『メンズ校』10話ネタバレと感想│牧が退学の危機!?春島エリカが本に込めた想いも明らかに!

にこ

今回は、2020年12月9日放送『メンズ校』第10話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

名門進学校に入学したものの、牧(道枝駿佑)は赤点に追試ばかり。

 

成績優秀な野上(西畑大吾)たちとは”住む世界が違う”と言ってしまい、ケンカになる。

 

海に行くと鷹野エリカ(茅島みずき)が泣いていて…!?

 

10話ではついに、春島エリカ(桜田ひより)と牧の関係、そしてエリカが貸してくれた本「キミの隣のフライハイ」に込められた想いが明らかに!

それではさっそく、10話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『メンズ校』10話のネタバレあらすじ

牧(道枝駿佑)は名門進学校・私立栖鳳高校に入学したものの、赤点に追試ばかり。

それに対し、いつも一緒にいる野上(西畑大吾)たちは成績優秀な優等生。

 

藤木先輩(大橋和也)はわからないけど…、

そもそもなんで俺、こいつらと一緒にいるんだろう。

 

牧がそんな疑問を感じながら、隣の席の野上を見ると、絵がめっちゃうまくなっている!

 

みんな、遊んでるようにしか見えないのに、なんで自分だけ追試なんだろう。

野上なんて入学以来ずっと成績トップだ。

 

なんか住む世界が違うっていうか

 

夕食の時間、牧が軽い気持ちで思ったことを口にすると、

…そんなに違うか?』と野上。

 

『いや、違うよ。全然違うよ。越えられないなんかがあるよ』

牧が笑うと、野上は食事もそこそこに怒って出て行ってしまった。

 

『え?なんで怒ってんの?』

…それ、お前とは生きていけないって言ってるのと同じだと思うけど

 

『そんなこと…

『そんなことないって言いきれる?』

桃井(大西流星)までピリピリしたムードになり、神木(髙橋恭平)は慌ててその場をなだめる。

 

『…俺、お前らと違って目標もないし、バカだから』

牧はそう言い捨てると出て行った。

 

住む世界

 

「チカと私って、そんな違う?」

 

「違うでしょ。エリカはもっとほら、自由ってかんじ」

 

 

「なにそれ、何するのも自由でしょ?

 

そうやって勝手に自分を縛ってるだけじゃないの?」

 

机の引き出しにしまってある本「キミの隣のフライハイ」を手に取ると、牧の脳裏に、中学時代の同級生・春島エリカ(桜田ひより)の姿が浮かんだ。

 

ガチャッ。

野上が入ってきて、牧は慌てて本を隠す。

 

部屋にいづらくなった牧は、海辺に出かけた。

エリカの涙

すると鷹野エリカ(茅島みずき)が海を見ながら泣いていた。

 

牧に気づいた鷹野は、慌てて顔を伏せる。

なんと鷹野はスイスに引っ越すというのだ。

 

明日には市内のホテルに泊まり、日曜の朝に出発するというエリカ。

だから、明日でこの島も最後…。

山に囲まれたスイスに行ったら、この磯くさい匂いもかげなくなる。

そう思うと、不安で息が苦しくなる。

 

『…私、生きていけるかな』

 

そう言って涙する鷹野を、牧は散歩に連れ出した。

牧はなんとかエリカを元気づけようとするが、エリカは暗い表情のまま。

 

それもそのはず、エリカは親とケンカして家を飛び出してきたのだという。

最後の最後の、小さな反抗。

でも16歳には難しい…。

 

それを聞き、牧は本島に向かっていくフェリーに向かって

『戻ってくんな~~!!!』と叫んだ。

 

牧たちはあの船に乗れば自由に乗れると思って、何度も脱走を試みた。

『でも鷹野にとってはあの船は乗りたくないものなんだろ?

だったら戻ってこない方がいいよ』

 

『戻ってくんな~~!!!』

鷹野は叫ぶと、牧を見て少し微笑んだ。

 

『戻ってくんな~~~!!!』

『もう戻ってくんな!』

『絶対戻ってくんな!』

2人は遠ざかっていくフェリーに向かって何度も叫んだ。

 

牧を心配する仲間たち

その頃、寮では牧がいなくなったことに気づき、花井(長尾謙杜)たちが心配していた。

 

『牧はどこだ?』

そこに鬼河原先生(袴田吉彦)がやってきて、

『体調不良で寝てます。欠食届なら藤木先輩に』と嘘をつく桃井。

 

突然話を振られて、藤木は『??』

『あ、あ~あ~受け取りました!どこに行ったんやろなぁ』

藤木はなんとかごまかすと、欠食届を探すと言って出て行った。

 

その後、戻ってきた藤木は『こんなことして、私文書偽造罪になっちまうで』と焦りまくり。

でもみんなは牧のことで頭がいっぱい。

 

『やっぱ夕べのこと、気にしてんのかなぁ…』

『ほんと、世界ってばか』

 

『なになに?お前ら、何があったんや。教えて~~?』

その頃、野上は海辺に行き、牧を捜していた。

もうすぐ点呼の時間だというのに戻らない牧。

 

海辺には鷹野エリカの自転車が残されていた。

 

点呼の時間

野上は部屋に戻ると、牧の引き出しの中を確認した。

すると牧が大切にしている「キミの隣のフライハイ」がない。

 

そこにわらわらと源田(藤原丈一郎)たちが入ってきた。

いざとなったら、点呼のときには藤木にベッドにもぐってもらい、牧の代わりに返事をしてもらうしかない。

 

そこで源田が鬼河原役になり、練習することに。

『おい、牧~』

『はい!』

 

『お~~~』

『さすが、フジッキー』

 

『もう1回』

桃井に言われて、藤木が上機嫌でベッドにもぐりこんだとき、

ギギ~~~…バン!

『お前ら、何やってるんだ』

本物の鬼河原先生が現れた。

 

それを聞き、藤木は『おまえ、めっちゃうまいやんけ』と大笑い。

『お~~鬼河原先生!!!』

『おまえら、牧がいないこと知ってたな?』

鬼河原先生にバレてしまい、野上たちは大ピンチ!

 

今を犠牲にしなければ

その後、野上たちは指導室に集められ、

『お前ら、なんのためにこの学校に入学した…』と鬼河原先生から説教を受けた。

 

厳しすぎる校則は、生徒たちの安全と秩序を守るため。

それもすべて承知の上で入学したんだよな?と鬼河原。

 

でも野上は疑問だった。

『今を犠牲にしなければ、未来は手に入りませんか?

今の俺たちの一瞬に、価値はないんですか?』

 

『それを望むなら、それが許される学校に行け。

選ぶのは自由だ。牧のようにな』

 

キミの隣のフライハイ

その頃、牧はというと…

鷹野と一緒に、掘っ立て小屋にいた。

 

鷹野が見つけたマッチでランタンに火をつけると、暗かった部屋が少し明るくなった。

 

『いいの?寮、厳しいんでしょ?』

『俺はいいんだよ。鷹野のほうこそ、お父さんとお母さん、大丈夫なの?』

 

『いいの。抵抗されないとわかんないし。まあ、心配してるとは思うけど…』

それより鷹野は、さっき牧が持っていた本の方が気になった。

『もしかしてああいうの読むタイプ?』

『…じゃないね』

 

牧はお腹に隠していた本を取り出すと、

中学の時にすごく仲がよかった女の子から借りたことを打ち明けた。

 

エリカ。その子の名前もエリカっていうんだ。

だから、鷹野の自転車見た時、ちょっとドキッとしちゃって。

同じエリカだって』

 

エリカはめちゃくちゃ自由で、まともに口をきくのは牧くらいだった。

牧もそんなに友達がいなかったし、

なんとなく仲良くなって。

 

でも自由なやつは自由を選ぶし、

ほんとにいつも振り回されっぱなし。

 

『バカヤロー』って一緒に叫んだり、

走って帰ったり、

いきなり泣き出したり、

ときどき衝突もした。

 

いつも牧が言い負かされて終わったけど、

ある日エリカがわざわざ家からこの本を持ってきてくれた。

『最ッ高に感動するから読んで。絶対、隅々まで読んでね』

 

でも牧はそんな自由な彼女が好きだったんだと思う。

 

牧が本を読んで返すと、エリカは中を見て

「ちゃんと隅々まで読んでね」と笑顔で返す。

 

それから何度読んでも、「隅々まで読め!」と返されるの繰り返し。

 

でももう、返したくてもこの本はエリカに返せない。

エリカは自動車事故で、あっという間に牧の前からいなくなってしまったのだ。

 

『あいつ、すっげぇやりたい放題、言いたい放題で、

でもすっげぇ自由で、すげぇかっこよくて、

結局なんもできなかったかもしんねぇけど、

俺、もっと頑張ればよかった』

 

そしたら、エリカの生きる自由を奪わなくても済んだかもしれないのに…。

 

それを聞いた鷹野は『牧は自分の気持ちをコントロールできてすごいね』と意外な言葉を牧に投げかける。

 

エリカに対してもだけど、さっきもそう。

牧はあんなに乗りたかったフェリーに向かって『戻ってくんな~!』と叫んでくれた。

 

でもそれは嫌われたくないだけだと、牧は否定する。

『ほんとはもっと自由にやりたいことができたらいいんだけど…』

 

すると『エリカさんが言いたかったのって、そのことかもね。フライハイって、自由っていう意味でしょ?ドイツ語で』と鷹野。

 

それに中を見ると、表紙にテープが貼られていた。

エリカが隅々まで読めと言っていたのは、そういう意味だったのか?

 

牧がそっとテープをはがすと、表紙の裏にエリカのメッセージが書かれていた。

 

 

チカを縛るもの

全部なくなれ!

 

 

そしてもっと 自由になれ!!

 

 

『チカ!もっと自由になれ!』

 

その時、牧はエリカがそう言って笑う姿が見えた気がした。

 

『自由に、なれ…。

ほんとズルいよ、自由な奴って。俺みたいなつまんない奴とつるんで』

 

『つまんなくないからじゃないの?

自由な人なら、嫌々つまんない人と一緒にいたりしないでしょ』

 

『…そうかな』

『そうだよ』

 

『俺たち、自由になれるかな?』

『…なれたらいいね』

 

その時、ドアが開いて牧たちはまばゆい懐中電灯の光に照らされた。

 

隔離される牧

牧は寮に連れ戻され、ちょうど指導室から出てきた花井たちと出くわした。

 

『マッキー!大丈夫?』

『はいはい、話をしてはいけません!』

先生に言われて、離れる花井たち。

 

『…ごめん』

牧は野上に謝ると指導室に入っていった。

 

夜間無断外出、不純異性交遊、不法侵入、

牧がしたことが理事長に知れたらおそらく退学コースだ。

 

牧は、学校側の判断が出るまでは登校禁止。

他の寮生たちとは別の部屋で生活することになった。

 

食事、睡眠時間以外は、延々と自習。

牧は頭がおかしくなりそうだった。

 

『…牧が、退学?』

 

福原先生(福田麻由子)から、牧の処分が謹慎1週間後の理事長の判断待ちだと聞かされた野上は飛び起きる。

 

『なんとかなんないのかよ…。

フク!牧が退学なんて、…なんとかなんないのかよ!』

 

『牧くんとケンカしたのが原因?

みんな、そうやって傷つけあって生きてるの』

 

先生が優しく野上を抱きしめると、野上はこらえきれずに泣き出した。

 

『そういう傷は、ここにあるものじゃ治せない。

自分たちで治すの』

 

それを聞き、野上はじっと先生の顔を見つめる。

『…おまえ、そんないい女だったか?』

『え!?』

 

『おまえに励まされるとは…。サンキューな、フク』

 

いつもの自分を取り戻した野上は、みんなのところに向かった。

 

『作戦だ!牧を俺たちの世界に取り戻す』

 

仲間を信じて

その夜、牧は荷物をまとめ、寮を抜け出そうとしていた。

その途中で、牧は何者かに口をふさがれ、倉庫に引きずりこまれてしまう!

 

でもそれはみんなの仕業だった。

 

暗がりの中で、みんなの声が響く。

すると『なぜ俺たちを頼らない』と野上が口を開いた。

 

『…それは』

『住む世界が違うからか?』

『そういう問題じゃない!』

牧はみんなまで巻き込んではいけないと思ったのだ。

 

でも『そうやって俺たちを、お前の世界から締め出すな』と野上は言う。

 

『俺だっておまえと同じように必死に生きている。

苦しんだり、楽しんだり、おまえと過ごした時間を同じように感じているつもりだ。

そんなおまえが何を考えてるのか知りたいと思うのは、間違っているか?』

 

そこで牧は、点呼破りをしてまで何をしていたか、みんなに打ち明けた。

 

ペットボトルのいかだを作っていた時に、海で鷹野と会ったこと。

自転車に”エリカ”と書かれていて、

自分が好きだった子と同じ名前で、同じように自由な性格だったこと。

 

それでときどき、会うようになって。

でも鷹野はスイスに行ってしまうのだ。あさっての日曜に。

 

鷹野は海のない場所に行ったら、呼吸ができなくなりそうだと泣いていた。

 

自由だと思っていたのに、すごく弱い面もあって。

あの時の鷹野は、何かを諦めていた。

 

牧が行ったところで、なんて言ったらいいのかわからないし、どうすることもできない。

それでも、牧は鷹野のところに行きたかった。

 

『ここを脱出したい』

 

それを聞いた野上は、『やっと本音を吐いたな、事なかれ王子』と微笑んで牧の隣に座る。

 

『よく言った、牧』

『そもそも世界は1個しかないから』

『そう、近くにいても遠くにいても、同じ1個の世界』

『俺たち、楽しいから一緒にいるんだろ?』

 

すると『俺、無理やねん。こういう青春もの~』と藤木先輩が泣き出した。

 

『今、マッキーが泣くところだから~』

花井がなぐさめると、『せやけど』と大泣きする藤木。

すかさず後ろにいた桃井が、藤木の頭をチョップ!

 

『みんな!ありがとう』

牧が感謝すると、

『日曜の朝に出発ということは、明日には島を出なければ間に合わない。みんな、今から準備しろ』と源田。

 

それを聞き、牧は『みんなまで退学になったら』と焦る。

 

でも野上は『大丈夫だ』という。

なぜなら、ここにいるメンバー(藤木先輩のぞく。でも胸を張っている)は、余裕で東大に受かるレベルだ。

そんな自分たちを全員退学にして進学率を下げるほど、学校側もばかじゃない。

 

『…おまえら、全員バカじゃない?』

『バカじゃない。IQ149だ』

 

野上の言葉を聞き、牧は明日、このアルカトラズ刑務所日本支店を脱獄することを決意する。

 

1人じゃ無理でも、仲間たちと一緒ならできるはずだ。

 

《 鷹野、君には自由を諦めてほしくない 》

 

月明かりのもと、牧は1人、決意を固めるのだった。

 

 

~11話につづく~

 

 

『メンズ校』10話の感想

世界が違うって、思ってしまう牧の気持ちに1票。

でも、一見悩みのなさそうな野上たちにだって悩みはあって、今までいろんな困難を一緒に乗り越えてきたんだよね。

だから仲間。

本当の仲間。だと思っていたのに、住む世界が違うなんて言われたらそりゃ怒るか。

ましてや15、16歳の高校生だもんな。

 

あの頃は今目の前にあることだけが大切で、

今やらないと将来困るってわかってても、今を優先してしまっていた。

 

毎日必死に生きてるのに、未来のことを心配する親との板挟み。

あ~、その頃のことを思うと同じことはしたくないって思うのに、毎日うるさく娘ちゃんを怒ってしまう私。

そういうとこだけ嫌な大人になって、ほんと嫌だなって自己嫌悪です。

 

だから藤木先輩が『俺、こういう青春ものだめなんだよ~』と泣き出した時、もらい泣きしてしまった(:_;)

もらい泣きというか、笑い泣きというか、その後のももティンのチョップも効いてたね。

 

ずっと謎だった春島エリカちゃんと牧の関係もわかり、本当によかった。

エリカがもう死んでしまっていたのはやっぱりショックだけど、鷹野のおかげでエリカの本当の想いを知ることができてよかった。

 

きっとエリカも牧のこと好きだったんだと思うけど、

それよりも何よりも1番に、自分を自分で縛っている牧に自由になってほしいと願っていたことがわかり、ウルっとしました。

 

はたして、鷹野は自由になれるのか?

牧の退学処分も気になるところ…。

次回も楽しみです!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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