『レンタルなんもしない人』1話ネタバレあらすじ|クリームソーダと画鋲の穴

今回は、2020年4月8日放送『レンタルなんもしない人第1話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

2018年6月、Twitter上に突如現れた『レンタルなんもしない人』。

今まで誰も思いつかなかったこのサービスは、瞬く間に拡散され、1年半でフォロワー数は25万人に!

“なんもしない”でそばにいるだけ

初めて会うのに、その人の心に1番近い願いを叶えるような、不思議なお仕事。

1話では、『東京最後の一日に付き合ってほしい』という依頼に、NEWSの増田貴久さん演じるレンタルなんもしない人さんが応えます。

ゲストは、志田未来さんと田中幸太朗さん。

 

ショートストーリーは『一緒にクリームソーダを飲んでほしい』。

人気ロックバンド・怒髪天のボーカル、増子直純さんが依頼人を演じてらっしゃいます。

ではでは、『レンタルなんもしない人』1話のネタバレあらすじを紹介したいと思います。

『レンタルなんもしない人』1話のネタバレあらすじ

ファミレスで、リーゼントのいかつい風の男性・岡野(増子直純)がクリームソーダを美味しそうに飲んでいる。

その向かいで、将太(増田貴久)もクリームソーダをすすっている。

すると岡野が『レンタルさん、クリームソーダに欠かせないものってなんだかわかりますか?』と目を輝かせて言った。

将太が『アイスですか?』と答えると、岡野は『氷です』と笑顔で言った。

クリームソーダに氷が入っていないとアイスは下に沈んでしまう。氷はただ冷やすためのものではなく、縁の下の力持ちなのだ。

岡野はクリームソーダをおかわりすると、『今まで飲めなかった20年ぶんのクリームソーダを飲もうと思って』と微笑んだ。

岡野は将太にも2杯目を勧めたが、将太はフライドポテトを頼んだ。

食後、岡野は将太に、ポチ袋に入ったお金を渡した。

岡野が『ほんとに交通費だけでいいんですか?』と言うと、将太は『そういうサービスなんで』と答えた。

岡野は『おかげで長年の夢が叶いました』とお礼を言うと『レンタルさんは夢とかあります?』と尋ねた。

するとレンタルさんは『ずっと、なんもしないことです』とあっけらかんと答えた。

 

 

一方その頃、大宮亜希(志田未来)は引っ越しの荷造りをしていた。

たくさんの雑誌をまとめ、壁にはられたゴミの日のポスターを見ると、壁に穴があいていた。

亜希は、画鋲であいてしまった穴を見ると、それをスマホで撮った。

その後、亜希は偶然、将太の書き込みに気づいた。

それは『一緒にクリームソーダを飲んでほしい』と頼まれたというツイートだった。

亜希は、クリームソーダの氷が、縁の下の力持ちの役目を果たしているという文章を読み、ふと自分と氷を重ね合わせた。

そこで、亜希は思いきってレンタルさんに『東京最後の1日につき合ってほしい』と依頼した。

亜希は地元に帰る前に、東京タワーで思い出を作ってから帰りたいと思ったのだ。

1人じゃ淋しいけど、友だちだと名残惜しい…。それで亜希は、将太にお願いすることにしたのだった。

 

亜希が待ち合わせ場所で待っていると、将太が『すいません。なんもしない人です』と現れた。

2人はさっそく東京タワーへ。

道中、亜希は『簡単な受け答えなら大丈夫なんですよね?』と将太に質問を始めた。

すると将太は、レンタルさんを始めてからまだ2ヶ月くらいで、依頼も2、3日に1回とか週1回だということがわかった。

亜希は次々と質問をしてしまい、ハッとして『すいません。根掘り葉掘り聞いちゃって』と謝った。

亜希はこの間まで雑誌の編集アシスタントをしていたのだ。

そう言うとまた亜希は『なんもしないのと何かするの境界線は?』と質問をした。

すると将太は、なんもしないは将太の主観的なもので、ケースバイケースだと言った。

 

東京タワーにつくと、亜希が2人ぶんの入場料2400円を払い、上にのぼった。

しかし外はあいにく真っ白なもやがかかり、何も見えなかった。

亜希はしかたなく、将太に許可を取り、もやのかかったビル群をバックに将太の写真を撮った。

でもそれは逆光で真っ暗だった。

次に亜希は、写真撮影コーナーで、ちっちゃい東京タワーを手に持ち、将太に写真を撮ってもらった。

亜希は将太にも東京タワーの置物を渡すが、将太はそれを台の上に置くと、棒立ちになった。

将太は『写真は大丈夫ですが、かかしが立っているくらいが限界』だという。

将太は、亜希が思う以上に本当に『なんもしない人』だった。

 

実は、亜希は上京初日にも東京タワーに来ていた。

その時は、これから東京で頑張るんだと期待に胸を膨らませていた。

だが、3年頑張って、4年経っても正社員にはなれず、契約を切られてしまった。

最後に亜希が編集部で挨拶をしたとき、みんなの反応は冷たいものだった。

上司(田中幸太朗)が『お疲れさまでした。正直、縁の下の力持ちとして活躍してくれた大宮さんが…』と言っている言葉が、亜希の脳裏に響いた。

結局同じチームだと思っていたのは、亜希だけだったのだ。

 

亜希はそう話すと、将太にもう1ヶ所つき合ってほしいと言った。

そこは、亜希が住んでいた近くの河川敷だった。

亜希は何かあったときや、何もない日もよくここに来ていたという。

東京に馴染めなかった亜希にとって、ここはホッとできる場所だったのだ。

亜希は河川敷に座ると『自分なりに頑張ったつもりだったけど、結局なんの爪痕も残せなくて』と呟くと、東京であったことを将太に話し始めた。

 

ある日のこと、亜希の企画が認められ、リサーチを進めたことがあった。

 

亜希は夜遅くまで頑張り、その企画は正式に進められることになった。

 

しかし担当は亜希ではなく、別の女性・まりあ(松川星)であった。

 

契約社員の亜希には企画を任せられないというのだ。

 

亜希の企画はそれっきり、1度も日の目を見ることなく、契約を切られてしまった。

 

亜希が話している間、将太は何も言葉を発さなかった。

亜希はそれが逆にありがたいと思った。

そこで亜希はさらに話を続けた。

 

亜希が友だちに『他の会社で頑張れば?』と言われ、迷っていたときのことだ。

 

実家の母から荷物が届き、中には野菜がたくさん入っていた。

 

亜希が『これ全部、東京にも売ってるし』と母に電話すると、母は『こっちの空気吸ってんだから違うわよ。そっちの奴より美味しい』と言った。

 

亜希は母から『大丈夫?お父さんも心配してるわよ』と言われ涙ぐんだ。

 

その時亜希は、やっぱり自分には地元の空気のほうが合うのかなと思った。

 

でも会社をやめたら、亜希のことを周りの人は『夢を叶えられなくて地元に逃げ帰った』『都落ちした』と思うだろう。

 

亜希はスマホを取り出すと、将太に『壁にあいた画鋲の穴』を見せた。

亜希は『私が残せた爪痕なんてこんなもので、結局東京で何も残せなかったなぁ』と寝転んだ。

亜希が『レンタルさんは何か爪痕残してやろうとか思ったことないですか?』と尋ねると、将太は『ないですね。毎日そんな悪いもんじゃないですから』と答え、寝転んだ。

 

それを聞き、亜希は今までの東京生活を次々と思い出した。

ここに来て写真を撮ったり、企画のアイディアを考えたり、みんなでいろんなプロテインを飲んだり、スポーツシューズの履き比べをしたり、雑誌のスタッフの名前の中に、自分の名前を見つけて嬉しくなったり…。

亜希の東京生活は、そんな悪いもんでもなかったのだ。

 

亜希は溢れる涙を必死で抑え込むと、『レンタルさん、私…』と将太を見た。

すると将太は気持ちよさそうに眠っていた

 

その後、将太は1時間くらい寝ていた。

目が覚めた将太に、亜希は『あっちに戻っても忘れられないくらいの思い出ができた』と笑った。

亜希は将太にお礼を言うと、将太にポチ袋に入ったお金を渡した。

亜希の地元・栃木から東京までの片道は2千円ちょっと

亜希は『そんな距離で都落ちなんて、おこがましいですよね』と言った。

それを聞いた将太は、東京タワーの入場料2人ぶんより安いことに気づいた。

 

亜希は将太と別れると、新幹線に乗り込んだ。

スマホに撮った将太の寝顔を見ながら、亜希は『ほんと、なんもしない人だったなぁ』と呟いた。

すると窓から、あの河川敷が見えた。

そこにはまだ、将太が座っていた

それを見て、亜希は急いでカシャカシャ写真を撮った。

亜希は『あの後もなんもしてなかったんですね』と将太に写真を送った。

 

将太はそれを不思議そうに見ると、きょろきょろと辺りを見回した。

将太はスマホを取り出すと『その後もぼーっとしていたら電車から僕の姿が見えたらしく、写真が送られてきた。なんもしてない感出てる』と亜希の撮った写真を載せて投稿した。

 

一方、営業成績ナンバーワンの神林勇作(葉山奨之)は、松下幸之助やゲーテなどを愛読書に持論を展開していた。

石の上に3年という言葉も、神林にかかれば、3年を1ヶ月に短縮するつもりで仕事するという。

神林は編集部に行くと、まりあに『副編集長は?』と偉そうに尋ねた。

副編集長は今会議中だと聞くと、神林は亜希が座っていた席に寄っかかって待つことにした。

神林はふと『ここ、誰が座ってた?』とまりあに尋ねた。

まりあが『編集アシスタントの大宮さん』と答えると、神林は『そんな子いた?』と首を傾げた。

神林は『まあいいや』というと、ツイッターに投稿し始めた。

すると先ほど将太が送ったツイートが、神林の目に留まった。

神林は将太のツイートを読むと『なんだこいつは』と呟いた。

常に行動あるのみ、前のめりに生きている神林にとって、なんもしないという将太は、真逆の存在だった。

 

将太が真っ暗になった道を歩いていると、ホームレスの金田(古館寛治)が雑誌を渡してきた。

つい受け取ってしまった将太だったが、お金を払えと言われ返そうとする。

しかし金田は『資本主義社会で、ただのはずはない』という。

それを聞き、将太は雑誌を買ってしまった。

 

将太が家に帰ると、妻の沙紀(比嘉愛未)が赤ちゃんをあやしていた。

沙紀は、気配を消して入ってきた将太にびっくり。『心臓に悪いから、ただいまって言ってくださいね』と言った。

沙紀が『次の依頼は?』と聞くと、将太は『なんもない。しばらくお休みかも』と言い、ゴシゴシ茶碗を洗い始めた。

そんな将太に、沙紀は『気長に待ってれば来るよ』と言った。

すると突然、ピコンピコンと音が鳴り出し、2人は驚いてスマホを覗き込んだ。

さっきの河原でのツイートに『いいね!』がたくさんついたのだ。

それを栃木に着いた亜希も見て、『最後に爪痕残せたかも』と笑っていた

そしてたくさんの『いいね!』と共に、将太の元にたくさんの依頼が寄せられ、将太と沙紀は驚いた。

将太はその中から『焼き肉食べ放題に行きたい』という女性の依頼を見つけ、引き受けることにした。

〜2話につづく〜

『レンタルなんもしない人』1話の感想

 

ドラマを見て、レンタルさんて、相手がしたいということを一緒にしているようで“自分は自分”というスタンスを崩さないところがいいのかなぁと思いました。

みんな『なんもしない人』だとわかっているから、ま、しょうがないなと思いますしね…。

 

レンタルさんのことは、ずっと前にドキュメントで見て知ってましたが、当時1歳くらいの子がいるのに会社をやめ、交通費しか貰わないサービスを始めたというのに驚きました。

なんて奥さん、すごいんだ!と。

私だったら、そんなサービス始めるって言われたら、『何考えてんの〜!』って怒鳴っちゃいそう。

 

でもこのサービスのおかげで、ずっと飲みたかったクリームソーダを堪能できたり、

東京出てきたものの何にもできず帰るのかと思ってたのが、そうじゃなかったと気づけたり、

日々のもやもやが解消される人がいるわけで。

 

なんもしないのが1番でありながら、私がもっとも苦手なことを職業とするレンタルさん

全く面識のない人と会い、長い時間を共に過ごす。

それこそ、なんかしてると思いました。

 

でも、落ち込む亜希の横で寝てしまうレンタルさん!すごいと思いました。

あれはできないよ〜。

しかもそれを新幹線から写メるって奇跡じゃないですか〜!

亜希が、東京での最後の1日を明るく締めくくられてよかったです(*´ω`*)

私も東京に住んでみたことありますが、ホント今考えてもなんもなかったなと。

いろいろやってみたんですけどね、なんもなかったわけじゃないんですけどね、結局それは私には向かない、私には地元が合ってるんだとわかっただけでした。

だから、ほんと亜希と一緒だ〜。苦笑

 

2話では、会社に行くのが辛いので一緒に行ってほしいという依頼と、焼き肉食べ放題につき合ってほしいという依頼のようですね。

なかなかヘビーそうな依頼に、神林くんと金田さんがどう絡んでくるのか?

次回も楽しみです!

ではでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またの〜。

PS.増田くんがゴシゴシ力強くお茶碗を洗っていたのが印象的でした(=^・^=)