゃ~ん』と大学職員の赤井茜(森日菜美)

それに緑川聡子(矢島舞美)も一緒だ。

 

なぜこんなことになったかというと…。

ハルはお昼休みに大好きなアニメが終わることを知り、お弁当を盛大にぶちまけた。

そこに2人が現れ、お昼に誘ってくれたというわけだ。

 

実はこの2人、第1話でもハルを食事に誘ってくれている。

その時はなんとか断ったハルだが、また断るのもなんだし、一緒に学食にきたというわけだ。

 

最初はヒラヒラ服の聡子と、クルクル巻き髪の茜に挟まれ、どうなることかと思ったが、案外気さくな2人でハルは安心。

 

でも2人の話題はもっぱら恋バナ。

ハルに彼氏がいないとわかると、淋しい~と言われ、

有名人でいうなら、タイプはフィギアスケートの羽生結弦選手だと答えると、王子様タイプの年下好きだと言われてしまう。

 

でもハルは、彼は天賦の才能を持った上に並々ならぬ努力をして、裏打ちされて前を向く姿勢がかっこいいとリスペクトしているのだ。

 

それを聞いた2人は誰か知り合いにそういう人がいないか探し始めた。

 

『恋愛スイッチは誰かに入れてもらったほうがいいんだよ』

『木野さんだって、ほんとは彼氏欲しいくせに~』

 

2人はハルが止めるのも聞かず、どんどん話を進めてしまう。

 

こんな感じで、ハルを取り巻く世界は愛だの恋だの、まだまだ悩みは尽きなさそうだ。

 

でもその時のハルは忘れていた。

この世界にはもっといろんな感情があふれていて、私たちを悩ませたり、困らせていることを…。

 

なにかに悩む蒼

その夜、ハルは帰宅する途中、今日のことを笑い話にして蒼(井之脇海)に話そうと思いつく。

とはいえ、笑えるだろうか…?

 

ハルが蒼を驚かそうと蒼の後ろに回り込むと、

蒼は『…はあ』とため息をついてスマホを覗き込んだ。

 

そんな蒼を見て、ハルは自分の話なんてしょうもないことのような気がして

『蒼さんこそどうしたんですか?スマホじ~っと見て』

と蒼をじ~っと見つめた。

 

すると蒼は、明日埼玉に住む姉・織江(藤井美菜)の新居に行くため、お弁当は作れないという。

でもなぜか蒼は浮かない顔。

織江の家は実家に近いので、母・綾子(野村真美)がよく遊びにくるというのだ。

 

綾子は蒼がジェンダーレス男子なことをよく思っておらず、蒼はそのことを気にしていた。

 

『僕、母に会うと消耗しちゃうから会いたくなくて。

だから織ちゃん…姉が遭遇しないようにバスツアーを手配してくれたの』

 

蒼曰く、そうでもしないと織江と会えないくらい、綾子は予測不能なのだという。

 

『まあ、わからないのは僕だけかもしれないけど…。

ただ、怖いんだ…』

そう言うと、蒼は『僕の母の話なんてつまらないからや~め!』と話をやめてしまった。

 

『でも蒼さん!』

もういいよ。これ以上話したってハルちゃんにはわかんないじゃん

 

それを聞き、ショックを受けたハルは、部屋に戻りベッドに倒れこむ。

 

あんなに心の扉ピシャーンって閉めなくても…

『でもあんな蒼さん、初めてだったし。。』

いやでもピシャーンって

『あ~でも心配だって~』

でもピシャーンて

 

ハルは大事にしている猫のぬいぐるみをボカボカ殴ると、『わかんないんだよもう~』と泣きじゃくった。

 

ハルちゃんのお弁当

翌朝、ハルは出かける蒼に『長旅…』と言ってお弁当を渡した。

 

『お弁当、作ってくれたんだね?』

蒼が話しかけても、ハルはうつむいたまま。。

 

ハルはふいっと走り出すと、蒼のほうを振り返って、

『ピシャッ』と心の扉を閉めた。

 

『でも長旅って、ハルちゃん埼玉をどこだと思ってるんだろう』

蒼が笑って出かけていくのを、ハルは『頑張れ』と小声で窓から見送った。

 

その頃、病院では、蒼が実家に帰ると聞き、梅村さん(SUMIRE)が彼女=ハルと挨拶に行くのだと勘違い!

パニックに陥っていた。

 

蒼くんとお姉さん

織江の家についた蒼は、これも食べていい?とお弁当を取り出した。

 

『これ、ハルちゃんが作ってくれたんだ』

『ハルちゃんって、一緒に暮らしてる春葉さん?』

『そうそう』

 

ハルが長旅だと勘違いして作ってくれたことを話すと、織江は面白いねと笑ってくれた。

でもそれだけじゃないことを、蒼はちゃんとわかっていた。

 

『ハルちゃん、何を作ってくれたのかな~?』

蒼がお弁当の蓋を開けると、

『わ~照り焼きも入ってる~!美味しそう~』と織江。

 

『織ちゃんもどうぞ』

 

照り焼きチキンを食べた織江は『美味しい〜味しみてる〜』と笑顔に。

それを見て蒼も嬉しい。

 

『これ、なんだろう…』

真ん中に入っているサラダを食べてみると、それはセロリとおつまみのさきいかだった。

 

斬新な組み合わせだけど、シャキシャキのセロリとさきいかの塩気がマッチして不思議と美味しい。

 

『僕、これ好きかも〜』と蒼は顔を緩めた。

 

織江はそんな蒼をマジマジと見つめると『春葉さんとの生活は楽しいの?』と尋ねた。

蒼が他人と暮らすなんて、ハルが初めてだからだ。

 

うん、仲いいよ。っていうか、ちょうどいいのかも。

僕とハルちゃんは、余計な余地のいらない ただの人間同士みたいな距離感でいられるんだ。

だからすごくありがたいよ』

 

それを聞いた織江は『なんだかそのサラダ、蒼と春葉さんみたいね』という。

セロリとさきいか、不思議な組み合わせなのになんか合う、みたいな。

 

『じゃあ、セロリが僕で、ハルちゃんがさきいかかな?

ハルちゃんね、僕と会うまで全然野菜食べなかったんだよ。

それがセロリを使う日がくるなんて』

 

すると織江は言いにくそうな顔で、現在妊娠4か月であることを打ち明けた。

 

蒼、ごめんね。私、蒼が家にいたとき、蒼のこと守れなかった

 

母・綾子は、自分の理想を押し付ける人だった。

織江は母に反抗しても無駄だと思って言うことをきいていたが、蒼は自分を偽ることができず、綾子にひどいことばかり言われていた。

 

 

「蒼は男の子よ。どうしてそんなふうになっちゃったの?

 

ただ普通にしていてほしいだけなのに。

 

お母さん、ちゃんと産んだのに!」

 

蒼の脳裏に悲しい記憶が甦り、蒼はしょんぼとうなだれた。

 

でも織江は妊娠して、自分の子どもにあんなことを言うのはおかしいと思った。

もし自分が蒼の味方になっていたら、違ったかもしれない。

『だから、ごめんね』

 

『謝らないで。織ちゃんはいつも味方でいてくれたじゃん。

僕がめそめそしてるとき、いつも背中さすってくれたじゃん』

 

それに蒼が高校入学の時、おばあちゃんの家から通いたいと言った時も、織江は味方してくれた。

「蒼はおばあちゃんの家に行った方がいい。

お母さんはお母さんのままだから逃げた方がいい」と。

 

『僕、それが嬉しくて。織ちゃんがいてくれたから頑張れた。

織ちゃんがお姉ちゃんでよかった』

『ほんと?』

『ほんと!だからごめんとか言わないで』

 

それを聞き、織江は長年つかえていた想いが取れ、ほっとする。

『さあ、食べよう~』

2人は笑顔で食べ始めた。

 

史上最大のピ~ンチ!

その頃、ハルは蒼のことを心配しながら、中庭でお弁当を食べていた。

すると聡子と茜がおしゃべりしながらこちらにやってくるのが見えて、隠れるハル。

 

『あれ?さっきまでいたよね?』

2人が通り過ぎていき、ほっとするハル。

 

するとまた2人が戻ってきて、『嘘だろ、おい』とハルは必死に階段に隠れた。

 

その後、なんとか消耗せずに仕事に戻ったハルは

『蒼さんに相談してたら、なんて言ってくれたんだろう』と呟く。

 

『蒼さんって?』

すると背後に聡子がいて、ハルはびっくり!

 

聡子はハルが一緒にごはんを食べるのを嫌がってるんじゃないかと気にしていて、年も近いしずっと友達になりたかったと言う。

 

それを聞き、自分の方こそピシャーンと心を閉じてたのだと気付くハル。

 

『ピシャーン?』

『ピシャーン。…いえ!なんでもないです』

 

『それでね、今日の夜、飲み会セッティングしたんだ。

木野さんのタイプの男の子、いるといいね』

 

聡子は勝手に話を進めると、5時に外で待ってるからと去っていった。

 

『…はい!?』

これは史上最大のピ~ンチ!!!

 

その頃、蒼にも史上最大のピンチが襲いかかろうとしていた。

なんとバスツアーに行っていたはずの綾子が帰ってきたのだ!

 

織江のお腹の子のために、男の子っぽいおもちゃをたくさん買ってきた綾子。

それを見て固まる蒼。

 

2人の間に張り詰めた空気が漂った。

 

~10話につづく~

 

 

https://twitter.com/marchita/status/1335973659479920651?s=19

『ハルとアオのお弁当箱』9話の感想

今回はハルちゃんがめちゃめちゃ可愛かった&振り切れてましたね〜。

動きの1つ1つが激しくて、なのに可愛いのがすごい。

初回と比べると、なんて生き生きとしてるんだろうって。

これも蒼くんがハルちゃんのままでいいよって受け入れてくれたからですね。

まさか吉谷彩子さんがこんなコミカルな演技をされる方だとは思いませんでした。

好き〜!

 

聡子と茜の再登場も嬉しかったですね!

初回に出たきりだったからどうしてるのかなって思ってました。

圧倒的強引さでどんどん話を進めていくあたり、ただものじゃありませんね!笑

まさかここで羽生選手が出てくるとは思いませんでした(^o^;

 

そして蒼くんのお姉さんとお母さんも登場!

話はいよいよ佳境に入ってきましたね。

まだ妊娠4ヶ月で男の子か女の子かもわからないのに、男の子のものばかり買ってくるのがやばいですね…。

 

蒼のトラウマが晴れるよう、お母さんに気持ちが伝わるといいのですが。。

この先いったいどうなってしまうんだろう?

ハルの合コンも気になります!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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