『メンズ校』7話ネタバレと感想│源田と彼女の切ない別れ。言わなきゃ伝わらないこともある

にこ

今回は、2020年11月18日放送『メンズ校』第7話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

野上(西畑大吾)が高校生科学技術オリンピックで入賞し、本土に出るチャンスを掴んだ6人!

 

野上はこの日のために合コンを計画していたが、問題は引率の藤木(大橋和也)をどう巻くか…。

 

そんな中、源田(藤原丈一郎)が彼女と別れたことがわかり…!?

それではさっそく、7話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『メンズ校』7話のネタバレあらすじ

食堂で、源田(藤原丈一郎)が料理しているのを牧(道枝駿佑)たちが見守っていると、

野上(西畑大吾)が『ハ~ッハッハ!』と高笑いしながらやってきた。

 

『ついに合法的にアルカトラズから脱出することに成功した!』

 

なんと野上が超難関の高校生科学技術オリンピックで入賞したため、本土で行われる表彰式に招待されたというのだ。

 

野上は牧たちのことも共同研究者として一緒に行く許可をもらっていて、みんなは大喜び!

もちろん先日仲間になったばかりの桃井(大西流星)も一緒だ。

 

さらに野上は、3か月も前から神木(髙橋恭平)のスマイル写真や寝顔写真を送り、女子高生との合コンをセッティングしていた。

科学技術オリンピックに入賞したのも、この日のため。

 

その時、源田のちょい足し料理ができあがり、仲良くみんなはご飯タイム。

『フッフッフッ、すべては計算どおり…』

野上はコロッケにかぶりついた。

 

野上の計算ミス!

ところが表彰式当日、痛恨の計算ミスが発覚!

なんと藤木先輩(大橋和也)が引率係として同行することになったのだ。

 

藤木も合コンに誘ったら喜んで来そうだが、相手は6人。こちらは7人。

人数が合わない。

 

すると神木が行かないと言い出した。

でもそれでは神木目当てで来た女子高生に申し訳が立たない。

 

『てゆうか、源ちゃんダメだよね。彼女いるし』

花井(長尾謙杜)が指摘すると、源田は『彼女はもういない』と渋い顔。

 

数日前、彼女から『ごめん、もうムリ。別れよう』というメールが来て、源田は理由も聞かずに『了解』と答えたというのだ。

 

みんなが残念そうに『あぁ~…』と顔をしかめると、

桃井が後ろで海に向かって『バカなのぉ~~!?』と叫んだ。

 

『普通、理由を聞くだろう?』

牧が呆れて言うと、

そうなのか?普通』と源田。

 

彼は恋愛にはそうとう無頓着なようだ。

 

本土到着!

その後、本土に到着した6人は都会の街に大はしゃぎ!

それになんかいい匂いもする!

 

それこそ女子が吐き出す二酸化炭素の匂いだ

野上はそう言ったかと思うと、女子を見つけてはその匂いを嗅ぎまくった。

 

そこで野上は綺麗な髪飾りを見つけ、購入した。

みんなは合コン相手へのプレゼントだと思うが…?

 

いざ合コンへ!

それから野上は表彰式のスピーチを手短かに済ませると、合コンに向かおうとした。

でも問題は、どうやって藤木先輩を巻くかだ…。

 

そこで野上たちは、帰りのフェリーの時間まで図書館で勉強すると嘘をついた。

でも藤木は『隠すことないで。カラオケくらい』と、ついてくる気満々!

 

野上たちが全力で走り出すと、藤木は笑いながら追いかけた。

 

元カノとの再会

そうしてなんとかカラオケにたどり着いた5人は私服に着替え、ドリンクバーを堪能。

しかし藤木はすでに部屋に入り、熱唱していた…。

 

 

このまま個室で歌わせておくか、一緒に合コンに参加するか。。

あと30分もすれば、二酸化炭素様たちがやってくるというのに…!

 

みんなが頭を悩ませていると、

『源田くん?』という女性の声がした。

 

見るとそれは源田の元カノ・奈緒(原愛音)だった。

しかも彼女は柄の悪そうな男と一緒だった。

 

『…知り合い?』

『あ、中学の時の』

 

源田と奈緒は気まずそうに目を合わせただけで、話すこともなく、別れてしまう。

 

でもやっぱり気になった源田は、思い切って奈緒に話しかけた。

けれどやっと言えた言葉は『元気でな』。

 

『…源田くんもね』

奈緒が去っていく姿を源田はじっと見つめていた。

 

源田がフラれた理由

『別れた彼女と、このタイミングで遭遇とは…』

『ごめんな、みんな』

『本当にあれでよかったの?』

 

みんなが心配すると、源田は『もう相手がいるみたいだしな…』とポツリ。

 

でも、そもそも2人が別れた理由はなんなのか?

何が彼女にもうムリ…と言わせたのか?

 

『なにか誤解を招くようなメールを送ったとか?』

『ないと思う。返してないし…』

『…そっか…』

『…え!? 返してないってどういうこと!?』

 

なんと源田は入学以来、1、2通ぐらいしかメールの返信をしていないというのだ。

それはムリだわと、みんなは納得。

 

でも源田はてんでわかっておらず、

『俺が合コンから抜ける』と部屋を出て行ってしまう。

 

屈辱に耐える源田

その後、源田が廊下でたそがれていると、

奈緒と一緒にいた男が友達と一緒にドリンクバーにやってきた。

 

男は奈緒のことをブス呼ばわりした挙句、彼女ではなく、他の女子と知り合うためのパイプ役だと言い放った。

 

それを聞いた源田は男たちの部屋に乗り込み、不穏な空気に…!

 

陰からその様子を見ていた桃井が野上たちを連れて戻ると、

源田は『奈緒と別れる時は、本当のことは言わないで傷つけないでやってください』と頭を下げていた。

 

でも『知るかよ、バーカ』と男は聞く耳を持たない。

それでも源田は『お願いします』と頭を下げ続けた。

 

すると男の仲間の1人が、源田のことを思い出した。

源田は中学時代、野球部で、源田のエラーが原因で全国大会を逃していたのだ。

それで源田は地元にいられなくなり、島に逃げたと言われていた。

 

でも源田は構わず、『お願いします』と男に頼み続ける。

 

『じゃあ、校歌を歌いながら踊ったら考えてやるよ』

それを聞き、源田は屈辱に耐えながら命令に従った。

 

『何やってんだ、あいつら!』

部屋の外から見ていた牧は部屋に乗り込もうとした。

 

でも今出ていったら、奈緒のために屈辱に耐えている源田の気持ちが無駄になる。

野上に止められ、牧は必死に自分を抑えた。

 

牧たちがじっと我慢しながら廊下に並んで立っていると、奈緒が戻ってきた。

 

『だめ!見ちゃだめ!』

花井は止めるが、奈緒は源田が歌いながら踊らされている姿を見てしまう。

 

『源田くん、何やってるの?』

『…それは… 』

 

みんなが答えられずにいると、

これで約束守ってもらえますか?奈緒と別れる時は傷つけずにやってくれますか?』と源田。

 

でも調子に乗った男は、わざとお菓子を落とし、源田に拾わせようとした。

源田が黙って拾っているのを見て、耐える5人…。

 

すると『お前ら!行けぇ!俺が許したる!』とマイクを持った藤木先輩が叫んだ!

それを合図に牧たちが乗り込み、大乱闘!

 

ところがそこにタイミング悪く合コン相手の女子高生たちがやってきて、逃げ帰ってしまう。

 

いつの間にか奈緒も姿を消していて、

『お待ちください、二酸化炭素さま~!』

野上の叫び声が虚しく廊下に響き渡った。

 

不器用な別れ

こうして野上の合コン計画は水の泡となったが、

『ありがとうございました』と牧は藤木先輩に感謝する。

藤木がああ言ってくれなかったら何もできなかっただろう。

 

それを聞き、源田も神木も花井も『ありがとうございました』と頭を下げた。

桃井だけは、藤木先輩に冷たいが…。

 

するとそこに、奈緒がやってきた。

源田くん、なんで?

『腹が立ったからだよ。お前を取られて』

 

なんなの、今さら!ずっとスルーだったくせに。

別れの言葉だって“了解”だけだったじゃん』

奈緒は源田を平手打ちすると、

返信するよね、ふつう!

好きだったら自分から送るよね?

別れようって言われたら、理由を聞くよね、ふつう!

好きじゃなかったんじゃん、私のこと全然。

なのになんで今さらこんなことするの?』

と源田を責めた。

 

…ごめん、ごめんな。普通にできなくて。ごめん』

 

でも奈緒は本当はこんなことが言いたいわけじゃなかった。

源田が言葉にするのが苦手だということもわかってた。

けど離れて会えなくなったら、どんどん怖くなった。

源田が何も言ってくれないことが。

 

でも『好きだったよ、奈緒のこと』と源田は言う。

『どこが?だって私、ブスだし、性格だってよくないし』

 

すると『空気』と源田は答えた。

源田は言葉にするのが苦手なのではなく、嫌いだった。

でも黙ってると、怒ってるとか、感じ悪いとか言われるからなるべくしゃべらなきゃと思っていた。

それがすごく気持ち悪くて…。

 

けど奈緒と一緒にいる時は安心して黙っていられた。

そういう空気が奈緒の周りにはいつもあった。

源田はその空気が大好きだったのだ。

 

涙を浮かべて微笑もうとする源田を見て、

『なんで?なんで笑えるの?今』と奈緒は泣きながら、源田の肩にしがみつく。

 

でも違うよ、奈緒ちゃん。と牧は思う。

大好きで可愛くて愛しくてしかたなくなったとき、男はそういう顔をしちゃうんだ。

 

中学時代の同級生・春島エリカ(桜田ひより)を見るといつも牧の顔がにやけてしまったように…。

 

源田は奈緒のことが大好きだった。

でも好きな人を大事にするやり方がわかっていないだけ。

もしかしたら奈緒もそうなのかもしれない。

 

『ごめん…』

『わかった。。ありがとね、源田くん』

 

そう言うと奈緒は去っていった。

 

チャンスはまた作ればいい!

結局、7人はなんにもできないまま、船に乗り、離島へ。

 

藤木だけはいろいろと堪能していたようだが、

なんだかんだ言いつつ、みんなを気にかけてくれて、いい意味でバカがうつってきたようだ。

 

そんな中、野上がまだ合コンできなかったことを引きずっていると、

せっかくプレゼントまで買ったのにね』と花井。

『プレゼント?…ああ、これか』

 

野上はポケットから髪飾りを取り出すと、養護教諭の福原先生(福田麻由子)の姿を思い浮かべ、ニヤリ。

どうやら野上は、合コン相手のために買ったわけではなさそうだ。

 

『結局、なんもできなかったなぁ』

『せっかく野上がチャンスを作ってくれたのにね…』

それを聞いた源田は『ごめん、俺のせいで』と平謝り。

 

でもそれはどちらかというと、野上が作った分刻みのスケジュールのせい。

それに気づいたら、昼ご飯も食べていない。

 

…わかった。夕食は俺が最高のちょい足し料理を作ってやる!』

『じゃあ俺、ビビンバ!』などなどex‥

 

みんなのリクエストを聞き、源田の顔に笑顔が戻るのだった。

 

~8話につづく~

 

 

https://twitter.com/tx_menskou/status/1329354978490724352?s=20

『メンズ校』7話の感想

今回は源田くんのお話でした~。

入学してから1、2回しかメールの返信をしたことがないって辛すぎる。

それはいくらなんでも嫌われたんじゃないかと思って別れちゃうよなぁ。

特に遠距離ならなおさらだよなぁ…。

 

源田の彼女といえば、タイタニックを何度も見せられて覚えたというエピソードがあったので楽しみにしていたんですが、そういうイメージが全然なくて残念でしたね。

別れてからのギスギスした感じしかなかったから、

中学時代につき合ってた頃の黙ってても大丈夫な空気感が回想であるとよかったなぁ…。

 

ていうか、幸せな2人も見たかったんです。ただの私のわがまま。

きっと可愛い2人だったと思うから…。

 

今回はみんなの仲間になりたそうな藤木先輩が見れてよかったです。

ももてぃんがそれをからかうところも、素直じゃなくてかわいい。

マイクを持って『行け!お前ら!俺が許したる!』と叫んで、牧たちが乗り込むところも爽快でした!

奈緒もなんであんな男に引っかかってしまったのか。

源田の方がずっと男前なのにね~。

 

最後は源田も、ちょい足し料理を考えることで元気を取り戻してくれてよかったです。

 

次回は予想どおり、福原先生のファッションショーが見れるようで嬉しい♪

計算できない恋に翻弄される野上が楽しみです。

 

人生、ほんとに計算どおりにいかないことばかりじゃぁ~(>_<)

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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